
令和の百姓一揆!全国12ヵ所で一斉農民デモが始まった‼️火付け役は誰なのか⁉︎

桜が満開に秋誇る東京青山公園、3月30日(日)午後1時ごろから、有志の農家さんたちによる『令和の百姓一揆』に参加する人々が、続々と集まってきました。
昨年の夏は「令和の米騒動」。そして2025年春は『令和の百姓一揆』という農家デモがなんと、日本全国12ヶ所同時開催が決定したそうです。
3/30(日)
◆東京 青山公園
◆静岡 浜松駅北口
◆富山 県民会館
◆岐阜 各務原市民公園
◆奈良 三条本町7
◆京都 公式HP確認
◆滋賀 農民連事務所
◆山口 山口図書館
◆福岡 東新町交差点
◆大分 九重
◆熊本 熊本市下通入口
◆沖縄 県
このデモは、日本全国の農家さんからなる有志が、トラクターや軽トラなどを動員して、平和的にデモ行進を行う予定だそうです。
かなり以前から『令和の百姓一揆実行委員会』という組織が結成されていて、実はそこでクラウドファンディングが行われ、集まった金額が凄いことになっています。
今日の時点で、1千8百53万6千円!!!! 1800万円以上もクラファンで集めたデモというのは、あまり聞いたことがありません。大変な金額が寄付で寄せられたということになります。
このクラウドファンディングで得た資金をもとに、全国からトラクターを30台ほど東京に集結させて、農家の窮状を訴えることが、デモの趣旨だそうです。
それが、東京都だけではなく、全国12ヶ所で同時多発的にデモを行うとのことなので、トラクターだけでも300台以上は動員すると主催者側のWEBサイトに掲載されていますし、1800万円もの寄付金が集まったのなら、トラクターだけでなく、もっと大規模に行うことも可能ではないかと思います。
主催する団体『令和の百姓一揆実行委員会』のウェブサイトに掲載された、今回のデモの趣旨を簡単にまとめると、次のようになります。
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現在、異常気象や災害が相次ぎ、農家さんたちの現状はますます厳しさを増しています。
世界に目を転じれば、停戦交渉は難航し、戦争が今なお続いていて、状況が悪化すればば、海上輸送が止まることも懸念されています。
食糧自給率が低い日本に生きている私たちは、今後何を食べればいいのでしょうか。
かろうじて現在の食糧自給率を維持してきた日本の農家さんも「時給10円程度」で、それでもお米を食卓に届けるために頑張ってきました。
しかし、それももうこれ以上農業を続けられない状況にあります。
高齢化や、担い手不足、国の施策など、原因はいろいろあります。
農業の問題は日本に限ったことではなく、世界中で起こっているのです。
ヨーロッパやインドでは、怒れる農家たちが、トラクターで高速道路を占拠したり、国会周辺を包囲するなどして抗議を続け、その声は確実に国民や政府を動かしています。
『日本も今が正念場!!』
日本の食を守り、農業・漁業を守るために、今一人一人が立ち上がらなければならない時です。
農業と食の問題はいのちの問題です。
今こそ、みんなで切実な声を届けるために、「令和の百姓一揆」で立ち上がりましょう!
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これには、れいわ新選組の山本太郎氏も賛同し、多くのインフルエンサーたちも参加する予定だそうです。
デモは平和的な行進だけ終われば良いのですが、現在、備蓄米が放出されても、お米値段が2倍近くに上がっている現状から、こうしたデモ活動に“怒れる消費者“たちも参加して、小競り合いが起きたりしないか、少し心配です。
なんせ、日本人の主食のお米の問題ですので….。
普段大人しい(と言われる)日本人が、歴史的に、この問題だけは決起して立ち上がるという傾向があります。それが『米』です。
米が町の問屋から姿を消すと、一揆や打ち壊し、大塩平八郎の乱などの社会的混乱が、度々発生してきた歴史が日本にはあります。
特に、今年の夏は、昨年よりもさらに暑くなると予想されており、今年の稲の生育も心配されているところです。
“太陽フレア活動“がピークを迎える2025年の夏、稲は果たして無事に生育してくれるでしょうか? 非常に危ぶまれているのが現状です。
ここで、一つ気になることがあります。今回の「百姓一揆」。日本の農家さんの有志だけが声を掛け合って、SNS上で拡散して、大きなデモに発展してきたというのならまだ腑に落ちるのですが、もしここに、誰か別の『火付役』が関与していたら、話は別ですよね。。
例えば、夏に予定されている参議院選挙などに向けた政治活動に利用されたりはしないでしょうか?
主催者側は、政治政党の旗の持ち込みは禁止、と謳っていますが、旗がなくても政治団体の人間は自由に出入りする可能性があります。
そして、もう一つ、『海外の勢力が火付け役して関与していたら』という懸念です。
Nサバが気になっているは、今回の百姓一揆が、今年2月10日にイギリスで起きた農家の大規模デモを参考にしているという点です。
イギリスでどんな農家の大規模デモが起きたのかというと、その規模は凄まじくて、農業トラクター1400台分が、ロンドン中心部を埋め尽くす勢いだったそうです。
これはもう、百姓一揆というよりは、まるで「討ち入り」のようだったと、目撃した人々が語っているほどです。
欧州では、農家がトラクターを動員させのデモが、数年前から各地でも広がっていました。オランダなどでも、大きなデモが起きたことは有名です。
しかし、2月10日のイギリスの農家デモは規模が違いました。
トラクター1400台の他に、なぜか『戦車』までが集結する史上最大規模となりました。
そして、イギリスの国会議事堂や、首相官邸(ダウニング10番地)など、政府機関が密集する官庁街にトラクターがずらりと並び、13時から17時まで占拠したということです。
こうした大規模なデモを主導した農業団体「セーブ・ブリティッシュ・ファーミング(Save British Farming)」の代表者である、リズ・ウェブスター氏は、理由として「あまりにも農家に不利な税制改革が引き金だ」と語っています。
これまで農業関連資産の相続は完全に非課税だったのが、2026年4月から、農家の富裕層の相続には課税することに法改正されたため、前代未聞の百姓一揆が起きたというわけです。
これは、昨年2024年7月に14年ぶりの政権奪取を実現した「労働党」の改革によるもので、スターマー首相が率いる労働党が、貧富の格差是正を掲げているという背景も
あるそうです。
そもそも、イギリスの農家は、伝統的に「保守党」の支持者が多いそうです。
彼らは“改革“を望んでおらず、特に富裕層は、すでに財産の大半を租税回避地(タックス・ヘイブン)に移してあるため、イギリス国内に残っている農地に課税されても大して意味がないというのが現状だからです。
そうした富裕層が、来年以降、高額な相続税を回避するために大規模農場を手放せば、そこで雇われていた農業従事者たちが解雇され、失業してしまうという問題が、一気に噴き出して、大規模な「農民デモ」に繋がったわけです。
つまり、イギリスで「農家の大規模デモ」が企画された背景には、
・2026年4月から農業資産の相続に課税開始(従来は非課税)。
・労働党による富裕層への課税と格差是正
・富裕層は資産を海外に移しており、効果は限定的。農場売却により雇用不安も発生
そしてその様子は、
大規模デモ:1400台のトラクターがロンドンに集結。農家の協力で実現。
平和的抗議:お祭りのような雰囲気で、暴力なく実施。
警察の対応:次回デモではトラクター台数を制限→農業者が徒歩のみで行進する。
つまり、イギリスの「農民デモ』は、イギリスの2大政党である「労働党」と「保守党」との政争に端を発し、イギリス社会の“分断“を象徴する側面もあったデモだったことがわかります。
デモの指揮を執った「セーブ・ブリティッシュ・ファーマーズ」の代表リズ・ウエブスター氏の関連団体を調べると興味深いことがわかってきました。
その背後には、なんと75年前に設立された『ヨーロッパ運動』と呼ばれる団体の存在があるのです。そしてその団体は、ヨーロッパの統一を促進するために、1949 年にウィンストン・チャーチルによって設立されたということなんです。
**ヨーロッパ運動(European Movement UK)**は、政党を超えた単一課題の市民団体で、英国とEUの関係強化を目的としています。75年以上にわたり活動しており、1975年のEC加盟にも貢献しました。現在は、EU離脱の悪影響を認識・発信し、EUとの関係再構築を目指していると言います。
26,000人の会員、25万人超の支援者、100以上の地域グループを持ち、理事会と評議会によって運営されています。英国とEUは価値観・歴史を共有しており、連携強化が英国の国益に資すると信じています。
ここで忘れてはいけないのが、ウインストン・チャーチルが、フリーソーメンだったことですね。そして、親Yダヤ主義で、シオニズム運動を後押ししたことで良く知られている政治家です。さらに言えば、ロスチャイルドのロンドン家とも深い関わりがある
ことでも知られています。あれ? これってつまり????
今回の『令和の百姓一揆』が、参加者も知らない間に、もしこうした外国勢力の影響によって仕組まれたのだとしたら、雲行きも怪しくなりそうですね。
農家さんのために立ち上がることは良いことだとは思いますが、知らない間に、外国勢力の何者かによって操られて行動するとなると話は別です。
私は農家さんには感謝していますし、今回のデモも応援していますが、もしも外国勢力の関与があったとしたら、それは日本人のためとは言えなくなってしまいます。
こうしたデモ活動に参加する人々は、『DSを倒せ』をスローガンに集結しがちですので、DS打倒をうたってデモを行うつもりが、そのデモの火付け役がDSだったら洒落になりません。。。
私は、農家さんの味方ですし、今回も100%平和的な行進に徹するのであれば、ついに、農家さんが立ち上がった!と手放しで讃えたいのです。
しかし、少し引っかかる点がいくつかあるんです。
このデモは、『財務相解体デモ』とも繋がっている点です。
ある参加予定者が、Xでこのようなことを投稿していました。
『上から行ってもダメなら、下から崩す!その戦法でいく!』と!
農民デモであるなら、まずは農水省や国会議事堂に向かうのは理解できますが、財務省を標的にしているとなると、何かあれ?と見えざる意図と力を感じます。
農家さんを困らせているのは、中抜きが得意な全農や、農林水産省であり、また長年国会でこの問題に切り込まなかった、国会の責任でもあります。
ですので、農水省や国会議事堂に向かうのは腑に落ちますが、財務省・・・。
うーん、どことなく香ばしい、、、。
しかも、今回の『令和の百姓一揆』は、日本全国すべての農家さんが大賛成しているわけではないようです。
そしてデモの光景を見ていて違和感を覚えたのは、「日本の食を守れ!」がスローガンならば、日本国旗(日の丸)を掲げても良さそうなのに、日の丸の持ち込みが禁止されたという点です。
日の丸を禁止するって一体。。。。。てなりませんか?
ですので、平和的な農家さんとトラクターとの行進で終わることを願っていますが、これが、日本以外の『外国勢力』によって、知らない間に踊らされないように、気をつけたいものですね。
何故なら、このデモは、関わった勢力の存在によっては、日本をディストピアに向かわせる可能性があるからです。そうなると、参加者たちが「反国家勢力」として認識され、孫子の代まで「使用スコア」に影響する可能性だってあり得ます。
知らない間に、日本人ではない「外国勢力」による“焚き付け“に、踊らされないように、参加される方は良く観察をして、気をつけてデモを行なってください。
プロ市民っぽい存在、政治的な存在、日本国旗を嫌う外国勢力の匂いを感じたら、少しに距離を置いて『俯瞰する』ことが、賢明かもしれませんね。
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