日本

日本の歴史

国王からも爵位。日本人「ニシオカ」はなぜブータンで国葬されたのか?

2011(平成23)年、第5代ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王が国賓として来日し、国会で演説した。その中に次のような一部があった。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。国王にそう言わせたのは、自らの祖父と父と2代に渡ってブータンに尽くした西岡の一生が脳裏にあったのかも知れない。国王からも爵位。日本人「ニシオカ」はなぜブータンで国葬されたのか?世界一幸福な国と言われるブータン。そんな国の民たちの「幸せ」に大きく貢献した日本人がいたのをご存知でしょうか。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』に、ブータンの農業発展に人生を捧げ、国民のみならず国王の信頼も厚かった「ブータン農業の父・西岡京治」の輝かしい功績が紹介されています。人物探訪:「ブータン農業の父」、西岡京治1992(平成4)年3月26日、ブータンで1人の日本人が国葬に付された...
日本の歴史

齢94歳。ネパールで最高栄誉を受けた日本人「コンドウ」さんの偉業

「真の国際協力は深い人間愛であり、決して物資、金品の一方的供給ではない。支援を受ける人々が心から感謝し、自らが立ち上がる努力をはらう時、初めてその真価が現われるのである」と言い、「ボランティアやNPOもこういう日本人の根性を勉強しなければいけない」と笑う。齢94歳。ネパールで最高栄誉を受けた日本人「コンドウ」さんの偉業ネパール国内どこを歩いても「近藤バジェ(おじいさん)」と声をかけられ、現地の人々から愛されている日本人がいることをご存知でしょうか? 無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、90歳をこえてもなおネパールの地で現地の人々のために生き続ける、近藤亨さんの知られざる偉大な功績が紹介されています。近藤亨~ネパールを救った現代の二宮尊徳ネパールで十数年も国際協力事業団(JICA)の果樹栽培専門家として現地指導をしてきた近藤亨(とおる)さんが定年を迎え、無事に帰国をしたのを祝って、東京で盛大な帰国祝賀会が開かれた。平成3(1991)年のことである。ブラジルから駆けつけた学友の佐藤隆・元農相はじめ、各界の名士の祝辞が続いた後、近藤さんが答辞に立っ...
現代の中国

「中国経済は終わり」は本当か?安心していると痛い目にあう日本。あと数年の最悪期を経て、中国が最先端テクノロジーで世界を制す

隣国である中国の動向は日本に大きな影響を与えます。好き嫌いの価値観や固定観念からは、事実は見えてこないようです。事実としての世界の動向、潮流を掴みたいですね。今回紹介する記事では、テクノロジー分野を切り口として中国経済の分析がされています。さて、これらの動きを見るとはっきりするが、中国は不動産部門のバブル的な拡大に依存した不健全なモデルから、中国が技術的に優位性がある先端的テクノロジーを基盤にした産業分野のグローバルなサプライチェーンを新たに構築し、開放的な世界経済のネットワークを形成することで成長するモデルを追求しているようだ。残念ながら日本のメディアと中国専門家は、過去30年の間、中国崩壊論を主張し、すべての予測と観測を外してきた歴史がある。今回も、中国の不動産バブルの崩壊と、それがもたらしているマイナスの余波に目を奪われ、その背後で展開しているダイナミックな構造転換を見失うと、また同じ間違いを繰り返すことになるだろう。「中国経済は終わり」は本当か?安心していると痛い目にあう日本。あと数年の最悪期を経て、中国が最先端テクノロジーで世界を制す=高島康司中国経済の悪いニュースが多い。た...
現代の中国

実は中国が圧倒的。日本では報道されない世界の最先端テクノロジー開発状況、分野別ランキングから見えた3つの真実

世界のパワーバランスが大きく変化し、パラダイムシフトが起こっています。これは、政治や経済、軍事力だけではなく、テクノロジーの分野も同じです。今までこのような状況だったから、今も同じ状況で、そうすると将来はこのような状況が続く・・・というような予断は禁物です。特に日本のメディアは、欧米の情報を鵜呑みにして、同じ事を発信するだけなので、事実が全く見えてきません。又、長年プロパガンダとして刷り込まれてきた、反中・嫌中、反露・嫌露の価値意識が強く、さらに現実が見えなくなっているように思います。今日は、その中国のテクノロジーの実態はどうなっているのか?に関しての記事を紹介します。先端的半導体の製造に出遅れ、不動産バブルの崩壊から長期的な停滞が決まったかのようなイメージは、中国崩壊を密かに願う日本の主要メディアが作り上げた都合のよいイメージであるように思う。日本は過去30年間、自分たちに都合のよい中国崩壊論のイメージを信じ、現実の中国を直視することをしなかった。今回も同じ過ちは犯してはならないだろう。現実の中国をはっきりと直視し、対応して行かねばならないだろう。実は中国が圧倒的。日本では報道されな...
日本の文化

日本の美、日本人の感性と世界の見方(西洋との比較)

日本人は独特な感性を持っています。まず、日本語は他に類を見ない構造を持っています。昔から使われている「大和言葉」があり、外国から入ってきてこれを咀嚼し自らのものとした「外来語」もあり、これらを包含して日本語が出来上がっています。これらの「言葉」が私たち日本人の「情緒」と「思考」の基盤を作っています。同じように、空間の把握方法や自然の捉え方にも特殊性があるようです。日本人の世界観は、人も自然もすべての対象を和合し包含し絡合する感覚なのかもしれませんね。このような視点で、日本の美と世界の見方を比較した記事を紹介します。日本の美、日本人の感性と世界の見方(西洋との比較)最近、「あの日本独特の良〜い雰囲気を出しているものはそうだろう」と思う事が多々あったので、色々と漁ってみた。日本と海外の「美」まず、今の「うつくしい」という意味は昔からずっと同じ意味で使われてきたものではなかった。万葉集の時代では、「うつくし」は親や妻子に対する愛情を表す言葉であったし、平安時代になると、竹取物語の「三寸ばかりになる人うつくしうだった」や枕草子「なにもなに」 「近いものはみなうつくし」から分かるように「近いもの...
日本の歴史

戦後日本人に埋め込まれた「自虐史観洗脳装置」WGIPとは

私達日本人は、特に戦後、本来の日本人の世界観、価値観、文化を見失ってきたのではないでしょうか?その原因は、主にGHQによる洗脳にあることをご存知でしょうか。日本人の精神を腑抜けにし、二度とアメリカに立ち向かってくることがないようにに作成されたプログラムが「WGIP(War Guilt Information Program)である。このような洗脳から脱却し、日本人が古代より脈々と引き継がれてきた、世界観、歴史観、文化を取り戻すべき時代になったのではないでしょうか?戦後日本人に埋め込まれた「自虐史観洗脳装置」WGIPとはゆがめられた史実を取り戻そう。子供たちの未来のために今なお続くGHQ(占領軍)の洗脳政策から解放されることが必要だ。日本が敗戦後、GHQにより我々日本人が知らないところで洗脳されていたことをご存知でしょうか。1945年8月15日、昭和天皇が玉音放送で日本の敗戦を告げてから15日後に連合国軍最高司令官のダグラス・マッカーサー元帥が厚木飛行場に降り立った。この時を境にして日本という国はアジアを侵略した「悪の侵略国家」であり、迷惑をかけた国の批判はしてはいけない、またその罪を背...
現代の世界各国

「メディアの発表」間の大きなギャップ。真実、大きな嘘、そして国際世論

現代のマスメディアの問題はこのブログでも様々な形で取り上げていますが、改めて海外の記事を紹介します。ジャーナリズムが死につつあると言っても過言ではありません。それは死んでいるのではなく、自殺しているとさえ言えるでしょう。これは悲惨な状況であり、本物のジャーナリストがもはや必要とされていないため、「ニュース」を発行する人々にとって企業と政治の利益が最優先であることが主な原因です。「メディアの発表」間の大きなギャップ。真実、大きな嘘、そして国際世論2014年、米国主導のクーデターによってウクライナ情勢が崩壊して以来、現場の事実の伝え方とその後のドンバス地域での殺害事件の実際の様子との最も明白な違いの一つは、それがどのように報道されたかである。メディア。その結果、メディアが真実として提示するものと世論の間には大きな隔たりが存在します。現在の西側メディアの報道は、少なくともほとんどの西側メディア、特に国内メディアの一部において、真実が窓の外に消え、純粋なプロパガンダがそれに取って代わった時期として解釈される可能性がある。混乱は、平均的な西洋人に提供される情報の大部分が虚偽であるか、特定の議題に...
現代の日本

熊本、北海道、そして能登半島…「地震ハザードマップ」がまったくアテにならない科学的な理由

地震予知が出来ない原因は何でしょうか?それは、地震の発生メカニズムの理論が根本的に間違っているからではないでしょうか?プレートテクトニクス理論が地球物理学や地震学の根本理論として位置づけられて、これを元に様々な研究がされていますが、事実はここにはなく、この理論が単なるドグマと化してます。そのため、予知が当てにならないどころか、全く的外れな空想科学論にしかなっていません。地震はマグマに流れる電流が周囲に漏れ、岩石内部で放電することによって起きるこのメカニズムは、プラズマ宇宙論により解明されています。ドグマによる空想科学論から「事実の科学」への転換を期待したいです。熊本、北海道、そして能登半島…「地震ハザードマップ」がまったくアテにならない科学的な理由【前編】「30年以内に70~80%で南海トラフ地震が発生」はウソだった…地震学者たちが「科学的事実」をねじ曲げた理由超巨大地震「南海トラフ地震」の発生が危惧される中、2016年に熊本、2018年に北海道・胆振、2024年には能登半島で大地震が起きた。発生確率が高くないとされていた地域で地震が起き、南海トラフ地震が起きないのはなぜなのか。『南海...
現代の日本

「30年以内に70~80%で南海トラフ地震が発生」はウソだった…地震学者たちが「科学的事実」をねじ曲げた理由

地震予知は現段階では不可能です。しかし、予知できているかのような報道がマスコミはもちろん、政府や中央官庁から出され、教科書にも載っているのは何故でしょうか?今までの研究は、行政や学会、権威を持つ学者の都合、予算確保や予算執行、そして権威主義により科学的事実がねじ曲げられ、何も社会的貢献がなされていません。地震予知は、19世紀後半に始まった近代地震学に始まります。本格的には、太平洋戦争後の経済回復に伴い、1960年頃から地震予知の本格的な研究を行おうという機運が高まり「地震予知計画研究グループ」が発足し、1962年に「地震予知―現状とその推進計画」とする報告書を発表しています。この報告書は通称「ブループリント」と呼ばれ、具体的な成果の見通しを織り交ぜつつ、10年単位での観測研究を通して地震予知実用化のための基礎データを蓄積することを提言するもので、関係機関に広く配布され、その後の地震予知研究や政策に大きな影響力を持っています。「10年間に100億円を投入すれば地震予知が可能になる」と報道されましたが、実際には、10年間かけて観測網を整備すれば地震予知の可否が判断できるだろうという趣旨でし...
日本の文化

桜の花と「やまと心」

2024年3月20日、今日は春分の日です。桜の開花の知らせもちらほら聞こえる季節になりましたね。日本人にとって、桜は特殊な位置にあるように思います。この記事のように私たちの「やまと心」に響いているのかもしれません。在原業平が「世中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし」と詠ったように、開花はいつか、天気はどうか、と一喜一憂する。 散り初めには、紀友則が「久かたのひかりのどけき春の日にしづ心なく花のちるらむ」と詠ったように、花の散りゆく様を惜しむ。日本人の桜を愛でる「やまと心」は千年前と変わっていない。 のどかな春の日には桜を愛でる日本人が、一朝事あれば「義のための勇」を奮い起こして立ち上がるのも、その「やまと心」のゆえである。桜を愛でるのも、「義のための勇」を奮い起こすのも、「やまと心」の働きである。No.896 桜の花と「やまと心」■1.「日本人はなぜ、こんなに桜が好きなのでしょう」 大阪に住む友人から、こんなメールを貰った。__________ 4月11日の日曜日は、車椅子の母を連れて、造幣局の通り抜けに桜を見に行きました。久しぶりに晴れたためもあってか、駅から造幣局の入...
日本の歴史

台湾が親日な理由は彼らにあった。台湾の発展に尽くした日本人列伝

台湾が親日な理由は彼らにあった。台湾の発展に尽くした日本人列伝かつて日清戦争で勝利をおさめた日本は台湾を50年もの間統治していましたが、日台間には現在まで大きないさかいもなく友好関係を築いています。それは、以前「台湾で最も尊敬される日本人。命がけで東洋一のダムを作った男がいた」という記事でもご紹介した八田與一をはじめとする、統治時代に台湾のために尽くした日本人たちの努力の証であると言えるかもしれません。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、そんな先人たちの姿が詳しく紹介されています。台湾につくした日本人列伝1999年の台湾大地震では、日本がかなり目立った働きをした。地震発生当日の夜には、日本からの緊急援助隊が一番乗りし、「空港で1秒間も休まずに災害現場に駆けつけた」(地元マスコミ)。規模も合計125人と最大、機材も最新鋭、訓練、規律も最高とあって、地元マスコミに高く評価された。ファイバースコープや生存者の呼吸を電磁波で探知する「シリウス」と呼ばれるハイテク機器、赤外線探知機、さらに大型の切断器具などの最新鋭装備だけでなく、発見された遺体に敬礼を...
現代の日本

円の運命はFRBの手中にある、日銀ではない-Cスレッドニードル

日本銀行では、本日3月18日、金融政策決定会合が開催されており、19日に結果が発表されます。内容としては、マイナス金利の解除をはじめとした政策正常化とその具体策が最大の焦点となっています。しかし「日銀はFRBの下部組織である」と言われており、FRBの指示かもしくはFRBの意図をくんだ策しか出せないのが現実です。「つまるところ、円の運命は日銀が握っているのではなく、米国のリスクの手中にある」世界中のパワーシフトが大きく変わっている現在、日本は、沈みゆく国、米国の隷属から脱却し、民族自決、独立へ早く舵を取るべきでしょう。円の運命はFRBの手中にある、日銀ではない-Cスレッドニードル1ドル=140円よりも円高になれば「実にサプライズ」来週の日銀政策発表は「非常に際どい判断」-アルフセイニ氏ドル・円相場を動かす最大要因は米利下げ期待の変化であり、日本銀行の金利政策ではないと、コロンビア・スレッドニードル・インベストメントの金利ストラテジスト、エド・アルフセイニ氏は指摘した。  「日銀のリフトオフ(利上げ開始)は既に長らく織り込まれてきた。これは円にそれほど恩恵をもたらしていない」と同氏は発言。...
世界各国の歴史

台湾で最も尊敬される日本人。命がけで東洋一のダムを作った男がいた

台湾で最も尊敬される日本人。命がけで東洋一のダムを作った男がいたimage by: Wikimedia Commons大正時代、台湾の人々の生活を豊かにしようと奮闘した日本人がいました。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、台湾に東洋一とも言われるダム建設をした日本人技師「八田與一(はった よいち)」の感動秘話が紹介されています。今も語り継がれる八田氏の人情味溢れる活躍ぶりは、台湾と日本の固い絆、そして日本人としての誇りを再確認させてくれます。戦前の台湾で東洋一のダムを作った日本人台湾南部の古都・台南市から東北にバスで1時間20分ほど行くと、台湾第2の烏山頭ダムに着く。湖畔にはホテルが建ち、満々と水をたたえた湖水にはボートも浮かぶ観光地になっている。このダムを見下ろす北岸に、日本式の墓があり、「八田與一、外代樹之墓」と刻まれている。墓の前には作業着姿で腰を下ろし、片膝を立てた八田の銅像が建っている。墓も銅像も、このダムを造った八田與一を敬愛する地元農民が作ったものだ。1996年、地元の農民たちと日本人が集まって、墓前で50回目の慰霊祭を行った。...
日本人の世界観

日本人の世界観 供養=感謝と謝罪、皆で祝う 元気が一番

2024年の春のお彼岸の期間は3月17日〜3月23日で、今日17日は彼岸の入り、20日が春分の日です。春のお彼岸とは、彼岸と此岸の距離が最も近くなる時期にご先祖を供養する行事のことです。仏教では、この世を「此岸(しがん)」、故人のいる世界を「彼岸(ひがん)」と呼んでいます。日本人なら誰でも「供養」と言う言葉や概念を知っていると思います。今回はこの供養という行事の記事紹介です。日本の供養という文化は外国人にとって新鮮な考え方だった日本のクヨー(供養)外国人が驚く日本人気質があり、先祖をはじめ様々な命を供養する習慣です。 外国人からみた弔うという国民的意識は非常にミステリアスなのです。 外国人が日本に遊びに来たとき、墓参りを見たいという珍しい人がいました。築地の魚河岸でもなければ、銀座や原宿でもなく、墓参りなのです。日本人らしい儀式を見たかったのでしょうか。お盆や周忌に先祖の墓参りをするのは、メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)やサンクスギヴィング(感謝祭)などの祭日にアメリカ人が行うのと同様、ごく一般的な日本の行事です。だが、日本のクヨー(供養)は、生まれてこなかった胎児の水子供養、食べ...
日本の歴史

6千人のユダヤ人を救った杉原千畝と難民を温かく迎えた誇るべき日本

この記事の内容は有名な話なので、ご存知の方も多いと思います。主人公である「杉原千畝氏」は諜報外交官としての高い手腕と崇高な志をもたれていたようです。「自分がどう動くことが国益に叶うのか」を自問自答して行動されていたという事実は今の日本に必要な「志」を示しているように思います。6千人のユダヤ人を救った杉原千畝と難民を温かく迎えた誇るべき日本みなさんは、6000人ものユダヤ難民にビザを発行し多くの命を救った「杉原千畝(ちうね)」という人物をご存知ですか? 日本のシンドラーとの異名をもつ彼は、諜報外交官としても一流だったそうです。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、そんな杉原の情報収集能力にも注目し紹介しています。杉原ビザは、諜報外交官としての手腕と国益への志から生まれた先の大戦前、バルト三国の1つ、リトアニアの領事代理となり、ソ連のポーランド侵略から逃れてきたユダヤ人難民約6,000名に日本通過ビザを発給して命を救った杉原千畝(ちうね)の功績が国際的に知られつつある。シカゴ近郊で、ユダヤ人受難の記録を展示するイリノイ・ホロコースト博物館の教育委員...
日本の歴史

日本人も驚き。「英語ができないのは、幸福な国の証」だった

歴史のある国、民族の文化的基盤は「母国語」にあります。人類は、数万年前の「言葉」のない時代に「世界観」「文化」を共有、継承するために、集団、民族の中で「言葉」を生み出してきました。しかし、近世の植民地化=支配により宗主国の「言葉」や「文化」を強要され、長い歴史の中で育まれれきた「文化」「民族の基盤」を破壊された国は少なくありません。日本はこのようなことがなく、現在も自国の文化が継承されています。このような恵まれた環境にある事に感謝し、自覚と自信を持つことが重要ではないでしょうか。英語力のグローバルなテスト、TOEICの2010年の平均点で、日本はアジアの30カ国中27位と低迷している。しかし、アジアの上位5位を見るとシンガポール、インド、マレーシア、パキスタン、フィリピンとなっている。この5カ国の共通点はイギリスやアメリカなど英語国の植民地になっていたことだ。これらの国では前節で述べたように、大学教育は英語で受けるというばかりでなく、今でも旧宗主国が政治、経済、文化的な影響力を持っている。だから英米に留学したり、移住したり、英米企業の現地法人に勤めたり、という事で、英語を使わざるを得な...
日本の文化

「お母さん」の語源は「太陽」だった

日本人の世界観を具体的に表現しているのが「言葉」=「日本語」です。その象徴が「お母さん」「お父さん」という名称や「今日は」「さようなら」と言う挨拶の言葉、「日本」という国名「日の丸」という国旗です。特に「お母さん」の語源が「太陽」で有るという分析には誰もが納得するのではないでしょうか?特に母親は明るく温かく子どもを産み育て、一家の世話をしてくれる事から、太陽そのものだ、ということで「お日身(カミ)さん」と呼ばれるようになった。それが「カカさま」や「おっカア」や「おかあさん」になった。日本の子どもは母親を「太陽さま」と呼んで敬っていたのである。 ちなみに父親は「トト様」で、「(太陽のように)尊い人」という意味である。ただ「カカ(太陽)様」「お日身(カミ)さん」の存在感に比べると、やや抽象的で陰が薄い。天照大御神が女性神であったように、日本の古代の家庭は女性が中心だったのである。「今日は、お元気ですか」「はい、おかげ様で元気です」「さようなら、ご機嫌よう」という日本人の挨拶の言葉にも「太陽」や大自然に対する畏敬の念や感謝の念、そしてそれを皆で共有したいという思いが詰まっています。「今日は、...
現代の日本

世を欺く世論調査のテクニック

ちょっと古い記事ですが、マスメディア報道に関する記事の紹介です。何らかの意図を持って文章を作る、情報やデータを構成する、そして民意をコントロールする、この様な事はずっと以前から行われています。2024年現在は主要メディアの凋落は激しく、ネット情報にその基盤が移っているように思いますが、テレビ、新聞等を見ると、このような偏向報道は、まだまだ続いています。このような状況で事実を知ろうとする為に最も重要なファクターは「自らが自らの頭で考える」「その為にまず事実を掴む」しかないように思います。現代は海外の情報も容易に入手でき、自動翻訳機能も進化しているので、自国のメディアだけに頼る必要が無くなってきました。私達自身が、いろいろな情報を俯瞰的に且つ論理整合性を元に追求する事が求められています。「私に調査企画を指揮させてくれたら、どんな結果でも出して見せる」世を欺く世論調査のテクニック■1.賽銭の1万円札は多いのか、少ないのか 朝日新聞と産経新聞が同じ日にこんな記事を掲載した。__________「1万円札減り硬貨増/当たり馬券も交ざる/伏見稲荷でさい銭勘定」 商売の神様として知られる京都市伏見区...
日本の文化

日本の「美意識」や「美の概念」説明できますか?「あはれ」「侘び寂び」「かわいい」などを紹介

日本人の「世界観」は本来人類が持っていた「世界観」をそのまま継承しているように思います。「世界観」とは、意識そのものですが、これを具現化、実体化して表現しているのが「言葉」です。「日本語」は世界的にも特殊な言語だといわれていますが、特に「美意識」「美の概念」を表現する言葉にこの「世界観」が良く表れているのではないでしょうか?このような日本人の「世界観」を具体的に表現している「美意識」「言葉」を解説している記事を紹介します。日本の「美意識」や「美の概念」説明できますか?「あはれ」「侘び寂び」「かわいい」などを紹介「侘び」「寂び」のような日本の伝統的な美意識(または美の概念)と「かわいい」「映え」のような現代的な美意識は、時代は違えども同じ日本人が物事に対して感じる美の概念の一部です。日本文学者であるドナルド・キーン氏は「日本人の美意識」で日本人の美の概念の中心的な特徴として以下のように述べています。「暗示、または余情」、「いびつさ、ないし不規則性」、「簡潔」、「ほろび易さ」である。こうした互いに関係する美的概念は、日本人の美的表現の、最も代表的なものを指し示している。とはいえ、これらの反...
現代の日本

半導体製造装置と材料、日本のシェアはなぜ高い? ~「日本人特有の気質」が生み出す競争力

2021年末のちょっと古いですが、日本の技術の本質を分析している記事の紹介です。最先端の半導体分野においても以下のようなことは事実として認められ、日本の今後の方向性、可能性を示しているように思います。実直なモノづくり、品質管理、我慢強い開発、顧客の要求に徹底的に答える姿勢など、前工程でも指摘した日本人的な特徴があり、それらが競争力の源泉になっているのだろう。つまり、日本人的な発想や行動様式が高いシェアに結びついていると言える。半導体製造装置と材料、日本のシェアはなぜ高い? ~「日本人特有の気質」が生み出す競争力半導体製造装置と材料の分野において、日本は非常に高いシェアを持っている。これはなぜなのか。欧米メーカーのシェアが高い分野と比較し、分析してみると、興味深い結果が得られた。12月17日(金)に、「SEMICON JAPAN 2021 Hybrid」のSemi Technology Symposiumの先端材料・構造・分析セッションで、「日本の装置と材料の競争力とその源泉」という題目で講演することになった(参考:SEMICON JAPAN公式サイト)。ただし、筆者は前工程が専門で、後...