2025-08-11

現代の中国

トランプ「半導体に100%の関税」 追い上げる中国製半導体

トランプ「半導体に100%の関税」 追い上げる中国製半導体米中半導体産業(写真:ロイター/アフロ)トランプ大統領は8月6日、「海外から米国が輸入する半導体に約100%の関税を課す」と表明した。但し「米国内で生産を約束している場合あるいは米国内ですでに生産中の場合は、関税は課されない」という条件が付いている。目的は「米国における半導体産業を復活させること」なのだが、海外からの輸入を喰いとめて、海外の半導体企業を(力づくで)米国に移転させ米国で半導体を製造させることによって「米国の半導体産業を復活させる」などというのは、いかにも邪道ではないだろうか。エンジニアがいるわけではないので雇用拡大にはつながらないし、エンジニアが育つまでには何年もかかる。高い人件費と「労働環境に不満があったらストをする」という文化の中で米国製造業が復活する見込みは小さい。その一方で、中国製半導体は量的に世界の市場を席巻するだけでなく、質的にも中国の市場を奪いつつある。「半導体100%関税」は中国に有効かを考察する。●米中逆転した「世界の半導体生産シェア」まず、世界の半導体生産における米中のシェアの推移を見てみよう。...
現代の世界各国

データマイニングで南半球を屈服させる

データマイニングで南半球を屈服させるかつての帝国は香辛料、奴隷、銀で築かれた。今日の帝国はメタデータで動いている。©  ゲッティイメージズ/グレムリン新たな植民地のフロンティアは、鉱物資源に恵まれたコンゴや石油にまみれたベネズエラだけにとどまらない。デジタル化され、目に見えず、どこにでもある。ナイロビのスラム街からマニラのバリオまで、スマートフォンは21世紀の素材、つまりデータ、あらゆる種類のデータで賑わっている。かつてスパイスや奴隷が帝国のガレオン船で西へと運ばれたように、今やメタデータはパロアルトや深センのクラウドサーバーへと静かに流れている。これは開発ではなく、デジタル抽出だ。AI植民地主義の時代へようこそ。米国、そしてそれほどではないが中国の大手IT企業は、グローバルサウスを行動データの巨大な露天掘り鉱山に変えてしまった。「開発のためのAI」という名目でインフラを構築し、接続環境を無償提供し、パイロットプログラムを後援しているが、その見返りは一方通行にしか流れていない。ガーナで収集された音声サンプルは、欧米の音声アシスタントの訓練材料となっている。ナイジェリアの警察の試験運用で...
日本の文化

山の日とは?2025年はいつ?なぜ12日ではないの?

山の日とは?2025年はいつ?なぜ12日ではないの?「山の日」というのは、平成から始まった8月の「国民の祝日」です。山の日とは?2025年はいつ?についてまとめてみました。山の日とは?山の日とは、山に親しむ機会を得て、山の恩赦に感謝する日です。国民の祝日に関する法律を改正し、2016年に施行されました。山の日の由来については明記されていません。海の日が設定されたことと、これまで8月に国民の祝日がなかったことから制定されたものと予想できます。「山の日」2025年はいつ?2025年の山の日は8月11日(月祝)です。11日に固定されているので、連休にならない年もありますが、今年は月曜日なので3連休になりました。唯一の例外は東京オリンピック2020。東京オリンピックが行われるはずだった2020年、実際に行われた2021年だけは山の日を8月8日に移動しましたが、基本は8月11日です。山の日はなぜ12日ではなく11日になったのか8月13日〜15日のお盆の前日である12日に制定し連休にすることが目的だったようですが、12日は日航機墜落事故の日であることから祝日としては避けられ、11日に決定しました。...