現代の日本最大焦点は高額療養費〈凍結〉
最大焦点は高額療養費〈凍結〉衆議院予算委員会が重要な局面を迎えている。石破内閣は予算の年度内成立を目指す。しかし、与党は衆院過半数を割り込んでいる。野党の協力がなければ予算案は衆院を通過しない。石破内閣が取り込みの対象にしているのが立民、維新、国民。この野党三党が結束すれば与党に要求を呑ませることができる。しかし、結束せず、一部が石破内閣に加担すれば、他は切り離され、協力した政党は自公政権と同一化する。野党の行動を見ると、結束して自公政権に対峙するのではなく、自公政権に取り入り、同一化を目指しているようにしか見えない。予算案のなかで最大の焦点になっているのが〈高額療養費制度改悪〉。日本国民にとっての命綱。高額の費用を要する医療。しかし、誰もが直面し得る問題。高額な医療費について本人負担に上限を定めている。それでも決して低い負担ではない。子供があり家計を支える必要がある者にとっては、現在の負担水準でギリギリのライン。その本人負担の激増が提案されている。これは重病を患う国民に対する〈死刑宣告〉。手を付けてはいけない領域。政府の予算は無駄の塊。無駄の塊に手を付けるのが先だ。高額療養費を切って...
