2024-07

現代の日本

飲んでいないのに「サプリで健康被害」って……政府は何をしたいの?

この問題の事実はどこにあるのでしょうか?マスコミの報道内容、政府発表内容がおかしすぎて、何も信用できないですね・・・。「常識だと言われていることがいかに非常識か」……今は「自分たちの身は自分たちで守らないといけない時代」自分の頭で考えて、試して、判断しないとね。じゃないと金も命も、知らないうちに奪われちゃいますよ~本当に上記のとおりですね!飲んでいないのに「サプリで健康被害」って……政府は何をしたいの?小林製薬の紅麹事件。もうね~、報道がおかしすぎて💦「日本の科学って、どうなっちゃったの?」って。紅麹を生やした米に青カビが生えたら「ベタベタになる」「すぐわかる」という現場の声を無視して、会議室で決めた脚本通りに事態を納めようとしていませんか?……と思っていたんですけどね。最近、こんな報道が出てきましたよ~紅こうじ、毒性プベルル酸作らずそもそも、小林製薬の紅麹には「プベルル酸」を作る能力がなかったんですね~紅こうじ、毒性プベルル酸作らず 小林製薬サプリ問題、汚染源焦点(共同通信) - Yahoo!ニュース 死亡疑い事例が大幅に増えた小林製薬の紅こうじサプリメントを巡り、同社が紅こうじ菌の...
現代の日本

官公庁や全国自治体の重要書類作成を請け負う『イセトー』、ハッカー攻撃で150万近くの個人情報漏洩

昨日の記事でもお伝えしましたが、日本国内でハッカー攻撃が続いています。KADOKAWAグループだけではなく、官公庁や全国自治体、公共団体、企業も狙われています。「8Base(エイトベース)」を名乗るハッカー集団によって行われ、犯行声明も発表されています。これまで8Baseは、北アメリカや中南米などをターゲットとしてきましたが、最近になって日本の中小企業を相次いで攻撃しています。セキュリティー会社「S&J」の三輪信雄社長は、8Baseについて「詳しい犯人像は明らかになっていないが、旧ソ連の国々への攻撃は一切行っていない上、ロシア語を使っていることまではわかっており、ロシア語圏の犯罪グループと考えてもいい」と話しています。ロシア語を使っていて、旧ソ連の国々への攻撃は一切行っていないという事ですが、真犯人は闇の中です。偽旗作戦も考えられ、単なるデータを人質にした身代金搾取だけが目的ではないでしょうね。サイバー戦争の時代です・・・国防戦略としての対応が必要ですね官公庁や全国自治体の重要書類作成を請け負う『イセトー』、ハッカー攻撃で150万近くの個人情報漏洩官公庁や全国自治体の重要書類作成を請け...
現代の日本

狙われたKADOKAWA。多発するランサムウェア攻撃の裏で儲けているのは誰か?

KADOKAWAグループが、2024年6月8日から大規模なランサムウェア攻撃を受け、深刻なシステム障害に見舞われています。同時に自治体や公共団体にもランサムウェア攻撃がありました。これらは実質的にサイバー戦争です。単に、データを人質にして金銭を要求する、という事だけではなく、対象企業や自治体の株価操作や印象操作を行ったり、裏取引に結び付けることが目的のように思います。陰謀論的ではありますが、有力な諜報機関等の関与が容易に想像できますね!国防戦略として、サイバーセキュリティの戦略を構築する必要があるのでしょうね。ランサムウェア攻撃、まじでサイバー戦争じゃんこれ狙われたKADOKAWA。多発するランサムウェア攻撃の裏で儲けているのは誰か?=鈴木傾城KADOKAWAグループは、2024年6月8日から大規模なランサムウェア攻撃を受け、深刻なシステム障害に見舞われている。日本政府も甘いので、政府官公庁のシステムもハッキングされて日本国民の情報がばらまかれる危険性もある。今、サイバーセキュリティの最先端に注目すべきだ。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』鈴木傾城)【関連】日本の貧困層は飢えずに...
現代の世界各国

SCO(上海協力機構)は新たな世界秩序の極となりつつある

SCO、BRICS、グローバルサウス・・・もう既に英米、欧州、西側の時代は実質的に終わっているのでしょうね。「国連安全保障理事会の5つの常任理事国は第二次世界大戦の遺産です。どこまで修正できるかは学術的かつ実践的な議論の対象となる。」「BRICSと南アフリカ諸国における協力は、新たな世界秩序を構築する一例です。ここでは誰も誰にも圧力をかけません。これにより、SCO 加盟国は協力して何かを行うことができます。そしてベラルーシのこの組織への参入は、当然のことながらユーラシアの安全保障の境界を閉ざすことになる」とボルダチェフ氏は結論付けた。SCO は新たな世界秩序の極となりつつある@ガブリイル・グリゴロフ/TASS文:アレナ・ザドロズナヤ南アフリカ諸国は、より公平で多極化した世界の構築を目指しています。これは、カザフスタンでの首脳会談後にロシアなどが署名したアスタナ宣言に明記されている。専門家らによると、このような文書の採択は、南アフリカ諸国が新たな影響力の極となり、その中心に新たな集団安全保障システム、つまりユーラシアの安全保障システムが構築されることを示している。木曜日、2001年に上海...
現代の中国

米軍の日本空軍の動きは、パワーパンチよりもフェイクが多い

独立、自立した国家にとって、外交・安全保障戦略は国家戦略の根幹だと思います。しかし、軍事費を増やし、軍備を増強することだけが国を守る手段ではないのではでしょうか?まして、以下の記事にあるような、役に立たない武器を補強しても全く意味がありません。ロシアも中国も、もう既に米国の軍事力を上回っているという事実、まして、この両国が手を組み、BRICSやグローバルサウスの国々と手を組んでいる事実、を忘れてはいけないですね。日本の国防・安全保障戦略を考えるときには、国際状況、潮流を読み、新たな外交関係を築くことが最も重要なことだと思います。具体的には、日米安全保障条約の早期解消、ロシア、中国、北朝鮮との友好関係の構築と平和条約締結が一番求められていると思います。米国は、台湾をめぐって中国との緊張が高まる中、防衛態勢を強化するため、日本に配備されている軍用機の改修に100億ドルを投じる戦略を発表した。しかし、航空機の老朽化、生産上の問題、そして中国の空軍の急速な増強を考えると、この計画は地域の空軍力のバランスを大きく変えるには遅すぎるし、規模も小さすぎるかもしれない。米軍の日本空軍の動きは、パワーパ...
現代の世界各国

国連が言論の自由への宣戦布告:「非主流派の意見を持つ人々は社会から排除されなければならない」

英米や欧州のエリートと呼ばれている人たちの傲慢さには呆れますね。このような古くさい、思想、価値観はどこから来るのでしょうか?国連が支援するこれらの情報管理システムは、以前のシステムと同様に、透明性や説明責任なしに実施され、対象者に対する適正手続きも行われない。監視の欠如により、権力者は国民の監視なしに情報の流れを操作することができ、検閲が民主的プロセスや市民の自由に及ぼす影響が悪化する。この動きにより、国連とその軍事同盟は事実上、報道機関、調査アナリスト、独立系ジャーナリズムに対して宣戦布告していることになる。国連が言論の自由への宣戦布告:「非主流派の意見を持つ人々は社会から排除されなければならない」国連は言論の自由に対する戦いを強化しており、「非主流派の見解」を消費したり共有したりする人々は厳しく処罰され、社会から追放されなければならないと宣言した。国連事務総長アントニオ・グテーレスは、グローバリスト組織が問題視する人口統制、監視、意見の検閲に関するグローバリストの最新のゲームプランを発表した。「情報の完全性に関する世界原則」と名付けられたこのグローバリストの作戦は、オンライン上の「...
現代の中国

ワシントンは北京のパートナーに「ドラゴンを封じ込めるために自分を犠牲にしろ」

ヨーロッパと中東で進行中の猛烈な戦争が、この状況の全体像を描き出している。ウクライナを犠牲にすることで、ワシントンは北京の戦略的パートナーであるロシアを弱体化させようとしている。パレスチナ領土で大量虐殺を行うという言語に絶する任務をイスラエルに託すことで、ワシントンは、エジプトやサウジアラビアなど西アジア地域におけるアメリカの歴史的なパートナーが、もはやワシントンの指示をかつてほど熱心に実行していないことを、自らに不利益となる形で示している。中国の近隣諸国と同様、これらの国々も、自国の国益を優先するために大国との関係のバランスを取ろうとしている。ワシントンは北京のパートナーに「ドラゴンを封じ込めるために自分を犠牲にしろ」ワシントンが北京を組織的な地政学的ライバルと位置づける中、米政権は世界の地政学的状況を自国に有利に作り変えようと努めている。この目的のため、米政権は古典的な外交手段を駆使しているが、一方的または強制的な手段に頼ることもやむを得ない。外交の当然の帰結として、メディアはワシントンの反中国政策において重要な役割を担っている。アメリカの地政学の代弁者として、西側メディアは中国が...
現代の世界各国

「ハマスはかつてないほど強力になった」イスラエルは勝てない戦争に巻き込まれている

日本においてのロシア・ウクライナ紛争、イスラエル・ハマス紛争についてのマスコミ報道は本当に信用できません。米国の主流メディアをそのまま流しているにすぎず、事実とは逆のことがほとんどです。騙されないようにしたいですね!「ハマスはかつてないほど強力になった」イスラエルは勝てない戦争に巻き込まれている西エルサレムはガザの武装勢力を倒すのが近いと主張しているが、事実はそうではないことを示している©RT /RTイスラエル国防軍は4月までにハマスとその同盟勢力の軍事施設3万2000カ所以上を攻撃した。イスラエルは6月、ハマスの戦闘員1万5000人が排除されたと発表した。しかし専門家らは、こうした措置では2007年以来ガザ地区を支配してきたイスラム組織を根絶することはできないと確信している。「我々はハマスのテロ軍を排除する段階の最終段階に進んでいる」とベンヤミン・ネタニヤフ首相は月曜日、イスラエル国防大学の士官候補生らを前に述べた。「地上と地下での成果、そして指揮官たちの闘志に非常に感銘を受けた。この精神で我々は目的を達成するだろう。人質を返還し、ハマスの軍事力と統治力を排除し、ガザが脅威とならない...
日本の文化

文化マルクス主義から社会を守る

思想や哲学は日常的にはあまり意識していませんが、私達の考え方に大きな影響を与えています。だからこそ、学校教育やマスコミ報道による【洗脳】【プロパガンダ】には本当に要注意です。いつのまにか、常識、当たり前になってしまった自らの考え方こそ見直す必要があるのかも知れませんね! すべての人々が、それぞれの悩みを抱えつつも、処を得て助け合い、皆で社会を支える。それが真の多様性尊重であり、誰一人取り残さない我が国の伝統的理想です。それを思い出すことが、社会の分断対立を目論む文化マルクス主義者たちへの最強の防衛策なのです。No.1376 から社会を守る 人種、女性、LGBT問題などで社会の分断・対立を煽る文化マルクス主義は、我が国の歴史伝統で克服できる。■1.LGBT差別も起こっていないのに、、、 弊誌1364号では、アメリカでのベストセラー『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』の日本での翻訳出版に関して、抗議集会を開いたり、脅迫したりという言論弾圧行為が行われたことを紹介しました。 その実態がよく分かる日本での事例が、福田ますみ著『ポリコレの正体 「多様性尊重...
健康

24節気の健康と食養:小暑から大暑まで

下記時事には、以下のようなアドバイスがあります。詳細は記事、リンク先をご参照ください。この時期は、タマネギ、五味、ゴーヤ、ピーマン、キュウリ、トマト、ナスがポイントのようです。「胃腸が弱っているな」と感じられたら、夏野菜の生食は控え、お粥や野菜煮込みスープがいいでしょう。なお、肉もどれだけか食べたいとなれば、豚肉の細切れを入れた野菜たっぷりの蒸しシャブ料理がおすすめです。食後のデザートとして冷蔵庫で冷やした「ニッキ味の寒天菓子」です温めの湯に長く浸かり、汗が出だしたら体の芯が十分に温まったことでしょうから、湯上がりに冷水シャワーを気持ちいい程度に浴びます。すると、皮膚がしまり、熱を閉じ込めてくれます。ただし、いきなり全身に冷水を浴びると心臓麻痺を起こしそうになりますから、先ずは手足だけ、次に下半身だけ、といった具合に少しずつ体を慣らしてください。体が冷えた方におすすめの食材は「ニラ」です。24節気の健康と食養:小暑から大暑まで 24節気を約5日ずつ3区分した「七十二候」というものがあり、気象の動きや動植物の変化を知らせています。「略本暦」に掲載された七十二候で、本節気は次のとおり。小暑...
現代の米国

PBS(《Public Broadcasting Service》公共テレビ放送の全米組織)がニュースアワーを「嘘の洪水」のようなトランプ批判で埋め尽くす

日本のNHK、すべてのテレビ局も同じですね!嘘だらけの砂上の楼閣、裸の王様となった、マスコミはどこへ向かっているのでしょうか?コラム:PBSがニュースアワーを「嘘の洪水」のようなトランプ批判で埋め尽くす納税者から資金を得ているPBSは、最も公平で感情に左右されないテレビニュース局という誤ったレッテルを貼られている。バイデン氏の討論会が惨敗した直後にPBSを見た人は、彼らが他の誰よりもバイデン氏に好意的だと気付いたはずだ。彼らは民主党員の間で広まっていたパニックを避けた。彼らの報道はMSNBCというよりは民主党全国委員会に近いものだった。金曜日の討論会後のPBSニュースアワーでは、「昨夜の大統領討論会の重要な瞬間と余波の分析」という当たり障りのない紹介が行われた。その後、番組は20分間、他のニュースを放送した。その1時間の最後の3分の2は、ドナルド・トランプが「嘘の洪水」を巻き起こしたために討論会に負けたことを強調することに費やされた。まず最初に登場したのは、PBSのホワイトハウス記者で、熱心な民主党員であるローラ・バロン・ロペス氏だ。「討論会でのパフォーマンスは共和党員から賞賛されたが...
現代の欧州

欧州エリート支配の崩壊

欧州エリートは今後も超愚策をやり続け、崩壊していく。その方向性がすでに不可逆的に確定していることは、欧州エリートを誘導して各種の自滅策をやらせてきた世界経済フォーラム(WEF、ダボス会議の主催者)の50年以上の指導者・創設者であるクラウス・シュワブが5月に辞任し、その後在任中のセクハラ問題が噴出して汚名にまみれたことからも感じられる。欧州エリート支配の崩壊2024年7月4日   田中 宇欧州は、支配するエリート層(中道派、左派)が失敗の連続で信用を失墜している。エリート層は、対米従属でやったウクライナ戦争に失敗し、対露制裁でロシアからの安価な石油ガス輸入を止めたので経済が自滅。無根拠な地球温暖化人為説に基づいて進めた石油ガス制限でも経済が自滅。左翼リベラル思想に基づいて進めた中東からの移民の積極受け入れ策も社会混乱しか招かず失敗した。エリート層は多方面で失敗したのに政策を転換せず、対米従属もやめていない(安保面で牛耳られているので対米自立できない)。欧州の人々は、エリート層に愛想を尽かし、各国の選挙で次々とエリート層が敗北し、代わりに草の根から出てきた右派が台頭している。(同盟諸国を自...
現代のロシア

セルゲイ・カラガノフ:「核のエスカレーションはパンドラの箱を開けるかもしれないが、それはまた世界を500年にわたる西側諸国の束縛から解放するだろう」

我々が戦争をしているのは、ウクライナや、腐敗したエリート層とその主人たちによって肉挽き機に投げ込まれた不幸で呆然としたウクライナ人たちではない。我々は西側諸国と戦争をしているのだ。もちろん、ウクライナ軍は基本的に傭兵軍なので、我々はウクライナ軍への攻撃を続けるだろうが、我々の主な目的は西側諸国を冷静にさせ、戦略的に撤退させることだ。それをするための最善の方法は、西側諸国、少なくともアメリカに面目を失わずに撤退する機会を与えることです。さもなければ、彼らは恥をかいて逃げるか、あるいは多大な損失を被ることになります。セルゲイ・カラガノフ:「核のエスカレーションはパンドラの箱を開けるかもしれないが、それはまた世界を500年にわたる西側諸国の束縛から解放するだろう」UKRAINA.RU へのインタビューセルゲイ・A・カラガノフ名誉教授、歴史学博士、高等経済学院世界経済・国際問題学部学術指導者が、Ukraina.ru— SPIEFのパネルセッションでウラジーミル・プーチン大統領と核問題について議論した感想はいかがですか?残念ながら、時間が限られていたため、すべての話題について議論することはできま...
現代の米国

米民主党内乱、トランプ勝算の急増

プーチンは最近、今のラインで停戦し、ウクライナがロシア敵視をやめて中立に戻り、欧米が対露制裁を解除したら、ロシアはウクライナと和解できるという停戦案も出している。米欧ウクライナはプーチン案をとりあえず蹴ったが、いずれ停戦和解するならこの案しかない。ウクライナ戦争が終わってしまうと、米国側と非米側の分裂が緩和され、分裂によって進んでいた世界の非米化・多極化が止まる。非米諸国の中に米国側に戻る流れが起き、米覇権が蘇生するかもしれない。トランプは覇権放棄屋だったが、それはもうやめるのか。このあたりについて分析が必要だ。米民主党内乱、トランプ勝算の急増2024年7月3日   田中 宇この記事は「米民主党でバイデン下ろしの内乱」の続きです。再選にのぞむ米民主党のバイデン大統領は、6月27日の共和党トランプ候補との討論会で、認知症になっていることがバレて、人気が急減した。討論会後、民主党内で、バイデンは認知症なのだから再選を目指すべきでなく立候補を取り下げ、民主党は8月19日に予定されている党大会で他の統一候補を決めるべきだという声が強まっている。(Get Off His Lawn: White ...
現代の世界各国

ユーラシア対NATO:ロシアが多極軍事協定の創設を主導

今のところ、ロシア主導のこの非公式軍事協定はユーラシア大陸に限定されているが、その拡大は現実になるかもしれない。キューバにおけるロシア海軍の駐留再開、ボリバル・ベネズエラとの強固な関係、アフリカにおけるロシアの軍事行動の増加は、世界中の多くの新興国がモスクワの取り組みに加わる傾向にあることを示しているようだ。また、BRICS諸国自体が軍事同盟になるべきだという専門家数名による提案も忘れてはならない。この計画はまだ実現には程遠いように思えるが、一部のBRICS諸国の立場が依然として不確実で曖昧であることを考えると、将来的に可能性がないとは言えない。新たなライバルに直面したNATOには、全面戦争に突入するか、世界の地政学的地図の​​再構成を交渉することに同意するかという選択肢しか残されていない。ユーラシア対NATO:ロシアが多極軍事協定の創設を主導モスクワが推進する集団防衛協定の拡大は、ロシア連邦がNATOに対抗するために一種の多極的ユーラシア協定を創設していることを明確に示している。ロシア連邦と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の間で最近締結された相互軍事援助協定は、多極世界の構築に取り組...
現代の欧州

戦争ゲームと現実の戦争の区別ができないような「好戦派」がNATOやEUを動かす

戦争ゲームと現実の戦争の区別ができないような「好戦派」がNATOやEUを動かす NATO(北大西洋条約機構)の事務総長がイェンス・ストルテンベルグからマーク・ルッテへ、またEU(欧州連合)の外務安全保障政策上級代表はジョゼップ・ボレルからカヤ・カラスへ交代するようだ。このふたりをNATO事務総長やEUの外務安全保障政策上級代表は背後にいる支配者に選ばれたと言えるだろう。 オランダの首相を務めるルッテはロシアを敵対者と表現、「ウクライナの勝利を確実にしなければならない」と主張している。それを実現する手立てを持ち合わせている国であるようには思えないが、ウクライナ政府へアメリカのF16戦闘機を供給すると約束した。F16は旧式の戦闘機だが、核ミサイルを発射できることからロシア政府は反発している。 エストニアの首相であるカラスはルッテ以上のロシアを憎んでいることで知られ、「モスクワは負けなければならない」と繰り返し発言している。自国の首相としてこうした発言をしても嘲笑されるだけだが、NATOやEUという背景ができると事情は違ってくる。エストニアにはラトビアやリトアニアと同じようにNATO系の軍事...
現代の日本

トランプ・バイデンどちらが勝っても米国終了。ヨボヨボになった“元覇権国”と心中する気マンマンの情けない日本

トランプ・バイデンどちらが勝っても米国終了。ヨボヨボになった“元覇権国”と心中する気マンマンの情けない日本11月の大統領選に向け、6月27日に行われたバイデン大統領とトランプ前大統領のテレビ討論会。結果はバイデン氏の「惨敗」と報じられていますが、そもそもこの討論会では米国にとって「一番大事な問題」が語られていないとジャーナリストの高野孟さんは指摘します。その問題とは一体何を指すのでしょうか。高野さんが自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』で詳しく解説しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:バイデン・トランプ討論で語られることがない一番大事な問題/米国主導の世界秩序の終焉後に米国はどう生きるのか?プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《T...
現代の日本

日本は正気を取り戻せ。中国との関係“破綻防止”に本腰を入れ始めた米国に気づかず議会で中国批判をぶち上げた岸田の錯乱

心静かに日本とアジアの全体状況を眺め渡そうではないですか。そうすると、4月の国賓待遇訪米で気持ちよく「中国の対外的な姿勢や軍事動向こそこれまでにない最大の戦略的挑戦」と歌い上げて拍手喝采を浴びてきた岸田文雄首相やそれを賛美したマスコミが、実は「精神錯乱」であるかもしれないという疑惑が湧いてくるのではないでしょうか……。正気を取り戻すべき時である。日本は正気を取り戻せ。中国との関係“破綻防止”に本腰を入れ始めた米国に気づかず議会で中国批判をぶち上げた岸田の錯乱トランプ政権下の2018年に本格化したとされ、現在も緊張が続く米中対立。しかし米国内には二国間の関係破綻回避の動きも存在しているようです。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野さんが、アメリカの「外交政策マフィア」が開始した中国との軍事紛争を未然に回避するための議論を紹介。さらに国賓待遇で招かれ米国議会で中国批判を口にした岸田首相と彼を賛美した国内マスコミに対して、批判的な目を向けています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:米中関係の破綻防止に動き...
現代のロシア

自衛隊がNATOに加盟するドイツ軍とスペイン軍と北海道で軍事演習する意味

2024年6月26日から8月2日まで、太平洋中部で世界最大規模の海戦演習が行われる。約29カ国が参加する2024年環太平洋海戦演習(リムパック)だ。アメリカやカナダだけでなく、ヨーロッパからベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、イギリスというNATO加盟国が演習に参加している。そこにアメリカと軍事同盟を結んでいるオーストラリア、ニュージーランド、日本、韓国も加わる。自衛隊がNATOに加盟するドイツ軍とスペイン軍と北海道で軍事演習する意味 日本の自衛隊は7月19日から25日まで北海道でドイツ軍、スペイン軍と合同軍事演習を実施する予定だ。これに対してロシア外務省は6月28日に強く抗議したという。ロシアにとって戦略的な重要性が高まっている極東の軍事的な緊張を日本がアメリカの傀儡として高めようとしていると見ているのだろう。 ロシア外務省が抗議した6月28日、​ガスプロムのアレクセイ・ミレルCEOはサハリン島沖の天然ガスを極東ルートを利用して2027年から中国へ供給しはじめる予定だと述べている​。すでにロシアは「シベリアの力」パイプラインを2019年12月に完成させ、天然ガ...
現代の世界各国

これがバイデン対トランプの討論から米国の同盟国が学ぶべきことだ

米国の 「エリート」と、その属国であるEU-NATOの「エリート」は、 お互いに相応しい。どちらも、たとえ試みても現実に戻る道を見つけることができないほどの嘘だらけの混乱した世界に生きている。しかし、私たち全員、つまり残りの99.9%は、どうして彼らに相応しいのだろうか。これがバイデン対トランプの討論から米国の同盟国が学ぶべきことだアメリカ大統領の混乱したパフォーマンスによる影響は、ワシントンの「民主主義」とその帝国の本質を示している。2024年6月27日、ジョージア州アトランタのCNNスタジオで行われた2024年大統領選挙に向けた最初の討論会©Andrew CABALLERO-REYNOLDS / AFP現アメリカ大統領ジョー・バイデンと、前大統領で次期大統領になる可能性が高いドナルド・トランプとの間で最近行われたテレビ討論会の内容については、ほとんど言うことはない。なぜなら、重要な特徴が一つだけあまりにも明白だったからだ。バイデンは、目が見える者なら長い間知っていたように、重度の痴呆症を患っている。これは、珍しいことではないにしても、個人的な悲劇だ。バイデンの多くの罪、つまり生涯に...