2026-05-18

現代の世界各国

トランプがイランを攻撃した本当の理由――米中エネルギー覇権戦争の行方と日本の岐路=高島康司

トランプがイランを攻撃した本当の理由――米中エネルギー覇権戦争の行方と日本の岐路=高島康司アメリカがイラン戦争を始めた本当の理由は、米国が主導する新たな国際秩序の樹立にあるという説の詳細について解説したい。特にこの秩序が日本に与える影響を明らかにする。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』高島康司)※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2026年5月8日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。アメリカが世界の資源供給国となる秩序トランプ政権のイラン攻撃には、アメリカ独自のもっと積極的な動機があるとする説明がいま注目されている。それは、アメリカを世界の資源供給大国にして中国などの諸外国を依存させることで、ドルの基軸通貨体制と安定した米国債の価値を維持するという戦略である。2025年11月、トランプ政権は「国家安全保障戦略」を発表した。これは、南北アメリカ、カリブ海、グリーンランドなどの西半球をアメリカの生存圏として定め、このエリアにおける米国の優位を「我々の安全と繁栄の条件」と位置づ...