2026-06-13

生命科学

学習能力の低い個体が存在する謎…マルハナバチの長期観察で明らかになった驚きの事実と、見失いがちな真実

学習能力の低い個体が存在する謎…マルハナバチの長期観察で明らかになった驚きの事実と、見失いがちな真実ミツバチ科で、ミツバチよりやや大きいマルハナバチという、ユーラシア大陸を中心に世界に広く分布するハチがいます。このマルハナバチには学習能力があるとされていますが、個体により学習能力が高い個体と、学習能力が低い個体がいることがわかってきました。これだけを見ると、学習能力が高いものがより進化した個体と考えがちですが、必ずしもそうとは言い切れないといいます。ある一つの事実(結果)をもって、それに行きつく原因が一つとは限らないことを、進化の面から考えていきます。この記事の全ての写真を見る(全10枚)ある4コマ漫画こんな4コマ漫画を読んだことがある。1 高校生ぐらいの男女がいて、女の子はその男の子が好きである。そして男の子も、その女の子にとても優しくしてくれる。2 そこで女の子は、思い切って男の子に尋ねてみる。「どうしてAくんは、私にそんなに優しいの?」3 するとAくんが、女の子を見詰めながら答える。「そんなの決まってるじゃないか。だって、僕は…」「えっ?…」思わず、女の子の顔が赤くなる。4「だっ...