現代の日本出生数減少より深刻な死亡数激増
出生数減少より深刻な死亡数激増2014年の人口動態調査年次統計数値が公表された。2024年の人口動態は次のとおり。出生数 686,061人死亡数 1,605,298人人口減 919,237人統計開始後、初めて出生数が70万人を下回った。1年間に92万人もの人口が減った。日本の人口が前年比で初めて減少したのは2005年のこと。20年が経過して人口92万人減の状況に至った。日本には47の都道府県がある。そのうち10県の人口は100万人以下。92万人の減少とは1年間に一つの県の人口が消滅する程度の意味を持つ。1年で100万人人口が減少する状況が生じるのも時間の問題かもしれない。出生数減少だけが大きく報道されるがより重大な問題がある。死亡数激増だ。人口高齢化に連動して死亡数が増加する傾向を示してきたが、2020年は死亡数が前年比減少した。8338人減少した。この年にコロナパンデミックが発生。コロナパンデミックの2020年は死亡数が前年比減少したのである。ところが、2021年から死亡数が激増した。2021年の死亡数は前年比6.7万人増加。東日本大震災があった2011年の5.6万人増加を上...
