2024-11

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サミュエル・ウルマン【青春の詩】

青 春原作 サミエル・ウルマン邦訳 岡田 義夫青春とは人生の或る期間を言うのではなく、心の様相をいうのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却(しりぞ)ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、孤疑(こぎ)や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥(あくた)に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。いわく「驚異への愛慕心」、「空にきらめく星辰(せいしん)」、「その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)」、「事に処する剛毅な挑戦」、「小児の如く求めてやまぬ探求心、人生への歓喜と興味」。人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、 そして偉大の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。これらの霊感が絶え...
生命科学

じつに、恐るべき「太陽フレア」による宇宙線…なんと、地球誕生時には「もっと頻繁に起こっていた」かもしれない

じつに、恐るべき「太陽フレア」による宇宙線…なんと、地球誕生時には「もっと頻繁に起こっていた」かもしれない加速器実験でアミノ酸ができた!筆者が生命の起源についての研究を始めたのは、東京大学で博士号を取得したあと、1982年から1986年まで米国メリーランド大学化学進化研究所に博士研究員として研究をしていた頃のことです。筆者は、進化研究所の4つの研究室(地球化学、惑星化学、有機化学、生化学)のうち、惑星化学研究室を担当し、主としてさまざまに組成を変えた惑星大気から有機物を合成していました。まさに、ミラーの実験の発展版といえます。帰国後、東京工業大学教授(当時)の大島泰郎(たいろう)先生から、「東工大にある加速器を使って何か実験ができないか」とのお誘いをいただきました。加速器とは、陽子などの粒子にエネルギーを与えて非常に速い速度まで加速する装置で、通常は原子核物理の研究などに使われています。私はそれまで、ガンマ線を照射する実験は経験がありましたが、加速器を使ったことはありませんでした。まずは、加速器を使うことが何のシミュレーションになるかを考える必要がありました。文献で知っていたのは、メル...
現代の世界各国

241128 ビジネス知識源無料版:無料版特別号:既得権益層への無党派層の反乱

241128 ビジネス知識源無料版:無料版特別号:既得権益層への無党派層の反乱本号は、有料版正刊として11月20日に送ったものです。約10日遅れですが無料版の読者の方々にも、内容を少し修正して送ろうと思い立ちました。              ***G7では、あいついで政治体制の転換が起こっています。世界では2010年ころからの新しいメディアであるSNS(Social NetworkingSystem:いわば社会情報システム)が隅々までWiFiで張られ、情報は世界同時化しています。旧メディアにはある、・新聞の編集(記者が書いた記事の重み付けと、情報の方向の編集)、・テレビの編成(番組の重み付け、時間配分、内容の筋書き)がSNSにはありません。個人がプロデューサーと出演者を兼ねます。情報の根拠のなさ、根拠の部分性、個人の感情的な好悪が含まれます。フェイクと真正なものが渾然一体としています。しかし、めぼしいSNSの情報をひろって読んでいると作成者の作った内容から自然に価値判断ができるようになります。個人の作文や、メールの判定とおなじです。個人が書く小説はフィクションですが、架空性のリアリテ...
現代の米国

ディープステーツよ、さようなら

ディープステーツよ、さようなら~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~☆◇◆◇◆☆◇◆☆◇◆◇☆◆◇◆☆◇◆◇☆◇◆◇◆◇☆◇◆◇◆◇☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「宮崎正弘の国際情勢解題」      令和六年(2024年)11月28日(木曜日)弐         通巻第8526号  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ディープステーツよ、さようなら  民主党選対内部はトランプの大勝をはじめから予測していた*********************************** カマラ・ハリスが勝つという主流メディアの筋書きはいかにして作られたのか。トランプと接戦という脚本を書いていたのは誰だったのか? カマラ・ハリス陣営のデビッド・プラウフ上級顧問は、「多くの世論調査でハリス氏がドナルド・トランプ氏をリードしていると報告があったが、民主党内部調査ではハリス氏がトランプ氏を上回ったことは一度もなかった」と明らかにした。 そう、一度もなかったのだ。 保守系の『ワシントン・エグ...
現代の中国

本当に台湾有事で沖縄は“戦地と化す”のか?早大教授が煽る「あり得ない危険シナリオ」に浮かぶ“5つの大きな疑問符”

本当に台湾有事で沖縄は“戦地と化す”のか?早大教授が煽る「あり得ない危険シナリオ」に浮かぶ“5つの大きな疑問符”「いつ発生しても不思議ではない」と言われ始めてから久しい台湾有事。そんな中にあって、早稲田大学の教授が沖縄県の宮古島住民らに行った、台湾有事をめぐる意識調査の内容を問題視する声が上がっています。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野孟さんが、調査票の内容について5つの疑問点を上げつつ、住民に対して過度な不安を与えるかのような「前提」を強く批判。その上で早大教授に対して、自身が記したすべての疑問に対して回答すべきよう求めています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:多湖淳=早大教授が無責任に煽る「台湾有事で沖縄が戦地と化す」というデマ/国際政治学者と聞いて呆れる知的低劣プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株...
生命科学

なんと、深海の熱水孔より「高温の熱水を噴き出すスポット」が陸上にあった…「生命誕生は陸上」説で生じる謎と「うまい具合のシナリオ」

なんと、深海の熱水孔より「高温の熱水を噴き出すスポット」が陸上にあった…「生命誕生は陸上」説で生じる謎と「うまい具合のシナリオ」新しい「系統樹」前回の記事でご紹介した熱水噴水孔が、深海底で相次いで発見された、その頃、生物学では進化の研究について、新たな方法が用いられるようになっていました。黒い煙のように噴き出す「ブラックスモーカー」(前回記事より再掲) photo by gettyimagesダーウィンは、すべての生物を形態で比較して樹の枝のようにつないだ「生命の樹」を考えましたが(図「生命の樹から分子系統樹へ」の左[ダーウィンの「生命の樹」])、20世紀後半になって核酸の塩基配列が調べられるようになると、形態のかわりにこれを使って「分子系統樹」をつくることが可能になったのです。米国イリノイ大学の生物学者カール・ウーズ(1928〜2012)は、すべての生物が持っているリボソームRNAの塩基配列を用いた、分子系統樹をつくりました。この系統樹では、すべての地球生命は共通の祖先から進化したものとなります。共通の祖先はまず、原核生物の2つのタイプ、バクテリア(真正細菌)とアーキア (古細菌)に...
現代のロシア

米政府がウクライナへ核兵器を持ち込む可能性という報道で更なる軍事的緊張

政府がウクライナへ核兵器を持ち込む可能性という報道で更なる軍事的緊張 マッハ10で飛行する中距離弾道ミサイル「オレーシニク」でロシア軍がドニプロにあるユジュマシュの工場を攻撃した11月21日、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事の中で、​欧米当局者の一部はジョー・バイデン米大統領が核兵器をウクライナへ返還する可能性を示唆したと伝えた​。 ロシアの安全保障会議で副議長を務めるドミトリー・メドベージェフは11月26日、西側諸国がウクライナに核兵器を供給した場合、モスクワはそのような移転をロシアへの攻撃に等しいとみなし、核兵器による対応の根拠を与える可能性があると述べている。ウクライナへ核兵器を持ち込むようなことは狂気だとマージョリー・テイラー・グリーン米下院議員は主張、バイデン政権が核戦争を始め流ことでドナルド・トランプ政権の樹立を阻止しようとしているのではないかとも語っている。 アメリカ政府は停戦を実現するため、核兵器を脅しに使ったことがある。例えば、1953年1月に新大統領となったドワイト・アイゼンハワーのケース。ハリー・トルーマン政権が始めた朝鮮戦争は泥沼化、早期停戦を目指した新...
現代の世界各国

ウクライナで敗北しつつある米国は東アジアで日本を巻き込み、対中国戦の準備

クライナで敗北しつつある米国は東アジアで日本を巻き込み、対中国戦の準備 ​アメリカ軍は南西諸島とフィリピンに臨時基地を設置し、ミサイル部隊を配備すると伝えられている​。すでに​アメリカ軍の戦略に基づいて自衛隊は2016年に与那国島でミサイル発射施設を建設、19年には奄美大島と宮古島、そして23年には石垣島でも施設を完成させている。その間、韓国へも2017年4月にTHAAD(終末高高度地域防衛)ミサイル・システムの機器が強引に持ち込まれた。​ 当時は日本の立場をアメリカ側は配慮している。専守防衛の建前と憲法第9条の制約があるため、ASCM(地上配備の対艦巡航ミサイル)の開発や配備で日本に協力することにし、ASCMを南西諸島に建設しつつある自衛隊の施設に配備する計画が作成されたのだ。が、その後、そうした日本の憲法に対する配慮はなくなった。 与那国島にミサイル発射施設を建設する前年、​2015年の6月、総理大臣だった故安倍晋三は赤坂の「赤坂飯店」で開かれた官邸記者クラブのキャップによる懇親会で、「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの」と口にしたと報道されている​。安倍首相は南シナ海における中...
現代の中国

帰化中国人投資家が日本を乗っ取る?

帰化中国人投資家が日本を乗っ取る?東証 株価ボード(写真:イメージマート) 米中の新産業力を比較考察する過程で、日本を参考比較対象としてみた。すると、「なぜ日本の製造業はこんなにまで没落してしまったのか」、「なぜNatureの研究者ランキングなどで、日本はここまで低いのか」といった疑問にぶつかった。 そこに共通しているのは「短期的成績が求められるようになったから」という事実で、日本企業の場合、その原因は「物言う株主」(アクティビスト)の存在であることが浮かび上がってきた。事実、製造業関係の社長を取材したところ、「最近は物言う株主の存在が大きくなりましてね、大型の設備投資など、とてもできません。短期的に目に見える利益を出さないと、物言う株主が許してくれないんですよ。日本の製造業が成長などするはずがありません」と嘆いておられた。 そんな折、飛び出してきたのが、東京証券取引所スタンダード市場に上場し、暗号資産取引所ザイフを所有する株式会社クシムに対する実質的な株の乗っ取り事件である。 そうでなくとも11月19日には、「ハゲタカ・ファンド」とも言われるほど激しい投資をすることで有名な米ヘッジフ...
生命科学

まさに、かつての常識をひっくり返した…深海底からの「驚きの報告」

まさに、かつての常識をひっくり返した…深海底からの「驚きの報告」「後期隕石重爆撃期」の洗礼地球には38億年よりも前にできた岩石が少ないことがわかっています。それはなぜでしょうか。地球などの太陽系惑星は、微惑星の衝突により成長しました。微惑星の数は、45億7千万年前に太陽系が生成してからは減少してきたはずですから、地球への隕石衝突の頻度も、時間とともに減少するはずです。ところが1970年代に、アポロ計画を受けて行われた月のクレーターの研究から、41億〜38億年前に月が激しい隕石衝突に見舞われた可能性があることが指摘されました。ならば当然、月の隣の地球も、隕石衝突の激しい洗礼を受けたはずだという考えから、地球史におけるこの時期は「後期隕石重爆撃期」とよばれるようになりました。その間、地球の表面は衝突のエネルギーによって融けてしまっていて、地球に38億年前よりも古い岩石が少ないのはこのためであろうと考えられているのです。月の隣にある地球も、隕石衝突の激しい洗礼を受けたはず photo by gettyimages太陽系が生成していったん隕石衝突が収まったにもかかわらず、なぜこの時期にまた活発...
現代の米国

「DEIもSDGもESGもディープステーツの利権ビジネス」

「DEIもSDGもESGもディープステーツの利権ビジネス」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「宮崎正弘の国際情勢解題」      令和六年(2024年)11月26日(火曜日)         通巻第8522号  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「DEIなんて死に損ない、左翼の利権ビジネスではないか」   SDGもESG軽視。石油とガスの増産をいそぐとトランプ次期政権***********************************米国の政治的雰囲気は、すべての主要産業に存在する「多様性、公平性、包摂性」(DEI)ポリシーを撤回する準備を進めていることだ。つまりDEIは「かれらの利権、彼らのビジネス」だから。「かれら」とは広義に解釈すればディープステーツのことである。 トランプ次期政権は、「DEIイニシアチブ」を標的にする。2020年、当時のトランプ大統領は、連邦政府の請負業者にDEI研修を禁止する大統領令をだした。下院監視委員会は11月半ばにDEI政策の解体に関する公聴会を開催した。「これは、基本的に...
生命科学

不安やうつ病に関連する脳の領域「扁桃体」がヒトとサルなどの非ヒトで一部異なることが明らかに

不安やうつ病に関連する脳の領域「扁桃体」がヒトとサルなどの非ヒトで一部異なることが明らかに脳内の感情処理をつかさどる「扁桃体」は、その活動が恐怖や不安につながるだけでなく、うつ病を引き起こす可能性が指摘されています。しかし、扁桃体に関しては依然として理解が進んでおらず、科学者たちは時にアカゲザルなどの非ヒト霊長類の扁桃体を対象に研究を行うことがあります。カリフォルニア大学デービス校の研究チームは、ヒトと非ヒト霊長類の扁桃体における遺伝子発現のパターンで異なる細胞が活性化していることを確認しました。Translational Insights From Cell Type Variation Across Amygdala Subnuclei in Rhesus Monkeys and Humans | American Journal of PsychiatryThe Roots of Fear: Understanding the Amygdala | UC Davisカリフォルニア大学デービス校心理学部のドリュー・フォックス准教授によると、扁桃体は脳内の感情処理の中心で、恐怖や不安...
米国の歴史

JFK暗殺:ソ連に対する先制核攻撃を目論む勢力のクーデター

JFK暗殺:ソ連に対する先制核攻撃を目論む勢力のクーデター キューバ危機を話し合いで解決、ソ連との核戦争を回避することに成功したジョン・F・ケネディ大統領は1963年6月10日、アメリカン大学の学位授与式でソ連と平和共存する道を歩き始めると宣言した。いわゆる「平和の戦略」を打ち出したのだ。それから5カ月後の11月22日、テキサス州ダラスでケネディ大統領は暗殺された。この出来事をクーデターと考える人は少なくない。 アメリカが軍事力で世界に押しつける「パックス・アメリカーナ(アメリカ支配による平和)」を否定することから演説は始まり、アメリカ市民は「まず内へ目を向けて、平和の可能性に対する、ソ連に対する、冷戦の経過に対する、また米国内の自由と平和に対する、自分自身の態度を検討しはじめるべき」(長谷川潔訳『英和対訳ケネディ大統領演説集』南雲堂、2007年)だと語りかけた。 ケネディ大統領はソ連とアメリカとの間で全面戦争が起これば、いずれの国も破壊されると指摘、冷戦の段階でも「両国はともに無知と貧困と病気を克服するためにあてることができるはずの巨額のカネを、大量の兵器に投じている」と警鐘を鳴らし...
現代の世界各国

G20がG7の議題を打ち破る

G20がG7の議題を打ち破るリオでの今回のG20は、貧困撲滅と真の経済発展を、戦争、利益、圧力という旧来のG7の議題に打ち勝ち、南半球の力を強調するものだった。今週初めにリオで開催されたG20サミットでは、地政学的にも地経学的にも深く分断された世界が、勇敢に「太陽の下での休暇」の顔を装おうとする、実に興味深い光景が見られた。熱心な観客を楽しませるおふざけはたくさんあった。真夜中近くにコパカバーナビーチを散歩する屈強な警備員に囲まれたフランスのエマニュエル・マクロン大統領、打ち寄せる波に驚いて裸足で砂浜に立つ欧州委員会委員長のウルズラ・フォン・デア・ライエン、任期が2カ月足らずのホワイトハウス下宿人、ジョー・バイデン米大統領はヤシの木に話しかけていたためG20の家族写真を見逃した。サミットの直前、バイデン氏は熱帯雨林のサウンドステージで、巨大なテレプロンプター2台を完備してポーズを取り、ワシントンの取り巻きたちがウクライナにATACMSでロシア連邦内の標的を攻撃する「許可」を漏らしたちょうどその時、アマゾンを救うことを誓った。これは第三次世界大戦の可能性への前置きともいえるものだ。リオが...
生命科学

「99:1」か、「それ以下」か…2種類の炭素の比率を調べたら、なんと、35億年どころか、さらに古い「生命の痕跡」が次々と見つかった

「99:1」か、「それ以下」か…2種類の炭素の比率を調べたら、なんと、35億年どころか、さらに古い「生命の痕跡」が次々と見つかった「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?この難題を「神の仕業」とせず合理的に考えるために、著者が提唱するのが「生命起源」のセカンド・オピニオン。そのスリリングな解釈をわかりやすくまとめたのが、アストロバイオロジーの第一人者として知られる小林憲正氏の『生命と非生命のあいだ』です。本書刊行を記念して、その読みどころを、数回にわたってご紹介しています。これまで一連の記事において、最初の生命という謎に人々が気づき、その謎を探っていった過程や、「生命の材料探し」について取り上げてきました。今回から、最初の生命が誕生した時期と場所について考えていきます。*記事末尾にこれまでのテーマの代表的な記事を掲載しています。*本記事は、『生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起...
現代の米国

バイデン大統領次男の醜聞が再燃…トランプによる「51人へ復讐」ののろしが上がった!

バイデン大統領次男の醜聞が再燃…トランプによる「51人へ復讐」ののろしが上がった!激怒アメリカにはいま、ドナルド・トランプ次期大統領の誕生によって、復讐されるのではないかと恐れている人が大勢いる。そこで、トランプがやり玉に挙げている51人について紹介しよう。トランプは6月9日にラスベガスで行われた選挙集会で、つぎのように発言した。「51人のインテリジェント・エージェントは、ラップトップはロシアからのものだと言った。彼らは自分たちがしたことに対して訴追されるべきだ」この発言は、ビデオ(下を参照)にアクセスすれば、26分過ぎのところで容易に確認できる。どうやら、トランプはこの51人について激怒しているらしい。2024年6月に開催されたラスベガスでの選挙集会(出所)すべては「ニューヨーク・ポスト」のスクープからはじまったなぜトランプが怒り心頭なのかを説明しよう。この顚末(てんまつ)を知れば、2020年11月の大統領選が「盗まれた」と、トランプが言いつづけてきた理由がわかる。私自身も、これから説明する内容を知って、たしかに選挙は盗まれていたと確信している。ことの発端は、2020年10月14日付...
現代のロシア

フランス、ロシア国内奥地へのウクライナ攻撃を承認

フランス、ロシア国内奥地へのウクライナ攻撃を承認パリ外相ジャン=ノエル・バロ氏は、キエフへの支援に「越えてはならない一線」はないと述べた。2023年6月、フランスのパリで開催されたパリ航空ショーで展示されたSCALP-EG/ストームシャドウ巡航ミサイル©  Getty Images / Nicolas Economouフランスのジャン=ノエル・バロ外相は、ウクライナがフランスのミサイルを使用して、国際的に認められたロシア領内の標的を攻撃する可能性があると述べたが、そのような攻撃がすでに行われたかどうかは確認しなかった。イギリス国営放送局BBCが日曜日に放送予定のインタビューで、バロ氏は、フランスはキエフへの支援に関して「越えてはならない一線を定めたり表明したりはしていない」とし、ロシア領土への長距離攻撃はウクライナが「自衛の論理で」実行する可能性があると述べた。フランスはウクライナにSCALP-EG巡航ミサイルを数未定で提供しており、キエフはすでにクリミア半島や2022年にロシア連邦に加わる旧ウクライナ領4地域の標的攻撃に使用している。英国ではストームシャドウとして知られるSCALP-...
現代のロシア

「いつでも核を落とせる」プーチンが核弾頭搭載可能の弾道ミサイル発射で尽きかける全世界とウクライナの命運

「いつでも核を落とせる」プーチンが核弾頭搭載可能の弾道ミサイル発射で尽きかける全世界とウクライナの命運ウクライナによる米英供与の長距離砲を用いたロシア領内への攻撃に、核弾頭搭載が可能とされる弾道ミサイルでの報復を行ったプーチン大統領。ウクライナに対してこれまで以上に核の脅しを強めたロシアですが、開戦から1,000日を超えた「特別軍事作戦」はこの先、どのような推移を辿るのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、プーチン氏が核兵器を使用するのか否かについて考察。その上で、国際情勢が取り返しのつかない事態に発展する可能性を指摘しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:米国の変心?それともただの気まぐれ?‐混乱深まる国際情勢核ミサイル発射は避けられないのか。新たなフェーズに突入したウクライナ戦争ロシアがウクライナに対してICBMのRS-26「ルベジ」(編集部註:日本時間11月22日午前現在、プーチン大統領はICBMではなく「オレシュニク」という極超音速の中距離...
現代の日本

マスコミよ、スルーしていいのか? 岩屋外務大臣、収賄罪???

マスコミよ、スルーしていいのか? 岩屋外務大臣、収賄罪???現職の外務大臣が、中国から何億円も賄賂をもらっているとアメリカ側から報道があった!え?日本を売り渡している人が外務大臣???しかも日本では、大手マスコミでは何も報道されていない!おかしいでしょ!なんで、こんな人が外務大臣をしている?すぐに辞任だ。それどころか、日本を売り渡した罪=外患誘致罪で死刑ですよ!しらばっくれている日本政府、報道しないマスコミ、これは許しておけません。
生命科学

まさか、宇宙の生命体の痕跡ではあるまい…隕石の中にあるアミノ酸が「できるまで」を再現した「衝撃の実験」

まさか、宇宙の生命体の痕跡ではあるまい…隕石の中にあるアミノ酸が「できるまで」を再現した「衝撃の実験」「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?この難題を「神の仕業」とせず合理的に考えるために、著者が提唱するのが「生命起源」のセカンド・オピニオン。そのスリリングな解釈をわかりやすくまとめたのが、アストロバイオロジーの第一人者として知られる小林憲正氏の『生命と非生命のあいだ』です。本書刊行を記念して、その読みどころを、数回にわたってご紹介しています。今回は、隕石や彗星に含まれるアミノ酸がどうやってできたのかを考察してみます。*本記事は、『生命と非生命のあいだ 地球で「奇跡」は起きたのか』(ブルーバックス)を再構成・再編集したものです。一部にみられた左手型過剰ミラーの実験などでは、アミノ酸は左手型と右手型が同じだけ生成しました。しかし、その後の化学進化でペプチドやタンパク質をつくるときは...