2025-09-17

現代の米国

トランプの左翼退治

トランプの左翼退治2025年9月16日   田中 宇米トランプ政権は、おそらく諜報界リクード系(イスラエル)の主導で、政敵の民主党の左派を過激化・暴力化して国内テロ組織に仕立て、改名した「戦争省」をテロ退治に動員し(そのために改名した)、民主党の支持を引き下げ、米国の政治体制をこれまでの二大政党制(二党独裁)からトランプ共和党の一党独裁に変えようとしている。(White House Plans Security Boost On Civil Terrorism Fears As FBI Investigates Revolutionary Leftist Groups In Kirk Assassination)リクード系は、すでに前任の民主党バイデン政権にも入り込み、人種差別撤廃(実質は白人差別)運動や、ジェンダーを混乱させるなどして人々の間の対立を意図的に激化する覚醒運動を扇動し、民主党内で左派を台頭させた。(JPM CEO Jamie Dimon Unloads On Democrats: "Idiots" Obsessed With Failed Wokeism)民主党は昨秋ト...
現代の世界各国

中南米を右傾化させる

中南米を右傾化させる2025年9月14日   田中 宇9月10日、米トランプ政権のヘグセス戦争長官が、政権開始以来初めて中国側の国防相(董軍)と電話会談し、トランプ政権が中国との紛争を望んでおらず、米国が中共政権の転覆を画策することもないと表明した。米国は前政権まで中国やロシアを敵視する傾向で、今年トランプ政権になってからも、ロシアと和解するが中国とは敵対を続ける感じが流布されてきた。だが、今回のヘグセスの表明は、米国が中国敵視もやめてしまう画期的な方向転換を示している。(Hegseth tells China in first call that US is not seeking conflict)これより前、トランプの戦争省は、来年から4年間の軍事戦略を定めた「国家防衛戦略(NDS)」の素案として、中露との対立を緩和・放棄するとともに、米国内や南北米州の問題に優先的に取り組む姿勢を打ち出した。今回のヘグセスの中国敵視放棄の表明は、NDS素案の方向性と一致している。米国はこれまで、中露が敵だったので、中露を封じ込めて抑圧・政権転覆するために、日本(豪韓)や欧州との同盟関係を大事にし...