2024-10

現代の世界各国

ハマス指導者殺害から3日後にヒズボラのドローンがネタニヤフの自宅を破壊

ハマス指導者殺害から3日後にヒズボラのドローンがネタニヤフの自宅を破壊 イスラエルは10月16日、ガザで戦っていたハマスの指導者だったヤヒヤ・シンワルを殺害した。戦闘の中でイスラエル軍の戦車がある建物を砲撃、その中にいたハマスの覆面をした戦闘員はふたつの手榴弾を投げて応戦したという。その後、イスラエル軍はドローンを送り込んで調べた上で砲撃して殺害した。翌日の朝にイスラエル側はその戦闘員がシンワルだということに気づき、DNAを調べて確認したとされている。その死をイスラエルの国防大臣が発表、ハマスも確認した。 イスラエルはシンワルが人質に囲まれた状態で隠れていると宣伝してきたが、その嘘をイスラエル軍がばらしてしまった。彼を英雄にしたとも言える。そのイスラエル軍はイスラエル建国の前からパレスチナに住むアラブ系住民を虐殺してきたが、今行われている攻撃は2023年春に開始されている。 2023年4月1日にイスラエルの警察官がイスラム世界で第3番目の聖地だというアル・アクサ・モスクの入口でパレスチナ人男性を射殺し、4月5日にはイスラエルの警官隊がそのモスクへ突入、ユダヤ教の祭りであるヨム・キプール...
現代のロシア

BRICS、新たな世界金融システムを議論へ – ロイター BRICSの新開発銀行は「数十カ国が参加を熱望」しており「将来は明るい」

BRICS、新たな世界金融システムを議論へ – ロイターモスクワが開発した代替案は、国際決済業務におけるドル取引を回避すると報じられている。ロシアは来週開催されるBRICS首脳会議で、新たな国際金融システムの提案を他のBRICS諸国に提示する予定だと、ロイター通信は、会議に先立ちモスクワが記者団に配布した文書を引用して報じた。このシステムは西側諸国の制裁の影響を受けないと考えられており、国際為替取引における米ドルの優位に終止符を打つ可能性があると同通信社は伝えた。報道によると、この新しい決済プラットフォームはブロックチェーン技術に基づいており、参加国の自国通貨に裏付けられたデジタルトークンを使用する。この形式により、ドル取引をどこでも必要とせずに、こうした通貨を簡単かつ安全に交換できるようになる。伝えられるところによると、この新しいプラットフォームは、BRICS諸国の中央銀行を通じて相互にリンクされた商業銀行のネットワークにも依存することになるという。BRICSは独自の決済システムを開発中 - ロシア財務大臣この提案には、証券取引の決済のための「BRICSクリア」プラットフォームの創設...
現代のロシア

プーチン大統領とBRICSメディア代表は何について話し合ったのか?

プーチン大統領とBRICSメディア代表は何について話し合ったのか?© プール/メディアバンクへロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、10月22日から24日までカザンで開催されるBRICS首脳会議に先立ち、BRICS諸国の主要メディアのトップらと会談した。スプートニクの親メディアグループであるロシア・セゴドニャのドミトリー・キセリョフ総裁が会談でロシアを代表した。どのような問題が話し合われたのか?プーチン大統領は、カザンでの首脳会談を含む大規模なプログラムがロシアのBRICS議長国の枠組み内で計画されていることを強調し、協力は非常に多様かつ多面的であると付け加えた。BRICS諸国と南半球の経済成長プーチン大統領は、中国、インド、ブラジル、南アフリカなどのBRICS諸国については、その経済的潜在力の拡大に伴い、世界における影響力も拡大するだろうと付け加えた。大統領は、中国、インド、ロシア、サウジアラビアなどの国々ではプラス成長が見込まれる一方、東南アジアとアフリカでは優れた成長が見られるだろうと指摘した。BRICSの拡大ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、BRICSの拡大は組織の権威...
現代の中国

犯人は日本の外相か? 日中首脳会談「石破発言」隠し

岩屋外務大臣は、「日中共同声明」に触れながらも、重視するのは「台湾との関係に関して、非政府間の実務関係として維持していくこと」であり、「日台間の協力と、交流の更なる進化を図っていくこと」であると言っていることに注目したい。 これらは、石破首相が李強首相に言った内容とは全く真逆だ。 加えて、China Dailyの記者の「特に、外部勢力が地域の対立をあおることを防止することを希望する」という王毅外相の言葉を鑑みると、中国外交部ウェブサイトにある石破発言の【「同中国」+「应对挑战」】の意味が、より明確になってくる。 すなわち石破首相は明確に「日本は、中国とともに外部勢力(アメリカ)が地域の対立をあおることを防止したい」と李強首相に対して明言したということになる。 そして、その事実を隠させたのは岩屋外務大臣だろうことが、これら一連のファクトから見えてくる。 日本国民に対しては、「日本はあくまでもアメリカと台湾の側に立っている」ことを明示するために、日中首脳会談の翌日に、李強首相に対する「石破発言」を相殺すべく、特に「日本は日台関係を重視している」旨、強調して見せた。だから実際の「石破発言」を...
現代の日本

野田立民では石破自民に勝てぬ

野田立民では石破自民に勝てぬ10月15日に公示された第50回衆議院議員総選挙は10月27日に投開票日を迎える。2週間に満たない短期間に選挙戦が展開される。19日、20日の週末がヤマ場になる。9月27日に自民党総裁選が実施されて石破茂氏が第28代自民党総裁に選出された。内閣が発足したのが10月1日。10月9日には衆議院が解散された。電光石火である。この間の経緯で特筆にあたることは石破新首相に対するメディアの攻撃が極めて激しかったこと。その攻撃主は高市早苗氏を熱烈支援した勢力と重なる。アベノミクス支援勢力と対米隷属勢力、嫌韓・嫌中のいわゆるネトウヨ勢力だ。メディアではフジサンケイグループの石破氏攻撃が突出している。これ以外に徳間書店、神戸新聞などの石破氏攻撃が際立った。出版界でも集英社は立ち位置がやや異なり、石破氏にあまり攻撃的でない。HANADA系の右翼雑誌は激しい攻撃勢力の一翼。原因は石破氏が完全な対米隷属でないことにあると見られる。石破氏は日米地位協定見直しを明言した。日米地位協定は日本植民地の根拠法と呼ぶべき存在。サンフランシスコ講和条約=日米安保=日米行政協定の三層構造の中に日本...
健康

秋の土用は土用食を。先ずは甘味ですが、重労働をするときだけに。

秋の土用は土用食を。先ずは甘味ですが、重労働をするときだけに。 季節が目まぐるしく変わる漢方の世界。4季の変わり目に18日間程度の「土用」が入りますから、細かく分けると、8季に区分されます。 8月7日頃の立秋に始まった秋は10月19日頃に終わり、10月20日頃から立冬(11月8日頃)の前日までが「秋の土用」です。2024年は10月20日から11月6日までとなります。 年4回訪れるこの土用、たいてい「土」に「用」がある時期でして、秋の土用は、ちょうど稲の収穫シーズンとなり、農繁期です。加えて、冬野菜の最終手入れ、春野菜の種蒔きや苗植え付けもせねばなりません。 こうして、丸1日、空気は乾燥しているものの、土の湿気を浴びながら、田畑で重労働を強いられ、食事の量が増えます。 夏の土用の記事でも述べましたが、秋の土用も同様にして、漢方では、土用は脾(ひ)の季節です。脾は「消化吸収の要となり、水分代謝を調節する役割を担う働き」を指し、脾に密接な臓器は胃となります。 よって、土用の時期は、「消化吸収・水分代謝」に特に気を付けねばなりません。 まず消化吸収ですが、食欲の秋でもありますから、大食しかねま...
現代の日本

米国植民地からの脱却

米国植民地からの脱却総選挙での投票先を決める際に考える最重要視点である「政策」について考察を続ける。基本重要政策テーマとして挙げているのが原発消費税安保法制全体を貫く最重要テーマは対米自立と対米隷属。消費税と原発について考察したので最終回は「安保法制」と「対米自立」。これこそ、敗戦から80年を迎える日本の最大テーマだ。敗戦から80年。日本は米国に支配される国=米国の植民地を続けてきた。これを今後も続けるのかという大問題がある。問題はそれにとどまらない。米国は軍産複合体の利益のために、米国から遠く離れた地で戦争を創作する。軍産複合体の利益のために戦争が創作される。その代表事例がウクライナ。ウクライナの次に狙われているのが東アジアであるとの見方がある。現に日本の南西諸島では戦争準備が加速している。本当に戦争の脅威が存在するのか。そして、日本が戦争準備にまい進することが本当に正しいことなのか。すべての日本国民の生命に関わる重大問題だ。この点に関連する講話があった。2024年9月4日に衆議院第二議員会館で開催した「ガーベラ風」国会イベント「災害・食料・消費税総選挙で日本をアップデート」で「ガー...
現代の世界各国

追い詰められたウクライナ大統領は西側を核戦争で脅した

追い詰められたウクライナ大統領は西側を核戦争で脅した ウクライナのウラジミール・ゼレンスキーは自国が核兵器を保有するか、NATOに加盟したいと語った。ゼレンスキーは9月下旬にアメリカを訪問、ジョー・バイデン大統領のほかふたりの大統領候補、つまり民主党のカマラ・ハリスと共和党のドナルド・トランプと会談、その際、トランプにも同じことを伝えたというが、この主張は西側にロシアとの核戦争を求めているのだと理解する人もいる。 アメリカ/NATOはウクライナを舞台にした戦闘でロシアに負けている。その結果、ウクライナ側兵士の死傷者は増え、武器弾薬が不足している。さすがに「ウクライナは勝っている」という宣伝は無理になり、「ロシアを勝たせてはならない」という主張に変化した。 そうした状況をイギリスのベン・ウォレス前国防大臣も明らかにしている。​昨年10月1日、テレグラフ紙に寄稿した記事の中でウクライナ兵の平均年齢は40歳を超えていると指摘している​のだ。 また、​ドイツのボリス・ピストリウス国防相は今年2月、ドイツのウクライナへの砲弾供給を昨年に比べて今年は3から4倍に増やすと述べた​。ウクライナへ十分な...
現代の米国

大統領選直前のアメリカで話題沸騰! ハリケーンは共和党支持地域だけを通過する

大統領選直前のアメリカで話題沸騰! ハリケーンは共和党支持地域だけを通過する日本での報道をみていると、米大統領選の最終盤にさしかかっているにもかかわらず、アメリカの「陰謀論」が大々的に報じられてはいない、という印象を受ける。しかし、アメリカでは相変わらず陰謀論「花盛り」の状況がつづいている。「ハリケーンをコントロールする政府」?最近、耳目を集めたのは、9月26日夜にフロリダ州に上陸したハリケーン「へリーン」をめぐるものである。同州の北、ジョージア州選出の下院議員(共和党)、マージョリー・テイラー・グリーン(下(1))は10月3日、インフルエンサーのマット・ウォレスが作成した、「ヘリーン」が破壊していった経路を示す地図に、2020年の選挙結果を重ね合わせてもの(下(2))を添付して投稿した。合わせて、「これはハリケーンの被害を受けた地域の地図と政党別の選挙地図を重ね合わせたもので、ハリケーンの被害が選挙にどのような影響を与えるかを示している」とつぶやいた。(1)9月にサバンナで行われた選挙イベントでのマージョリー・テイラー・グリーン。 (写真 ミーガン・ヴァーナー/ロイター)(出所)ウォ...
現代の中国

中国、台湾包囲軍事演習 シグナルの一つは「アジア版NATO」への警告か?

中国、台湾包囲軍事演習 シグナルの一つは「アジア版NATO」への警告か?出典:CCTV 双十節(10月10日)における台湾の頼清徳総統の独立志向演説を受けて、10月14日早朝、中国人民解放軍は大規模軍事演習「連合利剣ー2024B」を実施した。これは台湾独立派に対する警告で、台湾包囲作戦の一環であったが、同時に、石破首相の対中包囲網「アジア版NATO」に対する警告でもあったことが見えてきた。 中米の奇妙な接近も気になるところだ。◆解放軍の大規模軍事演習は台湾包囲作戦の一環 10月14日午前8時(日本時間9時)の中国共産党機関紙「人民日報」姉妹版「環球時報」は<解放軍「連合利剣ー2024B」演習を展開、専門家:頼清徳「謀独(独立を謀る)」挑発は必ず懲罰を受けなければならない>という見出しで、おおむね以下のような報道をしている。 ●台湾の指導者が独立を求めて挑発すれば、そのたびに人民解放軍は必ず反撃し、それもますます強力に行う。 ●中国人民解放軍東部戦区は同日、陸軍、海軍、空軍、ロケット軍などの部隊を組織し、台湾海峡、台湾島北部、台湾島南部、台湾島東部で「連合利剣ー2024B」を実施し、船舶...
現代のロシア

プーチン大統領と話す前に西側諸国が理解すべき10の事実

プーチン大統領と話す前に西側諸国が理解すべき10の事実米国とその同盟国はあまりにも長い間、我々の当局者の言うことに耳を傾けてこなかった。そんな時代は終わったネザヴィシマヤ・ガゼータ編集長コンスタンチン・レムチュコフ氏による記事。元国会議員で、ロシアを代表する思想家とみなされている。ファイル写真。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領©  Kristina Kormilitsyna / Sputnik1. プーチン大統領は、自身の能力、専門知識、歴史的責任感に基づいて、すべての基本的な決定を自ら下す。その鮮明な例が、6月14日にロシア外務省で行われた大統領の演説である。この演説で大統領は、ロシアの外交政策の優先事項の主要条項と、新しい国際秩序の形成に関する自身のビジョンを概説した。会議の参加者の大半は、国家元首の演説時間は30分以内と予想していた。実際には、プーチン大統領は、自ら書き出した論文について80分近く演説し、その後、記者団に説明した。2. プーチン大統領が2014年以来直面している、ウクライナの安全を確保し、ロシア人とロシア語話者を保護するという課題は、彼の統治の主要な存在要因と...
健康

音楽には脳細胞を修復し認知症の進行を遅らせる力がある

音楽には脳細胞を修復し認知症の進行を遅らせる力がある音楽には気分を高めたり、穏やかな睡眠へといざなったりする効果があるため、日常生活の中でよく音楽を聴くという人は多いはず。医療現場でも、音楽を通じて認知症や記憶障害のある高齢者の認知機能を改善させる音楽療法が行われているとのことで、そのメカニズムや効果について専門家が論じました。Music and dementia: researchers are still making discoveries about how songs can help sufferers年に行われたフィンランドの研究では、感情や記憶を処理する「大脳辺縁系」、知覚や学習などに関与する「認知領域」、随意運動をつかさどる「運動領域」など、脳のさまざまな領域が音楽の処理を担っていることが判明しました。これは、音楽は脳の狭い領域で処理されているという当時の先入観を変え、音楽がなぜこれほどユニークな神経学的影響をもたらすのかを解明する助けとなりました。それから行われた多くの研究により、音楽は脳とその接続の再生を助けることがわかってきています。脳の細胞と神経接続を修復した...
現代の日本

原発推進する者のおぞましさ

高木市長(当時)は講演の最後にこう述べた。「これで皆さん、3億円、すでにできた。こんなのつくるの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び会場に笑い)。まあそんなわけで短大は建つわ、高校はできるわ、50億円で運動公園はできるわねえ。火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これもいま、あのカネで計画いたしておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の町づくりができるんじゃなかろうか、と、そういうことで私はみなさんに(原発を)おすすめしたい。これは(私は)信念をもっとる、信念!・・・えー、その代わり100年たって片輪(原文ママ)が生まれてくるやら、50年後に生まれた子どもが全部、片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけど、いまの段階では(原発を:樋口氏注)おやりになったほうがよいのではなかろうか・・・。こういうふうに思っております。どうもありがとうございました。(会場に大拍手)」この高木元市長の長男が、今回、裏金事件で自民党公認を受けられなかった自民党衆議院議員の高木毅氏である。原発推進する者のおぞましさ総選挙での投票先を決める際に考える最重要の点は政策。私た...
現代のロシア

SCOサミットはBRICS+の新秩序を救うことができるか?

SCOサミットはBRICS+の新秩序を救うことができるか?イスラマバードでのSCO首脳会議がBRICSに大きな支援を与えていると言っても過言ではない。いよいよ、2024年にカザンで開催されるBRICS+サミットが目前に迫っています。おそらく今年最も重要なイベントであり、間違いなく、これからの1年の方向性を決定づけるイベントです。ここ数週間、各国首脳、大臣、専門家が慌ただしく動いており、軍事面でも激動が起こっています。すべてが慌ただしく待機状態にあり、それはまた、私たちに特定の脆弱性を物語っています。その道のりには、少なからぬリスクと少なからぬ障害があります。おそらく、カザンサミットの開催を確実にするために、物事を整理できる別の日程があります。それは、上海協力機構サミットです。イスラマバードでリムランドが強化10月15日(火)と16日(水)にはパキスタンの首都イスラマバードで第24回SCO首脳会議が開催される。SCOは2001年に上海五カ国から派生して設立されたパートナーシップで、広域ユーラシア地域における相互防衛、安全保障、国際テロ対策を推進する。現在、中国、ベラルーシ、インド、イラン...
現代の中国

日本の「存在感の深刻な低下」が目立った日中首脳会談。中国メディアは恐ろしく冷めていた

日本の「存在感の深刻な低下」が目立った日中首脳会談。中国メディアは恐ろしく冷めていたASEAN首脳会議がおこなわれたラオスで、本格的な外交デビューを飾った日本の石破茂首相。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では、多くの中国関連書を執筆している拓殖大学の富坂教授が、。欧米の価値観外交に「脱貧困」の輸出で対抗する中国ASEAN首脳会議が10月9日、ラオスの首都・ビエンチャンで開催され、日本の石破茂内閣総理大臣も出席した。石破外交の本格的なデビューと位置付けられたラオスでは、中国の李強国務院総理との会談も行われた。日中関係の今後が懸念されるなか、日本側には当初「立ち話ができれば上出来」などという観測もあったが、結果的には無難なスタートとなった。目立ったのは中国側の配慮だ。こう書くと日本ではすぐ、「米中対立で日本を味方に引き込みたい」とか、「経済が停滞しているから」などと解釈されがちだが、残念ながらそういう話ではない。新政権誕生の「ご祝儀」という要素もあるが、目立ったのは、むしろ中国における日本の存在感の深刻な低下だ。日中首脳会談を報じた中国メディアは驚くほど冷めていた。中国...
現代のロシア

米国、ウクライナへの新たな4億2500万ドルの支援策を発表 – ホワイトハウス

米国、ウクライナへの新たな4億2500万ドルの支援策を発表 - ホワイトハウスワシントン(スプートニク) - 米国はウクライナに対し、防空能力の増強を含む安全保障支援として4億2500万ドルを追加提供するとホワイトハウスが水曜日に発表した。ホワイトハウスによると、同日、ジョー・バイデン大統領はウォロディミル・ゼレンスキー大統領と、自身の残りの任期中にキエフへの軍事援助を増強する取り組みについて話し合った。ホワイトハウスは電話会議の要旨で、「大統領は本日、ウクライナの緊急のニーズを満たすため、防空能力の増強、空対地兵器、装甲車両、重要な兵器を含む4億2500万ドルのウクライナ向け安全保障支援パッケージを発表した」と述べた。国防総省は別の声明で、発表された能力にはNASAMSとHIMARS用の追加兵器、RIM-7ミサイルと防空支援、スティンガー対空ミサイル、TOWミサイル、ジャベリンとAT-4対装甲システム、スペアパーツ、サービス、訓練、輸送などが含まれると述べた。命を救うための降伏 ウクライナに残されたのは「勝利」のみ10月10日 01:56 GMTホワイトハウスの発表によると、今後数カ...
現代の世界各国

朝鮮戦争化するウクライナ

朝鮮戦争化するウクライナ2024年10月14日   田中 宇ウクライナが、朝鮮半島のように、停戦したが終結せず対立状態が何十年間も続くという予測が出ている。ウクライナの朝鮮戦争化は、9月末にセルビアの親露なブチッチ大統領が最初に指摘した。ウクライナ戦争が朝鮮戦争のようになって30年続きそうだというブチッチの指摘についてコメントを求められたロシアの大統領広報官が朝鮮化の可能性を否定しなかったため、騒ぎが大きくなった。(Serbian President suggests war in Ukraine will end according to Korean scenario)(Putin's chilling warning over 'Korean scenario' after claims war won't end for 30 years)ゼレンスキーのウクライナ政府は、黒幕の米国から稚拙な軍事戦略をやらされた結果、兵器も軍人も足りない状態が続き、戦争を継続できず、停戦を望むようになっている。優勢な露軍がウクライナでの占領を拡大してキエフを陥落し、ゼレンスキーら露敵視な現政権を...
現代の世界各国

防空システムが脆弱だということが判明したイスラエルへ米国はTHAADを配備へ

防空システムが脆弱だということが判明したイスラエルへ米国はTHAADを配備へ ​THAAD(終末高高度防衛)ミサイル砲兵連隊とそれに関連するアメリカ軍人約100名をイスラエルへ配備することをアメリカの国防総省が承認したと発表された​。THAADは成層圏よりも上の高度で目標を迎撃するために開発されシステムだ。ジョー・バイデン大統領は昨年にもアメリカ軍にTHAADバッテリーを中東へ配備するよう指示している。 イスラエル軍が9月27日に南レバノンを約85発のバンカー・バスター爆弾(地中貫通爆弾)で攻撃した後、10月1日にイラン軍は180機以上の弾道ミサイルを発射、F-35戦闘機を配備するネバティム基地、ハッサン・ナスララをはじめとするヒズボラの指導者を殺害したネツァリム基地、弾道ミサイルのあるテル・ノフ基地、そしてモサドの本部などを攻撃した。 イスラエル政府は厳しい報道管制を強いているが、目標の周辺にミサイルが着弾していることが確認されている。イスラエルの防空システム、アイアン・ドームは「撃墜率が高い」と宣伝されてきたが、それは御伽話にすぎないことが明確になった。THAAD配備の理由はそこに...
米国の歴史

ブラックロックの血と涙による上昇:悪名高いハゲタカファンドはどうやって金を儲けているのか?

ブラックロックの血と涙による上昇:悪名高いハゲタカファンドはどうやって金を儲けているのか?© APフォト/マーク・レニハン米国の投資大手ブラックロックは、運用資産が2024年第3四半期に11兆4800億ドルを超え、新記録を達成した。これは日本、インド、英国の名目GDPを合わせた額に相当し、評価額は2023年第3四半期以降だけで2兆4000億ドル近く(イタリアまたはブラジルのGDPに相当)増加している。ブラックロックはどうやって利益を上げているのか?スプートニクが調査する。ブラックロックは、その圧倒的な経済力と飽くなき貪欲さから、一部の観察者から「現代の東インド会社」に例えられており、倫理など気にせず利益を追求する典型的なハゲタカファンドと他界した。CEOのラリー・フィンク氏が2022年に顧客宛ての書簡で述べたように、ブラックロックは「社会には良いがブラックロックには悪い政策は支持しない」。フィンク氏率いる金融幹部グループが1980年代後半に創設したブラックロックの創業者たちは、住宅ローンのプールから生み出された資金に対する請求権を表す、リスクの高い債券型の投資である、いわゆる住宅ローン...
現代の日本

70〜80歳まで働き続ける「日本の現実」…じつは、多くの人が「幸せな生活」を送っていた…!

70〜80歳まで働き続ける「日本の現実」…じつは、多くの人が「幸せな生活」を送っていた…!年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45%――。10万部突破のベストセラー『ほんとうの定年後』では、多数の統計データや事例から知られざる「定年後の実態」を明らかにしている。定年延長や老後2000万円問題、さらには年金問題などもあり、なんとなく長く働くことになりそうだと思う人も多いだろう。では、実際に定年後に人々はどのようなキャリアを歩み、どのような生活をしているのか?〈定年後の仕事の実態を丹念に調べていくと浮かび上がってくるのは、定年後の「小さな仕事」を通じて豊かな暮らしを手に入れている人々の姿である。さらに明らかになるのは、このような定年後の「小さな仕事」が必要不可欠なものとして人々の日々の暮らしの中に埋め込まれており、かつそれが実際に日本経済を支えているという事実である。もちろん、定年後の人々を取りまく状況は多様だ。企業の管理職や高度な専門職に就いて、生涯において仕事で大きな成功を続ける人もいるだろうし、現役...