2025-07-05

現代の世界各国

イスラエルが戦争に負けた証拠はこれだ(そして紛争が再開されようとしている兆候)

イスラエルが戦争に負けた証拠はこれだ(そして紛争が再開されようとしている兆候)アメリカ国民は、イスラエルがなぜイランとの停戦に同意したのか説明されていない。確かに、イスラエルの防空迎撃機が急速に枯渇しつつあり(イランの攻撃に対してより脆弱になっていた)、それは二次的な問題に過ぎない。彼らが停戦を望んだ真の理由は、組織的に粉砕されつつあり、その流れを速やかに止める必要があったからである。だからこそ、イスラエルは最初の攻撃から2週間も経たないうちに「降参」したのだ。イランは終わりの見えないまま次々と標的を壊滅させていた。こうしてイスラエルは降伏したのだ。もちろん、これは私たちが西側メディアで目にしてきた話とは違います。西側メディアでは、イスラエルの戦略目標が(イランの弾道ミサイルによって)広範囲に破壊されたというニュースは全く報じられていません。このニュースは主流メディアから完全に排除されているのです。しかし、だからこそイスラエルはトランプ大統領に外交的な出口を見つけるよう説得したのです。損失が膨らみ始め、イランが「手加減」していなかったからです。イスラエルでは、イランのミサイル攻撃を受け...
現代の日本

ゆ党が伸びても政治腐敗は不変

ゆ党が伸びても政治腐敗は不変参院選では125議席が争われる。参議院定数の2分の1は124だが、非改選議席の欠員補充の選挙も同時に実施されて新たに選出される議席は125。自公の非改選議席は75。自公が125議席の50議席を獲得すれば参院過半数を制する。石破首相は自公で50という勝敗ラインを引いた。著しく低いハードル。参院選は比例代表で50議席、選挙区で74議席(欠員補充を含めて75議席)を争う。選挙区定数は以下の通り。6  東京(欠員を含めると7)4  埼玉 神奈川 愛知 大阪3  北海道 千葉 兵庫 福岡2  茨城 静岡 京都 広島1  残りの32選挙区鳥取・島根、徳島・高知は合区。勝敗を分けるのは32の1人区。議員10人以上の野党は立民、維新、共産、れいわ、国民の5党。32の1人区で一本化が実現したのは、岩手、秋田、福島、新潟、長野、三重、岡山、山口、徳島・高知、愛媛、佐賀、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄の16県。残る16選挙区では、青森、宮城、石川など13選挙区で2党、福井と滋賀で3党、奈良で4党が競合。自公の獲得議席が50を下回れば、自公の政権与党は参院でも過半数割れになる。石破...
現代の世界各国

コーカサスをトルコに与える

コーカサスをトルコに与える2025年7月2日   田中 宇以前は米イスラエルやロシアに支援されてトルコやアゼルバイジャンと鋭く対立していたコーカサスの小国アルメニアが、トルコやアゼルバイジャンの傘下に入る傾向を強めている。アルメニアは、古代にシリアやエルサレムまでを支配した大帝国の残存勢力で、冷戦終結までソ連の一部だった。その後も、最近までロシアに守ってもらっていた。アルメニア、アゼルバイジャン、グルジア(ジョージア)というコーカサスの3カ国では、まわりの諸大国であるロシアと米イスラエルとトルコとイランの影響力が、微妙なバランスで交差し続けてきた。アルメニアは、同じくソ連から分離独立した隣国アゼルバイジャンとナゴルノカラバフの領土紛争で激しく戦ってきた。米イスラエルが「テロ戦争」の一環としてイスラム教徒のアゼルバイジャンを(過激化させたい)敵とみなし、アルメニアに肩入れした。アルメニアは、イスラエル(と米国のシオニスト・リクード系)から西岸入植地を拡大した手法を伝授され、ナゴルノカラバフの占領地を拡大し、アゼリ側を退却させていた。アルメニア人はユダヤ人と並ぶ離散民族で、米国で政治的につ...