2025-09-06

日本の歴史

真珠湾攻撃は琉球併合から始まる日本の侵略戦争の一幕にすぎない

真珠湾攻撃は琉球併合から始まる日本の侵略戦争の一幕にすぎない 日本政府全権の重光葵と大本営(日本軍)全権の梅津美治郎が東京湾内に停泊していたアメリカの戦艦ミズーリの艦上で降伏文書に調印したのは1945年9月2日のことだった。この儀式は昭和天皇(裕仁)がラジオを通じて「ポツダム宣言」の受諾をアメリカ、イギリス、中国、ソ連の4カ国に伝えたと「臣民」に発表してから18日後のことである。 連合国が正式に結成されたのは連合国共同宣言が調印された1942年1月1日。日本軍が1941年12月7日にマレーのコタバルに陸軍の部隊を上陸させ、その約70分後にハワイの真珠湾を攻撃したことを受けてのことである。アメリカ側が日本軍の攻撃を察知していたかどうかには関係なく、いずれも奇襲攻撃だ。 勝者である連合国側で文書に署名したの連合国最高司令官ダグラス・マッカーサーのほか、アメリカ、中国、イギリス、ソ連、オーストラリア、カナダ、フランス、オランダ、ニュージーランドの代表。この国々が日本の降伏した相手だということになるが、日本はマレーや真珠湾を攻撃する前から中国で戦争していた。 中国での戦争をぶつ切りにして語りた...
日本の歴史

「頭蓋骨のようなもの」

「頭蓋骨のようなもの」 「人の骨のようなものがみつかった」「頭蓋骨のようなものが発見された」――。宇部市長生炭鉱水没事故の坑道からついに遺骨が出てきたというのに、メディアときたらおしなべて前述のように「ようなもの」という表現に終始し、「遺骨か?」といったニュアンスを振りまいていた。そこに183人の水非常の犠牲者の骨が眠っており、83年にわたってそのままにされていたことから潜水調査をくり返し、遺骨収拾そのためだけに尽力してきたというのに、「遺骨かどうかはわからない」「まだ確定はしていない」ような表現で伝えたがるというのは、いったいどのような神経なのだろうか。 確かに警察の鑑定によって人骨か否かを確定する事項ではあるが、あの坑道から出てきた頭蓋骨を見てなお「頭蓋骨のようなもの」などと報道しているのは、同じくジャーナリズムを志す者としては恥ずかしいばかりである。誰がどう見ても人間の頭蓋骨なのに、もしかすると牛や馬の頭蓋骨かもしれないとでも思ったというのだろうか。坑道に牛や馬がいたかも知れないと思ったというのだろうか。あるいはレプリカかもしれないと思ったというのだろうか。 現場の記者たちは遺骨...
現代の日本

ザイム真理教全面支援石破首相

ザイム真理教全面支援石破首相自民党が総裁選前倒しの有無を決するのは9月8日。情勢は明確に前倒し総裁選実施に傾いている。石破首相続投可否を決める決定になる。メディア情報空間では懸命に石破続投の流れを生み出す努力が払われている。その本尊を正確に見抜いておくことが重要。本ブログ、メルマガで記述してきたように、本尊は財務省。財務省につながる勢力が懸命に石破続投の流れを生み出そうとしている。理由は単純明快。石破首相が財務省コントロール下にあるからだ。常識で考えれば石破首相が引責辞任しない選択肢はない。過去の自民党総裁は間違いなく常識に従ってきた。石破氏も辞任やむなしの考えを有したと思われる。7月22日の段階で「日米関税交渉が決着すればやめる」と発言したのは事実だと思われる。ところが、その後に内閣支持率が上昇したなどの情報がもたらされた。石破氏は退陣せずに済む可能性があるなら、その可能性を追求したいと「翻意」したのだろう。その流れを創り出した本尊は財務省だと見られる。メディアは「世論調査」を錦の旗のように掲げるが、「世論調査」には疑わしい影が付きまとう。2010年9月の民主党代表選に際して、日本経...
現代のロシア

SCOでインドがロシアや中国との緊密な関係を示し、英語帝国主義からの離脱も

SCOでインドがロシアや中国との緊密な関係を示し、英語帝国主義からの離脱も ​欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長を乗せた航空機のGPSが8月31日にブルガリアの空港へ着陸する際に使えなくなり、存在しないはずの紙の地図を利用して着陸したとフィナンシャル・タイムズが仰々しく伝えた​。 ロシアはミサイルやドローンによる攻撃に対処するためにGPSを妨害しているが、そうした場合、その周辺を走行している自動車に搭載されたGPSも機能しなくなる。ところがブルガリアでのケースでは、そうしたことが起こっていないようだ。他の航空機に影響が出たとする話も聞かない。 この怪しげな話をイギリスの有力紙が伝えた時、中国の天津ではSCO(上海協力機構)の首脳会議が開催され、24カ国と9国際組織の首脳が参加しているが、特に注目されたのはロシア、中国、インドの結束。ロシアのウラジミル・プーチン大統領とインドのナレンドラ・モディ首相は同じリムジンに乗って移動するなど親密さをアピール、二国間会談でロシアの通訳は英語でなくヒンディー語を使ったことも話題になった。脱ドルに続き、「英語帝国主義」への挑戦だ。 中国...