2025-07

現代の日本

2025年7月の巨大地震と大津波

2025年7月の巨大地震と大津波本年7月に地震と津波があるとの予知夢が喧伝されて注視していたが、7月30日にカムチャッカ半島沖で巨大地震が発生して津波も発生。日本にも1メートルを超える大津波が襲来している。予知夢を全否定も仕切れない現実が生じていると言える。マグニチュード8.8の地震は巨大地震に分類される。ロシアでは3メートルを超える津波が陸地を襲い、建物が流される映像が伝えられている。7月30日の日本の沿岸部では夕刻の6時から7時ころにかけて満潮となるため、その時間帯の津波襲来に強い警戒が求められる。今回の地震は太平洋プレートが沈み込む接触面で発生するプレート型地震と見られている。今後発生が予想される南海トラフ地震と同類型の地震。想定されている南海トラフ地震がいつ現実化するのかは不明。最大級の警戒が必要である。今回のカムチャッカ地震に関して警戒が求められるのは、目先は7月30日夕刻の満潮時の影響だが、少し時間軸を広げると、今後に想定される余震の発生だ。余震には二つの類型がある。地震発生時から時間的に極めて接近した時間帯に発生する余震群が一つ。もう一つは本震発生から数年から十数年の時間...
現代の日本

日本が財政危機という大ウソ

日本が財政危機という大ウソ5月29日に開いたガーベラの風国会イベント「参院選で一票一揆 しょぼい減税を-ぶっ壊す!」で「地球温暖化CO2起源説のウソ」のテーマで極めて貴重な説得力のあるご講演を賜った工学博士で元静岡大学教員の松田智氏(35分50秒~1時間5分15秒まで)が拙著『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』(ビジネス社)の書評を公開くださった。この場を借りて深く感謝申し上げたい。7月27日に開かれたISFシンポジウム「財務省解体と消費税ゼロを問う」でも拙著についてのご講評を賜った。重ねて厚くお礼申し上げたい。松田氏の書評から一部を紹介させていただく。「植草氏はこれまでも多数の著書を世に問うてこられたが、今回の新刊は、格別に優れた出来映えだと私には思われる。その根拠は、まず何と言っても読みやすく分かりやすいことだ。」「例えば昨年出版された白井聡氏との共著「沈む日本 4つの大罪」も、ほぼ同じ主張を述べた本だが、今回の新刊の方が断然分かりやすい。その理由の一つは、データの記載された図表が豊富に載っていて、主張の内容が一目瞭然に理解できるからだろう。そして、大手マスコミでは解説さ...
現代のロシア

シベリア化と新たな文明基盤の追求

シベリア化と新たな文明基盤の追求セルゲイ・カラガノフ教授は、ノラ・ホッペとタリク・マルズバーンとのインタビューで、ロシアの文明的転換について概説しています。西洋の自由主義を拒否し、多民族の精神的遺産、シベリアの未来を受け入れ、消費よりも奉仕の使命を復活させる東方への道を受け入れています。こちらとこちらでの最初の2回のインタビューに続き、私たちは、再び、著名な政治学者であり上級政治顧問でもあるセルゲイ・A・カラガノフ教授*に、ロシアの歴史的文明、シベリアとシベリア化のプロセス、そしてロシア連邦のための新しい文明基盤の本質について話し合いたいと思っています。ロシアの歴史的文明ホッペ/マルツバーン:前回のインタビューで、ロシアはモンゴル文明とビザンチン文明という二つの偉大な文明の誇りある継承者であるとおっしゃっていましたね…ビザンチンの遺産…ロシアは、芸術や建築への影響以外に、正教以外にビザンチン帝国から何を受け継いだのでしょうか?カラガノフ教授:まず最初に申し上げたいのは、ロシア、ロシア人、ロシア帝国とソ連の他の民族、そしてユーラシア大陸の他の多くの民族のアイデンティティの深い起源に迫るに...
現代の世界各国

台湾の野党議員リコール投票はなぜ大敗したのか?

台湾の野党議員リコール投票はなぜ大敗したのか?台湾で最大野党議員のリコール投票へ 反対派が集会(写真:ロイター/アフロ)7月26日、台湾で最大野党・国民党立法委員(国会議員に相当)(以後、議員)に対するリコール(解職請求)投票が行われたが、頼清徳政権(民進党)側は大敗を喫した。その原因を中共のプロパガンダ(浸透工作)のせいにする傾向が強い。そういった要因は否定できないものの、頼清徳政権自身の「言論弾圧」と言ってもいいほどの過度な取り締まりが横行していたという経験をしたばかりだ。実は今年初夏、台湾の「隠された歴史を研究する民間団体」に取材形式のオンライン講演を頼まれたのだが、「長春食糧封鎖という包囲戦から何を学ぶべきか」と聞かれたので、「大陸が台湾統一に際して、長春包囲戦と同様の包囲作戦を実行する可能性がある」と、書面によるQ&Aに回答したところ、真夜中なのに電話が入ってきた。「遠藤先生、それだけは言わないようにしてください!」と切羽詰まった声で訴える。「えっ!なぜですか?」と聞き返すと「そんな事を言ったら親中だと指摘されて生きていけなくなります!」と言うではないか。何ごとかと説明を求め...
現代のロシア

習近平「デジタル監視力」とプーチン「秘密工作」の絶妙なコンビネーション。中露が混乱極まる国際社会で推し進める“裏工作”の標的は?

習近平「デジタル監視力」とプーチン「秘密工作」の絶妙なコンビネーション。中露が混乱極まる国際社会で推し進める“裏工作”の標的は?混迷を極める国際社会にあって、その関係をますます深めつつある中国とロシア。そんな両国が「一致する思惑」実現のため、互いの強みを融合させた裏工作を推し進めていることは疑いようのない事実のようです。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、中ロによる「見事な連携」の全貌を紹介。さらに現在同時に進行する2つの戦争の早期解決を困難にしている背景を解説しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:戦争・紛争の連鎖の危険性と国際情勢のメインプレイヤーたちの思惑紛争の背後に透ける中ロの思惑。習近平とプーチンが進める「裏工作」に翻弄される世界「ウクライナ戦争においてロシアの敗北を見たくない」これは中国の王毅外相が訪欧時にEUのカラス外交安全保障上級代表との会談で語ったと言われている内容です(CNNやBBCのみならず、新華社でも同様の内容が報じられました)。「こ...
現代の日本

財務省解体と消費税ゼロを問う

財務省解体と消費税ゼロを問う「財務省解体と消費税ゼロを問う」シンポジウムが7月27日(日)に東京湯島家電会館で開催された。主催は独立言論フォーラム=ISF。財務省問題、消費税問題について、意義深い意見交換をさせていただいた。私が提示した課題は大きく分けて二つある。一つは財務省問題。私はかつて国家公務員として財務省で勤務した経験を有する。その際に、現在の消費税の前身と言える売上税導入が図られた。売上税導入は失敗に終わったが、そのリベンジ版として提案されたのがいまの消費税。売上税導入失敗の教訓が生かされて消費税が導入された。この消費税が膨張して、いまや最大の税収費目になっている。消費税問題をどう捉えるかそして、この消費税大増税を推進してきた財務省の正体を明らかにする。さらに、財務省をどのように改革すべきか。これが第一のテーマ。第二は政治哲学の問題。資本主義の発展は貧富の格差拡大をもたらした。必然の結果。労働者が搾取され資本家に巨大な所得と富がもたらされる。このひずみを是正する試みが20世紀に広がった。社会のすべての構成員が十分に豊かな生活を営む権利を有することが確認された。基本的人権として...
現代の日本

参政党14議席の衝撃…30年停滞が生んだ「日本版トランプ現象」の正体とは?極右政党の躍進で見えた日本人の“情念”=高島康司

参政党14議席の衝撃…30年停滞が生んだ「日本版トランプ現象」の正体とは?極右政党の躍進で見えた日本人の“情念”=高島康司7月20日に行われた参院選で、極右ポピュリスト政党である「参政党」が1議席から14議席へと一気に躍進した。外国人排斥や「日本第一」を掲げる同党の主張は、もはや一部の過激な支持層だけのものではない。背景にあるのは、30年に及ぶ日本社会の停滞によって蓄積された国民の強いフラストレーション、すなわち「情念」である。参政党という噴出口を通じて、長年抑圧されてきた感情がいま爆発しつつある。この現象が何を意味し、どこへ向かうのかを読み解く必要がある。(『 未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ 』高島康司)参政党の躍進が意味するもの7月20日、参議院選挙が実施された。この選挙は、汚職スキャンダル・物価高騰・米国による日本製品への関税引き上げで苦境に立たされている保守与党の「自民党」にとって、試金石となった。自民党と連立与党の公明党からなる与党連合は、参議院での過半数を失った。中道左派の立憲民主党は最大野党の地位を維持したが、今回の選挙の最大の注目点は、極右ポピュリスト政党で...
現代の日本

警察検察はこうして冤罪を創る

警察検察はこうして冤罪を創る霞ヶ関を本拠地とする2つのカルト。ザイム真理教とホウム真理教。ザイム真理教については森永卓郎氏が広く世間にその存在を浸透させた。拙著『財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体』森永氏への追悼の気持ちを込めてその続編という心境で執筆した。財務省の正体を明らかにしている。日本をダメにした元凶がもう一つある。ホウム真理教。検察を取り仕切る法務省を頂点とするカルト。日本の警察・検察・裁判所制度の前近代性が問題である。日本の警察・検察・裁判所制度、とりわけ刑事司法に三つの重大な問題がある。第一は警察、検察に不当に巨大な裁量権が付与されていること。第二は基本的人権が侵害されていること。第三は裁判所が政治権力の支配下に置かれていること。警察・検察の不当に巨大な裁量権とは「犯罪が存在するのに犯人を無罪放免にする裁量権」と「犯罪が存在しないのに無実の市民を犯罪者に仕立て上げる裁量権」。刑事訴訟法248条が諸悪の根源。第二百四十八条 犯人の性格、年齢及び境遇、犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは、公訴を提起しないことができる。犯罪が存在しても、検...
日本の文化

歴史教育最前線(0) 歴史教育のあるべき姿 ~ 実証性と共感性を持つ「来歴」の学びを

JOG(1431) 歴史教育最前線(0) 歴史教育のあるべき姿 ~ 実証性と共感性を持つ「来歴」の学びを歴史教育は、実証され、かつ先人への共感をもたらす「来歴」を伝えることで「国家及び社会の形成者」を育てること。■1.昭和53(1978)年頃から大きく左旋回した歴史教育伊勢: 花子ちゃん、今日はまた歴史教育について話そう。最近、読んだ本で、歴史教科書が昭和53(1978)年頃から、大きく変わってしまった、ということが書いてあった。大月短期大学の小山常実教授の『歴史教科書の歴史』のあとがきでは、こう書いている。私なりに読み砕いて、要約するとこうなる。__________ この本を書き終えて、改めて驚いたことがある。昭和53年(1978年)以降の歴史教科書が、急に変わったことだ。 まず、明治政府が定めた「四民平等」、つまり武士・農民・職人・商人の区別をなくすことを「新しい身分制度を作った」と書き、また、天皇については「すべての権力を一人で握った独裁者だった」と描くようになった。 次に、昭和57年(1982年)に起きた教科書問題の後から、日本が外国と戦った戦争をすべて「侵略戦争」と書くように...
現代の米国

DNI長官トゥルシ・ギャバード氏、ロシア捏造について「反駁できない証拠がある…」

DNI長官トゥルシ・ギャバード氏、ロシア捏造について「反駁できない証拠がある…」本日、2020年9月に作成された機密解除された監督多数派スタッフ報告書を公開しました。本日公開する衝撃的な事実の暴露は、すべてのアメリカ国民が懸念すべきものです。これは民主党や共和党の問題ではありません。これは、私たちの民主共和国と、投票が確実に反映されるというアメリカ国民の信頼の誠実さに関わる問題です。オバマ大統領とその国家安全保障チームが、虚偽であることを知りながら、インテリジェンスコミュニティの評価報告書を作成するよう指示したことは、明白な証拠で裏付けられています。彼らは、この捏造された物語が、ロシアが2016年の選挙に干渉してトランプ大統領の当選を助けたという主張を促進することを知っていました。そして、それをアメリカ国民に真実であるかのように売り込んだのです。それは真実ではありませんでした。本日私たちが発表した報告書は、彼らがこれをどのように実行したかを詳細に明らかにしています。彼らは、信頼性の低い情報源から調査結果を捏造しました。彼らの虚偽の主張を反証する証拠や信頼性の高い情報を隠蔽しました。彼ら...
現代の世界各国

アジアの歴史的神社をめぐる古い争いがなぜ再燃したのかータイ・カンボジアの過去の国境紛争ー

アジアの歴史的神社をめぐる古い争いがなぜ再燃したのかータイ・カンボジアの過去の国境紛争ー東南アジアで突如勃発した小規模な国境紛争は、本格的な戦争へとエスカレートする恐れがある。少なくとも金曜日、タイは隣国カンボジアに対し「土地をめぐる戦争」と呼ばれる軍事作戦の開始を発表した。その原因は、両国にとって神聖な建造物やシンボルをめぐる争いだった。一体何なのだろうか?戦闘は木曜日、タイ、ラオス、カンボジアの国境が交わるいわゆる黄金の三角地帯で始まり、そこから西へ300キロ離れた別の係争地域へと広がっています。どちらの地域も、アクセスが困難なジャングル地帯で、多国籍ながらも人口はまばらです。両陣営は砲兵、グラッド多連装ロケットシステム、そして航空機による砲撃を行っています。民間人に死傷者が出ており、国境の村々では家屋が破壊されました。カンボジアはタイのF-16戦闘機1機を撃墜したと主張していますが、バンコクはこれを否定しています。金曜日の朝、タイは投下型アグロドローン(ウクライナの「バーバ・ヤーガ」に類似)を用いてカンボジア軍の後方倉庫を攻撃した。バンコクは近代的な経験を積もうと、カンボジアの空...
現代の中国

習近平失脚説 噂とフェイクと報道 PartⅢ―胡春華の巻

習近平失脚説 噂とフェイクと報道 PartⅢ―胡春華の巻習近平国家主席(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)習近平失脚説に関して、もう一つ解明しなければならない問題がある。それは(共青団出身の)胡春華が習近平に代わってトップに躍り出るだろうという「噂」と「期待」と「もっともらしい裏付け」だ。その裏付けは「6月23日に開催された全国政治協商会議常務委員会の開幕会(≒開幕式)の司会を胡春華がした」という事実を、「胡春華が常務委員会を主催した」と誤解釈したことから始まる。そのため「遂に胡春華が表舞台に躍り出て、習近平に成り代わる」というイメージの解説が、日本でも一定のレベルのチャイナ・ウォッチャーから泉の如く湧きあがり、習近平失脚説を強固なものへと創り上げることに貢献している。その誤解を招く根本にあるのは7月14日の論考<習近平失脚説 噂とフェイクと報道のフローチャートPartI>(以後、PartⅠ)や7月17日の論考<習近平失脚説 噂とフェイクと報道のフローチャートPartⅡ>(以後、PartⅡ)でご説明した拡散フローチャートだが、さらに胡春華に関しては、2022年10月の第20回党大会にお...
現代の世界各国

イスラエルの覇権拡大

イスラエルの覇権拡大2025年7月25日   田中 宇イスラエルが、中東から北アフリカ、コーカサスまでの広範囲で、独自の覇権拡大を続けている。今後の多極型世界において、イスラエルが属する中東は、イランやアラブ、トルコとの4大国間の平衡体制が予定されてきた。だが最近のイスラエルは、アラブやトルコを手なづける半面、仇敵のイランとその傘下の勢力を軍事攻撃してへこませ、荒っぽいやり方で予定調和を破壊し、多極化を推進する米中露を困惑させている。イスラエルが今後、イランを再攻撃して政権転覆したり、トルコやアゼルバイジャンを押し立てて中央アジアで中露を押しのけて覇権拡大を試みた場合、米露は黙認するだろうが、これまで傍観してきた中国がどうするかも注目点だ。(イスラエル中東覇権の隠然性)(コーカサスをトルコに与える)中東では、イスラエルに反撃してきた最後の諸国であるイランとイエメン(イラン傘下)が、イスラエルからの攻撃の結果、反撃力を失いつつある。かつてイスラエルと戦っていたシリア(アサド政権)とレバノン(ヒズボラ)は、昨年末に相次いでイスラエルに潰され、イスラエルの傀儡もしくは中立的な政権に転換してい...
現代の世界各国

オーストラリアと日本は米国主導のアジアNATOへの参加に消極的

オーストラリアと日本は米国主導のアジアNATOへの参加に消極的主要同盟国が中国との紛争の際に台湾防衛に尽力することに躊躇しているため、米国のアジアへの軸足は揺らいでいる2020年7月21日、フィリピン海で行われたアメリカ海軍、オーストラリア海軍、日本の海上自衛隊による三国間演習。写真:アメリカ海軍フィナンシャル・タイムズ紙は、エルブリッジ・コルビー米国防政策担当次官が最近、オーストラリアと日本の防衛当局に対し、台湾をめぐる戦争に両国がどのように対応するかを質問したと報じた。コルビー氏はまた、NATOが直近の首脳会議で国防費の増額に合意したことを受けて、NATOに対し国防費の増額を要請した。コルビー氏は「大統領の『アメリカ第一主義』という常識的な政策の実行、つまり抑止力の回復と力による平和の実現に注力している」とツイートし、この報道に信憑性を与えた。この一連の動きは、トランプ2.0が中国をより強力に封じ込めるために「(東アジアへの)回帰」を真剣に考えていることを示している。そのためには、ウクライナ戦争の凍結と事実上のアジア版NATOの結成が必要となるが、どちらも実現するかどうかは不透明だ...
現代の日本

新政権樹立の三ケース

新政権樹立の三ケース7月23日の石破首相と麻生、菅、岸田の元首相3氏との会談で石破首相の退陣が協議されたと見られる。8月中旬まで政治日程が立て込んでいる。1日に臨時国会召集。参院議長選出が行われる。6日に広島、9日に長崎で平和祈念式典が開催される。15日には戦没者追悼式が開催される。本年は敗戦から80年。重要な節目を迎える。日米関税交渉は概要が決着したが8月1日の発効が予定されている。8月中旬まで現体制で進み、一連の政治日程が完了する段階で首相退陣が正式に表明されることになったと見られる。それまでは出処進退問題を表面化させない可能性が協議されたと見られる。しかし、方向が明確であるから、事態推移は前倒しになると予想される。焦点は早くも自民党の次期党首選出および新しい内閣の枠組み作りに移行。自民党次期党首選出では昨年の党首選に出馬した候補者が軸になると見られる。高市、小泉、林、小林、加藤、茂木、河野の各氏の名が上がる。問題は自公が衆参両院で少数であるため、野党の動向で自民党党首が首相に選出されない可能性があること。野党が結束すれば野党代表が首相に選出される。参院選で自民党支持の極右層が参政...
現代の日本

グローバリストの新浪剛史、とんでもない悪・・『日本人ファースト』の風潮に強い懸念を示す。

グローバリストの新浪剛史、とんでもない悪・・『日本人ファースト』の風潮に強い懸念を示す。新浪剛史、経済同友会の夏セミナーで「外国人は悪いと決めつけてはいけない」「外国人との共生を考える必要がある」と訴え、『日本人ファースト』の風潮に強い懸念を示す新浪剛史は19日、経済同友会の夏季セミナーで、代表幹事として「外国人は悪いと決めつけてはいけない」と述べた上で「人口減少や人手不足を乗り切るためには、外国人との共生を考える必要がある」と訴えました。新浪剛史は、日本の人口減少が続く現状を踏まえ、「介護分野を含め外国人と共生する仕組みづくりなくして私たちの社会は存続し得ない」とし、「日本人ファースト」という風潮が広がっていることに強い懸念を示しました。セミナーには、静岡県の鈴木康友知事がゲストとして登壇し、外国人の子供の「不就学ゼロ」に取り組んだ経験をもとに「統計上も肌感覚でも外国人の犯罪発生率が日本人より高いことはない」「外国人を(労働力をもたらす)ロボットではなく人間だという視点で捉えることが重要で、その子どもには教育が必要だ」と強調し、国に予算の拡充を求めました。また、ロイヤルホールディング...
現代の日本

参院選で示された3つの民意

参院選で示された3つの民意石破首相が辞任すると報道されたが石破首相が否定した。しかし、石破首相は辞任に追い込まれる。「美学」があるなら醜態を晒すべきでない。菅直人氏の二の舞になる。勝敗ラインを驚愕の低位に設定したのだから、これを割り込んだ以上、弁明の余地はない。自民党内の圧力で石破氏は辞任に追い込まれる。今回参院選は次の三点で総括される。第一は石破内閣に対する不信任。参院選は125の議席をめぐって争われた。そのうち、石破内閣与党が獲得したのは47。125の過半数は63。政権与党であるから63獲得して、初めて信任と言える。47は明確な「不信任」である。第二は財務省主導減税封殺主張への「NO」。石破首相は減税案を頭ごなしに否定した。立憲民主党も「しょぼい減税案」しか提示しなかった。背後で糸を引いたのは財務省。しかし、財務省は緊縮財政を主導していない。財務省が主導しているのは「利権財政」。庶民をないがしろにして「利権財政」を放置する財務省路線が否定された。第三はインフレ誘導政策への「NO」。黒田日銀はインフレ誘導を2023年まで継続した。インフレを誘導し、賃金上昇を誘導すると主張してきた。日...
現代の日本

参院選・・・千軍は得易きも、一将は求め難し。

参院選・・・千軍は得易きも、一将は求め難し。彼らは、政治に国民が関心を持つような策の政党は許さないようです。 支配のツールである情報、彼らは、如何に政治に関心を持たせないようにするか、情報を有効に利用し、成果を上げてきました。この典型的な例が田中真紀子です。大臣の権限を使用し善悪をはっきりさせ、誰でも分かるような政策の実行により、茶の間の一般国民が政治に関心を持つような状態になりつつあったため、メディア・御用専門家を利用し田中真紀子氏を徹底攻撃、隅に追いやりました。 私たちに潜むとも言われる悪が欲求を生み、この欲が利権、特権、保身を生み、紛争、戦争を生み・・・悪を善に変える一つの方法が法の運用かも知れません。昨今の世界、日本は情報操作により、政治に無関心・無知な国民を欺いてきました。法を正しく運用すれば、私たちに潜む、この悪を善に変えることが可能だと思います。  この法を運用するリーダーが戦後日本には現れませんでしたが、ようやく参院選で日本にも明るい兆しが見えてきたと思います。「司馬遷・・・千軍は得易きも、一将は求め難し。」(大勢の群なら、辺りを見渡すだけですぐに見つかるが、その群を統...
現代の世界各国

キエフで抗議者が「ゼレンスキーは悪魔だ」と叫ぶ(動画)

キエフで抗議者が「ゼレンスキーは悪魔だ」と叫ぶ(動画)デモ参加者は汚職対策機関の独立性を制限する法律に憤慨した。抗議者たちは、国家汚職対策局と汚職対策専門検察庁の独立性を剥奪する法律を非難している。©  Patryk Jaracz / SOPA Images / LightRocket / Getty Images。キエフの抗議者たちは火曜日、ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領が汚職対策機関の独立性を制限する法案を支持する決定をしたことを非難し、同大統領を罵倒した。ゼレンスキー大統領は、検察総長庁に国家汚職対策局(NABU)と汚職対策専門検察庁(SAPO)の活動に介入する権限を与える法案に署名したばかりだった。この動きは、NABU事務所への治安部隊による家宅捜索と、ロシアのスパイ容疑で高官が逮捕されたことを受けて行われた。この法案はEU内で懸念を引き起こし、野党政治家からの厳しい批判を招いた。デモ参加者はキエフ中心部に集結し、ゼレンスキー氏の姓を揶揄する愛称を使って「ゼリヤは悪魔だ」と連呼した。また、「恥辱だ」「反逆だ」と叫び、反汚職体制の独立性維持を求めるプラカードを掲げる...
日本の文化

土用の丑の日の意味、2025年はいつ?この時期の食べ物について

土用の丑の日の意味、2025年はいつ?この時期の食べ物について鰻を食べることで有名な土用の丑の日ですが、この季節が近づくと、広告やスーパーなどで頻繁に見かけます。1年によく見かけるので、何度かあるのかなとはわかるものの、一体いつの日が土用なの?っていう疑問を持つ方も多いと思います。今回は「土用」と「丑の日」の意味や2025年はいつなのか?最も有名な夏の土用の食べ物についてご紹介します。「土用」と「丑の日」の意味土用の丑の日とまとめて言いますが、「土用」と「丑の日」の意味は別々にあります。詳しくまとめました。「土用」の意味「土用」というのは、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことを指すことから、1年に4回訪れます。「土旺用事(どおうようじ)」の略語で、節分や八十八夜と同じく雑節に含まれます。この中で最も有名なのが夏の「土用の丑の日」です。バテないように、夏を乗り切るための体づくりから「土用の食い養生」という風習がありました。土用について、より詳しく知りたい方は下の記事もあわせて読んでみて下さい。関連:土用とは?意味や由来、五行説との関係、期間中にしてはいけないことは?「丑の日」の意味...