マルクス主義流の内部分断戦術に冒(おか)されたアメリカ
No.1389 マルクス主義流の内部分断戦術に冒(おか)されたアメリカ 「アメリカの建国は奴隷制を維持するため」などのプロパガンダで、人種対立を燃え上がらせる内部分断戦術。 ■1.不法入国者の不法投票に期待するアメリカの民主党 大統領選の真っ最中のアメリカ。そんな中で、産経新聞のワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が、驚くべき記事を書いていました。バイデン政権下で1100万人も不法移民が入国し、民主党は彼らが不法投票で民主党に投票することを期待しているというのです。 アメリカ憲法は国籍保有者のみが投票できると決めています。しかし、実際の有権者登録は誰でもとれる運転免許と一体となり、国籍も自己申告の場合が多く、投票の場でも国籍の証明は求められない、と言います。となれば、自己申告で「米国籍を持っている」と詐(いつわ)れば、不法移民でも投票できます。 共和党は有権者登録の厳格化や投票時に国籍を証する書類の提示を求める「米国投票資格保護」(SAVE)法案を下院で7月に可決させました。民主党は有権者の国籍証明義務は選挙の自由の抑圧になるなどと主張し、法案の上院審議に反対して成立を阻止してい...