2025-09

現代の欧州

オルバーン氏、EUの「崩壊」を警告

オルバーン氏、EUの「崩壊」を警告ハンガリー首相は、改革とウクライナ紛争の終結なしにはEUは存続できないと考えている。ファイル写真:ヴィクトル・オルバーン。©  Pier Marco Tacca / Getty Imagesハンガリーのビクトル・オルバーン首相は、EUは崩壊の危機に瀕しており、「根本的な構造改革」とウクライナ紛争からの離脱なしには今後10年以上存続できないだろうと警告した。オルバン首相は日曜日、コチセで行われた年次市民ピクニックで演説し、EUは創設当初の目標である世界的な大国となるという目標を達成できず、共通財政政策の欠如により現在の課題に対処できないと述べた。首相はEUが「混沌とした、そして多大な費用を伴う崩壊」の段階に入っていると述べ、2028~2035年度のEU予算が「現状維持のままでは最後の予算になる可能性がある」と警告した。「EUは現在、崩壊寸前で、分裂状態に陥っています。このままでは…かつて崇高な試みだったEUの悲惨な結末として歴史に刻まれることになるでしょう」とオルバン首相は述べた。彼はEUを「同心円状」に変えることを提案した。続きを読む:ガスプロム社長、...
現代の世界各国

トランプ大焦り。習近平が軍事パレードで見せつけた圧倒的な軍装備とアジアやグローバルサウスの国々との強固な結束

トランプ大焦り。習近平が軍事パレードで見せつけた圧倒的な軍装備とアジアやグローバルサウスの国々との強固な結束世界中のメディアが一斉に報じた、中国共産党主催の「抗日戦争勝利80周年」記念軍事パレード。中国人民解放軍の軍備の凄まじさを見せつけるには十分すぎるほどの式典となりましたが、習近平政権が国際社会に「それ以上」の政治的インパクトを与えることにも成功したという見方もあるようです。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では著者の富坂聰さんが、このパレードの「2つの効果」を解説。その上で、アメリカに対する中国政府の思惑を推察しています。。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:9・3軍事パレードはトランプ政権の対中政策に変化をもたらすのかトランプの対中政策に変化をもたらすか。習近平「戦勝80周年」軍事パレードの衝撃9月3日、中国が「中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事」(以下、「戦勝80周年」)に合わせて行った軍事パレードは、世界に大きなインパクトを与えた。披露された最新兵器に各国の軍事専門家たちが興奮気味に解説を加...
日本の技術

トランプ関税は日本にとって追い風かも?「日本製造業ルネサンス」が起きる可能性について

トランプ関税は日本にとって追い風かも?「日本製造業ルネサンス」が起きる可能性について米国が仕掛けたトランプ関税は、今となっては日本の製造業を再び輝かせる追い風となりつつあるのに気が付いているでしょうか?メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは今回の記事で、日本経済に取っ手失われた製造業の栄光を取り戻す契機としてのトランプ関税について語っています。日本はトランプ関税で製造業を取り戻す1.失われた製造業の栄光と新たな転機日本経済の象徴として長らく世界をリードしてきた製造業は、1980年代の絶頂期を過ぎ、徐々にその輝きを失っていった。高コスト構造、円高の影響、グローバル化の波にさらされ、多くの企業が生産拠点を海外、特に低人件費の中国に移転した結果、国内の工場は空洞化し、雇用機会も減少した。2020年代初頭には、米中貿易摩擦が激化し、トランプ政権の関税政策が世界経済を揺るがした。当初、これを脅威と捉える声が多かったが、2025年現在、振り返ってみると、この「トランプ関税」は、期せずして日本の製造業復活の触媒となっている。トランプ関...
現代の日本

トランプの米州主義と日本

トランプの米州主義と日本2025年9月8日   田中 宇トランプの米戦争省(国防総省)が、来年からの4年間の米国の軍事戦略を定めた「国家防衛戦略(NDS)」の素案に、中国やロシアの脅威など世界的な問題よりも、米国内や南北米州(西半球)の問題に対して優先的に取り組むことを盛り込んでいる。トランプは、米国の戦略として単独覇権を放棄し、多極型の世界に対応する米州主義(英国系であるマスコミが孤立主義と批判してきたもの)に転換している。(Pentagon plan prioritizes homeland over China threat)米国(を牛耳ってきた英国系)はこれまで、敵を作って単独覇権体制を維持する策略として、中国やロシア、イランやアルカイダなどを世界的な脅威とみなし、それらとの対決を防衛戦略の中心に据えてきた。実のところ中国やロシアやイランは、米国や世界にとって脅威でなく、仲良くしても問題ない相手だった(アルカイダに至っては、米諜報界が創設・支援していた)。中露イランは、米国をほとんど敵視していない。だが、中露イランと仲良くしてしまうと、米覇権は敵がいなくなり、米国と同盟諸国の結...
生命科学

だから、クジラの下腹部に埋もれた「痕跡の謎」を納得させられた…じつは、『種の起源』は、進化論を示しただけではない。他説を圧倒的な力でねじ伏せる、驚愕の論旨の中身

だから、クジラの下腹部に埋もれた「痕跡の謎」を納得させられた…じつは、『種の起源』は、進化論を示しただけではない。他説を圧倒的な力でねじ伏せる、驚愕の論旨の中身チャールズ・ダーウィンによる『種の起源』は、出版されるやいなや、たちまち多くの反論が出たものの、それを凌駕する圧倒的な支持を集めました。なぜ、ダーウィンの『種の起源』が、そこまで支持を集めるに至ったのでしょうか。それは、それまでの進化論(や反進化論)が、納得のいく説明を提出できなかった数々の問題に対して、じつに鮮やかで、簡単に理解できる説明がなされていたからに他なりません。いったい、その説得力は、『種の起源』のどこにあるのでしょうか。この記事の全ての写真を見る(全11枚)ダーウィンの時代は進化論が流行していたダーウィンが生きていた19世紀のイギリスでは、進化論が流行していた。もっとも、それは進化論が社会的に広く受容されていた、ということではない。進化論を支持するにせよ、進化論に反対するにせよ、知識階級のあいだでは進化に関する文献が出版されたり、それが話題になったりすることが多かったということだ。フランスの博物学者であるジャン=バ...
現代のロシア

「中朝関係ギクシャク論」 日本メディアは韓国・尹元大統領クーデターのための「情報戦」に踊らされていた

「中朝関係ギクシャク論」 日本メディアは韓国・尹元大統領クーデターのための「情報戦」に踊らされていた9月3日「抗日戦争勝利80周年記念」軍事パレードに向かう習近平国家主席とプーチン大統領と金正恩総書記。天安門楼閣以外でも仲良し3人組(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(以後、金正恩)は北京で挙行された「抗日戦争80周年記念」軍事パレードに参加した後、習近平国家主席(以後、習近平)との親密な会談と会食を終えて4日夜に帰国した。金正恩の訪中を、日本の多くのメディアは「ギクシャクした中朝関係を回復させるため」という趣旨の接頭語を付けて解説しているが、中朝関係は「ギクシャク」していたのだろうか?本稿では「中朝露韓日」5ヵ国の出来事を一覧表にして考察したが、そこから浮かび上がってきたのは、日本は韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)元大統領が2024年12月3日に「非常戒厳令」(実際上のクーデター)を起こすための「情報戦」に完全に踊らされていたという事実だ。その見分けがつかず、尹錫悦がクーデターを成功させるために捏造した「情報戦」に日本が乗っかるようでは、今後も北東アジア...
日本の歴史

植民地支配を批判し、民族独立と共存共栄を謳った大東亜共同宣言

JOG(1437) 植民地支配を批判し、民族独立と共存共栄を謳った大東亜共同宣言戦後、独立したばかりの新興国29カ国が集まったアジア・アフリカ会議で、日本代表は大歓迎された。■1.教科書が教えない「大東亜会議」伊勢: 先の大戦中、昭和18(1943)年11月5日、満洲国、中華民国、タイ、フィリピン、ビルマ、自由インド仮政府の代表者が東京に集まって大東亜会議が開かれた。花子ちゃんは学校で習ったかな?花子: いいえ、教科書でも授業でも、そんな会議があったことは習いませんでした。その会議はどんなものだったんですか?伊勢: これは独立を目指すアジアのリーダーたちが史上初めて一堂に会した重要な会議だった。彼らは自らの独立のためには、互いに力を合わせなければならない、と主張したんだ。花子: なるほど、アジアの国々が団結して独立を目指したんですね。伊勢: そうだね。欧米列強からアジアを解放するという意味合いが、先の大戦にはあったのだけど、それを象徴するのが「大東亜戦争」という名称と、この「大東亜会議」だね。 大東亜会議については、弊誌でもだいぶ前に紹介したから、まず、こちらを読んでほしい。_____...
日本の文化

長月 二百十日と二百二十日の意味や祭り

長月何月?長月は旧暦(太陰太陽暦)の9月のことを言います。現在の新暦に置き換えると、9月下旬〜11月上旬ごろ。旧暦と新暦では1ヶ月ほどのずれがありますが、現在では「9月の別名」としても使われています。異名は「季秋(きしゅう)」。由来長月の由来は諸説あります。夜長月(よながつき)日が短く夜が長くなる時期であることから「夜長月(よながつき)」という名前が付けられました。その「夜長月」が縮められて「長月」となったという説があります。一般的に使われている説。穂長月(ほながつき)稲穂が最も長く伸びる時期であることから「穂長月(ほながつき)」と名付けられました。その「稲穂月」が省略され「長月」となったという説があります。稲刈月(いねかりづき)稲刈りの時期であることから「稲刈月(いねかりづき)」と呼ばれていました。「稲刈月」が「ねかりづき」となり、「ながつき(長月)」になったという説もあります。以上3つの説を紹介しました。秋の季節が大きく関係しているのがわかります。この時期は十五夜、月見、秋分の日、お彼岸などの季節になります。詳しくは「9月の年中行事」にまとめているので見て下さい。二百十日と二百二十...
日本の文化

重陽の節句とは?2025年はいつ?行事食(食べ物、料理、和菓子)について

重陽の節句とは?2025年はいつ?行事食(食べ物、料理、和菓子)について1年に1桁のゾロ目となる月日が5つあります。1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、そして9月9日。この奇数は中国では「陽数」といい、おめでたい数として、5つを節句としてお祝いする風習がありました。この五節句の中でも、一番大きな数字である「9」がつく9月9日は最高の数字として「重陽の節句」という日となっています。今ではあまり聞かなくなった「重陽の節句」について詳しくご紹介します。重陽の節句とは?2025年はいつ?重陽の節句とは、別名「菊の節句」で、五節句のひとつです。奇数は縁起のいい日とされ、最も大きな「九」が重なる9月9日を重陽の節句と定め、長寿を祈願しました。旧暦では菊の咲く季節だったので「菊の節句」と呼ばれていました。菊は邪気を払うと言われているのもあり、菊を飾ったり、菊酒を飲んだりして長寿をお祝いしました。また、庶民の間では「栗の節句」とも言われ、栗ご飯を食べて、秋の収穫をお祝いしました。重陽の節句は2025年も同じく9月9日になります。行事食(食べ物、料理、和菓子など)重陽の節句のお祝いには、秋の食材を並...
現代の日本

なぜ読売新聞は“世紀の大誤報”を連発したのか?元全国紙社会部記者が暴露する「業界の悪しき伝統文化」

なぜ読売新聞は“世紀の大誤報”を連発したのか?元全国紙社会部記者が暴露する「業界の悪しき伝統文化」読売新聞が8月27日付けの朝刊トップで報じた、衆院議員の秘書給与不正受給を巡る記事。しかしこの「特ダネ」は、捜査対象とされた議員名を取り違えた誤報であることが発刊当日に発覚し大問題となりました。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、同紙が誤報を打つに至った経緯を分析・解説。その上で、読売新聞社のみならず新聞各社に共通する構造的な問題を指摘しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:読売新聞、世紀の大誤報連発。背景に、不毛な特ダネ競争背景に存在する「不毛な特ダネ競争」。読売新聞が世紀の大誤報連発の訳新聞社の社会部で警察や検察を担当する事件記者の世界では、捜査当局の未発表情報をいち早くつかんで記事にした者が「特ダネ記者」として賞賛される。その記事が社会的にどれほどの価値があるかはさておき、他社のライバル記者を出し抜く優越感と、社内で評価されたいという欲望の満足が彼らには大切なのだ。しかし、他社にすっぱ抜かれる“...
現代の日本

狂乱の日経と読売、腹をくくった『サンデー毎日』。“石破おろし”をめぐって真っ二つに割れるマスメディアの暴論正論

狂乱の日経と読売、腹をくくった『サンデー毎日』。“石破おろし”をめぐって真っ二つに割れるマスメディアの暴論正論石破氏の進退を巡り、意見対立がより鮮明となっている自民党内。その構図はメディアにおいても例外ではないようです。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野孟さんが、「石破おろし」推進派と「石破続投」支持派それぞれの主張を紹介。その上で、どちらがより的確に現状を捉えているかについての判断を記しています。※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:頓挫寸前の「石破下ろし」妄動/『サンデー毎日』と『月刊日本』は「石破続投」断固支持!プロフィール:高野孟(たかの・はじめ)1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に...
現代の欧州

重要な地方選挙を前にAfDの支持率が過去最高に上昇 ドイツ野党の候補者7人が選挙の数週間前に死亡

重要な地方選挙を前にAfDの支持率が過去最高に上昇新たな世論調査によると、来年のドイツ東部のザクセン・アンハルト州選挙を前に、「ドイツのための選択肢」が最も近いライバルを12ポイントリードしている。ファイル写真。©Global Look Press / Peter Gercke木曜日に発表された結果によると、ドイツ東部のザクセン・アンハルト州では、右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率がかつてないほど高まっている。この新たな指標は、2026年9月に予定されている地方議会選挙の約1年前に発表された。インフラテスト・ディマップ研究所が複数の報道機関の依頼で実施した調査によると、今週末に選挙が行われた場合、ザクセン・アンハルト州の有権者の約40%が同党を支持すると答えた。AfDの最大のライバルである保守系のキリスト教民主同盟(CDU)の得票率はわずか27%で、AfDに12ポイント差をつけられた。2023年にザクセン・アンハルト州の地方支部がドイツ国内治安当局(BfV)によって「極右過激派」グループに指定されたにもかかわらず、同党の人気は高まり続けている。この世論調査には、同地域に...
現代の世界各国

腐敗まみれのウクライナ軍事産業:ゼレンスキー周辺は「真っ黒」

腐敗まみれのウクライナ軍事産業:ゼレンスキー周辺は「真っ黒」建設会社は一般に、手抜き工事をすれば、コストを抑えることで不当な利得を得ることができる。手抜きの程度によるが、地震によって倒壊しないかぎり、そう簡単に手抜きの事実は明るみに出ない。それでは、兵器製造会社はどうするのだろうか。ろくでもない性能の武器を高性能であるかのようにでっち上げ、高く売りつけることができれば、建設会社と同じように、不正な利益をがっぽり懐に入れることができる。戦場で実際には低性能であることがバレるかもしれないが、軍部をも抱き込んでいれば、何の心配もいらない。ウクライナで起きている腐敗湯水のように、海外から軍事支援が送られてくるなかで、ウクライナでは腐敗した軍事企業が増えている。それを教えてくれたのが8月29日付の「キーウ・インディペンデント」の特ダネである。「ウクライナの新型巡航ミサイル「フラミンゴ」メーカー、汚職捜査に直面」という記事だ(下の写真)。記事は、国家反腐敗局(NABU)がこのミサイルや長距離攻撃ドローンの製造企業「ファイア・ポイント」(Fire Point)に対し、価格設定と納入に関して政府を欺(...
中国の歴史

抗日戦争中、中共軍は日本軍と水面下で「不可侵条約」を結んでいた 解除された台湾の機密軍事情報が暴露

抗日戦争中、中共軍は日本軍と水面下で「不可侵条約」を結んでいた 解除された台湾の機密軍事情報が暴露湖南省に聳える毛沢東像(写真:REX/アフロ)9月1日の論考で<台湾で機密解除 抗日戦争戦場での手書き極秘報告集が暴く「中共軍と日本軍の生々しい共謀」記録発見>と書いたが、この機密解除された同じ記録から、抗日戦争中、中共軍は日本軍と水面下で「不可侵条約」を結んでいたことが判明した。記録の時期は1940年12月。また、7月10日の論考<習近平、BRICS欠席して抗日戦争「七七事変」を重視 百団大戦跡地訪問し「日本軍との共謀」否定か>で、毛沢東が上海にある日本の外務省管轄の岩井公館に潜り込ませたスパイ藩漢年に「華北一帯における中共軍と日本軍との停戦」を依頼していたことを証拠物件となる図表付きで示した。それを証明するかのように、台湾の軍事機密資料の中の一つには「江蘇省一帯における中共軍と日本軍の間の不可侵条約が結ばれていた」ことが記録されている。ふしぎなのは、その現象の一つとして「中共軍が日本軍の代わりに綿花を購入運搬し、その見返りに日本軍から弾薬を贈ってもらった」と書いてあることだ。なぜ――?...
現代の中国

中国共産党が「抗日戦争勝利80年」パレードで世界にバラまく大ウソ。戦後に建国した「中華人民共和国」が日本に“戦勝”の噴飯

中国共産党が「抗日戦争勝利80年」パレードで世界にバラまく大ウソ。戦後に建国した「中華人民共和国」が日本に“戦勝”の噴飯9月3日に天安門広場で開催された「抗日戦争勝利80年」記念パレード。習近平国家主席、プーチン大統領、金正恩総書記が楼上で「揃い踏み」する様子を世界中のメディアが大々的に報じましたが、この式典に中国政府は台湾にも参加の要請を行っていたことをご存知でしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、そもそもこの「抗日戦争勝利80年」を中国共産党が祝うこと自体に無理がある根拠と、台湾政府に参加を呼びかけざるを得ない裏事情を解説。さらに身内からの反対を押し切ってまで参加した鳩山由紀夫元首相の「言い分」を紹介しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:【中国】嘘だらけの「抗日戦争勝利80年」勝ってもないのに大威張り。嘘だらけの中国「抗日戦争勝利80年」●台湾総統「侵略は必然的に失敗する」、中国軍事パレード控え中国で3日に行われた「抗日戦争勝利80年」記念パレードが話題となっています。中国は、ロシアや...
日本の文化

白露とは?2025年はいつからいつまで?時候の挨拶について – 二十四節気

白露とは?2025年はいつからいつまで?時候の挨拶について - 二十四節気白露とは?二十四節気「白露」とは、大気が冷えてきて、植物にも露が出て、葉の緑が白く輝くように見え始める頃という意味です。明け方、草木に露がつくことが多くなり、秋の気配を感じられるようになる時期です。白露=白い露なので、イメージしやすいと思います。日中は暑さが続いていますが、朝夕が一気に移り変わり、地方では朝冷えがする季節に変わっています。冷え込みが始まるので肌掛けが必要になる方もいるかと思います。丁度そういう時期が白露になります。秋の季語にも白露は使われています。白露2025年はいつからいつまで?2025年白露はいつから?2025年9月7日(日)から2025年白露はいつまで?2025年9月22日(月)まで(秋分の前日まで)白露の太陽黄経165度白露は例年9月7〜8日頃を指します。では2025年はいつ頃を指すのでしょうか?2025年の白露は9月7日(日)。この日から秋分の前日までを白露と言います。太陽黄経が165度を通る日にあたります。時候の挨拶:白露の候白露の時期(9月7日頃から9月23日頃)に手紙を出す場合、時...
日本の歴史

真珠湾攻撃は琉球併合から始まる日本の侵略戦争の一幕にすぎない

真珠湾攻撃は琉球併合から始まる日本の侵略戦争の一幕にすぎない 日本政府全権の重光葵と大本営(日本軍)全権の梅津美治郎が東京湾内に停泊していたアメリカの戦艦ミズーリの艦上で降伏文書に調印したのは1945年9月2日のことだった。この儀式は昭和天皇(裕仁)がラジオを通じて「ポツダム宣言」の受諾をアメリカ、イギリス、中国、ソ連の4カ国に伝えたと「臣民」に発表してから18日後のことである。 連合国が正式に結成されたのは連合国共同宣言が調印された1942年1月1日。日本軍が1941年12月7日にマレーのコタバルに陸軍の部隊を上陸させ、その約70分後にハワイの真珠湾を攻撃したことを受けてのことである。アメリカ側が日本軍の攻撃を察知していたかどうかには関係なく、いずれも奇襲攻撃だ。 勝者である連合国側で文書に署名したの連合国最高司令官ダグラス・マッカーサーのほか、アメリカ、中国、イギリス、ソ連、オーストラリア、カナダ、フランス、オランダ、ニュージーランドの代表。この国々が日本の降伏した相手だということになるが、日本はマレーや真珠湾を攻撃する前から中国で戦争していた。 中国での戦争をぶつ切りにして語りた...
日本の歴史

「頭蓋骨のようなもの」

「頭蓋骨のようなもの」 「人の骨のようなものがみつかった」「頭蓋骨のようなものが発見された」――。宇部市長生炭鉱水没事故の坑道からついに遺骨が出てきたというのに、メディアときたらおしなべて前述のように「ようなもの」という表現に終始し、「遺骨か?」といったニュアンスを振りまいていた。そこに183人の水非常の犠牲者の骨が眠っており、83年にわたってそのままにされていたことから潜水調査をくり返し、遺骨収拾そのためだけに尽力してきたというのに、「遺骨かどうかはわからない」「まだ確定はしていない」ような表現で伝えたがるというのは、いったいどのような神経なのだろうか。 確かに警察の鑑定によって人骨か否かを確定する事項ではあるが、あの坑道から出てきた頭蓋骨を見てなお「頭蓋骨のようなもの」などと報道しているのは、同じくジャーナリズムを志す者としては恥ずかしいばかりである。誰がどう見ても人間の頭蓋骨なのに、もしかすると牛や馬の頭蓋骨かもしれないとでも思ったというのだろうか。坑道に牛や馬がいたかも知れないと思ったというのだろうか。あるいはレプリカかもしれないと思ったというのだろうか。 現場の記者たちは遺骨...
現代の日本

ザイム真理教全面支援石破首相

ザイム真理教全面支援石破首相自民党が総裁選前倒しの有無を決するのは9月8日。情勢は明確に前倒し総裁選実施に傾いている。石破首相続投可否を決める決定になる。メディア情報空間では懸命に石破続投の流れを生み出す努力が払われている。その本尊を正確に見抜いておくことが重要。本ブログ、メルマガで記述してきたように、本尊は財務省。財務省につながる勢力が懸命に石破続投の流れを生み出そうとしている。理由は単純明快。石破首相が財務省コントロール下にあるからだ。常識で考えれば石破首相が引責辞任しない選択肢はない。過去の自民党総裁は間違いなく常識に従ってきた。石破氏も辞任やむなしの考えを有したと思われる。7月22日の段階で「日米関税交渉が決着すればやめる」と発言したのは事実だと思われる。ところが、その後に内閣支持率が上昇したなどの情報がもたらされた。石破氏は退陣せずに済む可能性があるなら、その可能性を追求したいと「翻意」したのだろう。その流れを創り出した本尊は財務省だと見られる。メディアは「世論調査」を錦の旗のように掲げるが、「世論調査」には疑わしい影が付きまとう。2010年9月の民主党代表選に際して、日本経...
現代のロシア

SCOでインドがロシアや中国との緊密な関係を示し、英語帝国主義からの離脱も

SCOでインドがロシアや中国との緊密な関係を示し、英語帝国主義からの離脱も ​欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長を乗せた航空機のGPSが8月31日にブルガリアの空港へ着陸する際に使えなくなり、存在しないはずの紙の地図を利用して着陸したとフィナンシャル・タイムズが仰々しく伝えた​。 ロシアはミサイルやドローンによる攻撃に対処するためにGPSを妨害しているが、そうした場合、その周辺を走行している自動車に搭載されたGPSも機能しなくなる。ところがブルガリアでのケースでは、そうしたことが起こっていないようだ。他の航空機に影響が出たとする話も聞かない。 この怪しげな話をイギリスの有力紙が伝えた時、中国の天津ではSCO(上海協力機構)の首脳会議が開催され、24カ国と9国際組織の首脳が参加しているが、特に注目されたのはロシア、中国、インドの結束。ロシアのウラジミル・プーチン大統領とインドのナレンドラ・モディ首相は同じリムジンに乗って移動するなど親密さをアピール、二国間会談でロシアの通訳は英語でなくヒンディー語を使ったことも話題になった。脱ドルに続き、「英語帝国主義」への挑戦だ。 中国...