原発推進する者のおぞましさ
高木市長(当時)は講演の最後にこう述べた。 「これで皆さん、3億円、すでにできた。こんなのつくるの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び会場に笑い)。まあそんなわけで短大は建つわ、高校はできるわ、50億円で運動公園はできるわねえ。 火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これもいま、あのカネで計画いたしておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の町づくりができるんじゃなかろうか、と、そういうことで私はみなさんに(原発を)おすすめしたい。 これは(私は)信念をもっとる、信念!・・・えー、その代わり100年たって片輪(原文ママ)が生まれてくるやら、50年後に生まれた子どもが全部、片輪になるやら、それはわかりませんよ。 わかりませんけど、いまの段階では(原発を:樋口氏注)おやりになったほうがよいのではなかろうか・・・。 こういうふうに思っております。どうもありがとうございました。(会場に大拍手)」 この高木元市長の長男が、今回、裏金事件で自民党公認を受けられなかった自民党衆議院議員の高木毅氏である。 原発推進する者のおぞましさ 総選挙での投票先を決める際に考える最重要...