日本の文化江戸日本はボランティア教育大国-花のお江戸はボランティアで持つ
江戸時代の教育システム、寺子屋の紹介です。江戸時代は、識字率をはじめ、規範性、道徳性や思いやりの高さに象徴されるように教育水準は世界的にも高く、260年余の長い平和と繁栄の時代の基盤を作っていました。その秘密は、寺子屋という教育システムとこれを支えるボランティアボランティア精神、自分たちの生きる場は自分たちで作る、という志があったからだと思います。江戸日本はボランティア教育大国-花のお江戸はボランティアで持つ■1.戦う西洋、平和の日本■ 戦国時代には世界一の銃砲生産大国だった日本が、江戸時代に入ると、銃を捨て、平和な国造りに向かった様子を、前回の記事で紹介しました。 今回はその続編として、その後に建設された社会がどのようなものだったのかを見てみよう。同時代のヨーロッパでは、内では30年戦争を行い、ドイツでは人口が1/2とか、1/3になるような悲惨な状態であった。また外に対しては、植民地収奪に明け暮れて、 はやい話がスペイン人が現れる前には、中央アメリカの推定人口は7千万人から9千万人はいたとされているが、私がすでに書いたようにスペイン人の侵入のわずか一世紀後には、350万人に激減してい...
