現代の世界各国ドコモ、au、ソフバンはなぜスターリンクに走ったのか…イーロン・マスクが書き換える”接続”という新しい権力
ドコモ、au、ソフバンはなぜスターリンクに走ったのか…イーロン・マスクが書き換える"接続"という新しい権力携帯大手KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクが、人工衛星を使った新たな通信サービスを相次いで発表している。日本工業大学大学院技術経営研究科の田中道昭教授は「通信各社がこれほど同じ方向を向くことは、競争市場では本来ありえない。スターリンクの登場で通信という産業の前提は崩れ始めており、イーロン・マスクが『接続』という新しい権力の設計図を静かに書き換えつつある」という――。なぜいま、3社は同時に動き始めたのかテレビを何気なく見ていると、ふとした違和感に気づく。料金や速度を競ってきたはずの通信会社が、ほぼ同時に同じ言葉を口にしているからだ。空が見えれば、どこでもつながる。スターリンクである。山でも、海でも、圏外でも。KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクという三社が、似たメッセージで動き始めた光景は、本来であれば競争市場では起こりにくい。先行していたKDDIが市場を教育し、2026年春にソフトバンクとドコモが一気に乗り込み、日本で“衛星直結元年”が可視化した。この“揃い方”は偶然ではない。こ...
