2024-08

日本の文化

国難を乗り越えた「大御宝」のエネルギー ~ 伊勢雅臣『大御宝 日本史を貫く建国の理念』結章から

No.1381 国難を乗り越えた「大御宝」のエネルギー ~ 伊勢雅臣『大御宝 日本史を貫く建国の理念』結章から 近代日本は、幕末、大東亜戦争後の二つの国難を国民のエネルギーで乗り越えた。現在の第3の国難にもそれが求められている。__________■伊勢雅臣『大御宝 日本史を貫く建国の理念』★Amazon 「天皇制」カテゴリー1位(8/1発売以来)・民を大切な宝物として考え、その安寧を祈る「大御宝」の思想。・神武天皇即位の詔に示され、歴代天皇の責務とされてきた理念が日本の歴史を支えていた!・「大御宝」の知恵と力で日本が直面する第3の国難を乗り越える! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄■1.人の心を動かすのは「人間の物語」 パリ・オリンピックの熱戦が続き、日本選手の活躍や、逆に失意の物語が様々に報じられています。その中で、筆者が心動かされた選手の一人が柔道男子81kg級で金メダルをとった永瀬貴規(ながせ・たかのり)選手でした。こんな報道がされています。__________「つらい時もあり、うまくいかない時も結局はやるしかない。稽古を継続すること」と言い切った。コーチらが「頼むから練習を休んでくれ」とお...
日本の文化

信長、秀吉、家康は民を「大御宝」として護った ~ 伊勢雅臣新刊『大御宝 日本史を貫く建国の理念』から

No.1380 信長、秀吉、家康は民を「大御宝」として護った ~ 伊勢雅臣新刊『大御宝 日本史を貫く建国の理念』から 信長の「天下静謐」、秀吉の「惣無事令」、家康の「百姓成立は戦国時代の戦乱から民を救った。■1.幕末に来日した西洋人が見た「大御宝」の国 伊勢雅臣の新刊『大御宝 日本史を貫く建国の理念』は、先週のお知らせで、お陰様で予約段階にもかかわらず、7/22から「天皇制」のカテゴリーで1位となりました。数日間だけでしたが(^_^;)。__________■伊勢雅臣『大御宝 日本史を貫く建国の理念』(8/1発売。予約受付中)民を大切な宝物として考え、その安寧を祈る「大御宝」の思想。神武天皇即位の詔に示され、歴代天皇の責務とされてきた理念が日本の歴史を支えていた!「大御宝」の知恵と力で日本が直面する第3の国難を乗り越える! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 再度、トップ奪回を目指して、本号では同書8章、9章で述べた、信長、秀吉、家康の三英傑が、神武天皇の「大御宝を鎮むべし(=民を宝物として安寧に暮らせるようにしよう)」の祈りを、現実政治に実現しようとした志をご紹介しましょう。この三英傑の苦闘があった...
健康

立秋は秋の入り、五味を上手に秋食に取り入れましょう。辛味が重要です。

立秋は秋の入り、五味を上手に秋食に取り入れましょう。辛味が重要です。 毎年8月7日頃(2024年は8月7日)に立秋となり、秋に入ります。 まだまだ夏真っ盛りの感がしますが、季節は秋なのです。 お盆になれば、ひところの暑さが過ぎ去り、朝晩涼しくなると言いますが、その1週間前から、そのように感じられると考えていただけばよいです。(もっとも、今年はまだまだひどい熱帯夜と猛暑日が続きそうですが。) 夏至からずいぶん経ち、日が昇るのが若干遅れることも相まって、体の臓器は、これに敏感に反応するのです。よって、夜明けと同時に屋外で活動される方であれば、きっと体感できることでしょう。 ところが、現代は、どうしても夜型の生活になり、朝起きるのが遅くなり、とても体感できませんし、臓器もどれだけか鈍感になっていることでしょう。 中医学(漢方)では、秋は、8月7日頃の立秋から始まり、10月20日頃(霜降の4日ほど前)で終わります。一般的に考えられている秋よりも約1か月も早く始まり、ど真ん中で終わりを告げます。そして、10月21日頃から11月7日頃(立冬の前日)までが、「秋の土用」です。 日が昇るのが少々遅れ、...
現代の日本

「NISAやって後悔」の人が続出…株価急落で含み損、政府ゴリ押しに疑問も

昨日は「日経平均株価4451円安 下げ幅ブラックマンデー超え最大」と大騒ぎになり、今日8月6日は「日経平均大きく戻す」と大騒ぎになっています。いずれにしても「バブルは必ず弾ける」「実態のない金融資本主義は必ず崩壊する」・・・もう既に限界を超えています。個人的な見方としては、上げ下げを繰り返しながら、底が抜けていくのではないかと考えています。博打や賭場の投機市場から抜けだし、皆が真っ当な生産に尽力する時代になったと思います。「NISAやって後悔」の人が続出…株価急落で含み損、政府ゴリ押しに疑問も 政府が普及に力を入れている新NISA(少額投資非課税制度)制度が1月からスタートしたことを契機に、投資信託や株式などへの投資を始めたという人は多いが、今月に入り日経平均株価の大幅下落や円高進行による外貨建て投資信託の値減りが起こり、証券会社には損切りすべきかどうかや運用内容の変更に関する問い合わせが多数寄せられているという。SNS上にも「やって後悔した」といった声があがり、X(旧Twitter)でも「新NISA」というキーワードがトレンド入り。NISA口座を保有している人は、何か手を打ったほうが...
現代のロシア

パリ五輪から疎外されたロシア、9月に独自の国際スポーツ大会を計画=浜田和幸

パリ五輪から疎外されたロシア、9月に独自の国際スポーツ大会を計画=浜田和幸パリ五輪が盛り上がっていますが、ロシアはウクライナ戦争を理由に疎外されています。ロシア国内では、オリンピックに関する中継も報道も一切ありません。それどころか、プーチン大統領はオリンピックに代わる新たな「国際友好スポーツ大会」を9月15日からモスクワとエカテリンブルグで開催すると宣言しています。(「浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』」浜田和幸)【関連】昆虫食と人口削減を「世界経済フォーラム」が提唱、ビル・ゲイツ氏がまた儲かる?=浜田和幸※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2024年8月2日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。プロフィール:浜田和幸(はまだ かずゆき)国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究...
現代の世界各国

「日本がまた開催地に」IOC関係者の発言が物議。「お断りだ」との拒否反応が渦巻くなか浮上する幻の“名古屋五輪”実現を期待する声

「日本がまた開催地に」IOC関係者の発言が物議。「お断りだ」との拒否反応が渦巻くなか浮上する幻の“名古屋五輪”実現を期待する声国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ五輪統括部長が、日本が将来再び五輪の開催地になるだろうという趣旨の発言をしたことが、波紋を呼んでいるようだ。報道によるとデュビ氏は、パリ市内で日本メディアの取材に応じ、日本の国際大会の運営能力などを評価したうえで「日本が開催を検討するかは分からないが近い将来、また冬季大会などの開催地になるだろう」と発言したとのこと。さらに、日本国内からのパリ五輪中継の配信サービスを通しての視聴数が多いことを挙げ、「ムーブメントはまだ去っていない」と指摘。「テレビで見る人気だけではなく、日本全国の人たちが『また日本に五輪が戻ってきて』と思ってほしい」と語ったという。深刻化する冬季五輪の“開催地不足”連日報じられている「肉が少ない」「まずい」といった選手村の食事事情をはじめ、さらにはエアコンが無いため暑くて眠れないとの声や、挙句には盗難事件までもが続出するなど、選手からのクレームが相次いでいるというパリ五輪の運営。こと食事に関して...
現代の日本

間近で「アメリカ軍の兵士」に銃を向けられた…日本の国土は、「すべて米軍の治外法権下」にある「ヤバすぎる現実」

間近で「アメリカ軍の兵士」に銃を向けられた…日本の国土は、「すべて米軍の治外法権下」にある「ヤバすぎる現実」日本の国土は、すべて米軍の治外法権下にあるしかし、不思議ですよね。独立国の首都圏上空が他国の軍隊に支配されているのです。この異常な状態が、なぜこれまで大きな問題にならなかったのか。もちろん、その問題を指摘する人たちもいました。共産党は国会で何度も質問していますし、石原慎太郎都知事の初期の時代には、「横田基地の軍民共同使用」という表現でしたが、空域の返還についても議論されていました。またここ数年は、私たちがこれまでに執筆してきた本の紹介というかたちで、全国放送のテレビ番組などで何度も取り上げられるようになりました。ところが事態はいっこうに何も変わらない。国会がこの問題で紛糾することもないし、大規模なデモが起こるわけでもない。世界的にも例のないこの異様な状態が、ただ淡々と続いているだけなのです。おかしい。不思議だ。どう考えても「普通の国」ではない。そう思わざるをえない典型的な例のひとつです。しかし、さらに調べていくと、もっと信じがたい事実が浮かび上がってくるのです。それは、「米軍に支...
現代の日本

日本が米国と交わした「ヤバすぎる3つの密約」…じつは「日本」は「完全な属国」だった

日本が米国と交わした「ヤバすぎる3つの密約」…じつは「日本」は「完全な属国」だった大きな歪みの根底ここまでは、問題を調べ始めてから、四年ほどでわかったことでした。つまり「戦後日本」という国が持つ大きな歪みの根底には、日米のあいだで結ばれた「法的な関係」が存在する。しかしその姿が、日本人にはまったく見えていない。最大の問題は、そもそも1952年に日本の占領を終わらせた「サンフランシスコ平和条約」が、じつは普通の平和条約ではなかったことだ。たしかにそれは、「政治」と「経済」においては占領状態を終わらせた「寛大な」条約だったが、逆に「軍事」に関しては、安保条約と連動するかたちで日本の占領を法的に継続し、固定するためのものだった。その結果、「戦後日本」という国は21世紀になってもなお、「軍事面での占領状態がつづく半分主権国家」であり続けている──。多くの著者のみなさんとの共同研究により、そのことはほぼ証明できたと思っています。これまで精神面から語られることの多かった「対米従属」の問題を、軍事面での法的な構造から、論理的に説明できるようにもなりました。けれども最後までどうしてもわからなかったのは...
現代の日本

なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」

なぜアメリカ軍は「日本人」だけ軽視するのか…その「衝撃的な理由」はじめにそれほどしょっちゅうではないのですが、私がテレビやラジオに出演して話をすると、すぐにネット上で、「また陰謀論か」「妄想もいいかげんにしろ」「どうしてそんな偏った物の見方しかできないんだ」などと批判されることが、よくあります。あまりいい気持ちはしませんが、だからといって腹は立ちません。自分が調べて本に書いている内容について、いちばん「本当か?」と驚いているのは、じつは私自身だからです。「これが自分の妄想なら、どんなに幸せだろう」いつもそう思っているのです。事実か、それとも「特大の妄想」かけれども本書をお読みになればわかるとおり、残念ながらそれらはすべて、複数の公文書によって裏付けられた、疑いようのない事実ばかりなのです。ひとつ、簡単な例をあげましょう。以前、田原総一朗さんのラジオ番組(文化放送「田原総一朗 オフレコ!」)に出演し、米軍基地問題について話したとき、こんなことがありました。ラジオを聞いていたリスナーのひとりから、放送終了後すぐ、大手ネット書店の「読者投稿欄」に次のような書き込みがされたのです。★☆☆☆☆〔...
現代の米国

トランプ暗殺未遂事件続報…「バイデン政権」側に後ろ暗い事情があるのはもはや「確実」と言えるこれだけの理由

トランプ暗殺未遂事件続報…「バイデン政権」側に後ろ暗い事情があるのはもはや「確実」と言えるこれだけの理由SSカウンタースナイパーの内部告発トランプの暗殺未遂事件については、現代ビジネスでこれまで4回にわたって、明らかになった事実をもとにお伝えしてきたが、ここへ来て、事件の背後にバイデン政権が絡んでいたのではないかという疑いが、ますます強まってきた。今回はまた続報である。GettyimagesABCニュースは地元SWATチーム(特別機動部隊)のインタビューを通じて、新たな事実を明らかにしたシークレットサービスが現場入りすると必ず、SWATチームはシークレットサービスから対面でブリーフィングを受けることになっているのに、それがこのトランプ銃撃事件が起こった集会の時にはなされなかったというのだ。●Failure of communication: Local SWAT team details account of Trump rally assassination attempt(ABC NEWS, July 28, 2024)ペンシルベニア州ビーバー郡のSWATチームのリード狙撃手ジェイ...
現代の中国

米国の経済学者が中国経済を「暴露」

私は親中派、媚中派でもないし、中国の共産主義に傾倒しているわけでもありません。しかし、米国をはじめ日本を含む西側の中国に関するメディア報道は嘘が多く、プロパガンダまみれで酷すぎると思います。「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という有名な孫子の言葉があります。自らの都合の良いように、他国の状況の事実を見ようとせず、自国の状況を偽っているようでは、必ず負けます。中国の経済力は、崩壊するどころか、どんどん力をつけています。翻って、米国や欧州の経済の惨状はかなり酷いのではないでしょうか?米国の経済学者が中国経済を「暴露」ブルジョア経済学者は、中華人民共和国(PRC)の社会主義経済モデルの終焉が差し迫っていると常に宣言しており、中国の経済システムを非難する機会を常に探している。同時に、彼らはヨーロッパやアメリカなどの帝国主義世界における資本主義経済の優位性を主張することに力を注いでいる。そして時には、ペンタゴンが中国との戦争準備に奔走する中、彼らは、億万長者の主人や労働者、そして抑圧された人々に、中国の社会経済システムに対する米国の帝国主義覇権の永遠の優位性を信じ込ませるために、あらゆる論理と常...
現代のロシア

人類の良識ある部分は、攻撃的な西側少数派の啓蒙主義的な独裁を打ち破るためにロシアと同盟を組む

西側諸国の一部のアクターが地政学的またはイデオロギー的な理由でロシアの支持者を非難しているものの、「人類の意識ある部分」とロシアの大規模な同盟、特にBRICS同盟と南半球諸国を主張するのは正しいと断言できる。国際社会の現実ははるかに微妙で、さまざまな意見と複雑な同盟関係が明らかになっている。国際的な地政学的同盟関係の複雑さの中で、軍事国家の復活、つまり戦争状態の復活は明らかである。世界がこれほど混沌と危険にさらされている今、戦争には明るい未来がある。人類の良識ある部分は、攻撃的な西側少数派の啓蒙主義的な独裁を打ち破るためにロシアと同盟を組む国際社会の意識的、無意識的な部分は闘争を繰り広げており、自意識のある部分は攻撃的である。グローバル・サウスとBRICS同盟から成る人類の意識的な部分は、一極世界秩序を打倒するためにロシア連邦を中心に結集し団結し、西側諸国の衰退を早めている。貿易関係の脱ドル化は西側諸国の経済に大打撃を与え、米国ひいては西側全体に対する厳しい調整となる。国際関係(外交および領事関係)における諜報の危機は、ヨーロッパを苦悩に導いている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領...
現代のロシア

共通戦略ビジョン:ワシントンでのNATO首脳会談の結果に対するロシア、北朝鮮、中国の反応

ロシア、北朝鮮、中国の反応は、至極真っ当で、筋が通っていますね。米国やNATO諸国の筋の通らない話には誰も同意しないでしょうね。共通戦略ビジョン:ワシントンでのNATO首脳会談の結果に対するロシア、北朝鮮、中国の反応モスクワ、平壌、北京の反応は、組織的に独立した国家として、また特別な調整もなしに、基本的に一致して表明されたものだが、偶然ではなく、極めて自然なことであり、東アジア地域と世界全体における自国の国家安全保障に対する戦略的脅威と課題についての共通または非常に類似した見解を反映していると、アレクサンダー・ヴォロンツォフ氏は書いている。2024年7月9日から11日にワシントンで開催されたNATO創設75周年記念サミットでは、通常取り上げられる問題に加えて、ブロックの活動をアジア太平洋地域(現在、西側諸国ではインド太平洋地域と呼ばれている)に拡大すること、および東アジアのパートナーとの協力を強化することに大きな注意が払われた。まず第一に、これはよく知られているQUAD(オーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国)に当てはまり、その指導者たちはNATOサミットに3度目の積極的な参加者...
現代の日本

ぜったいに「米軍」にさからえない「日本の悲劇」…なぜ日本はこれほど歪んだのか?

ぜったいに「米軍」にさからえない「日本の悲劇」…なぜ日本はこれほど歪んだのか?「リアル陰謀論」本というのは不思議なもので、書き手としては、自分が大切だと思ったことをいろいろと並べて書いているわけですが、読者の方の興味というのは、かなり特定の問題にピンポイントで集中することが多い。そうした読者からの反応を聞いてはじめて、「ああ、自分が書いた本の核心はここにあったのか」と気づかされることが多いのです。私がこれまでに書いた本でいうと、『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』第1章でお話しした「横田空域」と、本章で扱う「日米合同委員会」の問題が、圧倒的にみなさんの関心をひくようです。しかし、よく考えてみるとそれも当然の話で、もしも私が数年前に誰かから、「日本の超エリート官僚というのはね、実は月に二度ほど、都内にある米軍基地などで在日米軍のトップたちと秘密の会議をしているんだ。それで、そこで決まったことは国会に報告する義務も、外部に公表する義務もなく、事実上ノーチェックで実行することができる。つまりその秘密会議は、日本の国会よりも憲法よりも、上位の存在というわけさ」などといわれたら、確実に、...
現代の日本

「戦後日本」が「どう考えても普通の国ではない」となってしまった「衝撃の理由」

「戦後日本」が「どう考えても普通の国ではない」となってしまった「衝撃の理由」「戦後日本」という国おかしい。不思議だ。どう考えても普通の国ではない。みなさんは、ご自分が暮らす「戦後日本」という国について、そう思ったことはないでしょうか。おそらくどんな人でも、一度はそう思ったことがあるはずです。アメリカ、中国に次ぐ世界第三位の経済大国であり、治安のよさや文化水準の高さなど、誇るべき点もたしかに多い私たちの国、日本。しかしその根っこには、どう隠そうとしても隠しきれない、とんでもない歪みが存在しています。たとえば私が本を書くたびに触れている「横田空域」の問題です。じつは日本の首都圏の上空は米軍に支配されていて、日本の航空機は米軍の許可がないとそこを飛ぶことができません。いちいち許可をとるわけにはいかないので、JALやANAの定期便はこの巨大な山脈のような空域を避けて、非常に不自然なルートを飛ぶことを強いられているのです。とくに空域の南側は羽田空港や成田空港に着陸する航空機が密集し、非常に危険な状態になっています。また緊急時、たとえば前方に落雷や雹の危険がある積乱雲があって、そこを避けて飛びたい...
現代の日本

「特大の妄想」ではない…アメリカが米軍基地を日本じゅう「どこにでも作れる」という「衝撃の事実」

「特大の妄想」ではない…アメリカが米軍基地を日本じゅう「どこにでも作れる」という「衝撃の事実」日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起源としている。『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』では、最高裁・検察・外務省の「裏マニュアル」を参照しながら、日米合同委員会の実態に迫り、日本の権力構造を徹底解明する。*本記事は矢部 宏治『知ってはいけない 隠された日本支配の構造』(講談社現代新書)から抜粋・再編集したものです。はじめにそれほどしょっちゅうではないのですが、私がテレビやラジオに出演して話をすると、すぐにネット上で、「また陰謀論か」「妄想もいいかげんにしろ」「どうしてそんな偏った物の見方しかできないんだ」などと批判されることが、よくあります。あまりいい気持ちはしませんが、だからといって腹は立ちません。自分が調べて本に書いている内容について、いちばん「...
現代の日本

内外株価急落と今後の動向

2024年7月31日、日銀は短期政策金利を0.15%引き上げ、量的緩和を少しずつ是正する、減らすと発表、又、米国FRBは、今後利下げをする可能性がある、と言う発表しました。これにより、8月2日、日経平均株価は前日比2216円下落して35909円で引け、1日の下落幅としては1987年10月のブラックマンデーの下落幅3836円に次いで歴代2番目の大きさになっています。又、7月11日高値が42426円で8月2日には35909円まで下落したので、下落幅は6517円、下落率は15.4%に達しています。同様に為替相場も円高・ドル安に大きく振れています。日本の報道や評論では、この日銀の政策は誤りである、という見解が多く見られますが、以下の記事にあるように妥当ではないかと判断しています。日銀の利上げといっても、0.15%であり、量的緩和の是正もこれからのこと、米国も利下げの可能性を示唆しただけです。経済のファンダメンタルズは何も変化していないし、これほどの大幅なふれが生ずる原因は見当たりません。この事は、現在の株式市場や為替相場が、単なる投機の場であり、悪くいえば、博打の場、賭場に過ぎないことを示して...
現代の中国

FRBと日銀を忘れろ。人民銀行が金融カードを握っている

2025年8月、円高・ドル安が進み、日本、米国の株価が大きく下落しています。これからどうなるのか予断を許さない状況です。この状況で、中国がどんな動きを見せるのか・・・注視する必要がありますね!FRBと日銀を忘れろ。人民銀行が金融カ¥ードを握っている2024年の残りの期間に最も重要な世界的金融政策の決定は、ワシントンや東京ではなく北京から出されるだろう金利動向に対する市場の期待が高まる中、円、ドル、人民元が注目されている。画像:通信社東京 – 米連邦準備制度理事会と日本銀行に注目が集まる中、今年最も重要な金融政策の決定がどこでなされるのか、つまり北京が忘れられがちだ。確かに、FRBのジェローム・パウエル議長は水曜日(7月31日)、大きな措置が取られるだろうと述べた。インフレデータがそれを裏付ければ、9月の利下げは「検討中」だ。そして、その数時間前に上田和夫日銀総裁が行った控えめな0.15%の利上げが、世界の市場で話題になっている。しかし、どちらの説も、世界第1位または第3位の経済大国を左右するものではなく、シグナルを発する類のものだ。アジア最大の経済大国に強まる逆風を考えると、中国人民銀...
現代の世界各国

ベラルーシの上海協力機構(SCO)加盟は「新世界秩序の先駆者」となるか?

ベラルーシがSCOに加盟したことで、SCOの二大加盟国であるロシアと中国の戦略オプションにさらなる多様性がもたらされた。特に面白いのは、SCOを平和への脅威と表現するNATOのプロパガンダだ。なぜなら、NATOはバルカン半島から北アフリカ、中東、そしてアフガニスタンに至るまで、好んで戦争を仕掛けてきた攻撃的で拡張主義的な勢力であり、現在はロシア人を殺害し、ますます不安定化する覇権を維持するという明確な目的のためにウクライナに武器を注ぎ込みながら、太平洋への作戦拡大を目指しているからだ。いずれにせよ、時代は変化しており、SCO の加盟国拡大は米国主導の旧世界秩序に対するカウンターウェイトとして機能するだろうということには、私たち全員が同意できると思います。そして、早ければ早いほど良いのです。ベラルーシの上海協力機構(SCO)加盟は「新世界秩序の先駆者」となるか?世界中がNATO、EU、BRICSの最新メンバーに注目する中、もう1つのカードゲームが始まり、興味深いプレーヤーがゲームに参加しました。それは上海協力機構(SCO)です。少なくとも今までは、この組織についてはあまり知られておらず、...
現代の中国

中国の若者はトランプが大好き?

この記事には正直驚きました。「中国は情報統制していて、言論の自由はない」・・・というようなプロパガンダに私自身が侵されていた証拠ですね(汗)日本では「トランプ憎し」の報道ばかりで、事実を捉えられていない、この事件の背景を探ろうともしていない、感じですね・・・中国の方が開かれている!自由がある?と思いますね。中国の若者はトランプが大好き?米大統領選挙で演説するトランプ(後ろ姿)と熱狂する支持者(写真:ロイター/アフロ) 政治とは関係なく、中国の若者はトランプ(前大統領)を一種のアイドルのように見ており、トランプが好きだ。若者に人気がある動画サイト「ビリビリ(bilibili)」には「川宝日記」というチャンネルがあって、トランプを劇画化したりトランプのスピーチ場面を編集して楽しんでいる。  「川」は「川普(トランプ)」の意味で、「宝」は「可愛い宝物」のニュアンス。 バイデンのことは大嫌いだが、後継候補のハリスは「名前も知らない」と言って「ハハハ」と呼ばれるくらいで、「大笑い」を揃えている動画がある程度だ。何か政治的主張のある人とも思ってないし、ギャグにする魅力もないので動画を楽しむという雰...