2024-10-04

中国の歴史

中国革命75年

中国革命75年2024/10/The_first_flag_of_China.jpg.webp1949年10月1日、中国共産党の指導者、毛沢東(1893-1976)は、中華人民共和国(PRC)の建国を発表しました。30万人の人々が天安門広場に集まり、新政府を歓迎し、新しい指導部に挨拶しました。毛沢東は最初の発表を行った後、中華人民共和国の新しい国旗を掲揚し、続いて軍司令官の朱徳が人民解放軍の軍を閲兵しました。同様の祝賀行事が中国の他の地域でも開催されました。中華人民共和国の建国により、帝国主義に対する1世紀にわたる屈辱(1839年の第一次アヘン戦争に始まる)と長い第二次世界大戦(1931年の日本軍の満州侵攻に始まる)が終わりを迎えました。その10日前、中国人民政治協商会議第1回全体会議で毛沢東は「我々の活動は人類の歴史に刻まれるものとなり、人類の4分の1を占める中国人民が今や立ち上がったことを示すものとなると、我々は皆確信している」と語っていた。新しい国家である中華人民共和国の名称に含まれる言葉は重要だ。人民と共和国だ。共和国という言葉は、清王朝(1644-1911)を終わらせ、君主制...
現代の世界各国

西側メディアが国民に呼びかける:自分の目で見るのではなく、我々の嘘を信じろ

西側メディアが国民に呼びかける:自分の目で見るのではなく、我々の嘘を信じろ最近のロンドン・テレグラフ 紙 の記事「英国の旅行ブロガーが中国のウイグル問題を『甘く包み』北京を喜ばせている」では、新疆ウイグル自治 区で「100万人以上のウイグル人が再教育キャンプに拘留されていると考えられている」こと 、この地域を旅行する欧米の観光客が、この主張や長年欧米メディアが主張してきた他の主張を全く裏付ける証拠を目にしないのは、クリック数と現金のために中国政府の言いなりになっているだけだということが読者に伝えられている。 記事は、中国政府が ビザを発行して中国西部の新疆ウイグル自治区を含む中国への入国を容易にすることで「彼らに手を差し伸べた」と 主張し、透明性をもって根拠のない西側諸国のプロパガンダに対抗しようとする北京の取り組みを不吉なものに見せかけようとしている。観光客が自分の目で見て旅行ブログで伝えた事実に反論するため、テレグラフ紙はオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)のサイバーアナリスト、ダリア・インピオンバト氏の言葉を引用し、「大きなプラットフォームを持つブロガーには、自ら情報を集め、...
現代の欧州

あまりにもバカな選択。中国製EVへの「関税上乗せ」で自らの首を絞めるEUの理解不能

あまりにもバカな選択。中国製EVへの「関税上乗せ」で自らの首を絞めるEUの理解不能今年7月、中国製EVに対する関税を引き上げたEU。同月のEUへの中国からのEV流入は大きく落ち込みましたが、かような動きを識者はどう見ているのでしょうか。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では多くの中国関連書籍を執筆している拓殖大学教授の富坂さんが、中国と対立した場合にEUが被るダメージの深刻さを解説。その上で、一連のEUの選択に対する率直な思いを記しています。※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:本格的な貿易戦争の幕開けの手前で踏みとどまれるのか 中国と欧州のEV関税をめぐるせめぎ合い中国vs.欧州の貿易戦争開戦前夜か。激しさ増すEV関税めぐるせめぎ合い大統領への返り咲きを狙うドナルド・トランプ候補が大統領時代に「デカップリング」に言及したのは2020年の春だ。それから4年が経ち、大統領もジョセフ・バイデンへと変わったが、中国からの輸入品に対する関税の上乗せや中国に対する輸出規制、中国企業をエンティティリストへ加えるといった発表は、日々増えるばかりだ。そして9...
現代の世界各国

ウクライナを使ったロシアとの戦争に失敗した米国政府は中東での戦乱拡大を狙う

ウクライナを使ったロシアとの戦争に失敗した米国政府は中東での戦乱拡大を狙う イランが10月1日に発射した数百機の弾道ミサイルがターゲットにしていたのは、F-35戦闘機を配備するネバティム基地、ハッサン・ナスララをはじめとするヒズボラの指導者を殺害したネツァリム基地、弾道ミサイルのあるテル・ノフ基地、モサドの本部など。イランのミサイルはイスラエルが誇る防空システム「アイアン・ドーム」を突破、大半が命中したことは撮影された多くの映像で確認されている。「被害は軽微」というイスラエル政府の発表は逆効果だ。 そのイスラエル政府は数日以内に大規模な報復を開始すると主張している。イランの石油精製施設や核関連施設を攻撃するのではないかとも言われているが、そうなった場合、イランは中東の親米国にある石油施設を破壊する可能性がある。その前にイスラエルを破壊するかもしれない。またイラクやシリアの反シオニスト勢力は中東全域のアメリカ軍基地を攻撃すると見られている。 バラク・オバマ政権当時からジョー・バイデンやジェイク・サリバンはアメリカを戦争へと導いてきた。退任したビクトリア・ヌランドも背後では蠢いているだろう...
現代の日本

激しい石破新首相攻撃への違和感

メディアから激しく叩かれたら、叩かれる者が「真実を追求する者」であると認識するのが基本的には正しい。「本物」は叩かれる。叩かれることは「本物の証明」と言える。石破氏がここまで激しく攻撃を受ける現実は、何らかの意味で石破氏が正しい方向を指向していることの表れであると見る視点が必要と感じられる。私は石破氏の政策路線を支持しないが、高市氏が首相になることと比較すれば、自民党ははるかに賢明な選択をしたと評価する。激しい石破新首相攻撃への違和感自民と立民が新しい党首を選出。石破首相は10月27日に衆院総選挙を実施する方針を決めた。いわゆる7条解散。天皇の国事行為に関する規定を「悪用」する衆院解散。衆院の任期は4年で、本来は任期満了が基本。日本国憲法は内閣不信任案が可決された場合に衆議院が解散されることがあることを規定している(69条)。内閣が内閣の都合で勝手に衆院を解散して総選挙を行うのはおかしい。これが正論。しかし、現実には内閣が内閣の都合で勝手に衆院解散・総選挙を実施してきた。憲法違反の司法判断も示されていない。したがって、内閣が内閣の都合で解散・総選挙を強行することを止める手立てはない。石...