現代の米国

現代の米国

敗北が決定的なウクライナでアメリカが行っていた生物兵器の研究開発

敗北が決定的なウクライナでアメリカが行っていた生物兵器の研究開発  ウクライナにおけるロシアとの戦争でアメリカ/NATOは敗北が避けられない状況だ。西側でも敗北を前提にした言動が出てきているが、アメリカ政府の中にはロシア深部、例えばモスクワを攻撃できる兵器を供与して戦闘をエスカレートさせようとする動きもある。そうした事態になればロシアはそれに応じた反撃を実行するはずだが、ルビコンを渡ったジョー・バイデン政権は負けるわけにいかず、全面核戦争へ向かって歩調を速めている。  バイデン大統領自身、ウクライナで不正行為を働いた疑いが濃厚で、マネーロンダリングが行われていた可能性も高い。そしてアメリカの国防総省は生物兵器の研究開発を行っていた。  ネオコンのような好戦派が計画したような展開にならなかったひとつの要因は、ウクライナ人の多くがロシアを敵視していなかったことにある。特に歴史的にロシアとの関係が深い東部や南部ではそうした傾向た強く、住民はクーデター体制を拒否、クリミアでは長年主張していたロシアとの一体化を実現、ドンバスでは武装抵抗を始めた。  クーデターのスポンサーだった西側の私的権力はロ...
現代の中国

「ライバルなのかパートナーなのか?」習近平国家主席がアメリカへ問いかけたワケ

中国はアメリカの言行不一致にずっと苛立ちを募らせてきた。アメリカは「『一つの中国』政策に変更はない」と言いながら台湾への武器売却のレベルを上げ続けている。また、「同盟体制を強化することで中国包囲網を築かない」と言いながら日本やフィリピンと同盟関係を強め、東シナ海や南シナ海では大規模な軍事演習を続け、中国へのプレッシャーを強めている。そのことはメディアで「中国を念頭に」という言葉が頻出する点からもよく分かる。 サリバンが北京に到着した同じ27日にも米インド太平洋軍のサミュエル・パパロ司令官が、南シナ海で補給任務に当たるフィリピン船を「アメリカの船が護衛する可能性がある」と述べ中国側の神経を逆なでした。 半導体などハイテク製品の輸出を制限し、中国の発展を抑制しようとする動きも相変わらずだ。つまり、バイデンとの首脳会談でいくら原則を確認し合ったところで、中国側には徒労感が残るばかりだというのが習政権の言い分なのだ。 「ライバルなのかパートナーなのか?」習近平国家主席がアメリカへ問いかけたワケ 8月29日、中国の習近平国家主席は、訪中したアメリカのサリバン大統領補佐官と会談。バイデン政権による...
現代の米国

トランプ返り咲きの周辺<1>

トランプ返り咲きの周辺<1> 11月の米大統領選はトランプとハリスの対戦になったが、ハリスはしどろもどろで、マスコミの歪曲報道だけが頼りで、極左・リベラル全体主義の自滅策をたくさん盛り込んでしまっており、人気がない。対照的にトランプは銃撃されても死なず、不死身さを醸成して人気を上げている。民主党支持者の何%かを引き連れて離党したケネディ家のRFKジュニアもトランプ支持を宣言した。ふつうに考えればトランプの圧勝になる。(Elon Musk Warns Censorship Of X "Is A Certainty" If Kamala Harris Wins)(Clips trickling out… so far, Harris flubbed CNN interview…) トランプは2017年、米国と米覇権を支配する勢力(エスタブ、深奥国家、軍産、諜報界、マスコミ)を、草の根のちから(=民主主義)で引き倒すことを掲げて大統領に就任した。彼の就任演説は、いま再読してもすごい。(トランプ革命の檄文としての就任演説) 当然ながら、支配勢力は、あらゆる手段を使ってトランプを潰そうとし続けて...
日本の文化

ヒルビリーの「不仕合わせ」、大御宝の「仕合わせ」

No.1385 ヒルビリーの「不仕合わせ」、大御宝の「仕合わせ」  アメリカの繁栄から取りのこされた山地の白人貧困階級ヒルビリー、それは我が国でも決して他人事ではない。 ■1.「ただただ落ち着ける家が欲しかった」  次期大統領選を戦っているトランプ候補が、副大統領候補として選んだジェームス・D・ヴァンス上院議員(40歳)の自伝『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』ではこんな生い立ちが紹介されています。__________ あるとき、学校の成績が下がりだした。そのころは、ベッドに横になっていても、騒音のせいで眠れない夜が多かった。(JOG注: 母親と義父・ボブの喧嘩で)家具が揺さぶられる音に、どしどし響く足音、叫び声、ときにはガラスが砕ける音。朝、目覚めたときには疲れきって気持ちも沈んでいる。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__________信じられない話だった。母は、地元の透析センターで看護師として働き出して、まだ数か月しかたっていない。ある晩、10歳年上の上司に食事に誘われた。マットとの関係が最悪だったため、1週間後にはその上司のプロポーズにイエスと答えたという。木曜...
現代の中国

トランプ氏「当選すればマスク氏起用の可能性」と言うが、マスク氏は習近平と仲良し 対中政策はどうなる?

トランプ氏「当選すればマスク氏起用の可能性」と言うが、マスク氏は習近平と仲良し 対中政策はどうなる? 出典:ドナルド・トランプ氏のX  現地時間の8月19日、トランプ前大統領は「選挙で勝てばマスク(イーロン・マスク)を起用する可能性がある」と述べ、その数時間後にマスク氏はXで「私は喜んで仕える」と意志表明した。  しかしマスク氏は大の親中で習近平とも仲がいい。マスク氏がCEOを務めるテスラのEVのほとんどは上海工場で製造している。環境問題などフェイクだとまで言ってパリ協定を抜けたトランプ氏が、環境にやさしいEV製造に燃えているマスク氏と、どのような整合性を以て共闘するのか、なんとも興味深い。 ◆中国のネットでも大はしゃぎ  トランプ氏は「自分が当選すればマスク氏を顧問か閣僚に任命することを検討する」とした上で「マスクはとても賢い人だ。彼が受け入れるなら、間違いなく任命する。彼は素晴らしい」と称賛した。   するとマスク氏は数時間後にXに「喜んで仕える」と投稿した。  これを見た中国のネットは大はしゃぎ。  次から次へと米メディアの情報を紹介し、意気込みながらマスク氏がホワイトハウスに入...
現代の米国

米国大統領選の違和感

米国大統領選の違和感 米国大統領選が11月5日に投票日を迎える。 情勢が激変した。 7月30日にブログ、メルマガで関連記事を配信した。 ブログ記事「トランプ大統領阻止の巨大圧力」 メルマガ記事「米大統領選包摂する巨大力学」 メルマガ記事末尾に次のように記した。 「大統領選は無所属で出馬予定のケネディがトランプ支持に回ると状況が変化する。 現時点でハリス優位は固まっていない。 ハリス当選を誘導するためのメディア情報操作に対してトランプ陣営がどのような対応を示すことになるか。 米国大統領選への強い監視が必要になっている。」 米国大統領選の元の図式はバイデン対トランプ。 6月27日のテレビ討論でバイデンの衰えが鮮明に表れた。 テレビ討論の結果、トランプの勝利が確定的になった。 追い討ちをかけたのが7月13日のトランプ元大統領暗殺未遂事件。 トランプの集会での警備が手抜きだったことは明らか。 米国政府がトランプ暗殺を幇助したと見られる。 しかし、狙撃の直前、トランプは真右に顔の向きを変えた。 その瞬間、銃弾はトランプの右耳上部を貫通した。 顔を右に回していなければ銃弾は頭部を貫いていた。 暗殺...
現代の米国

ディストピアランドの政治家は他の候補者がディストピアを引き起こすと警告

米国は地球上で最も暴君的な政権です。地球上のどの権力組織も、21 世紀に侵略戦争で何百万人もの人々を殺害してきました。地球上に何百もの軍事基地を巡らせ、世界中で休みなく戦争を繰り広げ、侵略、代理戦争、爆撃作戦、飢餓制裁、計画的クーデター、秘密作戦などを通じて、その命令に従わない地球上の人々を滅ぼそうとしている政府も米国以外にはありません。 これらすべては、かつて存在したことのない最も洗練されたプロパガンダ装置によって維持されている。アメリカ人は地球上で最もプロパガンダにさらされている国民であり、マインドコントロールされたディストピアで権力者が望む通りに考え、話し、働き、消費し、行動し、投票するように巧みに操作されている。しかも、彼らは自分たちが自由であると信じている。このプロパガンダ装置は世界中にその影響力を広げており、その攻撃力のほとんどは、事実上地球規模の帝国の加盟国である親密な同盟国に集中している。 ディストピアランドの政治家は他の候補者がディストピアを引き起こすと警告 この暴君的な悪夢の中心から、政治家たちは、自分たちに投票しなければ、暴君的な悪夢に変わった国にいることになるだ...
現代の米国

マスク氏、トランプ氏の就職オファーに反応 RFKジュニア陣営、トランプ氏との「協力」を検討

マスク氏、トランプ氏の就職オファーに反応 共和党の候補者が彼に顧問役を与えることを提案した後、億万長者は「喜んで務める」と述べた。 ファイル写真:イーロン・マスク。©  ヨランダ・ルイス/キーストーン・プレス・エージェンシー/グローバル・ルック・プレス 億万長者のイーロン・マスク氏は、共和党候補のドナルド・トランプ氏が大統領に選出された場合、米国政府で役職に就く意欲を表明した。同共和党候補は最近、マスク氏に政権の顧問役を任せる可能性を示唆した。 先月のトランプ大統領暗殺未遂事件を受けて、マスク氏はXに「私はトランプ大統領を全面的に支持し、早期回復を願っている」と投稿し、大統領候補としての立場を公に支持した。 この実業家はここ数カ月、民主党のジョー・バイデン大統領に対してますます批判的な姿勢を取っている。 火曜日のXへの投稿で、マスク氏はトランプ氏に「私は奉仕する意志がある」と伝えた。 続きを読む:トランプはマスクを米国政府に招き入れたい あるユーザーは、マスク氏が米国政府で率いる部門を「政府効率化局(DOGE)」と名付けることを提案した。これは明らかに「ドージミーム」と、同名のドージコ...
現代の世界各国

米国は完全な検閲に向かっている – モスクワ

民主主義、自由・平等を標榜する、米国や欧州諸国がやっていることが、検閲と言論統制、弾圧です。 自分たちにとって都合の悪い言説は無いことにし、その発信者を権力を使って潰す・・・このような傲慢な暴力はもう許されないでしょう。 ・元米海兵隊員で国連の武器査察官だったスコット・リッター氏​​のニューヨーク州の自宅をFBIが捜索・ロシア生まれの米国政治アナリストで作家のディミトリ・シムズ氏の自宅をFBIが捜索・欧州委員会の独裁者の一人、ティエリー・ブレトン氏が、イーロン・マスク氏に対し、米国大統領候補ドナルド・トランプ氏とのインタビューで「有害な内容」を検閲しなければ、EU​​の「あらゆる手段」で法的措置を取ると命じた。 EUの二流のチンピラが、アメリカ大統領候補のインタビューの検閲を命じた。まったく愚かなヨーロッパ政府によって独断的な権力を握ることを許された、選挙で選ばれていない暴君たちの集まりであるEU委員会のメンバーが、ヨーロッパを「違法なコンテンツの流布と偽情報の拡散」から守るためにアメリカ大統領候補を検閲する権限を主張するところを想像してみてほしい。言い換えれば、暴君的な二流のギャング...
現代のロシア

ノルド・ストリーム爆破の責任を崩壊寸前のキエフ政権に押し付ける西側メディア

当然のことながら、爆破されるとパイプライン内の圧力が減少する。その事実をロシアのガスプロムは異常をアラームで知るのだが、​そのアラームが鳴った1分後、イギリスの首相だったリズ・トラスはiPhoneでアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官へ「やった」というテキストのメッセージを送っている。​この情報は10月30日に報じられたが、その前日、ロシア国防省はこれらのパイプラインを破壊したのはイギリス海軍だと発表、トラスはその4日前に辞任している。  パイプラインが爆破された直後、ポーランドで国防大臣や外務大臣を務めたラデク・シコルスキーは「ありがとう、アメリカ」と書き込み、その後、ノルドストリームの破壊はプーチンの策略の余地を狭めるとも書いた。 ノルド・ストリーム爆破の責任を崩壊寸前のキエフ政権に押し付ける西側メディア  ロシアから天然ガスをドイツへ運ぶため、バルト海に海底ガスのパイプライン、ノルド・ストリーム1/2が建設されたのだが、2022年9月に爆破された。犯行の主体はアメリカ政府だと見られている。  その爆破工作に関し、​1998年から2005年までドイツの情報機関BND(連邦情報局...
現代の米国

ドナルド・トランプとイーロン・マスクのエックス初対談

再生回数3億回を超えた、トランプ氏とイーロン・マスク氏のXスペースでの対談です。全世界が注目していましたね! ドナルド・トランプとイーロン・マスクのエックス初対談 AIまとめ トランスクリプト トランプ暗殺未遂事件 国境危機:トランプ氏が批判する現政権の移民政策 イスラエル・ロシア、インフレ 北朝鮮 ロシア、プーチン 第三次世界大戦 経済再建への道:インフレ対策と規制緩和の重要性 政府の無駄遣い、政府効率委員会 教育について エネルギー政策の未来:化石燃料と再生可能エネルギーのバランス 原子力エネルギー 司法制度の問題点『法による戦い』 アメリカの外交戦略:NATOと同盟国との関係再考 規制とFDA 視聴者数 移民犯罪 2024年大統領選挙:トランプ氏が描く『アメリカを再び偉大に』の青写真 Donald Trump and Elon Musk in conversation August 12, 2024 -. x.com/i/spaces/1nAKEpNkLwoxL ドナルド・トランプとイーロン・マスク – 2024年8月12日 x.com/i/spaces/1nAKEpNkLwox...
現代のロシア

ウクライナ戦争で米・非米分裂を長引かせる

ウクライナ戦争を長引かせて、英米、西側諸国の更なる凋落を図り、非米側の発展と多極化を進める。・・・プーチンはこのような戦略を持っているのか?真相は不明ですが一つの見方だと思います。 そもそもウクライナ開戦時も、ゼレンスキーにウクライナ国内の露系住民への弾圧を強めさせ、ロシアが邦人保護のためウクライナに侵攻せざるを得なくしたのは米上層部だ。ロシアがウクライナに侵攻したら、欧米が徹底的な対露制裁をやって世界的な米・非米分裂を引き起こし、ロシアを含む非米側を有利にしていくことを予測しつつ、米上層部はウクライナ戦争を誘発した。プーチンもそれを知っていたから、誘発に乗って開戦し、濡れ衣の極悪レッテルを貼られるままにした。こんな裏の構図があるとも知らず、欧州や日本のエスタブや市民たちは、プロパガンダを軽信してロシアを敵視し、ウクライナを応援する自滅の道を突き進んできた。 今回のウクライナ軍のクルスク侵攻も、この構図の中で起きている。対露和平交渉を始めたいゼレンスキーは、クルスク侵攻を企画していない。侵攻を企画したのは、ウクライナ軍の作戦立案を握る米上層部で、ゼレンスキーは知らされなかったか、拒否で...
現代の日本

大規模な操作がなければ、誰もこんなデタラメに投票しないだろう

民主主義の根幹である【議会制民主主義】、その為の【選挙】が巨額の資金によるプロパガンダ操作で大きく歪められています。 以下は米国の記事ですが、日本も同じです。 主流派は、巨額の資金がプロパガンダ操作に注ぎ込まれて主流派になっただけなのだ。そして、ジル スタインのような候補者は、平和と正義について正常で正気で常識的なことを言っているが、主流メディアの同意製造業者からは過激な狂人として仕立て上げられている。そして、この積極的に操作された選挙制度内のこの積極的に操作された情報環境でスタインが負けると、彼女の政治が主流派の人々にとってあまりにも異端で風変わりだと思われていた証拠として仕立て上げられるだろう。 大規模な操作がなければ、誰もこんなデタラメに投票しないだろう 西洋帝国の支配下では、政治システムが富裕層や権力者によって自分たちの利益のために積極的に操作されているだけでなく、世論も同様に操作されていることは、十分に文書化された事実です。搾取、不正、環境破壊、軍国主義、戦争に依存する狂気のシステムは、大規模な心理操作によって積極的に正常化されています。 ケイトリン・ジョンストン 2024年...
現代の米国

私たちの未来・・・米国の現在から

米国の状況分析ですが、全ての西側も、日本も、ほぼ同様・・・ですね! アメリカ人はまだそれに気づいていないが、すぐに気づくだろう。彼らは、力によってのみ統一され、支配される地理的領域に住んでいる。米国憲法は死文化した文書である。民主主義は冗談である。どのレベルでも政府の説明責任はない。真実は支配エリートとエリート支配に便宜を図るあらゆる物質的利益に対する脅威である。アメリカ国民に対するむき出しの権力の行使に対する保護はない。 私たちの未来 ポール・クレイグ・ロバーツ 私はこれまでの人生で、アイデアへの関心が薄れていくのを見てきました。アイデアは計画に取って代わられ、感情が理性に取って代わったのです。 アメリカの政治運動は、常に中傷や誤った表現に悩まされてきたが、大統領選挙運動でも国内政策と外交政策に関する対照的な考えが取り上げられていたことを私は覚えている。ジョン・F・ケネディの「ミサイルギャップ」のように、争点は誤ったものだったかもしれないが、候補者は国内外の問題とその対処方法についてある程度の考えを持っているはずだった。 現在の大統領選挙戦で民主党が主張する主な争点は、トランプが民主...
現代の中国

パリ五輪「優勝した中国水泳選手に米国がドーピング疑惑」 否定する世界反ドーピング機構と米国が対立

中国のネットでは「米国は自分が世界一でないと気が済まない。特に白人でない中国が勝つなんて、何としてでも潰してしまえという気持ちしかないんだよ」といった類の書き込みが多い中、ウィットに富んだ書き込みを見つけた。 パリ五輪「優勝した中国水泳選手に米国がドーピング疑惑」 否定する世界反ドーピング機構と米国が対立 パリ五輪 エッフェル塔(写真:西村尚己/アフロスポーツ)  現地時間7月31日、パリ・五輪競泳で、19歳の中国人選手・藩展楽氏が男子100メートル自由形で46秒40で優勝し、今年2月にドーハで開催された世界選手権で自身が持つ46秒80の世界記録を更新した。  すると米国が「そのような超人的記録が出せたのはドーピングのせいだ」と騒ぎ出した。世界アンチ・ドーピング機構(WADA)は「(米国の要求により)過度に多い尿検査を中国人選手にだけ要求しているが、それでも陽性結果は出ていない」と反発。すると米国アンチ・ドーピング機関(USADA)はWADAが嘘をついていると批判し、WADAへの資金提供をやめると反抗したので、WADAは「ならば今後の米国での五輪開催資格を奪う可能性がある」と大きな論議...
現代の米国

米民主党ウォルツ副大統領候補の「闇の4年」が暴かれ、こりゃヤバッ!

米民主党ウォルツ副大統領候補は、かなりヤバい人物のようです。同カマラ・ハリス大統領候補もヤバい!もし、米国大統領選でトランプが負けるようなことがあれば、米国はもちろん、全世界が混乱の渦に巻き込まれる事は間違いありません・・・11月の米国大統領選は決して他人事ではありません! 米民主党ウォルツ副大統領候補の「闇の4年」が暴かれ、こりゃヤバッ! 歴詐称?民主党副大統領候補 日本には、学歴詐称で何度も公職選挙法に違反してきた疑いがある小池百合子という知事がいる。同じように、アメリカには、イラクへの勤務を前に退役し、軍歴を詐称しながらも、下院議員を6期、ミネソタ州知事を2期途中まで務め、民主党の副大統領候補に選ばれたティモシー(ティム)・ジェームズ・ウォルツなる人物がいる。 Photo by gettyimages 米民主党の大統領候補カマラ・ハリス副大統領は、8月6日、副大統領候補としてウォルツ知事を指名した。1964年4月6日、ネブラスカ州ウェストポイントで、ドイツ系ルーツを持つルター派の両親のもとに生まれた彼は、高校を卒業後、州兵として農作業や製造業に従事し、チャドロン・カレッジで教育学...
現代の米国

実はいま、オバマが頭を抱えている…カマラ・ハリスのヤバすぎる「能力不足」と「政治音痴」

残り3ヶ月の間にハリスやワルツの実際の姿を人々がどんどん知っていく中で、民主党は選挙で最終的に勝てるのだろうか。 この流れにオバマは今、頭を抱えていることだろう。 実はいま、オバマが頭を抱えている…カマラ・ハリスのヤバすぎる「能力不足」と「政治音痴」 なぜカマラ・ハリスだったのか 次回の大統領選挙に出馬することに強い意欲を持っていたバイデン大統領が突然出馬を断念した背景に、オバマ元大統領が「今、断念しないと、大統領職の交代を規定した憲法修正第25条を発動して、バイデンを大統領の座から引きずり下ろす」と脅したという話がある。 この話はピューリッツァー賞を受賞したこともある有名ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が明らかにしたものだ。 ニューヨーク・ポストはここまでの具体的な話は伝えていないが、バイデン断念の報が伝えられた当初、オバマがカマラ・ハリスを支持しなかったのは、彼女では大統領選挙に勝てないと考えていたからだ、との話を、バイデン家に近い情報筋の話として伝えている。 バラク・オバマ元大統領  by Gettyimages バイデンが民主党の次期大統領候補としてハリスを推薦したのは、ハ...
現代の米国

米国の外交政策を本当にコントロールしているのは誰か?

議会(そしておそらくほとんどの立法機関)のそれほど汚くない小さな秘密は、議員が座って文字通り法案を読むことなく投票することがよくあるということだ。 記事では、代わりに「議会で働く立法専門家、場合によっては議会外のシンクタンクの住人」が法案を解釈し、議員に説明して投票すると説明している。 ボイス・オブ・アメリカが指摘したように、米国だけでも 1,800 以上のシンクタンクがあり、その多くは、フォーチュン 500 の企業投資家のスポンサー、理事、評議員、顧問を数名抱えている。米国人は、自分たちに渡された法案に承認印を押す多くの議員の任期や解任を投票で決めることができるが、そもそも議会にこれらの法案を渡している選挙で選ばれていない利害関係者に対して、米国人は何ができるだろうか。 米国の外交政策を本当にコントロールしているのは誰か? ウクライナへの米国の継続的な関与から、中東における米国の永続的な軍事的プレゼンス、そしてアジア太平洋地域における米中間の緊張の高まりまで、米国議会を誰が支配し、ホワイトハウスに誰が座るかに関係なく、これらの対立は継続しており、多くの場合、民主党の大統領が共和党の後...
現代の米国

米国支配層はソ連を破壊するために核兵器を開発、大戦後は先制核攻撃を目論んだ

ドイツが降伏した直後にチャーチルはソ連への奇襲攻撃を目論む。そこでJPS(合同作戦本部)に対して作戦を立案を命令、5月22日には「アンシンカブル作戦」が提出された。  その作戦によると、攻撃を始めるのは1945年7月1日。アメリカ軍64師団、イギリス連邦軍35師団、ポーランド軍4師団、そしてドイツ軍10師団で「第3次世界大戦」を始める想定になっていた。この作戦が発動しなかったのは、参謀本部が5月31日に計画を拒否したからである。(Stephen Dorril, “MI6”, Fourth Estate, 2000)  この計画は実行されなかったが、アメリカ軍は8月6日に広島へ、9日には長崎へ原爆を投下した。ソ連を意識してのことだろう。この攻撃のほか日本の諸都市を焼夷弾で絨毯爆撃する作戦を指揮したカーティス・ルメイは1948年からSAC(戦略空軍総司令部)の司令官に就任、1954年にはソ連を破壊するために600から750発の核爆弾を投下し、118都市に住む住民の80%、つまり約6000万人を殺すという計画を作成している。この年の終わりにはヨーロッパへ核兵器を配備した。(Oliver St...
現代の米国

トランプが暗号資産寄付欲しさに「ビットコイン大国宣言」

トランプ氏の目論見は、大統領選に勝てば、新たな通貨制度、貨幣制度を導入するつもりでしょうね。・・・下記記事の見立てとは違いますが。。。米国の負債は絶対に返せないので、リセットするしかないです。 ビットコインは本来、主権国家の発行する通貨を中央銀行が管理・監督するという近代金融システムを否定し、仲間内(Peer to Peer)での決済可能通貨をめざすものだから、米連邦準備制度(FRB)や政府内の他の機関によって管理されているわけではない。むしろ、匿名による取引によって、麻薬取引のような不法行為を助長する面があった。 いずれにしても、ビットコインは国家による管理にまったくなじまない。だからこそ、トランプ自身、大統領在任中には、実にまともな発言をしていた。2019年7月12日には、つぎのようにツイートしていたのである。 「私はビットコインやその他の暗号通貨のファンではない。その価値は非常に不安定で、薄い空気に基づいている。規制されていない暗号資産は、麻薬取引やその他の違法行為を含む違法行為を助長する可能性がある。」 ビットコインのような暗号通貨決済に対しては、米政府は制裁を科すことができな...