2025-07-17

現代の世界各国

イスラエル中東覇権の隠然性

イスラエル中東覇権の隠然性2025年7月15日   田中 宇アルカイダからの派生組織HTSの頭目であるアハマド・シャラアが大統領をしている新生シリアは、イスラエルの傀儡国だろうと私は考えている。私は中東関連の情報を毎日漁っているが、私以外にシャラアやHTSの政権がイスラエルの傀儡だろうという指摘は見たことがない。イスラエル傀儡説は、私だけが言っていることだ。私自身、確たる証拠を提示できるわけでもない。世の中から見ると「隠れ多極主義」などと同様に「田中宇の妄想・思い込み」だろう。(US Ends Foreign Terror Designation On Syria's HTS, Nearly 2 Months AFTER Trump Met Its Leader)だが私から見ると、シリア内戦に負けてトルコ監視下のイドリブで蟄居していたシャラアのHTSが、わずか2週間でアサド政権を倒してシリアの政権をとった裏には、どう考えてもイスラエルがいる。HTS決起の黒幕は、トルコでなくイスラエルだ。トルコは、あんなに見事に隠然とやれない。イスラエルは米英の諜報界に入り込んで握っているが、トルコは米...
現代の米国

「ロシアの選挙介入」疑惑すらも「情報機関による捏造」だった⋯?2016年米大統領選「情報操作の闇」を検証した衝撃レポートの中身

「ロシアの選挙介入」疑惑すらも「情報機関による捏造」だった⋯?2016年米大統領選「情報操作の闇」を検証した衝撃レポートの中身実は前々回から7月8日公開の「FBI長官はなぜもみ消したのか~中国から『ニセ運転免許証』が大量に届いて…アメリカ大統領選『不正選挙』を裏づける『爆弾証言』の中身」では、2020年の米大統領選挙において、中国政府が絡んでいると見られる大きな不正があった疑惑が浮上したことを扱ったが、さらに4年前の2016年の米大統領選挙についても最近疑惑が浮上している。by Gettyimagesこの時の選挙においては、ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプが戦い、最終的にはトランプが勝利したが、トランプ勝利の背後にロシアの選挙介入があったという疑いが掛けられ、トランプ政権発足後もモラー特別検察官によるトランプ大統領に対する厳しい取り調べが行われたことを覚えている方も多いだろう。このトランプ政権追及の根拠に利用されたCIAによってまとめ上げられた文書が、民主党の党派的利益を優先して作り上げられていた疑惑が浮上したのである。当時のジョン・ブレナンCIA長官、ジェームズ・コミーFBI...
現代の米国

トゥルシ・ギャバード氏、「ディープステート」との戦いが遅い理由を説明

トゥルシ・ギャバード氏、「ディープステート」との戦いが遅い理由を説明米国国家情報長官タルシ・ギャバード、ワシントンD.C.、2025年6月17日。©  Tom Williams / CQ-Roll Call, Inc via Getty Images米国国家情報長官のタルシ・ギャバード氏は、連邦政府内に根付いた「ディープステート」の要素を解体する取り組みが遅々としていると述べ、不満を表明した。ギャバード氏によると、長年にわたる官僚的利害関係がドナルド・トランプ大統領の政策を積極的に妨害しているという。ギャバード氏の発言は、トランプ政権が「エプスタイン・リスト」を公表しないという物議を醸した決定を下した後になされた。当局は、故ジェフリー・エプスタインという金融家で性犯罪で有罪判決を受けた人物の著名な側近の名前が記載された文書の存在を否定している。この決定は、ディープステート(闇の国家)の永続的な影響力の証拠だとする一部の評論家から批判を浴びている。「彼らは連邦政府のあらゆる機関、国家安全保障国家、そしてプロパガンダメディアの中に存在している」とギャバード氏は日曜日、フロリダ州タンパで保守...