2024-04

現代の世界各国

イスラエル窮地の裏側

イズラエル・ハマス紛争の現状分析の紹介です。イスラエルは窮地に陥っていない、米国覇権崩壊後の多極世界をにらんで強攻策を取っている・・・このような分析もありうると思います。これらのシナリオを見る(鵜呑みにする)と、テルアビブがガザみたいな瓦礫の山の廃墟になっていく構図が浮かび上がる。米国の覇権衰退・中東撤退により、唯一の後ろ盾失うイスラエルは、いずれ弱体化してイランやヒズボラ、ハマスなどイスラム側に勝てなくなり、潰れていく。ガザ戦争が起きなかったとしても、イスラエルは潰れていく運命だった。イスラエルが「あがき」として起こしたガザ戦争は、イスラエルの滅亡を早めてしまった・・・。うんぬん。ネットの情報を読み解くと、そんな感じになる。イスラエルは潰れていく。だが、本当にそうなのか??。イスラエルは今回の行為によって米覇権を潰すことで、世界の多極化や非米化に貢献し、きたるべき多極型世界における自らの地位を確保しようとしているのでないか。イスラエル窮地の裏側4月1日、イスラエル軍が、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館(の別館)を、戦闘機からのミサイル発射で破壊した。建物内で会議をしていたイラ...
日本の文化

漢字と格闘した古代日本人

その国の言語、母国語は民族や国家の基盤です。特に日本語は、世界的に唯一無二の人類本来の世界観を具現化した言語です。現代の日本語は、漢字・平仮名・カタカナ・ローマ字・・・顔文字・行間・空気で構成されています。外国人は、日本人が使う顔文字の豊富さや特殊性、そして「行間を読む」「空気を読む」と表現されるように場の状況、話の流れを言葉だけに頼らずに察知する能力には驚くようです。この辺りが、日本語が世界で最も難し言語で有るとされる要因です。そして、日本語は古代の日本人が「話し言葉」を「書き言葉」に構成していく時点での様々な工夫の積み重ねで出来上がっています。このような「日本語の独自性と多様性」を紹介した記事です。No.221 漢字と格闘した古代日本人外来語を自在に取り込める開かれた国際派言語・ 日本語は漢字との国際的格闘を通じて作られた。■1.日本語と近代中国■ 中国の外来語辞典には、「日本語」とされているものが非常に多い。そのごく一部を分野別に拾ってみると:思想哲学: 本質、表象、理論、理念、理想、理性、弁証法、倫理学、倫理学、、、政治軍事: 国家、国民、覇権、表決、領土、編制、保障、白旗、、...
現代のロシア

米国は影響力を失いつつあり、NATOには合意がない。ウクライナ情勢

ウクライナ情勢に関する「タス通信」の記事です。米国は、ウクライナへの支援から手を引きつつあるし、NATOの内部も一枚岩ではなく、ほとんどの国はこの紛争の早期終結を望み、資金や武力の提供を拒んでいる。米国ジャーナリストのタッカーカールソン氏からは「ジョー・バイデン米大統領の政権は、ロシアに対する宣言なき戦争を遂行するために数千億ドルを費やしてきた。」と指摘されている。マージョリー・テイラー・グリーン下院議員(共和党、ジョージア州)は、「米国中央情報局(CIA)はウクライナに駐在し、ロシアとの紛争におけるキエフの行動を指揮している。」「戦争に資金を提供し、その費用を支払い、戦争を継続し、助言し、ウクライナでのこの戦争を指揮するために私たちのCIAを現地に置くことは、常軌を逸している」と述べている。米国は影響力を失いつつあり、NATOには合意がない。ウクライナ情勢ブルームバーグ情報筋によると、米国はウクライナがキエフへの軍事援助の供給を停止したため、製油所を含むロシアのインフラへの攻撃を放棄するようウクライナを説得することはできない。NATOのいくつかの国は、キエフへの武器供給に5年間で10...
プラズマ宇宙論

ロシアの科学者がエーテル密度に関するセンセーショナルな研究を実施 現代物理学は根底から見直すべき!

エーテルとは、古代ギリシア哲学に由来する自然哲学上の概念。アリストテレスによって拡張された四元素説において、天界を構成する第五元素とされた。これは中世の錬金術やスコラ学・キリスト教的宇宙観にも受け継がれた。また、エーテルの名は、物理学においてかつて光の媒質と考えられていた。空間に何らかの物質が充満しているという考えは古くからあり、近代物理学においては17世紀のルネ・デカルトに始まっている。但し、現代の主流科学では、完全否定とまでは行かないが、特殊相対性理論と光量子仮説の登場などにより、エーテルは廃れた物理学理論だとされている。しかし、ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派では、以前から、エーテルの存在を前提として、様々な実験が行われたり、理論が構築されています。そこには、日本人の天才学者佐野千遥教授が所属しています。今回はその佐野千遥教授の理論「地磁気はN極、S極別々の単極磁石」に関する記事を始めに紹介し、「今年3月にロシアの科学者がエーテルの存在を証明した」と言う記事を続けて紹介します。アインシュタインの理論によれば、光の速度は秒速 299,792 km です。真空中では高さに関係...
現代の世界各国

国際法を無視してイランの領事館を空爆したイスラエルをアメリカは擁護し続ける

4月1日、イスラエル軍が、シリアのダマスカスにあるイラン領事館を空爆した。この攻撃でイランの将校7名が死亡したと伝えられている。イスラエルは、国際法で保護されている外交施設を破壊した攻撃により、国際法を守る意思がないことを自ら示すことになった。また、ガザではイスラエル軍による破壊と殺戮が続いており、すでに3万数千人が殺害されたと言われている。このような状況で国際社会のイスラエルに対する非難が集中し、国際社会の中での孤立を招いている。この攻撃の意図は、イランに対する挑発、反撃を狙っているものだと思われるが、イランは「対抗措置をとる権利を留保しつつ、反撃の種類と攻撃者への処罰を決定する」と慎重な姿勢を示している。直接的な武力での反撃が始まれば、中東戦争や核兵器の使用、そして世界大戦にまで広がる危険性があるが、現段階ではこの可能性は低いと思います。イランやイスラム教国、そしてバックにいるロシアや中国は、政治的にイスラエルと米国、英国を追い詰める方策をとると思います。或いは、ホルムズ海峡、バブ・エル・マンデブ海峡の封鎖、海底ケーブルの切断などでイズラエルや欧米諸国に経済的打撃を与える作戦に出る...
現代の日本

麹も紅麹も悪くない:紅麹サプリ問題に「一刻も早い原因の解明を」と発酵・醸造学の専門家

3月末から「紅麹サプリ問題」が日本のメディアで報道されています。しかし、「小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」サプリメントを摂取した人に腎疾患などの症状が出て5人が死亡するなど、健康被害が広がっている。」という報道には当初から疑問が拭えません。まず、報道直後から体調不良や死亡原因がこの「紅麹サプリ」にあると断定されていたことです。この内容についての記事を二つ紹介します。一つ目は、発酵・醸造研究の第一人者、東京農業大学の前橋健二教授の見解です。「麹を使った食品の安全性は確立されている」二つ目は、さらに深掘りした内容です。是非ご覧の上、自らこの問題を判断して頂きたいです。麹も紅麹も悪くない:紅麹サプリ問題に「一刻も早い原因の解明を」と発酵・醸造学の専門家小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」サプリメントを摂取した人に腎疾患などの症状が出て5人が死亡するなど、健康被害が広がっている。紅麹はその名称から、一般に醸造で使われる「麹」と取り違えやすく、過剰に不安視する人の声が後を絶たない。風評被害を憂慮する発酵・醸造研究の第一人者、東京農業大学の前橋健二教授に話を聞いた。前橋 健二MAEHASHI Kenj...
現代のロシア

ロシア強化のため米国がやらせたモスクワのテロ

「3月22日、ロシアの首都モスクワ郊外のクロックスシティホールで、ロシアの人気ロックバンド「ピクニック」の満員コンサートの開始直前に、武装して迷彩服を着た4人のテロリスト(タジク人の男)たちが押し入って銃を乱射し、火をつけてホールを炎上させた。144人が死亡し、550人が負傷した。」この事件に関する記事の紹介です。ロシア・ウクライナ紛争の分析も含め、ほぼこのような状況ではなかったかと思います。これからの長い欧露の新冷戦は、欧州や米覇権体制を自滅させる。資源類の利権が米欧から非米側に移り、露中など非米側が世界の中心になって台頭・成長していく。世界の多極化が確定する。ロシアは、その流れの誘導役になっている。ウクライナ戦争が終わるころ、ロシアは今よりかなり発展しているはずだ。それまでの間、ロシアが結束し、プーチンの人気が維持されている必要がある。今回のテロは、ロシアの結束とプーチン支持を強めるものになっている。だから発生が容認された。今回のテロは、ウクライナ当局(諜報機関)がタジク人たちを雇ってやらせた。露政府はウクライナ政府に対し、諜報長官をテロ容疑で逮捕してロシアに引き渡せと要求したが、...
日本の歴史

アメリカの「正義」に問う。原爆投下は一体何のためだったのか? 映画【オッペンハイマー】に因み

アカデミー賞7部門を受賞した映画【オッペンハイマー】が3月末から日本で公開されています。第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。世界の運命を握ったオッペンハイマーの栄光と没落、その生涯とは。今を生きる私たちに、物語は問いかける。「何故、原爆を開発したのか?」「何故、日本が降伏することを知りながら広島、長崎の2カ所に原爆を投下したのか?」・・・現在では、米国と日本の公的資料からほぼ解明されていると思います。・当時の最大敵国ソ連、及び全世界に向けての米国軍事力の優位性誇示・原爆、水爆の実戦上の威力、効果の実験、確認・日本に躊躇無く投下したのは、白人至上主義(黄色人種に対する差別意識)・・・他映画【オッペンハイマー】では、ここまで内容は描かれていないように思います。私達日本人は、そ...
日本の文化

外国人だから見える日本の美点。「和の国」が世界中を感動させる理由

「人情」とは他者への思いやりの心、「恩」とは他者から受けた思いやりに対する感謝の心、そして「義理」とはその恩をお返ししなければ、という心。こういう心を一人ひとりが豊かに持っているからこそ、お互いに助け合う「大いなる和の国」が維持されてきたのである。今日のグローバル社会において、日本は、他の世界と共有するものをたくさん持っているという事実にもっと気がつくべきだと思います。ここで紹介した人々が共感した「大いなる和の国」の光景は、まさに「幸福な国民国家のあり方」として、他の世界と共有しうる理想であろう。外国人だから見える日本の美点。「和の国」が世界中を感動させる理由スクランブル交差点を行き交う人々、街中での外国人に対する視線、お墓で遊ぶ子どもたち。そんな「日常的な風景」に、来日した外国人たちが感動を覚えていることをご存知でしょうか。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、彼らの言を取り上げながら日本人一人ひとりが持つべき「誇り」について考察しています。国柄探訪: 外国人の見た「大いなる和の国」高層ビルのレストランで、アメリカから来た老夫妻との食事を終え...
日本の歴史

最も歓迎された外国人 ーインドネシア独立に命を捧げた日本人たち

訓示の内容は、アジアを解放するために日本軍はインドネシアに来たが、独立は自分の力で成し遂げるものである。しかしインドネシアは教育や軍事などあらゆる面で遅れているので、いますぐ独立はできないだろう、日本軍は知っていることをすべて教えるので、1日も早く学んで立派に独立してほしい、というものでした。最も歓迎された外国人 ーインドネシア独立に命を捧げた日本人たち1600年代から300年以上もオランダの植民地であったインドネシア。その後日本の軍政支配下に置かれたことはご存知のとおりですが、日本軍はインドネシアの独立に大いに貢献したといいます。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、後に彼の国で要人となった2人のインドネシア人の証言を引きつつ、日本の軍政の実態を明らかにしています。インドネシア独立を担った人々が語る日本人との心の交流大東亜戦争というものは、本来なら私たちインドネシア人が、独立のために戦うべき戦争だったと思います。もしあの時私たちに軍事力があったなら、私たちが植民地主義者と戦ったでしょう。大東亜戦争はそういう戦いだったんです。1950年8月に成...
日本の歴史

日本を分割占領から救った、スリランカ代表の「愛」の演説

この日は、私達が日本に対する勝利を祝うものです。しかし、私達は日本によって得られたものがあります。それは愛国心という心でした。それは、日本によって全てのアジアの国々にもたらされたのでした。戦争によってアジアの国々、インドネシアやインド、スリランカ、ビルマなどは自らに対する自信と民族主義の意識を得たのです。私達は日本に、このことを感謝しなければなりません。日本を分割占領から救った、スリランカ代表の「愛」の演説1951年に開かれた、日本の運命を左右する「サンフランシスコ講和会議」。その席上、日本を分割占領から救ってくれたのが、当時スリランカ代表を務めていたジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏でした。なぜスリランカは日本を擁護してくれたのでしょうか。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』に、知られざる両国友好の歴史が綴られています。日本とスリランカの間には、互いに助け合った長い友好の歴史がある1951(昭和26)年9月6日午前11時、スリランカ代表のJ・R・ジャヤワルダナの演説が始まった。舞台は米国サンフランシスコ講和会議である。51カ国からの代表が集...
日本の歴史

国王からも爵位。日本人「ニシオカ」はなぜブータンで国葬されたのか?

2011(平成23)年、第5代ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王が国賓として来日し、国会で演説した。その中に次のような一部があった。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。国王にそう言わせたのは、自らの祖父と父と2代に渡ってブータンに尽くした西岡の一生が脳裏にあったのかも知れない。国王からも爵位。日本人「ニシオカ」はなぜブータンで国葬されたのか?世界一幸福な国と言われるブータン。そんな国の民たちの「幸せ」に大きく貢献した日本人がいたのをご存知でしょうか。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』に、ブータンの農業発展に人生を捧げ、国民のみならず国王の信頼も厚かった「ブータン農業の父・西岡京治」の輝かしい功績が紹介されています。人物探訪:「ブータン農業の父」、西岡京治1992(平成4)年3月26日、ブータンで1人の日本人が国葬に付された...
日本の歴史

齢94歳。ネパールで最高栄誉を受けた日本人「コンドウ」さんの偉業

「真の国際協力は深い人間愛であり、決して物資、金品の一方的供給ではない。支援を受ける人々が心から感謝し、自らが立ち上がる努力をはらう時、初めてその真価が現われるのである」と言い、「ボランティアやNPOもこういう日本人の根性を勉強しなければいけない」と笑う。齢94歳。ネパールで最高栄誉を受けた日本人「コンドウ」さんの偉業ネパール国内どこを歩いても「近藤バジェ(おじいさん)」と声をかけられ、現地の人々から愛されている日本人がいることをご存知でしょうか? 無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、90歳をこえてもなおネパールの地で現地の人々のために生き続ける、近藤亨さんの知られざる偉大な功績が紹介されています。近藤亨~ネパールを救った現代の二宮尊徳ネパールで十数年も国際協力事業団(JICA)の果樹栽培専門家として現地指導をしてきた近藤亨(とおる)さんが定年を迎え、無事に帰国をしたのを祝って、東京で盛大な帰国祝賀会が開かれた。平成3(1991)年のことである。ブラジルから駆けつけた学友の佐藤隆・元農相はじめ、各界の名士の祝辞が続いた後、近藤さんが答辞に立っ...