科学論浴槽のあふれるお湯で「2000年以上にわたる原理」を発見…!喜びで「思わず裸のまま街に飛び出した逸話」も2000年以上残ってしまった天才の実名
浴槽のあふれるお湯で「2000年以上にわたる原理」を発見…!喜びで「思わず裸のまま街に飛び出した逸話」も2000年以上残ってしまった天才の実名科学と技術を結びつけた最初の人物古代ギリシャの科学と技術は、アルキメデス(前287〜前212)抜きには語れない。アルキメデスは、イタリア南端のシチリア島南東部に位置した古代ギリシャの都市国家の一つ、シラクサ(シラキュース)出身の数学者、物理学者、天文学者、技術者、発明家である。現代につながる科学、技術は、このアルキメデスからはじまったといっても過言ではない。アルキメデスはまた、科学と技術を結びつけた最初の人物といわれる。古代世界における第一級の科学者にして、技術者である。数学の分野におけるアルキメデスの業績は少なくないが、特に私が驚くのは「球とそれに外接する円柱との体積および表面積の比は、いずれも2対3になる」ことの発見と証明である(図1)。球と、その球に外接する円柱との体積および表面積の比はいずれも2対3となる私は単純に、面積(2次元)と体積(3次元)という次元が異なるものが、いずれも同じ2対3という比になることに驚く。アルキメデスの墓碑に刻ま...
