日本の歴史JOG(1459) 小泉八雲 ~ 仕合わせの共同体を求めて
JOG(1459) 小泉八雲 ~ 仕合わせの共同体を求めて精霊信仰を求めて、はるばる日本にまでやってきた小泉八雲は、そこで人々が仕合わせに暮らす叡知を発見した。■1.ギリシャ、アイルランド、ニューオリンズ、そして日本花子: 先生、NHKの朝ドラ『ばけばけ』を見ているんですけど、小泉八雲って、どうして日本に来たんですか? ドラマではあまり詳しく描かれていないような気がして。伊勢: いい質問だね。八雲が日本に来るまでの足跡を辿ってみると、彼が何を求めて日本にやって来たのかもよく分かるんだ。 八雲は1850年、ギリシアの地に赴任したアイルランド人の父が現地の女性と結婚して生まれた。その後、両親と共に、父の故郷アイルランドに引っ越すが、母親はアイルランドの気候に馴染めずに、八雲を置いてギリシアに帰ってしまう。 その後、19歳でアメリカに渡り、ニューオリンズなどで新聞記者生活を経験する。そこで開催された万博で日本に興味を持ち、39歳で来日。その後は54歳で亡くなるまで、日本を離れることはなかった。花子: 随分、いろんな国を転々としたんですね。でも、ギリシャ、アイルランド、アメリカ、そして日本って...
