2025-09-15

現代のロシア

セルゲイ・カラガノフ:「ヨーロッパは衰退しつつある。新たなロシアのために、新たなエリート層を受け入れなければならない」

セルゲイ・カラガノフ:「ヨーロッパは衰退しつつある。新たなロシアのために、新たなエリート層を受け入れなければならない」南北回廊はグレーターユーラシアを支えるロシア外交防衛政策評議会の名誉議長であり、モスクワの国際経済・外交学部高等経済院(HSE)の学術指導者であるセルゲイ・カラガノフ教授による。ファイル写真。©  スプートニク/マキシム・ブリノフウクライナにおけるロシアと西側諸国の対立の深刻な局面は、終結に向かっている。モスクワは最強兵器の使用を控え、兵士と民間人の命を守る行動をとっている。しかし、1812年や1945年の勝利とは異なり、この紛争は何十年にもわたる平穏をもたらすことはないだろう。ナポレオンの敗北はヨーロッパに40年間の平和をもたらし、ヒトラーの壊滅と核抑止力は世界に70年間の平和をもたらした。今日、そのような結末は見えていない。西ヨーロッパが世代交代を遂げるまで、この闘争は波のように続くだろう。グローバリストであり買弁家でもある現在のエリート層は、道徳的にも、政治的にも、そして経済的にも破綻しつつある。かつては文化的にも経済的にも大国だったこの地域は、今や外敵にしがみつ...
現代の世界各国

ウクライナ元国会議長殺害は「ロシアの犯行」ではなかった

ウクライナ元国会議長殺害は「ロシアの犯行」ではなかった⁉ウクライナ戦争の停戦・和平を論じるには、ウクライナの内情に精通していなければならない。ところが、欧米や日本では、「ロシア=悪」「ウクライナ=善」という視点からの偏向報道が幅を利かせている。その結果、多くの人々は何が本来、停戦・和平の足かせとなっているかを理解できずにいる。そこで、今回は、ウクライナ国内で広がる復讐の連鎖について解説したい。日本のテレビや新聞が報じない『ほんとうのウクライナ』を知ってほしい。8月30日に起きた衝撃殺人事件先月30日、ウクライナ西部のリヴィウにおいて、現職国会議員で元最高会議議長のアンドリー・パルビーが殺害された(下の写真1)。8発の銃弾が彼を襲ったのである。パルビー(下の写真2)はウクライナの有名人だ。2014年に刊行した拙著『ウクライナ・ゲート:「ネオコン」の情報操作と野望』でも、43頁において、つぎのように紹介した。「ヤヌコヴィッチ政権に反対する勢力は当時、「ユーロマイダン(広場)」と呼ばれている場所に集結し、反政府活動を行っていた。そこで、「マイダン自衛」という組織が設けられ、その指導者、「ユー...
日本の文化

敬老の日とは?2025年はいつ?長寿を祝う行事やプレゼントで気をつけること

敬老の日とは?2025年はいつ?長寿を祝う行事やプレゼントで気をつけること9月の中旬に「敬老の日」があります。以前は9月15日でしたが、今では毎年日付が変わっています。「敬老の日」の意味や由来、2025年いつなのか?、また長寿を祝う行事について、プレゼントをする時に気をつけることをご紹介します。敬老の日とは?敬老の日とは、長年社会に貢献してきた老人を敬愛し、長寿を祝う日とされています。敬老の日の由来については大きく2つあります。由来1:聖徳太子が四天王寺に「悲田院」を建設した日敬老の日の由来は諸説あります。一番有名なのは聖徳太子が仏教の慈悲思想に基づき、身寄りのない老人や病人の為に「悲田院」という名前の福祉施設を大阪の四天王寺に建てた日が9月15日でした。そこから9月15日を「お年寄りの日」としたことをきっかけに広まったとされています。由来2:兵庫県野間谷村の村長が「としよりの日」と定めた日「敬老の日」にはもう一つ由来があります。兵庫県の野間谷村(今の多可町)の村長が、1947年に9月15日を老人を大切にする「としよりの日」と定めたのが始まりともされています。「としよりの日」は1966...