日本の歴史日本の国柄、日本の経営
株主資本主義的経営は、必然的にグローバル化、ボーダーレス化、貧富の差の拡大を推し進め、各国文化の衰退、社会の荒廃を招く。現代世界の各国民国家は、株主資本主義的経営から攻撃されているのである。 逆に「三方良し」を目指す経営は、各国の歴史、文化、社会を尊重し、国民国家を護る。その最も進化した形である「日本的経営」は、「日本の国柄」から生み育てられたもので、「日本の国柄」を護る手段でもある。「日本の経営」が「日本の国柄」を護り、幸福な国民国家を築く。日本の国柄、日本の経営■1.『五箇条の御誓文』と日本的経営 上記にご紹介したように来週16日に、横浜で『日本の国柄 日本の経営』と題した講演をさせていただくが、本号ではその一部をご紹介する。ご好評をいただいている『世界が称賛する 日本の経営』のあとがきで次のように書いたが、この点を敷延したい。__________ 本書でとりあげた日本的経営の「三方良し」の理想とは、実はわが国建国の理想を事業面で語ったものだと言えます。日本的経営はわが国の建国以来の伝統に根ざしているのです。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄『五箇条の御誓文』は慶応4(1868)年、明治政府発足...
