日本

現代の日本

ぴょんぴょんの「国債の日銀引受け」 ~経済は難しいけど、わからないと永遠にだまされ続ける

現代は「資本主義」の社会であると言われていますが、その正体は何か?その中で「経済」・「金融」とは何か?「国際金融資本家」とは何か?を整理したいと思います。今回は、日本の課題と可能性を追求する上でも欠かせないテーマである「国債」についてです。シャンティ・フーラさんの記事を紹介します。最初に明石市の元市長、泉房穂氏の実績や考え方が紹介されています。最近の泉氏のSNSでの発信やメディアでの発言は的を得ているように思い、注目しています。経済理論としては「MMT(Modern Monetary Theory 現代貨幣理論)」の内容になります。この理論は様々な内容を含んでおり、改めて追求したいと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 映像配信で「経済」を学んだのは12年前。バランスシートで苦戦したのを思い出します。 最近、元明石市長・泉房穂氏と藤井聡氏の対談本「『豊かな日本』はこう作れ!」を読んで、久しぶりに「経済」の講義を思い出しました。と言うのも、泉氏が明石の地域通貨「タコマネー」を作ろうと考えていたからです。残念ながら、市の職員らに反対され実行には至...
日本の文化

今日は大寒

今年は暖冬で暖かい日が続いています。今日は暦の上では【大寒】です。これから少しずつ暖かくなり、やがて春を迎えます。明るい未来、明るい社会を迎えたいですね。大寒1年で最も寒さが厳しくなる。各地で年間の最低気温が記録されるが、土の中では春を迎える準備が始まっている。二十四節気の最終節「大寒」は、1月20日ごろに当たる。厳寒期に入るが、日が次第に長くなり、少しずつ春に向かう。旧暦では大寒の次に訪れる「立春」を1年の始まりとしていたため、その前日の「節分」が1年の終わりとなる。節分には豆をまき、邪気を払う。氷上ワカサギ釣り氷が一定の厚さを満たした湖沼では、ワカサギの穴釣りが解禁される。温暖化の影響で凍らない湖や沼が増えているが、釣り上げたばかりのワカサギを天ぷらや唐揚げにして食べるのは、格別。釣ったワカサギに見入る子ども(左)、山中湖のワカサギ釣り(PIXTA)寒の時期の食文化冬の厳寒期は、日本酒、みそ、しょうゆなど、発酵食品の仕込みに適していることから「寒仕込み」の食文化が発展してきた。寒の時期に仕込むと、雑菌が繁殖しにくく、ゆっくりと発酵するため、味が良くなると言われる。この時期には「寒ざ...
現代の世界各国

パレスチナ、ウクライナ戦争を終わらせ、アジアから連帯と繁栄の世紀を!

世界中で且つ様々な分野で「パワーバランスの変化」「パラダイムシフト」が急速に進んでいます。このような中で日本への期待と可能性は「アジアの近隣諸国を始め、BRICs諸国とグローバルサウスの国々と友好関係、協力関係を結ぶ事」だろうと思います。日本人が縄文時代から持ち続けてきた「世界観」が人類全体の「鑑」「範」になるのではないでしょうか?実現の為の課題は、米国の隷属状態からの脱却、国内の政治・経済問題の整理、の2点です。今後、これをテーマに当ブログの記事を整理していきたいと思います。今回は、長州新聞の記事紹介です。パレスチナ、ウクライナ戦争を終わらせ、アジアから連帯と繁栄の世紀を! 青山学院大学名誉教授・羽場久美子 21世紀第2四半世紀に向けての我々の未来展望は次の三つだ。 1、パレスチナの戦争、ウクライナの戦争の即時停戦。 2、島国思考・衰退する軍事大国アメリカ一辺倒からの決別。 3、日中韓ASEAN、グローバルサウスとの連携。21世紀の新世界秩序を我々の手で! これについて、この間、中国・韓国を訪問して味わった、強烈な経験から分析したい。世界各地に広がったパレスチナの人々への連帯と即時停...
現代の日本

日本人は自国の豊かさの現実をわかっていない GDPは大きいが1人当たりで見るとバランス悪い

国の豊かさは、GDPだけでははかれない、その本質は何か?に言及している記事を紹介します。日本経済にとって、平成時代は失われた30年、と呼ばれており、この間はGDP、国民所得が伸びず、貧富の差が大きくなった時代だと言われています。ただし、この間大きな落ち込みがなかったことは、逆に日本の強さとみることも出来ます。以下の記事にあるように、国の豊かさをはかる新たな指標として、4つの資本に分けその残高を計算する方法が提示されています。年間の伸び率(フロー)ではなく残高(ストック)を計算しているところも重要だと思います。その4つとは――。・人的資本……教育レベルや健康面での環境なども含む人の質の資源・生産した資本……人工資本とも呼ばれるが道路や施設などのインフラ部分・天然資本……化石燃料や鉱物、水産物、森林資源、農業用地など・社会関係資本……その国に対する信頼感など社会関係の資本と言っていい明治維新以降、特に太平洋戦争以降、私達日本人は「自虐史観」を元に自らを批判的で否定的、悲観的でネガティブな視点でしか見てこなかったように思います。しかし、このような価値観や先入観、固定観念からは現実や事実は何も...
現代の世界各国

2024年以降、日本が世界のパラダイムを変える

2024年明けましておめでとうございます。今年は大きなパラダイムシフトが起こり、新しい時代の幕開けが始まる予感がしています。今回は、日本在住でロシア語教師のジェーニャさんのブログ記事を引用しながら、2024年以降の日本の状況を予測してみたいと思います。ジャーニャさんは、ロシアはもちろん日本の現状も深く知っておられ、国際関係に関する造詣も深く、参考にさせていただいています。同様にこのブログでも紹介されている、ふーたパパさんの記事も参考になります。日本が世界のパラダイムを変える政治動向○2024年は世界の半分以上の人口を抱える国々が選挙を実施しそこに暮らす40億人超が票を投じる。 注目は米国ですが、トランプ再選の可能性が一番高く、こうなればパラダイムシフトは一気に進みます。○「多極化した世界」へのパラダイムシフト ⇒グローバリズムノ終了⇒民族自決・近隣諸国との友好関係形成経済動向○米国金利下げ→日本金利上げ⇒円高・ドル安 ⇒米国ハイパーインフレ・経済破綻・内戦状態?⇒米国新通貨へ、或いは各州独立へ ⇒欧州各国や今まで先進国と言われてきた国々も米国とほぼ同様の状況に ⇒日本への資金還流⇒世界...
現代のロシア

西側諸国の「500年にわたる支配」に終止符 – 世界中のパワーバランスが変化している

ロシアからの記事紹介です。ウクライナ紛争以降、「世界のパワーバランスの変化」が顕著になってきました。今までの「欧米諸国を中心とした世界」から、ロシア、中国などBRICs諸国とグローバルサウスと呼ばれている国々が形成する「多極化した世界」への移行が進んでいます。この変化は不可逆であり、2024年以降、加速的に進むと予測できます。日本国内においても「パワーバランスの変化」が顕著に見て取れます。政治の世界では、宗教団体との癒着や政治資金の不正が表面化し、経済界では、ビックモータースやダイハツの不正が出てきました。芸能界でも、ジャニーズや宝塚歌劇団の問題が大きく取り上げられています。今まで長く、既存の「力」主には「資本の力」で世界・国・私達大衆を支配してきた勢力の力が弱まり、新たな「力」が台頭してきている、と思います。パワーバランスの変化がパラダイムシフトを起こす、新たな時代の幕開けだと思います。2024年は「新たなパワー」が顕在化し、世界中が変化していく年になると思います。西側諸国の「500年にわたる支配」に終止符 - ラブロフ氏多極化する世界の形成は歴史の客観的な流れである、とロシア外相は...
現代の日本

なぜ日本はアメリカの「いいなり」なのか?知ってはいけないウラの掟

現在の日本は米国の「隷属国家」であるという記事を紹介します。支配構造の本質は、米国という国家、国民ではなく、米国を支配する「ディープステート」「国際金融資本」「軍産複合体」が日本の「政治」「経済」の全般を支配し、自分たちの思い通りに動かしているていると言うことだと思います。この事は決して「陰謀論」や「妄想」ではなく様々な「条約」「協定」「組織」が実在し、法的に支配の基盤を構成しています。私達は、この事実をしっかり把握し、「日本のあり方」を考える必要があると思います。私たちが暮らす「戦後日本」という国には、国民はもちろん、首相でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が数多く存在し、社会全体の構造を大きく歪めてしまっているという。たとえば2016年、安倍晋三首相による「北方領土返還交渉」が、大きな注目を集めたが、日本での首脳会談が近づくにつれて事前交渉は停滞し、結局なんの成果もあげられなかった。なぜ、いつまでたっても北方領土問題は解決しないのか。はたして、この国を動かしている「本当のルール」、私たちの未来を危うくする「9つの掟」とは?『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』の著者・矢部...
日本の文化

日本語が育てる情緒と思考

日常的に使っている「日本語」はかなり特殊な言語のようです。昔から使われている「大和言葉」があり、外国から入ってきてこれを咀嚼し自らのものとした「外来語」もあります。これらの「言葉」が私たち日本人の「情緒」と「思考」の基盤を作っています。情緒を養う大和言葉の上に、論理的思考を支える外来語を移入して、我が国は独自の文明を発展させてきた。日本語が育てる情緒と思考■1.「今、歌ったポップスの歌詞は大和言葉だけだったぞ」 ある新進の言語学者の結婚記念パーティーでのこと。シェイクスピア学者であり、演劇人でもある安西哲雄氏が、ギターを弾きながら、歌を2曲披露した。1曲目はポップスの定番「白いブランコ」である。君は覚えているかしら あの白いブランコ風に吹かれて二人で揺れた あの白いブランコ日暮れはいつも寂しいと 小さな肩をふるわせた君に接吻(くちづけ)した時にやさしく揺れた白い白いブランコ もう一曲も、有名なフォークソング「さよならをするために」。過ぎた日の微笑(ほほえみ)を みんな君にあげるゆうべ枯れてた花が 今は咲いているよ過ぎた日の悲しみを みんな君にあげるあの日知らない人が 今はそばに眠る暖か...
現代の日本

日本はすでに農業大国

食料については、日本は戦前まで、ほぼ自給自足国家でした。しかし「食糧自給率約40パーセント」「農業従事者の約60パーセントが65歳以上」等の危機意識を基に「食糧安全保障」が提言されるようになりました。日本の農業や食糧需給の事実はどの辺りにあるのか?・・・の記事紹介です。日本の農業生産額は世界5位。「高齢化する零細農家」は「農業版自虐史観」。日本はすでに農業大国■1.日本は世界第5位の農業大国 日本の国内農業生産額は2005(平成17)年時点で、826億ドル、8兆円相当の規模で、これは中国、米国、インド、ブラジルに続き、世界第5位を占めている。 米国(1775億ドル)のちょうど半分程度だが、大雑把に言えば、人口も米国の半分程度なので、国民一人あたりの農業生産額はいい勝負と言える。 また欧州の農業大国と言われるフランスは6位549億ドル、広大な領土を持つロシアは7位269億ドル、オーストラリアは17位259億ドルで、日本の生産額はこれらの「農業大国」をはるかに上回っている。 品目別に見ても、生産量で世界トップレベルのものが少なくない。ネギは世界一、ホウレンソウ3位、ミカン類4位、キャベツ5...
日本の文化

日本の伝統文様|和柄の種類一覧55選!名前・意味・ルーツ

日本の伝統文様|和柄の種類一覧55選!名前・意味・ルーツ伝統的な日本の和柄模様には様々な種類があります。着物、浴衣、インテリアなどで見たことのある柄も多いでしょう。日本の伝統文化の一つでもあります。 今回は、和柄模様の名前や意味、ルーツなどを種類一覧にて紹介します。日本の伝統的な和柄模様は、たくさんの種類があり、文様の意味やルーツも様々です。かっこいい柄から縁起の良い文様、シンプルな和風柄などもあります。和柄のもとになった文様の多くは、古代エジプトやメソポタミアからシルクロードを経て中国に伝わり、奈良時代から平安時代にかけて日本に伝来したものです。その後、日本の文化と融合し、日本独自の和の模様として発展を遂げました。本記事では、和柄模様の名前と種類、その柄の意味やルーツなどを一覧形式でご紹介します。和柄の深い意味が分かると、ますます愛着が増すはずです。和柄の名前・種類一覧表(50音順)和柄の名前と種類一覧表です。各模様の名前をクリックすると、詳しい解説にジャンプします。麻の葉あさのは網目文あみめもん有栖川錦ありすがわにしき井桁卍いげたまんじ一の字繋ぎいちのじつなぎ市松模様いちまつもよう...
日本の文化

和の家、和の心

「家には顔がある。そして、その顔は実に住まう人の面差しに似ている」・・・人も家も内を固めていくうちに風貌が出来ていく。 魅力的な顔をした家には、必ず魅力的な人が住んでいる。「住まう人の人柄、社会性を反映した、品格のある家」そんな「いい顔をした家」があちこちに建って、そこに住む人々が自然や世の中との「和なるもの」を楽しんでいる。「大いなる和の国」には、そんな風景こそふさわしい。日本の伝統家屋には、社会や自然との和を創り出す智慧が込められている。和の家、和の心■1.「子供の頃から見慣れた座敷」が「神々しい空間」に 福岡県の小倉から唐津に至る唐津街道沿いに築140年の町屋造りの家がある。2階建ての瓦葺き、白壁に格子窓の簡素な佇(たたず)まいが、両側の近代的ビルとはまったく別世界の気品を醸し出している。福岡市の都市景観賞を受賞している建物である。 この家は、東京世田谷で「日本の風土と文化に根ざした家造り」を目指す伊佐ホームズの福岡事務所として使われているが、その創業者・伊佐裕(いさ・ひろし)社長の生家でもある。伊佐さんは、毎年元日、その生家の神棚に向かう。__________ 元旦、その家を護...
日本の文化

江戸時代の庶民は幸福だった

外国人から見て、江戸時代の日本人は「皆よく肥え、身なりもよく、幸福であった」「だれもかれも心浮き浮きとうれしそう」「思いやりと助け合いにあふれていた」「礼儀作法のきまりからはずれることがけっしてない。喧嘩や口論を見たことがない。」貧しくとも、思いやりと助け合いの中で人々は幸福に暮らしていた。江戸時代の庶民は幸福だった■1.「彼らは皆よく肥え、身なりもよく、幸福そうである」 黒船によって武力でむりやり日本を開国させたアメリカが、初代駐日公使として送り込んだのが、タウンゼント・ハリスだった。ハリスは安政4(1857)年11月、初めての江戸入りをすべく、下田の領事館を立った。東海道を上って神奈川宿を過ぎると、見物人が増えてきた。その日の日記に、彼はこう書いている。__________ 彼らは皆よく肥え、身なりもよく、幸福そうである。一見したところ、富者も貧者もない。----これが恐らく人民の本当の姿というものだろう。私は時として、日本を開国して外国の影響を受けさせることが、果たしてこの人々の普遍的な幸福を増進する所以であるかどうか、疑わしくなる。 私は質素と正直の黄金時代を、いずれの国におけ...
日本の文化

『論語』が元気な脳を育てる

伝統的な我が国の教育では、『論語』を生き方のお手本としてきた。「私心」を去る事で動物脳を抑制し、「公」のための志を持つ事で、人間脳を発達させ、艱難、すなわちストレスを活力源に変える生き方を説いてきた。 孔子が説いてきた生き方は立派な社会を作ると共に、健康で活力に満ちた脳を育てる道である事を、篠浦氏の研究は示しつつある。現代の脳科学は、『論語』が活き活きとした脳を育てる事を示しつつある。『論語』が元気な脳を育てる■1.生き方が脳の健康に影響? 脳外科医の篠浦伸禎(しのうら・のぶさだ)さんの所に認知症の治療で通っていた患者がいた。__________ その方は会社の社長さんでしたが、時代の変化に伴って業績が下がり、そのストレスによって認知症になってしまいました。奥さんに元気なときの行き方についてお話をうかがってみたところ、次のようなことがわかりました。 子供の頃に戦争を体験したため貧しい中から這い上がろうとする向上心が強かったこと、自分のことしか考えない傾向があったこと、他人受けはよかったが面倒な仕事になると他人任せにすることが多かったこと、本はほとんど読まないこと・・・など。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...
現代の日本

世界ダントツのサービス品質が未来を拓く

・・・少しでも外国に暮らしたことのある人間であれば、日本のカスタマーサービスの素晴らしさには改めて感動するはずです。 我々は生活のあらゆるシーンでカスタマーサービスに接しています。ショッピング、レストラン、ホテル、駅、病院、美容院、保育園、老人介護施設、結婚式場、葬儀場、銀行、ゴルフ場、コールセンター、ありとあらゆるところで最良のサービスを受けることができます。・・・ こうした日本のような良質のサービスは諸外国で簡単に真似できることではありません。長い歴史と教育に裏打ちされてはじめてできる技だからです。日本企業が元気を取り戻す近道。世界ダントツのサービス品質が未来を拓く■1.ガラパゴス化 最近、日本の技術は「ガラパゴス化」しているとよく言われる。南太平洋で、南米大陸から900キロも隔絶したガラパゴス諸島では、ゾウガメやイグアナなど、独自の進化を遂げた種が多く存する。それと同様に、日本の技術も世界と隔絶してしまっており、そのために世界市場に打って出ることもできず、孤立した国内市場の中でのみ生き残っている、という見方である。 その典型的な例として挙げられるのが、携帯電話である。日本独自の通...
日本の文化

子供が喜ぶ武士道論語

「限りある命を大切にするためにはどう生きるべきなのか」を問うのが本物の学問。「人としての生きる道、徳を説いた言葉に触れることで、背筋がしゃんと伸び、それを学び続けることで心の中に芯が生まれてくる」武士道論語の言葉。「自分の命より大切なものがあると知ったときに、その人の人生は輝きを増して、人間として素晴らしい人生を歩むことができるのです」子供が喜ぶ武士道論語■1.派遣村に同情する価値なし 空手7段の瀬戸健介氏(昭和21年生まれ)は、毎月、論語勉強会を開催している。4歳の子供から幼稚園児、小学生も参加しているが、みな長時間、お行儀良く真剣に話を聞き、『論語』を学ぶことを楽しんでいる。ある時、瀬戸氏はこんな話をした。__________ 君たち、派遣村って知っているかな? 一時ニュースですごく話題になっていたでしょう。日本が不況になって、クビになった派遣社員が行く所がなくなってしまった。それで日比谷公園に派遣村をつくり、炊き出しをしてもらって年末年始をしのいでいました。 彼らにインタビューして、「今、手持ちのお金がいくらですか?」と聞くと、千円とか二千円という人がたくさんいました。 みんな、...
日本の文化

日本人の忘れもの~思いやりの行き交う国

ちょっと古いですが、日本人の「美徳」を綴った記事の紹介です。原日本人である「縄文人」から現代までずっと続いている「他者を思いやる心」。私たちの心の奥底にある「世界観」が織りなす社会を取り戻すことが幸福の原点であるように思います。思いやりに満ちた世界が、つい数十年前までは日本のどこにでもあった。日本人の忘れもの ~ 思いやりの行き交う国■1.定期券を拾ってくれた車掌さん 清水優子さん(51歳、東京都、主婦)は、小学1年の頃、当時東京都内を走っていた都電で通学していた。夏の初めの頃、のんびりと走る都電の窓から外を眺めていて、手に持っていた定期入れをうっかり落としてしまった。定期入れはひらひらと後方に飛んでいった。__________ 悲しくなって、しくしくと泣き出した私に、セーラー服のお姉さんが声をかけてくれた。理由を話すと、すぐに車掌さんに言ってくれ、電車は停車。車掌さんは来た道を走って戻り、定期入れを拾ってきてくれた。 その間、乗客は口々に優しい声をかけてくれ、車掌さんが戻ると拍手がおこった。急ぐ方もいたでしょうに。恥ずかしくて、嬉しくて、申し訳なくて、私はただ泣いていたのだけど・・・...
現代の日本

ヨコミネ式子育て法 ~ 子どもはみんな天才だ

何にでも興味関心を持つ→やってみる→できることは面白い→面白いから練習する→練習すると上手になる→上手になると大好きになる→次の段階に行きたくなる・・・そして、みんなで競争しながら、仲間の進歩を自慢する、子供たちは本当に天才です。教育という観点だけではなく、私達大人の生き方のお手本であるかのようにも思います。【万象に天命を覚えるものは幸いなり】10段の跳び箱を跳び、2千冊の本を読む幼稚園児たち。ヨコミネ式子育て法 ~ 子どもはみんな天才だ■1.子供はみんな天才だ こんな驚くべき光景がテレビで放映された。【体育】・一列に並んだ幼稚園児が次々と自分の背よりも高い10段の跳び箱を跳んでいる。・皆で、逆立ちしながら、スタスタと歩いて行く。・かけっこでは5歳児の50メートル走の平均タイムは10秒45。これは小学校2年生男子の全国平均10秒80より速い。【知育】・卒園までに平均2千冊の本を読む。・4歳で作文を始め、小学校3年までには2千枚の作文を書く・ピアニカで5歳までに60曲のレパートリーを持つ。 そして、なによりも驚かされたのが、3歳児がおしゃべりもよそ見もせずに、一心に読み書きに取り組んでい...
日本の歴史

「科学から空想へ」 ~ 現代日本の教育思想の源流

教育とは、誰もが認める「美徳」を教えることだと思います。「美徳」とは、「仁・義・信」「道徳心・人情」・・・日本人が古来より持つ「規範」であり、これが人格教育の原点だと思います。現代は「自由・平等・博愛」「人権・個人」だけを尊重するような「近代思想」教育が生んだ歪みが噴出してきているのではないでしょうか?これが「ギスギスした社会」「事実に蓋をしてしまうような思考」を生んでいるように思います。「子供の権利」「自己決定権」「個性尊重」などの教育思想の源泉にある「空想」「科学から空想へ」 ~ 現代日本の教育思想の源流■1.「近代教育学の祖」ルソー■「近代教育学の祖」と言われるジャン・ジャック・ルソーは、こんな「自然人」を理想としていた。__________(理想の人間である「自然人」の)男性と女性とは出会いがしらに機会があり次第、欲望に赴くままに偶然に結合した・・・別れるのも同じように容易だった。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「理想」と言うより「空想」と言うべきだろう。ルソーは少年時代に、レイプしたさに、若い女性の前でズボンもパンツも脱ぎ捨てたため、警官に逮捕されたことがあった。そんな経験から生まれた空...
日本の文化

きものの叡智 ~ 愛・美・礼・和

日本のきものには、愛・美・礼・和、の4つの叡智があります。毎日繰り返し行う装いの中で、きものに込められているこの叡智を身につけ、「装道」を追求、実践する中で美しい生き方に触れて、「人の道」を見つけていきたいですね。きものに込められた我が先祖の叡智を知ろうきものの叡智 ~ 愛・美・礼・和■1.法王ヨハネ・パウロ2世ときもの■ 1985(昭和60)年、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院講堂には、法王ヨハネ・パウロ2世に拝謁するために世界中から8千人の人々が集まっていた。法王が姿を現すと、どよめきが起こり、全員で厳かに祈りを捧げた。 最前列の1番から100番までの席には、和服を着た日本人の一行が座っていた。法王はそれらの人々に向けて、日本語でこう挨拶した。 日本の皆様、よくいらっしゃいました。世界を回って日本の伝統的なきものと、きものの美しさを世界に紹介しておられる装道きもの文化使節団の皆様に、私も心からの挨拶を贈ります。ありがとう。 その後、法王はわざわざ壇上から下りて、使節団の団長・装道きもの学院院長の山中典士氏の手をしっかりと握り、記念のメダルとロザリオを贈った。山中氏は、こうお礼を述べ...
日本の文化

日本語が作る脳

日本人は、虫の音を人の声と同様に言語脳=左脳で理解します。又、日本語には自然の音を表現する豊富な「オノパトペ」があります。「生きとし生けるもの」「自然」の「声」に耳を傾けるという万物に対する敬虔な姿勢が生んだ「日本語の脳」。この世界観から生まれた独創性を生かしていきたいですね。虫の音や雨音などを日本人は左脳で受けとめ、西洋人は右脳で聞く!?日本語が作る脳■1.虫の音に気がつかない!?■ 東京医科歯科大学の角田忠信教授が、1987年1月にキューバのハバナで開かれた第一回国際学会「中枢神経系の病態生理学とその代償」に参加した時の事である。キューバではいまだ戦時体制が続いており、西側諸国からの参加者は角田教授一人だった。開会式の前夜に歓迎会が開かれ、東欧圏から大勢の科学者が参加していた。キューバ人の男性が力強いスペイン語で熱弁をふるう。 しかし、教授は会場を覆う激しい「虫の音」に気をとられていた。なるほど暑い国だな、と感心して、周囲の人に何という虫かと尋ねてみたが、だれも何も聞こえないという。教授には「蝉しぐれ」のように聞こえるのに! 午前2時頃、ようやくパーティが終わって、キューバ人の若い...