2025-08-10

現代の日本

東京―大阪間のリニア開業は2060年? 工事遅延続々…「静岡悪者論」も今は昔、問題山積リニア開発の現在地

東京―大阪間のリニア開業は2060年? 工事遅延続々…「静岡悪者論」も今は昔、問題山積リニア開発の現在地リニア中央新幹線の工事遅延をめぐり、「静岡県のせいでリニアが遅れている」との声が根強い。しかし、この批判は本当なのか? 実は全国で工事の遅れや環境問題が相次いでいる。長年この問題を追い続けてきたジャーナリストに、静岡叩きの背景とリニア計画の本質を聞いた。静岡県だけが批判される理由とは?「2020年からリニア工事の進捗を調査していますが、静岡以外の全ての都府県で既に遅延が起きていました。2027年開業は最初から不可能だったのです」と語るのは、リニア問題を10年以上追い続けているジャーナリストの樫田秀樹氏だ。JR東海は2024年3月にようやく開業延期を公表したが、それまで「遅れの原因は静岡県」とする論調を崩さずにいたという。実際、前・静岡県知事の川勝平太氏は「リニア妨害の急先鋒」ともいわれ、全国ニュースでもその発言などが繰り返し取り上げられた。するとSNSでは、次第に川勝氏だけでなく静岡県民全体への非難が拡大していった。「静岡県民は国全体の利益を考えていない自己中だ」「どう考えても川勝選...
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橋下徹氏の驚くべき“暴露”。「進次郎総裁なら自民と維新の連立も可能」発言に含まれた重要なメッセージ

橋下徹氏の驚くべき“暴露”。「進次郎総裁なら自民と維新の連立も可能」発言に含まれた重要なメッセージ自民党の参院選大敗を機に、永田町に吹き荒れ始めた政局の嵐。石破首相は頑ななまでに「続投」にこだわりを見せていますが、与野党は今後、どのような思惑の下でいかなる動きを見せるのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、政治情勢の現在地を詳しく解説。さらに橋下徹氏が報道番組で口にした「維新内の機密事項」とも言うべき発言を取り上げ、その意味するところを考察しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:「続投」石破に立憲・野田が助け舟。維新は“進次郎”との連立を熱望続投望む石破に野田が出す「泥の助け舟」と「進次郎丸」に乗りたい維新これを「阿吽の呼吸」とでもいうのだろうか。8月4日、衆院予算委員会。立憲民主党の野田佳彦代表と石破首相との間で、企業・団体献金廃止をめぐり、こんなやりとりがあった。野田代表 「比較第1党と第2党が真摯に協議し結論を得て他党に賛同を呼びかけることを覚悟を決めてやらなくてはならない。私と総...
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石破降ろし封印する本尊

石破降ろし封印する本尊日本政治の混迷が深まっている。石破内閣与党は参院選で大敗。自公は低すぎるハードルの50議席を確保できなかった。低すぎるハードルを超えられなかったから明確な敗北。「敗軍の将兵を語らず」で石破氏は無言で立ち去る必要があるが首相の座に居座る。石破後に高市早苗氏が登場するのを嫌う革新勢力は「石破やめるな」コールを送る。しかし、これまで革新リベラル勢力の言葉が尊重されたことはない。それがどういう風の吹き回しか、革新リベラルの主張が主要メディアによって拡散されている。注意深く見ると石破首相を称える記事が目立つ。主要メディアが石破賞賛記事を意識して拡散しているように見える。これには裏がある。ある勢力が石破首相温存を画策している。「ある勢力」とは誰か。財務省だ。罪務省と表記した方が実態に即しているかも知れない。財務省が石破首相の続投を狙っている。革新リベラルが「石破やめるな」を叫んでも、それだけならメディアは扱わない。しかし現局面では「渡りに船」。石破首相の特徴は「財政規律重視」。これが財務省に好都合。だが、財務省は財政規律重視ではない。あるときは財政規律重視だが、またあるときは...