2026-06-08

現代の世界各国

計画通りのホルムズ恒久閉鎖

計画通りのホルムズ恒久閉鎖2026年6月4日   田中 宇米国との戦争でイランがホルムズ海峡を封鎖したままだと、世界の産出量の2-3割を占める中東の石油ガスの大半が輸出できず、世界的に供給不足が続く。7-8月には世界の石油備蓄が底を尽き、石油ガスの価格高騰と物理的な不足が劇的に強まり、史上最悪のエネルギー危機になる。(Why Oil Markets Could Face A Generational Shock This Summer If US-Iran Talks Fail)危機を防ぐには、トランプ大統領の米国がイランと交渉してホルムズ海峡の自由航行を再開するしかない。トランプ政権は、世界から加圧されてイランと交渉しているが、なかなか話がまとまらない。(U.S. Oil Reserves To Dry Up Before August?)核開発問題(イランが濃縮ウランを手放すかどうか)、イランがホルムズの通行料を徴収し続けると言っている話など、対立点がいくつもあるが、いま最大の難点は、イランの傘下にいるレバノンのシーア派民兵団ヒズボラを、イスラエルが停戦破りして攻撃し続けていること...