日本

日本の文化

従業員を大御宝にすれば企業は繁栄する ~ 永崎孝文『日本人の心に生きる聖徳太子の「十七条憲法」』

聖徳太子の唱えた「和」とは、単に「仲良くせよ」というだけではなく、個々の人間の多様な才能、適性、考えを生かして、それらを統合した共同体としての知恵と力を生み出す組織原理なのです。 聖徳太子の十七条憲法は民を大御宝とするための貴族官僚たちの心構えを説いた内容ですが、それを職場に適用したら、従業員を「大御宝」として、その安寧を実現し、企業全体の繁栄に導く方針を次のようにまとめられるでしょう。__________・すべての従業員が、組織の一員として、生かされていることに感謝し、・それぞれの自分の居場所を守って、互いに支えあう、充実した職業人生を歩み、・その「仕合わせ」によって繁栄する組織を築く ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 聖徳太子の十七条憲法は、こういう組織を築く具体的な道を説いているのです。No.1386 従業員を大御宝にすれば企業は繁栄する ~ 永崎孝文『日本人の心に生きる聖徳太子の「十七条憲法」』十七条憲法は、従業員が志をもって互いに支え合う、強い組織の作り方を具体的に説いている。■1.「聞いていない」「記憶がない」「部下に任せていた」__________ 職場の組織風土を貶めることばがいくつ...
現代の中国

中国の反日感情はいかにして植え付けられ加速したのか?

反日感情が、政治のために利用されている現実を、中国の一般人民は気づくべきだ。同様に、日本人も反中・反露・反北朝鮮・反韓意識を政府・官僚・マスコミによって植え付けられています。米国や西側の【東アジア分断統治】という政治利用のためです!歴史と現状を事実を元に理解することが本当に求められています。中国の反日感情はいかにして植え付けられ加速したのか?中国共産党党大会(写真:ロイター/アフロ) 9月3日のコラム<NHK元中国人スタッフ自身が「何を考えていたか」を発信  在日中国人に潜む「次の反乱」に無防備な日本>に書いたように、元スタッフは中国に帰国したあとウェイボーで「現在の日本のメディアは歴史の真実を隠蔽している」と書いている。しかし、中国人のほとんどは「中国共産党こそが歴史の真実を隠蔽していること」を知らない。 本稿では、歴史の真実を隠蔽しているのは中国共産党であることを指摘するとともに、中国の根深い反日感情はいかにして植え付けられ、加速してきたのかを考察する。◆1956年、毛沢東「日本軍の進攻に感謝する!」 1956年9月4日、中国(中華人民共和国)の「建国の父」毛沢東は、(旧日本軍の)...
現代の日本

ホワイトカラーが絶滅する?AIによって「奪われる仕事」とは

AIは、人の仕事の7~8割を奪ってしまうかも知れません。マニュアル化できる仕事、ルーチン化出来る仕事がその対象のように思います。膨大なデータの中から条件に合う答えを見つけ出すのは得意な作業です。このように考えると、現在、知的と呼ばれている仕事がその対象になるのではないでしょうか?判例や症例から対処方法を探すような、弁護士、検察官、裁判官、医者や税理士、司法書士など。これからは、これらの仕事の本質である、相手に寄り添って、その相手の気持ちをくみ取り、感情も含めて解決する能力が求められ、これが出来ない人材は淘汰されるように思います。工業の機械化が厳しい肉体労働を軽減化したように、AIによって知的な仕事の余分な部分が軽減され、人と人との関係を創造するような仕事が残る、最も重要な仕事となっていくのではないでしょうか?ホワイトカラーが絶滅する?AIによって「奪われる仕事」とはAIが人間の仕事を奪うと言われて久しい昨今ですが、具体的にはどんな仕事がAIに奪われてしまうのでしょうか? 今回のメルマガ『j-fashion journal』ではファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、AIがや...
現代の世界各国

高度経済成長の過程でアメリカ視点しか持たなくなった日本を、インドはじっと見つめている

グローバルサウスの存在がますます大きくなり、世界は「全員参加型」の秩序へと変わってきている。「米中対立」や「民主主義陣営vs.権威主義陣営」といった単純な二極構造の世界観に引きずりこまれつつある状況にまずは気がつき、そこから脱却しなければならない。アメリカへの過剰同調と過剰依存だけで世界と渡り合える時代ではない。 そのうえで、アジアで信頼される、たしかな技術力を持った民主主義国家としての立ち位置を踏み固めるべきだ。日本は宿命的に米中の狭間に立つ。その日本こそがグローバルサウスの本音を理解し、しかもアメリカをアジアから孤立させず、中国を国際社会の健全な参加者にしていく役割を担うべきである。非核平和主義を貫く日本が、核兵器を保有するインドに厳しくその責任を問うことも必要だ。 こうした視点を抜きにして、インドとはビジネスだけで関わろう、ひと儲けしようなどと考えていたら日本人は冷笑される。大国主義の呪縛を超えた構想や行動が日本には求められている。高度経済成長の過程でアメリカ視点しか持たなくなった日本を、インドはじっと見つめている人口で中国を抜いたインド。2029年にはGDP(国内総生産)でドイ...
現代の日本

ヘンな台風10号が過ぎ去って、秋晴れになった。本当に生き苦しい天気だった。

【3149】 ヘンな台風10号が過ぎ去って、秋晴れになった。本当に生き苦しい天気だった。副島隆彦です。今日は、2024年9月4日(水)です。 ようやく秋晴れのすばらしい気候になった。あー、この1か月間苦しかった。ヘンな台風 10号のせいで、カンカン照りと断続的な大雨の両方が、ずっと10日間も続いたので、私の体調と頭の調子が少しおかしくなった。その前の7月末からの猛暑の熱帯夜が体に応(こた)えた。私はエアコン病なので、理由は今もはっきりと分からないが、古いエアコンたちに付いている黴(かび)や細菌や埃(ほこり)によるものだろう。エアコンによるただの空気の乾燥のせいだけではない。 新幹線が何日も止まったので、東京から丸2日、身動きが取れなかった。 本当に奇妙な動きをした 台風だった。 以下に数日前の天気予報の地図を、貼ってください。 夏から秋にかけての台風を、私はもう何十年も毎年、経験している。こんなひどいノロノロ、だらだらと、奇怪な進路変更をした台風は前代未聞だ。9月1日に、紀伊半島から海に出て、急に北上して名古屋にむかって再上陸する頃に、消えてなくなった。小笠原諸島の辺りで月末に発生した...
日本の文化

ヒルビリーの「不仕合わせ」、大御宝の「仕合わせ」

No.1385 ヒルビリーの「不仕合わせ」、大御宝の「仕合わせ」 アメリカの繁栄から取りのこされた山地の白人貧困階級ヒルビリー、それは我が国でも決して他人事ではない。■1.「ただただ落ち着ける家が欲しかった」 次期大統領選を戦っているトランプ候補が、副大統領候補として選んだジェームス・D・ヴァンス上院議員(40歳)の自伝『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』ではこんな生い立ちが紹介されています。__________ あるとき、学校の成績が下がりだした。そのころは、ベッドに横になっていても、騒音のせいで眠れない夜が多かった。(JOG注: 母親と義父・ボブの喧嘩で)家具が揺さぶられる音に、どしどし響く足音、叫び声、ときにはガラスが砕ける音。朝、目覚めたときには疲れきって気持ちも沈んでいる。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__________信じられない話だった。母は、地元の透析センターで看護師として働き出して、まだ数か月しかたっていない。ある晩、10歳年上の上司に食事に誘われた。マットとの関係が最悪だったため、1週間後にはその上司のプロポーズにイエスと答えたという。木曜に母か...
現代の日本

対米従属度が突出して高いのが外務省。街の人の声『泥棒が政治してる』

対米従属度が突出して高いのが外務省。街の人の声『泥棒が政治してる』日本の中央省庁の中で対米従属度が突出して高いのが外務省日本航空123便墜落事故て、撃墜されても文句を言えない横田空域でしたね↓覚えておいた方が良い:外人(工作員)による、掌返しを伴ったポピュリズム的手法↓外国籍の人間にとっての国益は日本ではない点と、過去の言動を確認すれば、簡単に判定可能。必ず、暴露を伴ったり、味方のフリして入り込んでくる。街の人の声『泥棒が政治してる』コロナ対策で見た光景↓コロナ詐欺、ワクチン詐欺は「地頭が良い」かのリトマス試験紙。100人のバカは1人の天才にかなわないだろ、でも100人のバカの意見が通ってしまうところが1番怖い流れがとても大事だと思うので、年表形式で整理しておく。I 野田さん下野2012年 11月 野田佳彦総理大臣と 安倍晋三自民党代表の党首討論。野田さん、消費税や議員削減だけでなく解散総選挙を約束してしまう2012年 12月 衆院選挙。民主党政権が崩壊し、野田さんは党代表辞任民主党代表の後任は海江田万里さん2014年、その海江田万里さんも党代表ながら衆院選落選。2015年、海江田さん...
現代の日本

インドと日本の防衛関係は静かに新たな高みに到達

対米従属を脱し、インドやロシアと友好関係を構築していく事が日本の有効な外交戦略のように思います。この記事のような動きがあることも知っておきたいですね。明らかに、日本とインドは、両国が海洋周辺を強化し、地域の戦略的バランスにおいてより積極的な役割を果たそうとする中で、協力、相互運用性、信頼醸成を拡大する強い戦略的インセンティブを持っている。いま問題となっているのは、インドと日本の間で芽生えつつあり、ますます実り豊かになりつつある戦略的関係に中国がどのように対応するかということだ。インドと日本の防衛関係は静かに新たな高みに到達日本とインドは陸、海、空の共同訓練を実施。写真:自衛隊過去20年間、日本とインドの安全保障協力は、急速ではないものの、着実に成長してきた。最近の重要な防衛会議の結果を考えると、状況は変わるかもしれない。 8月20日、通称「2プラス2」として知られる第3回日印外務・防衛閣僚会合が、あまり注目されず、世界のメディアもほとんど注目しないまま、ニューデリーで開催された。最高レベルでは、日本の木原稔防衛大臣と上川陽子外務大臣がインドのラージナート・シン外相とスブラマニヤム・ジャ...
現代の日本

東海道新幹線運休続発への対応

東海道新幹線のバイパスを早期に安価な費用で確保するには敦賀-米原延伸に匹敵する他案は存在しない。しかし、国会議員は地元への利益誘導を優先して費用と工期がけた違いに大きい小浜・京都ルートを推進している。巨額の工費はそのカネが周辺企業に落ちることを意味する。これこそ、日本政治の劣化を象徴する事象だ。東海道新幹線の休業連発の事態を踏まえて、北陸新幹線の敦賀-米原延伸を国民本位の視点で早急に確定する必要がある。東海道新幹線運休続発への対応台風10号が襲来して大きな影響が出ている。台風の進路予想は二転三転。太平洋高気圧の活動、偏西風の状況、寒冷渦の作用などの微妙な組み合わせで台風の動きに大きな変化が生じる。当初は日本列島を横断して偏西風に乗り、8月29日には本州から離れるとの予想も示されていた。ところが、太平洋高気圧が後退して、高気圧のヘリの風の流れが台風に影響しなくなる一方、寒冷渦の影響で台風が九州の南方海域に居座る状況が続き、本土への襲来が遅れた。九州に上陸後も速度は遅く、台風がゆっくりと日本列島に沿うかたちでの移動を続けている。台風がもたらす雨は台風から遠く離れた日本列島の太平洋岸地域で強...
日本の文化

国家ブランド指数No.1の日本 海外に評価される、知られざる本当の強み

日本には「熱狂よりも探求したい」魅力がある。・・・非常に良い言葉ですね!日本の文化、歴史、日本人の世界観が海外から評価され、国家ブランド指数No.1になっています。日本と日本人は、この強みを生かし、世界に貢献することを期待されていると思います。国家ブランド指数No.1の日本 海外に評価される、知られざる本当の強みインバウンドが増えているのは、円安で日本が安いからだけではない。ここ数年で、日本の精神性や現代日本人の生活文化が注目を浴び、日本文化について高い評価がされるようになってきている。では、実際に海外から見た日本のブランドイメージとはどのようなものなのだろうか。経産省のクールジャパン政策課と協働し、『海外都市から見た日本ブランドの今と今後の可能性』をテーマに調査を実施したBIOTOPE代表の佐宗邦明にインタビューした。「熱狂よりも探求したい」と思わせる日本の強みとは何か。■アニメ、漫画、ゲームだけじゃない 精神性への共感──今回の日本のブランドイメージ調査を展開する経緯や背景を教えてください。佐宗:去年のコロナ明けに、世界一周旅行をして、ヨーロッパとアメリカと南米の3地域を旅行したこ...
現代の日本

最優先経済政策の消費税減税

主権者にとって大事なのは「政策」であって「政局」でない。どのような政策が遂行されるのかが重要である。党首選びの祭りを演出して新たに発足する内閣の支持率引き上げに協力する。支持率が上昇した局面で衆院解散・総選挙が挙行されるだろう。自公政治を退場させて代替の勢力が政権を担うべき局面だが代替=オルタナティブが存在しない。絶望的な状況だ。最優先経済政策の消費税減税本当は日本政治を刷新しなければならない局面だが、政治刷新の道が開けない。オルタナティブ(代替)がない。2009年は違った。麻生太郎内閣の支持率がゼロに近づくなかで鳩山民主党に対する期待が沸騰した。8月30日の総選挙で日本の主権者は鳩山内閣を誕生させた。日本政治史上の金字塔だ。主権者が主権者の意思と選択によって政権交代を実現した。しかし、その金字塔の鳩山内閣はわずか8ヵ月で破壊された。破壊した首謀者は民主党内部に潜んでいた。この「戦犯」が現在の立憲民主党中枢に居座っている。これが、日本政治刷新に希望を持てない主因だ。主権者にとって大事なのは「政策」であって「政局」でない。どのような政策が遂行されるのかが重要である。日本の政策を刷新する必...
現代の日本

岸田辞任は米国の圧力?いずれは子飼いの小泉進次郎か。ジャパン・ハンドラーの思惑=高島康司

岸田辞任は米国の圧力?いずれは子飼いの小泉進次郎か。ジャパン・ハンドラーの思惑=高島康司岸田首相の自民党総裁選立候補断念と、次期総裁選におけるアメリカの圧力と影響について解説したい。日本の政治に対するアメリカの圧力は大きい。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』高島康司)【関連】今ここが人工知能「人間超え」の出発点。米国覇権の失墜、金融危機、大量辞職…2025年には劇変した世界が待っている=高島康司※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2024年8月23日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。岸田の立候補断念と総裁選における米国の圧力岸田首相は自民党総裁選の立候補を断念し、来月12日告示、27日投開票の日程で総裁選が行われることが決定した。告示から投票日前日までの期間は15日間と、総裁選挙のいまの規程が設けられて以降最も長く、自民党としては論戦を充実させ、信頼回復につなげたい考えだ。派閥を解消した後の初めての総裁選とあって、現在10人程度の候補者が乱立するのではないかと見られてい...
日本の歴史

通貨発行権 麻生さん

2024年9月の年自民党総裁選に向け、マスコミ報道が激しくなっています。自民党のキングメーカーと呼ばれている、麻生太郎氏、この方もなかなか実像を捉えにくいです。一番驚いたのは、今年の4月に突然、トランプ元大統領との会談を行ったことです。会談の中身は一切明らかになっていませんが、トランプ元大統領からホワイトハウスの鍵を送られたと言うことは、話題になっていました。固定観念に囚われず、以下の記事から、麻生太郎氏の人物像を捉えたいと思います。民主党へ政権交代を実現するためマスコミ、野党から麻生太郎総理大臣に対する執拗なバッシング、プロパガンダ漢字が読めないカップラーメンの値段を知らないそして鳩山政権誕生🐦総辞職の会見で号泣した「日本の底力を信じております」自民 麻生氏 トランプ前大統領と会談 幅広い関係構築ねらいか通貨発行権 麻生さん政府紙幣の発行・通貨発行権を持っているのは、正確には政府ではない。・米国の通貨発行権は、政府にはない。・通貨発行権は、日本の独立した権限ではない。これが、『米国の属国』と言われてきた所以。お金の仕組み、わかりやすいので、よろしけらばこちらの動画をどうぞ(全部に賛同...
現代の日本

日銀政策修正が適正であるわけ

日銀政策修正が適正であるわけ7月31日の日銀政策決定会合に前後して日本の株式市場が大荒れになった。しかし、行き過ぎた混乱は修復されつつある。株価が急落した当時、日本の証券会社関係者から恨み節が発せられた。「日銀が悪い」インターネットの専門チャンネルに登場したある証券会社調査マンは日銀に対する罵詈雑言を並べ立てた。しかし、まったく的外れだ。私が執筆している市場分析レポートでは7月31日に日銀が金融引き締め策を決定すると予測した。『金利・為替・株価特報』7月31日の当日まで、今回は政策変更見送りとの観測が市場では有力だった。日銀調査局OBまでが金利引き上げ先送りを主張していたほど。しかし、7月利上げの方向感を日銀が示してきたことを踏まえれば、外部環境が激変していないのに、その方向性を違えることの方が弊害は大きい。粛々と最小限の利上げを決定することが順当だった。現実に日銀は利上げを決定した。『金利・為替・株価特報』およびTRIが主催している『TRI政経塾』では7月後半に日銀政策変更観測によって日本株価が下落する予測も提示していた。7月31日までに株価は下落し、日銀政策決定を受けて株価は急反発...
現代の日本

店に行ってもコメが買えない! 日本の食糧危機はすぐそこ 気づいたときには後の祭り 輸入に依存し国内農家潰したツケ到来

店に行ってもコメが買えない! 日本の食糧危機はすぐそこ 気づいたときには後の祭り 輸入に依存し国内農家潰したツケ到来コメが残りわずかとなっているスーパーの商品棚 過剰、過剰といわれてきたコメが突如、「足りない」と騒ぎになっている。今年の新米がほぼ出そろう10月までまだ2カ月近くあるが、6月末時点の民間在庫量は前年に比べて41万㌧少ない156万㌧と過去最低水準を記録しており、商品棚がほぼ空になったまま「いつ入荷するかわからない」というスーパーも出ている。流通関係者らはコメ確保に奔走しているが、「まったくない」という。品薄にともなって価格も上昇中だ。政府は「昨夏の猛暑による不作」を理由にしているが、根本的な要因は田んぼを潰し続け、農家の赤字を放置してきた結果、高齢化で離農が加速していることにある。さらに各地で毎年起こる災害がそれに拍車をかけている。だが、現状を踏まえてなお政府は、「需要は減少する」として来年度も生産量を増やさない姿勢を示している。「今年がもし不作なら来年はコメ騒動だ」という現場の危機感とは乖離した悠長さだ。いびつな食料輸入依存体質への警告 西日本のある大手ディスカウントスト...
日本の歴史

米国『日本のホロコースト』発刊 近現代史家ら「史実に反す」研究会立ち上げ、反論本予定

このような事実無根の言説は許されるモノでは無いと思います。この本の発刊には、米国が自国の人類史上最悪の残虐行為である、日本本土への空襲、広島・長崎への核爆弾投下を正当化しようとする意思が隠されているとしか思えません。旧日本軍がアジア・太平洋地域で3000万人を虐殺したとする『Japan's Holocaust』(日本のホロコースト)が米国で今年3月に発刊された。同書について「南京事件をはじめとして、史実に反し裏付けのない『日本軍の残虐行為』なるものの事例をかき集めて集大成したもの」と指摘する。研究会は書籍を素材に戦争プロパガンダ(政治宣伝)のメカニズムを分析し、反論本の発刊を予定している。米国『日本のホロコースト』発刊 近現代史家ら「史実に反す」研究会立ち上げ、反論本予定旧日本軍がアジア・太平洋地域で3000万人を虐殺したとする『Japan's Holocaust』(日本のホロコースト)が米国で今年3月に発刊されたことを受けて、近現代史研究家の阿羅健一氏らが同書を検証する「戦争プロパガンダ研究会」を立ち上げた。日本と無関係なホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の用語を標題に掲げた同書につい...
日本の文化

「不登校は病気」という暴論

現在の学校のシステムが、時代に合わなくなっています。歴史的には、義務教育、学校は、兵士の育成に為に創設されました。また、画一的な工場労働者の育成にも寄与してきました。しかし、現在のように多様性、自主性が求められる時代に、このシステムは全く役に立たないどころか、子供たちに対して、大きなストレスを与えてしまっています。新しい時代には新しい教育システムが求められています。参考になるのは、実は、江戸時代の寺子屋制度ではないでしょうか。「不登校は病気」という暴論昨年10月4日に発表された『児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要』(文部科学省)によると、小中学生の不登校児童生徒数は前年度から54,108人(22.1%)増の299,048人で過去最多になった。過去5年間の傾向として、小学校・中学校ともに不登校児童生徒数およびその割合は増加、全体の不登校児童生徒数は10年連続で増加した。このなかで2016年に「教育機会確保法」という学校以外の場で教育機会を確保する法律が制定された。文科省の原案には、学校以外の場に普通教育を受ける場、ケースを設けることが盛り込まれたが、与野...
日本の文化

外来文明も理解する伝統保守が国柄を深めてきた ~ 宮崎正弘『禁断の国史』から

No.1383 外来文明も理解する伝統保守が国柄を深めてきた ~ 宮崎正弘『禁断の国史』から 国史を見れば、他国の文化文明も深く理解して、自国の歴史伝統を深めてきたのが、真の伝統保守であることが分かる。■1.「歴史とは物語である。英雄の活躍が基軸なのである」__________日本史を「縄文から弥生」「古墳時代」「奈良・平安」「鎌倉・室町」「戦国から近世」「江戸時代」「明治近代化以後」という時代区分にさらりと割り振って歴史教科書は綴られている。なんとも感動が薄い。年表暗記だけ、無味乾燥の叙述には浪漫の薫りも民族の夢もない。日本の音色は何かで断弦された。 歴史とは物語である。英雄の活躍が基軸なのである。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ こう始まるのが、宮崎正弘氏の最新刊『禁断の国史』 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ その結果が、108項、登場人物114人という、実に広範ながら簡潔な歴史人物評伝となりました。その中で、本稿では「中国文明というグローバリズム」に「伝統保守」の英傑たちがいかに応じたのか、という視点から、我が国古代の一大ドラマを見てみたいと思います。そこから我々も現代のグローバリズム、すなわち西洋文明...
日本の歴史

日本政府の「西欧偏重主義」に日本人は飽きている

日本国民は西欧べったりの政治にはあきあきしているのだ。2020年代になって日本政府の西欧主義が度を超し始めた中、多くの国民はいきすぎた西欧化に危惧を感じ始めているといえる。ガザの子供たちや女性たちの犠牲を思うとき、イスラエルを平和式典に招待できないというのは、よくわかる。この戦争に対する日本の立場は欧米とは違うのだ。G7であろうとなかろうと、そのことははっきりと明言すべきなのだ。欧米に対して茶坊主のように奔走することを、国民は望んではいない。毅然たる態度で、非西欧人としての日本の立場を言明してほしいのである。日本政府の「西欧偏重主義」に日本人は飽きている長崎平和式典「イスラエル招待しない」から見える感情2024年8月9日、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で、「千羽鶴」を合唱する純心女子高の生徒たち(写真・時事)毎年8月は第2次世界大戦の戦禍、そして原爆被災を反省し、国民1人ひとりが戦争についてしっかりと考える月だ。たとえ永年劣化に苛まれようとも、これは戦後日本の最大の儀式である。それもたんなる儀礼的式典ではなく、これから起こるかもしれない戦争を避けるための必須の行事だ。それはわが国民の悲...
日本の歴史

死の商人が世界各地で仕組む争いのパイプライン。この世から戦争がなくならない真の理由

この世から戦争がなくならない真の理由は、戦争で金儲けをする人たちがいるからです。そういう人たちが世界各地で仕組む紛争や戦争のパイプラインを止めない限り、この世から戦争がなくなることはないでしょう。そして、戦争を放棄して平和憲法を掲げる我が国は、本来、そのパイプラインを止める重要な役割を担った国として戦後80年近い歩みを進めてきたはずでした。その象徴的な存在が、武力による問題解決を真っ向から全否定してアフガニスタンの地に半生を捧げた中村哲氏のような人でしょう。それが短期間のうちに一変し、今や国内で武器の見本市を開催し、海外に殺傷能力のある武器輸出ができる国に様変わりしてしまいました。死の商人が世界各地で仕組む争いのパイプライン。この世から戦争がなくならない真の理由第2次世界大戦の終結から79年。今年も各地で終戦に関する行事が開かれましたが、1945年の8月15日に何が起きたかを知らない若い世代が存在するのも現実です。今回のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』では『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知...