2024-10-09

現代の中国

「中国+イラン+イスラム諸国の団結化」という脅威。日本はイニシアティブを取れるのか?

「中国+イラン+イスラム諸国の団結化」という脅威。日本はイニシアティブを取れるのか?世界中を驚かせた。イランによるイスラエルへの約200発のミサイル発射報道。今後、世界の大国は中東の紛争にどう関わってくるのでしょうか? 最も警戒すべき動きは、中国、そして露、北の出方です。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、香港の有力紙『サウスチャイナモーニングポスト』の記事を引きながら、緊迫した中東情勢と今後の中国の関わり方について詳しく解説しています。中国は中東問題にどう向き合うつもりなのか?イランがイスラエルに向けて約200発の弾道ミサイルを発射しました。イスラエル、ネタニヤフ首相は報復を誓っています。米国の意向を気にするイスラエルですが、ネタニヤフ首相は、米国のバイデン大統領の政治力・仲介力のなさを見越しているようです。もう一つのスーパーパワー、中国がイラン・イスラエル関係を仲介する可能性はどうでしょうか? ご紹介するのは香港サウスチャイナモーニングポストの記事です。記事抜粋ワシントンにあるシン...
現代の世界各国

ガザやレバノンで住民虐殺、イランで要人暗殺のイスラエル政府は背後にネオコン

ガザやレバノンで住民虐殺、イランで要人暗殺のイスラエル政府は背後にネオコン ジェフリー・エプスタインなる人物が2019年7月にアメリカで逮捕された。性犯罪の容疑だが、彼が行なっていたことは未成年の女性と有力者を引き合わせ、ふたりの行為を盗撮し、それを利用して後に恫喝の材料に使うということ。 イツァク・シャミールがイスラエルの首相時代、特別情報顧問にすえていたアリ・ベンメナシェによると、エプスタインはパートナーだったギスレイン・マクスウェル、彼女の父親でミラー・グループを率いていたロバート・マクスウェルと同様、イスラエル軍の情報機関(アマン)のために仕事をしていた。(Zev Shalev, “Blackmailing America,” Narativ, Septemner 26, 2019) 2005年3月、フロリダの警察を訪れた女性が14歳になる義理の娘のエプスタインによる猥褻な行為について訴えている。13カ月にわたって捜査、家宅捜索も行われたのだが、その時に事件を担当した地方検事がトランプ政権で労働長官を務めたアレキサンダー・アコスタにほかならない。 アコスタによると、その時にエプ...
現代の世界各国

パレスチナに地獄を作り出したイギリスはアメリカと手を組んで戦争を支援する

パレスチナに地獄を作り出したイギリスはアメリカと手を組んで戦争を支援する イスラエルはガザで住民を虐殺、アメリカやイギリスをはじめとする欧米諸国はそうした行為を本気で止めようとしていない。それだけでなく、そうした残虐行為をやめさせようとする国や組織、そして抵抗するパレスチナ人をテロリスト扱いしてきた。 言うまでもなく、「パレスチナ問題」は先住のアラブ系住民が住む豊かな土地にイスラエルなる人工的な「国」を作り上げたことから始まった。 シオニストはパレスチナから先住民を消し去るため、1948年4月4日に「ダーレット作戦」を発動させ、虐殺を始める。虐殺を恐れて逃げ出さなければ殺すという計画だ。そして1948年5月にイスラエルの建国が宣言されたのだが、このシオニストをユダヤ人/教徒と混同してはならない。 シオニズムは16世紀の後半、エリザベス1世が統治するイギリスで広がった。アングロ-サクソン-ケルトは「イスラエルの失われた十支族」であり、自分たちこそがダビデ王の末裔だとする信じる人物が支配層の中に現れたのだ。ブリティッシュ・イスラエル主義である。スチュワート朝のスコットランド王ジェームズ6世...
現代の世界各国

やはり第5次中東戦争の開始か?イスラエル・イラン軍事的対立の行方と世界経済への影響

やはり第5次中東戦争の開始か?イスラエル・イラン軍事的対立の行方と世界経済への影響=高島康司イランのイスラエル攻撃が始まった。これから第5次中東戦争は始まるのだろうか?その可能性は高まっている。あらゆる情報を総合して、今後どうなるのか予想する。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』高島康司)【関連】今ここが人工知能「人間超え」の出発点。米国覇権の失墜、金融危機、大量辞職…2025年には劇変した世界が待っている=高島康司第5次中東戦争は始まったのか?第5次中東戦争がこれから始まる可能性について解説する。10月1日の夜、イスラエルがレバノンに地上侵攻を開始したという報道がメディアに殺到した。イスラエルは、この作戦は「限定的」なものだと主張したが、一部では懐疑的だとする見方もあった。しかし、今のところは、軍がイスラエルに戻っているため、国境を越えての侵攻は比較的小規模なものにとどまっているようだ。レバノンの治安当局者はロイターに対し、イスラエル軍の襲撃は国内にわずかな距離しか侵入していないと語った。ヒズボラの戦闘員との直接的な衝突はまだ限定的で、当局者は、イスラエルがベイルートに対...
生物学

じつは、この地球の「全生物の起源」は、1つとは限らない…系統樹から浮かび上がった「とうてい科学では明らかにできない」世界

じつは、この地球の「全生物の起源」は、1つとは限らない…系統樹から浮かび上がった「とうてい科学では明らかにできない」世界地球の全生物の共通祖先「ルカ」地球のすべての生物は、ただ一つの共通の起源を持つと考えられている。この、共通の起源となった生物集団をルカと呼ぶことがある。これはLast Universal Common Ancestorの頭文字を繋げたもの(LUCA)で、「全生物の共通祖先」などと訳される。ルカは、地球における最初の生物というわけではないルカは「地球における最初の生物」ではないちなみに、「全生物の最終共通祖先」のように「最終」をつける意味は、ルカを一つの生物集団に特定するためだ。なぜなら、ルカは、地球における最初の生物というわけではないからだ。おそらく、ルカより古い時代に生きていて、ルカに至る系統と分岐した後で、絶滅してしまった生物もたくさんいたはずだ。そう考えると、じつは、ルカの祖先ならすべて「全生物の共通祖先」になってしまう。それでは不便なので、時代的に最後の共通祖先だけをルカと呼ぶために「最終」がついているのである(図「ルカは最初の生物ではない」)。ちなみに、この...