日本

日本の歴史

【古代史ミステリー】なぜ、『古事記』と『日本書紀』は内容が異なるのか?

『古事記』と『日本書紀』は日本の歴史を学び、考える上で欠かせない書物です。古代より昭和の太平洋戦争敗戦まで、日本の歴史は、この二つの歴史書を元にされていました。戦後、神話であり、フィクションであるとして軽視されてきましたが、史実に基づく記述もかなり多いと思います。 その内容はもとより、まず「何故、同時期に二つの歴史書が編纂されたのか? 編纂する必要があったのか?」を考える必要があります。『古事記』と『日本書紀』は現存する最古の歴史書である。ともに、天武天皇の時代に編纂が始められ、8世紀の初め、すなわち、奈良時代の初期に成立している。 歴史書の編纂は国家的な大事業であり、大変な負担であったと思われる。それにもかかわらず、2種類の歴史書の編纂がほぼ同時並行で進められているのは、それなりの理由があったと考えざるを得ない。★以下の記事から考察すると・古事記は、日本国内に対して、天皇の正当性を訴え、国家統合を図るために編纂された。・日本書紀は、外国(中国や朝鮮)に対して、日本の歴史を知らしめるために編纂された。・・・と言う仮説が成立します。この二つの歴史書、古事記、日本書紀については、さらに追求...
日本の歴史

古墳の見方 古墳の数は16万基、コンビニの約3倍!

日本に存在する古墳の数は16万基から20万基と言われています。日本において古墳が作られた時代を古墳時代と呼ばれ、日本の歴史における弥生時代に続く考古学上の時期区分であり、前方後円墳に代表される古墳が盛んに造られた時代を指します。古墳の建造は畿内、瀬戸内海沿岸の地域から始まり、全国各地に広まっています。一般的に、古墳はその地域の指導者や有力者の墓だと言われています。或いは水田や水路の造成残土を活用したモノだという説もあります。いずれにしても、古墳が全国各地に存在すると言うことは、各地域に指導者や有力者がいた、そして、それぞれの地域で自治を行っていた・・・墓であれ、土木工事であれ、集団統合されていたと言うことではないでしょうか。当時、大和朝廷が日本全国を統治していた、と言うイメージより各地域が自治を行い、大和朝廷が緩やかな統治、統合を行っていた・・・このような国のイメージが近いように思います。江戸時代も同様で、各藩が独自に自立した、地方自治を行っていて、徳川幕府は緩やかに各地域を統治していたのが事実です。西洋社会における国家体制のように、古代からの支配・被支配の関係だけが国家のシステムでは...
現代の日本

2024年 ドル・円相場の動き・・・購買力平価と乖離した円安

2024年 ドル・円相場動き・・・購買力平価より円安 2024年4月26日、日銀の金融政策決定会合で「3月の0.1%に続く利上げは、当面しない」と植田総裁が発言しドル・円が158円になりました。これは、1990年から34年ぶりの円安であり、ドル高ではありません。アジアを含む世界の通貨では、2024年は円だけが下がっており、円より下がったのは物価上昇60%のハイパーインフレであるトルコリラだけのようです。 この円安の要因は、国債の金利差にあります。【実質金利の比較】ドルの実質金利=名目金利4.7%-コア物価2.6%=2.1%円の実質金利=名目金利0.9%ーコア物価1.8%=-0.9%通貨ドルの実質利回りは2.1%ですが、円の実質利回りは-0.9%です。これは、円を持っていると0.9%ずつ損をし、ドルなら2.1%の利益があるということです。ここから、当然に、大量の「損をする円の売り/利益が出るドルの買い」が起こって、年初は1ドル140円だったドルが、158円台へと4か月で13%上がったのです。吉田繁治 240427 ビジネス知識源無料版:増刊:変動相場性のメカニズム(1)この円安による日本...
日本の文化

白川静 ~ 世界をリードする漢字研究者

東洋文明の世界観を【漢字】を切り口に読み解いた記事を紹介します。日本語の凄さ、面白さは何度もこのブログで紹介してきましたが、特に漢字を導入し、自らの母国語として昇華させた昔の日本人の叡智には驚くばかりです。そして、漢字に限らず、東洋的と言われる世界観、精神、美、あるいは思想を完成態として創り上げてきたのは、日本だと思います。No.425 白川静 ~ 世界をリードする漢字研究者白川静のような碩学を持つ日本こそが、東洋文化 の最終リレー走者としての使命を持つ。■1.思う、念(おも)う、懐(おも)う■  漢字研究の第一人者、白川静の世界を覗いてみるには、次の 言葉が良いだろう。今、日本語がもう一度復活しなければならない時期なの に、文字制限なんかがあって、それがうまくいかない。言葉が少なすぎるんです。自分の気持ちを述べようとしても、それができない。たとえば、「おもう」という言葉がありますが、そう読む漢字は今は「思」だけしかないんです。 この字の上半分は脳味噌の形。その下に心を書くから、千々に思い乱れるという場合の「おもう」です。 『万葉集』では、「おもう」というときに「思」と「念」 とがあっ...
健康

医学界にはびこる利益相反

私達は、このような事実を元に様々な判断を下す必要があるのでしょうね。「製薬会社71社が、日本の主要19医学会の理事352人に合計7億2000万円の講師謝礼を支払っていた。さらに、うち半分近い3億3千万を約1割の理事40人が受け取っていた」コロナ騒動もそうだったけど、国民が真実に気付くことが大事です。「医学会は製薬会社から巨額の金をもらって、基準値を作っているんだ」という事実を知るだけで、薬を飲む気がうせると思う。結果、自分の命を守ることにつながる。副反応検討部会の委員14人中8人が、参考人6人中3人が、製薬会社から寄付金などを受け取っていた。つまり、関係者20人中11人が利益相反の状態にあった。Laughing Manさんのツイートから製薬会社から金をもらいつつ、副反応の検討をしている。これでは、お金をくれる人への配慮が働いて、正当なジャッジはできない。これを利益相反といいます。この手のデタラメは、医学界にしょっちゅう見受けられます。たとえば、血圧の基準値は、かつて180/100でした。しかし現在の基準値は、140/90です。こんな低い値を「高血圧」と決めてしまっては、日本人の大半が高...
現代の日本

日本に軍拡迫るアメリカの政策命令書 第6次アーミテージ・レポートの中身とは 自衛隊を統合し米軍下請けに

ジャパンハンドラーからの提言書「第6次アーミテージ・ナイレポート」が発表されています。ジャパンハンドラーとは、日本政府の手法や行動パターンを知り尽くし、日本を米国に有利な様に仕向ける政権スタッフで、対日窓口とか交渉人と呼ばれ、その集りをジャパンハンドラーズと呼んでいます。 このような内容こそ、しっかり国会で議論を尽くすべきだと思います。また、世界のパワーバランスが大きく変化しパラダイムシフトが進んでいる今こそ、マスコミが報道して、国内での議論も尽くす必要が有るのではないでしょうか?こうした日本の現実が示すことは、戦後70年以上経ても日本は独立しておらず、あらゆる施策が海の向こうで作られ、しかもなんの外交的権限もない一民間シンクタンクが内政に関与するという異常さである。これをしゃにむに実践するのが日本政府であり、訪米した歴代首相の振舞いを見てもアメリカの日本統治代理人といっても過言ではない。そこには占領体制の継続させるための秘密会合である日米合同委員会、それを着実に実行させるための官僚機構などの構造問題が根底にある。この属国状態を打破するには国会内に巣くう売国勢力を総選挙で一掃し、日本独...
日本の技術

NTTのIOWN構想とは?・・・NTT法の改正はこの構想を実現させるため!否定的な見解に注意!

2024年4月17日、NTTの研究成果の開示義務を廃止するなど、義務や規制の一部を緩和する改正NTT法が参議院本会議で可決・成立しました。この法改正について、様々な見解がネットに上がっています。否定的な見解として「NTTを外資に売り渡すつもりではないか?」「国防上重要な通信産業を守れ!」のような見方が多いです。しかし、この法改正は、NTTの新たな可能性を生むものだと思います。このような否定的な見方が「陰謀論」と揶揄される原因ではないでしょうか?自分のSNSのインプレッションを増やしたい、書籍を売りたい・・・という意図が紛れんでいるようにしか思えません。自らを支持してくれている読者や視聴者に噓の情報を伝えることは犯罪行為であり、不確かな情報でこの変革を邪魔をする事は国益に反する事だと思います。(後半の記事を御参照下さい)私自身も事実を基に、しっかりとした記事の作成を心がけたいと思います。NTTのIOWN構想とは?何がすごいのかをわかりやすく解説IOWN(アイオン)構想は、NTTが次世代戦略として掲げている通信基盤です。現在の通信基盤は5Gで、4Gと比較すると通信速度が大幅に向上しています...
現代の日本

政治家のスピーチ力を問う──「もうちょっと自分の言葉で喋ってよ」・・・スピーチライターが書いた岸田首相の演説

首相や政治家のスピーチ、様々な場での答弁にはスピーチライターがいる、原稿がある、と言うことは周知の事実だと思います。先日、アメリカの連邦議会上下両院合同会議で、岸田文雄総理大臣がスピーチをしました。日本のマスコミは、全編英語のスピーチで、評価が高かったと報じています。しかし、その原稿は、かつて、レーガン米大統領のスピーチを書いた経験があるベテランのスピーチライターが作り上げたもので、身振り手振りなどもレクチャーを受けたと言うことです。語るべき言葉、中身がない、自ら考えられない政治家とは何者なんでしょうか?そしてその内容についても、「何という恥さらし、何という恥辱」と言う評価が正しいのではないでしょうか?首相、元米大統領のスピーチライター活用 録音で練習【ワシントン=秋山裕之】岸田文雄首相は11日(日本時間12日未明)の米議会の上下両院合同会議での演説を英語で語りかけた。1980年代にレーガン米大統領のスピーチを書いた経験があるベテランのスピーチライターを起用し、ライターが録音した発音を何度も聞き返しながら練習した。武田砂鉄が政治家のスピーチ力を問う──「もうちょっと自分の言葉で喋ってよ...
日本の文化

子どもを伸ばす漢字教育

No.320 子どもを伸ばす漢字教育子どもを伸ばす漢字教育  幼稚園児たちは喜んで漢字を覚え、知能指数も高まり、 情操も豊かになっていった。■1.2歳の幼児が漢字を読んだ!■ きっかけは偶然だった。小学校教師の石井勲氏が炬燵(こた つ)に入って「国語教育論」という本を読んでいた。そこに2 歳の長男がよちよち歩いてきて、石井氏の膝の上に上がり込ん できたので、氏は炬燵の上に本を伏せて置いた。  その時、この2歳の幼児が「国語教育論」の「教」という漢 字を指して「きょう」と言ったのである。びっくりして、どう してこんな難しい字が読めたんだろう、と考えていると、今度 は隣の「育」の漢字を指して「いく」と言った。  石井氏が驚いて、奥さんに「この字を教えたのか?」と尋ね ると、教えた覚えはないという。教えてもいないものが読める わけはない、と思っていると、奥さんが「アッ! そう言えば 一度だけ読んでやったことがある」と思い出した。奥さんは音 楽の教師をしており、「教育音楽」という雑誌を定期購読して いた。ある時、息子が雑誌のタイトルを指で押さえて、「これ なあに?」と聞くので、一度だけ読んでや...
日本の文化

日本語が作る脳

こうした「生きとし生けるもの」の「声」に耳を傾けるという自然に対する敬虔な姿勢は、今後「宇宙船地球号」の中ですべての生命と共生していくために貴重な示唆を与えうる。 我々が受け継いだこの「日本語の脳」の違いを意識的に極め、その独創性をよりよく発揮していくことは、我々日本人の全世界に対する責務とも言えるだろう。No.240 日本語が作る脳虫の音や雨音などを日本人は左脳で受けとめ、西洋人は右脳で聞く!?■1.虫の音に気がつかない!?■ 東京医科歯科大学の角田忠信教授が、1987年1月にキューバのハバナで開かれた第一回国際学会「中枢神経系の病態生理学とその代償」に参加した時の事である。キューバではいまだ戦時体制が続いており、西側諸国からの参加者は角田教授一人だった。開会式の前夜に歓迎会が開かれ、東欧圏から大勢の科学者が参加していた。キューバ人の男性が力強いスペイン語で熱弁をふるう。 しかし、教授は会場を覆う激しい「虫の音」に気をとられていた。なるほど暑い国だな、と感心して、周囲の人に何という虫かと尋ねてみたが、だれも何も聞こえないという。教授には「蝉しぐれ」のように聞こえるのに! 午前2時頃、...
日本の技術

世界がうらやむ日本経済の未来。2つの革新的技術「水素エネルギー」「光半導体」で再飛躍は確実

現代の日本の技術力について、悲観的な見方が多いです。しかし、この記事のように革新的な技術開発で世界最先端に位置していることも知っておきたいですね。日本が、水素エネルギーと光半導体で画期的技術を開発し、その応用にメドを付けたことは、日本の潜在的な技術開発力が衰えていなかったことの証明でもある。これら二つの技術は、冒頭でも指摘した時代を画する「エネルギー革命」を担っている。日本が、「失われた30年」という雌伏期を経て復活できる基盤は、こうした技術開発力が支えるに違いない。さらに、2つの技術が国際標準になれば、日本から部品が大量に輸出される恩恵もあるのだ。世界がうらやむ日本経済の未来。2つの革新的技術「水素エネルギー」「光半導体」で再飛躍は確実=勝又壽良日本経済「再飛躍」は確実と言える。本稿では、日本の技術開発力にスポットライトを当てた。技術は地味だが、その効果は世界を突き動かす巨大なものになる。日本には現在、そうした貴重な技術が2つも実用化に向けて動き出している。これを、読者とともに認識したい。(『勝又壽良の経済時評』勝又壽良)【関連】夢に終わる韓国「半導体超強大国」戦略。日本から盗めなか...
現代の日本

「この人アカンわ」岸田総理の米議会“売国演説”を京大教授が激辛採点!新聞が報じぬ対米従属 日本を壊す不治の病

2024年4月8日から14日、岸田首相は、米国を国賓待遇で公式訪問していました。この訪米についての日本のメディア報道は、表面的な内容と成果だけに終始しています。しかし、海外からの評価にはかなり厳しいモノがあります。特に岸田首相の米国議会での演説については、露国連次席大使が「何という恥さらし、何という恥辱」という言葉で反応しています。一国の首相が自国の歴史を歪曲し、他国の国会で媚びを売るような演説を行うことの影響は計り知れないのではないでしょうか?事実を無視し、国家や民族としての歴史観も世界観も感じさせないその内容は、あまりに酷いと思います。このような状況では、私達自身が国家や民族としての歴史観、世界観をしっかり把握、認識し新たな可能性を切り開いていく事が求められているのでしょうね!岸田氏は戦争について一切言及しない上に、次のようにも述べています。「日本は長い年月をかけて変わってきました。第2次世界大戦の荒廃から立ち直った控えめな同盟国から、外の世界に目を向け、強く、コミットした同盟国へと自らを変革してきました。」これを耳にしたときにもひっくりかえりました。戦後直後の日米関係は、「同盟」...
日本の文化

江戸時代に観る本物の医師の姿と西洋人も恐れた武士道の真髄とは?

江戸時代の日本は、社会システムを始めその芸術・文化も世界最先端であり最高のモノでした。又、「医は仁術」「医は仁術なり」という「医は、人命を救う博愛の道である」ことを意味する格言があります。これは、特に江戸時代に盛んに用いられましたが、その思想的基盤は平安時代まで遡ることができ、また西洋近代医学を取り入れた後も、長く日本の医療倫理の中心的標語として用いられてきました。(wikipediaより)さらに、「武士道」という日本固有の規範があります。武士道に通ずる考えは、武力を持つ者は鍛錬・行使・身の処し方などを徹底すべきであり、独りよがりや私事へ存念するような見苦しいものではあってはならないとする日本独自の規範意識が根本にあります。「独りよがりであってはならない」との考えの対象は、次第に、より普遍的な対象・・・民衆・生き物・学問・芸術・世の中の伝統などへ向かいました。一方、武士は命をかけて組織へ殉ずることが近世には美化されていきました。江戸時代には、支配階級である武士には文武両道の鍛錬と自分の命を以って徹底責任を取るべきことが求められるに至っています。武士が私事で刀を抜くことは重大な責任を問わ...
現代の日本

手作りの漬物が買えなくなる? 食品衛生法改定で6月から営業許可とHACCP対応が必須に 個人や商店は対応困難

紅麹の問題がマスコミで報道されています。しかし、これより前に手作りの漬物に対する厳しい規制が出されています。以下のような疑問、指摘が出るのも当然ではないでしょうか。別の漬物店関係者は「食中毒防止といっているが本当の目的は何なのかと思ってしまう。数年前も“肉の生食は食中毒を起こす”といってローストビーフの販売を規制し肉屋や畜産農家が苦しくなったが、すぐ規制すべきことは他にあるはずだ。農薬まみれの輸入農産物やゲノム編集食品の流通は野放しにしておいて、地物の新鮮な野菜で丹誠込めて漬物をつくってきた生産者を徹底的に取り締まるのは本末転倒ではないか」と指摘していた。手作りの漬物が買えなくなる? 食品衛生法改定で6月から営業許可とHACCP対応が必須に 個人や商店は対応困難 道の駅や直売所で人気の農家が作った手作りの漬物や、地物野菜を使った自家製漬物の販売が消滅しかねない危機に直面している。これまで多くの農家や個人商店は自宅で漬物を手作りしてきたが、改定食品衛生法の完全実施で6月から漬物製造は「営業許可」が必須となり、国際的な食品衛生管理手法「HACCP(ハサップ)」対応の加工施設設置が義務づけら...
日本の文化

漢字と格闘した古代日本人

その国の言語、母国語は民族や国家の基盤です。特に日本語は、世界的に唯一無二の人類本来の世界観を具現化した言語です。現代の日本語は、漢字・平仮名・カタカナ・ローマ字・・・顔文字・行間・空気で構成されています。外国人は、日本人が使う顔文字の豊富さや特殊性、そして「行間を読む」「空気を読む」と表現されるように場の状況、話の流れを言葉だけに頼らずに察知する能力には驚くようです。この辺りが、日本語が世界で最も難し言語で有るとされる要因です。そして、日本語は古代の日本人が「話し言葉」を「書き言葉」に構成していく時点での様々な工夫の積み重ねで出来上がっています。このような「日本語の独自性と多様性」を紹介した記事です。No.221 漢字と格闘した古代日本人外来語を自在に取り込める開かれた国際派言語・ 日本語は漢字との国際的格闘を通じて作られた。■1.日本語と近代中国■ 中国の外来語辞典には、「日本語」とされているものが非常に多い。そのごく一部を分野別に拾ってみると:思想哲学: 本質、表象、理論、理念、理想、理性、弁証法、倫理学、倫理学、、、政治軍事: 国家、国民、覇権、表決、領土、編制、保障、白旗、、...
現代の日本

麹も紅麹も悪くない:紅麹サプリ問題に「一刻も早い原因の解明を」と発酵・醸造学の専門家

3月末から「紅麹サプリ問題」が日本のメディアで報道されています。しかし、「小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」サプリメントを摂取した人に腎疾患などの症状が出て5人が死亡するなど、健康被害が広がっている。」という報道には当初から疑問が拭えません。まず、報道直後から体調不良や死亡原因がこの「紅麹サプリ」にあると断定されていたことです。この内容についての記事を二つ紹介します。一つ目は、発酵・醸造研究の第一人者、東京農業大学の前橋健二教授の見解です。「麹を使った食品の安全性は確立されている」二つ目は、さらに深掘りした内容です。是非ご覧の上、自らこの問題を判断して頂きたいです。麹も紅麹も悪くない:紅麹サプリ問題に「一刻も早い原因の解明を」と発酵・醸造学の専門家小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」サプリメントを摂取した人に腎疾患などの症状が出て5人が死亡するなど、健康被害が広がっている。紅麹はその名称から、一般に醸造で使われる「麹」と取り違えやすく、過剰に不安視する人の声が後を絶たない。風評被害を憂慮する発酵・醸造研究の第一人者、東京農業大学の前橋健二教授に話を聞いた。前橋 健二MAEHASHI Kenj...
日本の歴史

アメリカの「正義」に問う。原爆投下は一体何のためだったのか? 映画【オッペンハイマー】に因み

アカデミー賞7部門を受賞した映画【オッペンハイマー】が3月末から日本で公開されています。第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。世界の運命を握ったオッペンハイマーの栄光と没落、その生涯とは。今を生きる私たちに、物語は問いかける。「何故、原爆を開発したのか?」「何故、日本が降伏することを知りながら広島、長崎の2カ所に原爆を投下したのか?」・・・現在では、米国と日本の公的資料からほぼ解明されていると思います。・当時の最大敵国ソ連、及び全世界に向けての米国軍事力の優位性誇示・原爆、水爆の実戦上の威力、効果の実験、確認・日本に躊躇無く投下したのは、白人至上主義(黄色人種に対する差別意識)・・・他映画【オッペンハイマー】では、ここまで内容は描かれていないように思います。私達日本人は、そ...
日本の文化

外国人だから見える日本の美点。「和の国」が世界中を感動させる理由

「人情」とは他者への思いやりの心、「恩」とは他者から受けた思いやりに対する感謝の心、そして「義理」とはその恩をお返ししなければ、という心。こういう心を一人ひとりが豊かに持っているからこそ、お互いに助け合う「大いなる和の国」が維持されてきたのである。今日のグローバル社会において、日本は、他の世界と共有するものをたくさん持っているという事実にもっと気がつくべきだと思います。ここで紹介した人々が共感した「大いなる和の国」の光景は、まさに「幸福な国民国家のあり方」として、他の世界と共有しうる理想であろう。外国人だから見える日本の美点。「和の国」が世界中を感動させる理由スクランブル交差点を行き交う人々、街中での外国人に対する視線、お墓で遊ぶ子どもたち。そんな「日常的な風景」に、来日した外国人たちが感動を覚えていることをご存知でしょうか。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、彼らの言を取り上げながら日本人一人ひとりが持つべき「誇り」について考察しています。国柄探訪: 外国人の見た「大いなる和の国」高層ビルのレストランで、アメリカから来た老夫妻との食事を終え...
日本の歴史

最も歓迎された外国人 ーインドネシア独立に命を捧げた日本人たち

訓示の内容は、アジアを解放するために日本軍はインドネシアに来たが、独立は自分の力で成し遂げるものである。しかしインドネシアは教育や軍事などあらゆる面で遅れているので、いますぐ独立はできないだろう、日本軍は知っていることをすべて教えるので、1日も早く学んで立派に独立してほしい、というものでした。最も歓迎された外国人 ーインドネシア独立に命を捧げた日本人たち1600年代から300年以上もオランダの植民地であったインドネシア。その後日本の軍政支配下に置かれたことはご存知のとおりですが、日本軍はインドネシアの独立に大いに貢献したといいます。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』では、後に彼の国で要人となった2人のインドネシア人の証言を引きつつ、日本の軍政の実態を明らかにしています。インドネシア独立を担った人々が語る日本人との心の交流大東亜戦争というものは、本来なら私たちインドネシア人が、独立のために戦うべき戦争だったと思います。もしあの時私たちに軍事力があったなら、私たちが植民地主義者と戦ったでしょう。大東亜戦争はそういう戦いだったんです。1950年8月に成...
日本の歴史

日本を分割占領から救った、スリランカ代表の「愛」の演説

この日は、私達が日本に対する勝利を祝うものです。しかし、私達は日本によって得られたものがあります。それは愛国心という心でした。それは、日本によって全てのアジアの国々にもたらされたのでした。戦争によってアジアの国々、インドネシアやインド、スリランカ、ビルマなどは自らに対する自信と民族主義の意識を得たのです。私達は日本に、このことを感謝しなければなりません。日本を分割占領から救った、スリランカ代表の「愛」の演説1951年に開かれた、日本の運命を左右する「サンフランシスコ講和会議」。その席上、日本を分割占領から救ってくれたのが、当時スリランカ代表を務めていたジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏でした。なぜスリランカは日本を擁護してくれたのでしょうか。無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』に、知られざる両国友好の歴史が綴られています。日本とスリランカの間には、互いに助け合った長い友好の歴史がある1951(昭和26)年9月6日午前11時、スリランカ代表のJ・R・ジャヤワルダナの演説が始まった。舞台は米国サンフランシスコ講和会議である。51カ国からの代表が集...