プラズマ宇宙論

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プラズマ宇宙論-7 よくある質問といくつかの異論…

プラズマ宇宙論-7 よくある質問といくつかの異論... これは愚かな質問に思えるかもしれませんが、宇宙には電気が満ち溢れているのに、なぜ私たちは感電しないのでしょうか? これは実際によくある質問で、答えは簡単です。高電力ケーブルの上に止まっている鳥を想像してください。そのケーブルには何千ボルトもの電流が流れているかもしれませんが、鳥は別のケーブルや電気差のある他の物体に触れない限り安全です。鳥の周囲の空気は絶縁体として機能します。 地球上に立つ私たちは、ケーブルの上に止まっている鳥のようなものであり、磁気圏は保護用の繭として機能し、宇宙を飛び回るほとんどのエネルギー粒子から私たちを守ってくれます。 電線が時折パチパチと音を立てると、その役割を思い起こします。同様に、雷雨は、地球が太陽の環境と電気的に均衡を保とうとしていることを思い起こさせます。電気天気を参照してください。 なぜ主流の科学では宇宙は電気的に中性であると考えられているのでしょうか? 基本的に、一般的な(コンセンサス)科学は、ビッグバンという創造イベントからの時間を考えると、宇宙の電荷のほとんどはすでにお互いを見つけ、中和さ...
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プラズマ宇宙論-6 プラズマ宇宙論の意義

プラズマ宇宙論-6 プラズマ宇宙論の意義 変化が起こります! パラダイムが同様のことをするには、視点の転換が必要かもしれない。従来の視点では、惑星や恒星は、広大な「空虚」な空間を区切る小さな物質の点として見られる。この疑わしいモデルでは、時々方程式に少しの磁気が混ざるとはいえ、重力と慣性が支配的である。プラズマ宇宙論は、この視点をひっくり返す。 現実には、「空の」空間は実際にはプラズマの広大な海であり、電磁力によって支配されています。物質の小さな点は Z ピンチ効果 (技術 Iを参照) によって形成され、保護シースまたは二重層 (これも技術 Iを参照) に囲まれています。 「特定のプラズマ領域における現象を理解するには、磁場だけでなく電場と電流もマッピングする必要があります。」ハンネス・アルヴェーン 宇宙は、エネルギーと運動量を広大な距離にわたって伝達する電流のネットワークで満たされています。電流はフィラメントに押し込められ、細胞構造を形成する傾向があります。これらはコンデンサのような二重層によって分離され、非等方性、不連続性、不均一性の状態を特徴とするプラズマ現象を生み出します。 し...
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プラズマ宇宙論-5 技術概要 II

プラズマ宇宙論-5 技術概要 II チャールズ・ブルース博士 FIEE、FIP、FRAS チャールズ・ブルース博士は高電圧電気工学の専門家であり、王立天文学会の会員でした。1940 年代に彼は、今日に至るまで主流の天文学では無視されている注目すべき提案を行いました。彼の提案は電気力学パラダイムを支持するものです。 ブルースは、宇宙ジェット、太陽フレア、磁場、宇宙の高温を電気放電現象として特定しました。 「そして、たとえ電場を単なるもう一つの仮定とみなしたとしても、それは、私の見解では、他のすべての仮定を不要にする唯一の仮定であるという大きな利点がある。」CE R ブルース、宇宙の電場、ペンギンサイエンス、1968 年 ブルース氏はまた、上の見出し画像に描かれている美しい双極惑星状星雲を電気現象であると特定しました。 エレクトリック・スカイ、ドン・スコット ドン・スコットは電気工学の退職教授であり、長年にわたり天文学と宇宙論に興味を持っています。 彼の著書「The Electric Sky」には、アマチュアにも専門家にも理解できる理にかなった科学が含まれています。2006 年後半に出版さ...
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プラズマ宇宙論-4 技術概要 I

プラズマ宇宙論-4 技術概要 I 以下の専門用語の紹介は、プラズマ物理学への適切な洞察を提供するはずです。多くの疑問が残っているにもかかわらず、根底にある単純さが魅力的に見え、従来の宇宙観とはまったく異なる図像が浮かび上がり始めています。 太陽風 地球の磁場は、保護用の繭のような働きをします。この磁場の上と周囲には、太陽から放出される希薄だが持続的なプラズマ (陽子、電子、その他のイオン) の流れである太陽風が流れています。このプラズマの流れは、関連する電磁場とともに、地球自身の磁場を歪ませ、昼側では圧縮し、夜側では引き伸ばします。その結果生じる磁場は磁気圏と呼ばれます。 太陽はほぼ同量のイオンと電子を放出していると考えられているため、主流の学派では太陽風は電気的に中性であると考えられています。これは誤りです。実際には太陽風は巨大な双極性電流であり、主流が宇宙の電気を認めないことから、太陽風や太陽放射という用語が生まれました。 さらに、プラズマは太陽系内の広範囲にわたる磁力線と反応し、導電性流体が磁場を流れると、ダイナモが生成され、電流を流すために必要な電気エネルギーが相対運動から得ら...
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プラズマ宇宙論-3 プラズマの歴史 II

プラズマ宇宙論-3 プラズマの歴史 II ファラデーとマクスウェル 今では「電磁」と「磁気」という用語が一緒に使われることが分かっていますが、昔は必ずしもそうではなく、電気と磁気の関係も必ずしも明確ではありませんでした。マイケル・ファラデー (1791-1867) は、コイル状の電線の中で磁石を動かすことで電流を生成できると発表したとき、ペテン師や詐欺師と呼ばれました。 ジェームズ・クラーク・マクスウェルは、電気と磁気の関係についての私たちの理解を明確にしました。電場は磁場から切り離すことはできませんが、その逆もまた同様です。しかし、従来の天文学では、いまだにこのことを試みています。 「電気放電の現象は極めて重要であり、それがよりよく理解されれば、電気の性質だけでなく、ガスの性質や空間に浸透する媒体の性質についても大きな光が当てられるだろう。」ジェームズ・クラーク・マクスウェル著『電気と磁気に関する論文』 なぜ主流の宇宙論は電気力学をほとんど、あるいは全く重要視しないのでしょうか? この誤った態度には多くの理由があり、それがプラズマ宇宙論とビッグバン宇宙論の主な境界線を表しています。少...
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プラズマ宇宙論-2 プラズマの歴史 I

プラズマ宇宙論-2 プラズマの歴史 I クリスティアン・ビルケランド(1867-1917)、ノルウェー ビルケランドは、オーロラは太陽から放出された荷電粒子が地球の磁場に捕らえられ、極地の大気に向かったものであると最初に推測した人の一人です。この理論を証明するために、ビルケランドは有名な「テレラ」実験を行い、実験室で人工的にオーロラを作り出しました。彼の理論は当初は笑われましたが、宇宙時代の今になってようやく、衛星からの測定によって彼の正しさが証明されました。四半世紀に及ぶ論争の後、宇宙を流れる電流は彼の名にちなんでビルケランド電流と名付けられました。 「宇宙全体が電子とあらゆる種類の飛翔する電気イオンで満たされていると仮定するのは、我々の視点の自然な帰結のようです。また、進化の過程で各太陽系が宇宙に電気粒子を放出していると仮定しています。したがって、宇宙の物質の大部分は太陽系や星雲ではなく、空の空間にあると考えるのは不合理ではないようです。」クリスチャン・ビルケランド 注目すべきは、彼の科学に対するアプローチが幅広く、数学的モデリングに加えて観察や実験室実験も含んでいたことです。彼自...
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プラズマ宇宙論-1 プラズマ 入門

「科学とは専門家の無知を信じることである」リチャード・ファインマン プラズマ宇宙論-1 プラズマ 入門 プラズマ宇宙論 「新しい科学的真実は、反対者を説得して光を見せることで勝利するのではなく、反対者が最終的に死に、それに精通した新しい世代が成長することで勝利するのです。」マックス・プランク この Web サイトの目的は、出現しつつあるプラズマ宇宙のパラダイムを紹介し、その広範囲にわたる影響のいくつかを探求することです。つながりがあり、フラクタルで、生きている宇宙という新しい見方が急速に明らかになりつつあります。ビッグバン仮説で想定されている物質の無秩序な衝突よりもはるかに多くのことが起こっています。 一般的な(コンセンサス)科学では、ほとんどの場合、宇宙は電気的に中立で純粋に機械的なもの、つまり弱い重力の力が支配する場所であるとみなしています。対照的に、プラズマ宇宙論では、宇宙の電気力学的性質を認めています。重力と慣性だけが作用する力ではありません。 もちろん、科学の歴史は論争に満ちています。たとえ学界や批判をしない主流メディアが正統派の考えをそのまま繰り返すことを選んでも、今日の状...
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巨石化学・・・古代の建造物は化学物質を生産するために使われた化学処理工場?

世界中にある、巨石遺跡。誰が、何のために・・・そして、どのように建造したのか?また、何も伝承されていない・・・。この謎には、いまだに明確な答えは見つかっていません。 このことを考える事は、現代社会から未来への導きになるように思います。 ドラムは、古代の建造物は溶解採鉱や農作物の肥料用の化学物質を生産するために使われた化学処理工場だったという説を提唱しています。なんと平凡なことか、しかし理にかなっています。古代人は宇宙人や霊、星、死者と交信していたわけではなく、作物を肥料にする硝酸塩や、貴金属を溶解採鉱して加工するための酸を実際に作っていたのです。もちろん、私たちや歴史上のあらゆる社会と同じように、彼らはそうしていたのです。 多くの巨石遺跡で、落雷による被害、ガラス化、燃焼の顕著な証拠が見つかっている。石の磁気痕跡から、過去の電気的ストレスが明らかになる。また、突起やさまざまな奇妙な建築的特徴は、蓄積された表面電荷を集め、人が通る通路や開口部から遠ざけて放電するように設計されているようだ。 巨石化学 古代の巨石の謎は、好奇心の強い人なら誰でも不思議に思うことでしょう。巨石は何千年も前の、...
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ロシアの科学者がエーテル密度に関するセンセーショナルな研究を実施 現代物理学は根底から見直すべき!

エーテルとは、古代ギリシア哲学に由来する自然哲学上の概念。アリストテレスによって拡張された四元素説において、天界を構成する第五元素とされた。これは中世の錬金術やスコラ学・キリスト教的宇宙観にも受け継がれた。また、エーテルの名は、物理学においてかつて光の媒質と考えられていた。空間に何らかの物質が充満しているという考えは古くからあり、近代物理学においては17世紀のルネ・デカルトに始まっている。但し、現代の主流科学では、完全否定とまでは行かないが、特殊相対性理論と光量子仮説の登場などにより、エーテルは廃れた物理学理論だとされている。 しかし、ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派では、以前から、エーテルの存在を前提として、様々な実験が行われたり、理論が構築されています。そこには、日本人の天才学者佐野千遥教授が所属しています。 今回はその佐野千遥教授の理論「地磁気はN極、S極別々の単極磁石」に関する記事を始めに紹介し、「今年3月にロシアの科学者がエーテルの存在を証明した」と言う記事を続けて紹介します。 アインシュタインの理論によれば、光の速度は秒速 299,792 km です。真空中では高さ...
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ニュートンとアインシュタインの重力理論が崩壊している連星を発見!

重力理論の矛盾が徐々にはっきりしてきているようです。>宇宙で重力のように見える力はプラズマによる電磁気力です。引力だけでなく反発力もあります。 プラズマ宇宙論が早く科学の主流になって、事実をしっかり掴めるようになって欲しいですね。 ニュートンとアインシュタインの重力理論が崩壊している連星を発見! どんなに優れた理論も限界があるようです。 韓国の世宗大学(SJU)で行われた研究によって、遠距離で回転している連星のように重力が弱い領域では、標準的な重力理論が崩壊していることが実証されました。 ニュートンの運動法則やアインシュタインの一般相対性理論によれば、重力の影響が弱い世界でも強い世界でも同じ方程式に従うとされています。 しかし新たな観測では、2000au(天文単位)以上離れている連星など、互いに与える重力が極めて弱い場合には、標準的な重力理論で予想されるよりも重力加速度が強くなっていることが示されました。 量子の世界では日常的な世界の物理法則が通じなくなることが知られていますが、重力でも同じように小さな数値では法則が異なってくるのでしょうか? 研究内容の詳細は2024年1月8日に『Th...
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宇宙には電気がある。それは役に立たないというドグマ(宗教)

電気宇宙論の核心的な信条──電磁気力が支配的な宇宙には”孤島”は存在しない──を驚くほど裏付けている最近の発見の数々についての記事です。 ハンス・アルヴェーンの「地球や宇宙望遠鏡のデータは、実験室や磁気圏の物理学や回路理論、そしてもちろん現代のプラズマ理論に精通した科学者が扱わなければならない」という言葉はいつになったら実現するのでしょうか? ですが、そうなったら今日の主流の宇宙論者は全員、宗旨替えをしなくてはいけなくなりますから、ものすごい抵抗があることは容易に想像できます。 宇宙には電気がある。それは役に立たないというドグマ(宗教) 宇宙論は迷走している 「深宇宙からやってくる謎の電波バーストの群れが目撃される」というナショナルジオグラフィックの記事に、「わからないことの楽しさがある」「情報を増やし続けても、すべての科学がそうであるように、ひとつの謎が解ければ、必ず3つの謎が出てくる」という科学者の発言が紹介されています。決まり文句と言えば決まり文句ですが、謎は増える一方です。増えれば増えるほど、この人たちの仕事も続けられるということです。 また、同じようなお決まりのパターンですが...
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現代の宇宙論は科学ではなくSF

「現代の宇宙論は科学ではなく、単なる物語に過ぎず、時間が経つにつれてどんどん複雑になっていきます」宇宙論に限らず、現代の自然科学全般が【SF化】しているように思います。 また、社会科学も同様です。この世の中は、”そういうことになっている”で成り立っている世界です。思い込みというパラダイムほど強力なものはありません。思い込みの中でも一番の思い込みはメディアや政府が騙すはずがないという誤解です。 現代の宇宙論は科学ではなくSF 物理学の基本原理とされているものは大きな誤解の上に成り立っている ソーンヒル氏は「現代の宇宙論は科学ではなく、単なる物語に過ぎず、時間が経つにつれてどんどん複雑になっていきます」と言います。”宇宙論の危機”と言われるようになってずいぶん経ちます。そしてその危機的状況は増え続けています。具体的にどのようなことが言われているのでしょうか? 今回紹介する動画「ビッグバン──黒板を拭き取る時」の中で紹介されている”宇宙論の危機”を扱った記事だけでもこれだけあります。 ・宇宙論の危機・ハッブルのトラブル:宇宙論の危機?・宇宙論における宇宙膨張論争が、あなたが思っている以上に大...
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予期しなかった太陽系─科学者の迷走

普通、私たちは「結論=○○は✖✖である」だけ聞かされます。そして、それが正しいと思い込んでいることが大半です。はたして、そうでしょうか? 今回は現代宇宙論をテーマとした記事紹介です。改めて、以下の記事内容が思い起こされます。 ノーベル賞の本庶佑教授の言葉「世の中のことって嘘が多いですから。別にフェイクニュースのこと言ってるわけじゃないんですけども…。教科書が全て正しかったら科学の進歩というものはないわけでね。教科書に書いてあることも実は間違っていることが多くて、それを正して前に進んでいく。教科書に書いてあること、人が言っていることを全て信じない。信じたら進歩がないということですから。なぜかと疑っていくことが重要だと思っています」 予期しなかった太陽系─科学者の迷走 何が問題なのか知ることさえ難しい時代 私たちは「○○は✖✖である」と、教育という名で様々な知識を子どもの時から繰り返し聞かされ続けます。大人になってからは報道や様々な形で「自然に」与えられる情報を受け取っています。宇宙はビッグバンで始まった、から始まって、コロナ変異株という得体の知れない病気がある、ワクチンは感染防止に効果が...
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新しい太陽系のモデル。電磁誘導?

太陽系は太陽を中心核とした電気変圧器です。太陽は常に電圧と電流の変動を送っており、これらの誘導された電圧と電流の変動は、地球と各惑星の周りにあります。私たちはオーロラという現象で知っています。気象操作という形で知っている人もいるかもしれません。いつも使っている家電やスマホと大宇宙と宇宙を流れる電流、見た目には、認識の上では、まったくの別物ですが、原理的にとらえるとひとつにつながってきます。 新しい太陽系のモデル。電磁誘導? 太陽系は電磁誘導で動いている? このブログでも、たびたび取り上げているマイケル・クラレージ博士は、太陽系は太陽を中心核とした電気変圧器であるというアイデアを提案しています。「太陽系全体を電気的な変圧器として見てみましょう。太陽は中心にあり、太陽系全体は銀河系を移動しており、それぞれの惑星は異なる速度で太陽のまわりを回っています。……太陽系がコイルの中のコイルであることをよく感じさせてくれます」「これは、それぞれの惑星が非常に伝導性の高いプラズマに囲まれていることから、私たちが知っていることとそれほどかけ離れてはいません。太陽系のほとんどの惑星には強い磁場があり、それ...
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太陽系を新しい視点で見る方法

「太陽系は”入れ子状になった電線の集合体”、電流の変換器」「私たちの宇宙は非常に経済的で、無駄なものはほとんどありません。非常に複雑なシステムは、互いに入れ子になっています。その入れ子は決してランダムではありません。小さな世界の住人たちは、大きな世界の中でそれぞれ非常に特殊な役割を担っています」 重力理論との違いは下記記事にあります。 太陽系を新しい視点で見る方法 太陽系は”入れ子状になった電線の集合体” マイケル・クラレージ博士は、太陽系は太陽を中心核とした電気変圧器であるというアイデアをごくシンプルな実験で試しています。太陽系の軌道を丸い電線の輪に置き換えたものです。実験の結果は「巻き数が多い内惑星は、巻き数に比例して電圧も大きくなるはずだと思った」が「各惑星のコイルで測定された電圧がほぼ同じだった」そうです。 「これらのことは確かに大幅に単純化されていますが、もしこれが正しい方向であれば、すべての惑星系について新しい理解を得るために、正しい方法で物事を考えるようになる」「太陽系は、実は電流の変換器です。ただ、今のところ、私たちには複雑すぎて理解できませんが、いずれは理解できるよう...
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知的に責任を持つこと──現代宇宙論はなぜこんなに奇妙なのか

「間違った知識には気をつけなさい、それは無知よりも危険である。」「嘘をついたり不誠実な行動をとると、問題を引き起こし、ドミノ倒しのように複雑化して、やがて制御不能になる」現代宇宙論、物理学に対しての内容ですが、普遍的意味を持つ認識として重要な記事を紹介します。 知的に責任を持つこと──現代宇宙論はなぜこんなに奇妙なのか 私たちはなんという複雑な網を織っているのだろう 今回紹介した「マイケル・アームストロング:知的に責任を持つこと」の要旨に「一連の事象に違反することは、あらゆるレベルにおいて、我々の経験の意味や意義を破壊することになり、単に考えられないことである」と簡潔に表現されていますが、現代の宇宙論は「一連の事象に違反」することばかりやっているのではないでしょうか? この動画の中で紹介されている「現代の宇宙論はなぜこんなに奇妙なのか?」と「物理学者は洋ナシ型の原子核を確認し、タイムトラベルを永久に駄目にする可能性がある」(訳出)にもあるように、「要するに、現代の宇宙論の奇妙さの大部分は、ビッグバンの受容とそれを支えるために必要なその場しのぎの概念に起因している」それを、この最初の記事...
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「科学の壁を破る」──電気的宇宙論

宇宙は実は電磁気学で動いていて、重力は無視できる程度の力なのか?アインシュタインは間違っていて、ブラックホール、ダークマター、ビッグバンは単なる空想なのか?私たちの太陽系は最近の現象であり、壊滅的な大変動を経験したことは、古代の人々によって神話として記録されているが、実際の歴史である可能性もあるのだろうか?電気的宇宙(Electric Universe)として知られる科学者、学者、研究者のコミュニティは、何十年もの間、こうした考え方の証拠を提示してきた。しかし、主流派の科学機関は、彼らの研究を"疑似科学"とレッテルを貼って退けている。このような考えが真実だと証明されれば、現在の(受け入れられている)制度は権力や地位を衰退させてしまうからなのだろうか? 「科学の壁を破る」──電気的宇宙論 最大の課題は、誰もが信じていることを手放すこと 世界が根底から大きく変わろうとしているとき、エレクトリック・ユニバース=電気的宇宙論を紹介する動画が新たに公開されました。このタイミングで現れたことに、なにか象徴的なものを感じます。 今日、アメリカ一極支配体制からロシアが牽引する多極世界への移行、ドルを基...
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プラズマ宇宙論・・・時間とは何か?時間はそれ自体としては存在しない

現代の宇宙論では、空間と時間の概念を融合させ、4次元の連続体と呼ばれるものを作っています。アインシュタインが予言し、最近では科学者たちがいわゆる時空の布の波紋を観察したと主張しています。しかし、時間を具象化するような方法で時間を定義することは有効なのでしょうか。また、より有効な時間の定義は存在するのでしょうか。今日は、宇宙論の中でも最も基本的な疑問の一つを探ってみましょう。時間とは何か? 時間とは何か?──時間はそれ自体としては存在しない 物質的な宇宙がなければ時間もない 何もない時代はあったのか?あるいは、物理的な宇宙が存在する前の時代はあったのか?あるいは、時間がなくなるとどうなるのか?あるいは、もし始まりがあったとしたら、始まりの前には何が存在し、何が起こったのか?今回紹介する動画でマイケル・アームストロング氏はこうした質問は意味のない質問だと言います。しかし、時間についての話題になると、これに似たような疑問や、さらに?マークがいっぱい出てくるような展開になるものが多い感じがします。早い話が、よくわからないです。腑に落ちるという説明に出会ったことがありません。 時間については定説...
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「思考は現実化する」を科学的に検証

氣とか意識エネルギーの世界を知っている人から見れば、驚くようなことはないかもしれません。ですが、それを科学的に検証し、意識というものの不思議を研究している数々の例の紹介はとても意味があるものだと思います。 「思考は現実化する」を科学的に検証 思考を現実に変える科学的な証拠 今回の動画の中に出てくるドーソン・チャーチ氏の著作『Mind to Matter』なんて訳せばいいのだろう?って迷いました。 思考から物へ? 想いがモノになる? 思考はモノになる? 現実化する? 出版社(HAY HOUSE)の紹介文にはこうありました。「”思考がモノになるthoughts become things”という考えは、ポピュラーカルチャーのミームとなっています。形而上学では確固たる命題とされており、スピリチュアルな指導者の中には心に無限の力があるとする人もいます。しかし、これらの主張は科学的に正しいのでしょうか? 思考を現実に変えることができる人間の心の範囲について、科学的な証拠は何を示しているのでしょうか?エピジェネティクス、神経科学、電磁気学、心理学、サイマティクス(波動現象の研究)、公衆衛生学、量子...
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エレクトリック・ユニバース──宇宙は共鳴接続されている

共鳴接続という言葉が何を意味していると思いますか? どんな遠い銀河であろうと自然も人間も”接続”されています。”すべてがひとつ”でつながっているというのは物理的で現実的な事実です。量子力学で言われている”奇妙な”現象は奇妙でもなんでもありません。そこから出てくる訳の分からない類推や妄想は必要ありません。 「本当の意味で役に立つためには、科学はホリスティックなものでなければなりません。エレクトリック・ユニバースはホリスティックな科学です」 エレクトリック・ユニバース──宇宙は共鳴接続されている 天と地に対する見方を永遠に変える電気宇宙 相対性理論は破綻しているとか、ビッグバン宇宙論も実は破綻しているという話は、一度は耳にしたことがあるかもしれません。その一方で、相対性理論やビッグバンが正しいことを証明する証拠が発見されたという報道もたまに耳にします。これはマクロな世界の話ですけれど、ミクロな世界でも賛否両論があります。ヒッグス粒子が見つかったとかどうとか、、、。 で、どっちなの? 悩ましいです。 そして、主流の、相対性理論やビッグバンが正しいことを証明する側からは、懐疑論に対して、こっち...