現代の日本二重軸グラフにご用心
二重軸グラフにご用心2つのy軸を持つ「二重軸グラフ(複合軸グラフ)」を使うと、異なるデータが一目でわかるようになるので便利に思えます。しかし、このグラフには問題点が多いとして、データ可視化ツールを手がけるDatawrapperが、なぜ二重軸グラフが読み手に誤解を与えやすいのかや、代わりにどんなグラフを使うべきなのかを解説しました。Why not to use two axes, and what to use instead◆二重軸グラフとは 二重軸グラフはよく、大きさが異なる2つのデータを扱う際に使われます。例えば、以下では世界のGDP(左のy軸)とドイツのGDP(右のy軸)の推移が二重軸グラフで表されています。なお、数字はダミーデータです。また、ドイツの平均寿命とGDPのように、種類が異なるデータを図示する際に使われることもあります。◆二重軸グラフの問題 このように、二重軸グラフは種類や大きさが違うデータを示すために使われることがありますが、大きな問題があります。それは、「目盛りを任意に決めることができるため、意図的に読み手に誤解を与えることが可能」という点です。例えば、以下は世界...
