森羅万象

日本の文化

ヒルビリーの「不仕合わせ」、大御宝の「仕合わせ」

No.1385 ヒルビリーの「不仕合わせ」、大御宝の「仕合わせ」 アメリカの繁栄から取りのこされた山地の白人貧困階級ヒルビリー、それは我が国でも決して他人事ではない。■1.「ただただ落ち着ける家が欲しかった」 次期大統領選を戦っているトランプ候補が、副大統領候補として選んだジェームス・D・ヴァンス上院議員(40歳)の自伝『ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち』ではこんな生い立ちが紹介されています。__________ あるとき、学校の成績が下がりだした。そのころは、ベッドに横になっていても、騒音のせいで眠れない夜が多かった。(JOG注: 母親と義父・ボブの喧嘩で)家具が揺さぶられる音に、どしどし響く足音、叫び声、ときにはガラスが砕ける音。朝、目覚めたときには疲れきって気持ちも沈んでいる。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__________信じられない話だった。母は、地元の透析センターで看護師として働き出して、まだ数か月しかたっていない。ある晩、10歳年上の上司に食事に誘われた。マットとの関係が最悪だったため、1週間後にはその上司のプロポーズにイエスと答えたという。木曜に母か...
現代のロシア

モディ首相のモスクワ訪問の戦略的意義

ナレンドラ・モディ首相のロシア訪問は、インドの外交政策の独立性を強化し、中国に対抗し、防衛と技術協力を強化することを目的とした戦略的な動きであった。インドとロシアは、協力の範囲を拡大し、相互の能力を拡大する機会に開かれた姿勢を示す意向を再確認した。インドは、西側諸国とロシアの両方と関わり、バランスのとれた多角的な外交政策を維持しようとしている。最近のモディ首相とプーチン大統領の友好的な関係は、複雑な国際関係をうまく切り抜け、国益を確保し、地域と世界の安定を促進するインドの戦略的洞察力を浮き彫りにした。インドとロシアの視点の間には密接な相乗効果がある。共同宣言は、両国の間に存在する温かさを強めた。インドとロシアの関係における全体的な類似性は、両国間の信頼を象徴している。モディ首相のモスクワ訪問の戦略的意義ナレンドラ・モディ首相のロシア訪問は、インドの外交政策の独立性を強化し、中国に対抗し、防衛と技術協力を強化することを目的とした戦略的な動きだったとニヴェディタ・ダス・クンドゥは書いている。ナレンドラ・モディ首相のモスクワ訪問は、5年ぶりのロシア訪問であり、インドがロシアとの関係に戦略的重...
現代の日本

対米従属度が突出して高いのが外務省。街の人の声『泥棒が政治してる』

対米従属度が突出して高いのが外務省。街の人の声『泥棒が政治してる』日本の中央省庁の中で対米従属度が突出して高いのが外務省日本航空123便墜落事故て、撃墜されても文句を言えない横田空域でしたね↓覚えておいた方が良い:外人(工作員)による、掌返しを伴ったポピュリズム的手法↓外国籍の人間にとっての国益は日本ではない点と、過去の言動を確認すれば、簡単に判定可能。必ず、暴露を伴ったり、味方のフリして入り込んでくる。街の人の声『泥棒が政治してる』コロナ対策で見た光景↓コロナ詐欺、ワクチン詐欺は「地頭が良い」かのリトマス試験紙。100人のバカは1人の天才にかなわないだろ、でも100人のバカの意見が通ってしまうところが1番怖い流れがとても大事だと思うので、年表形式で整理しておく。I 野田さん下野2012年 11月 野田佳彦総理大臣と 安倍晋三自民党代表の党首討論。野田さん、消費税や議員削減だけでなく解散総選挙を約束してしまう2012年 12月 衆院選挙。民主党政権が崩壊し、野田さんは党代表辞任民主党代表の後任は海江田万里さん2014年、その海江田万里さんも党代表ながら衆院選落選。2015年、海江田さん...
現代の日本

インドと日本の防衛関係は静かに新たな高みに到達

対米従属を脱し、インドやロシアと友好関係を構築していく事が日本の有効な外交戦略のように思います。この記事のような動きがあることも知っておきたいですね。明らかに、日本とインドは、両国が海洋周辺を強化し、地域の戦略的バランスにおいてより積極的な役割を果たそうとする中で、協力、相互運用性、信頼醸成を拡大する強い戦略的インセンティブを持っている。いま問題となっているのは、インドと日本の間で芽生えつつあり、ますます実り豊かになりつつある戦略的関係に中国がどのように対応するかということだ。インドと日本の防衛関係は静かに新たな高みに到達日本とインドは陸、海、空の共同訓練を実施。写真:自衛隊過去20年間、日本とインドの安全保障協力は、急速ではないものの、着実に成長してきた。最近の重要な防衛会議の結果を考えると、状況は変わるかもしれない。 8月20日、通称「2プラス2」として知られる第3回日印外務・防衛閣僚会合が、あまり注目されず、世界のメディアもほとんど注目しないまま、ニューデリーで開催された。最高レベルでは、日本の木原稔防衛大臣と上川陽子外務大臣がインドのラージナート・シン外相とスブラマニヤム・ジャ...
現代の世界各国

もし西側諸国が真実を恐れていたらどうなるでしょう!

もし西側諸国が真実を恐れていたらどうなるでしょう!1991年の冷戦終結の幻想以来、東西関係を分断する現象は数多くあるが、西側諸国はしばしば独自の世界観を押し付け、異なる視点を無視したり軽視したりする傾向がある。つまり、西側諸国とそのメディアは、自らの視点を唯一の正当なものとして提示し、他の文化や文明の意見や経験を無視したり軽視したりする。彼らは、他の社会を、その背景や特殊性を考慮せずに、自らの規範や価値観に基づいて判断する。この態度は、排外主義、組織的人種差別、過激なナショナリズム、未知への恐怖によるものであり、文化間の緊張や対立、多様性と文化的豊かさの喪失、国際理解と協力の制限などの否定的な結果を生み出している。ウクライナにおけるロシア連邦の特別軍事作戦の背景ウクライナでの代理戦争は、西側諸国の世界観の押し付けの一例である。NATO内で協力し、米国と欧州連合はウクライナ政府を支援し、ロシアの影響に対する抵抗を奨励し、自らの利益と価値観を普遍的なものとして押し付けている。これにより、西側諸国が一方ではウクライナを支援し、ロシアは2014年のマイダン事件以来隔離された地域のロシア語圏の住...
現代の日本

東海道新幹線運休続発への対応

東海道新幹線のバイパスを早期に安価な費用で確保するには敦賀-米原延伸に匹敵する他案は存在しない。しかし、国会議員は地元への利益誘導を優先して費用と工期がけた違いに大きい小浜・京都ルートを推進している。巨額の工費はそのカネが周辺企業に落ちることを意味する。これこそ、日本政治の劣化を象徴する事象だ。東海道新幹線の休業連発の事態を踏まえて、北陸新幹線の敦賀-米原延伸を国民本位の視点で早急に確定する必要がある。東海道新幹線運休続発への対応台風10号が襲来して大きな影響が出ている。台風の進路予想は二転三転。太平洋高気圧の活動、偏西風の状況、寒冷渦の作用などの微妙な組み合わせで台風の動きに大きな変化が生じる。当初は日本列島を横断して偏西風に乗り、8月29日には本州から離れるとの予想も示されていた。ところが、太平洋高気圧が後退して、高気圧のヘリの風の流れが台風に影響しなくなる一方、寒冷渦の影響で台風が九州の南方海域に居座る状況が続き、本土への襲来が遅れた。九州に上陸後も速度は遅く、台風がゆっくりと日本列島に沿うかたちでの移動を続けている。台風がもたらす雨は台風から遠く離れた日本列島の太平洋岸地域で強...
現代の世界各国

【#佐藤優のシン世界地図探索73】モスクワから見たウクライナ軍の「クルスク逆侵攻」

【#佐藤優のシン世界地図探索73】モスクワから見たウクライナ軍の「クルスク逆侵攻」ウクライナ戦争勃発から世界の構図は激変し、真新しい『シン世界地図』が日々、作り変えられている。この連載ではその世界地図を、作家で元外務省主任分析官、同志社大学客員教授の佐藤優氏が、オシント(OSINT Open Source INTelligence:オープンソースインテリジェンス、公開されている情報)を駆使して探索していく!*  *  *――先日、佐藤さんはモスクワを訪れていたそうですが、あのレーニンが住んでいた「ナショナルホテル」に滞在していたのですか?佐藤 はい。8月13日に羽田発、北京経由でモスクワに行きました。――お聞きしたいのは、ロシアの首都・モスクワから見たシン世界地図であります。佐藤 ではまず、クルスク州の州都・クルスクの現状についてどう思いますか?――ウクライナ軍(以下、ウ軍)が西側から武器供与を受け、最強のウクライナ兵による六個旅団で奇襲して、東京都を越える面積を占領しました。佐藤 西側からは装備だけでなく、傭兵集団も提供されています。――傭兵集団?!佐藤 はい。クルスクに進軍したウ軍...
日本の文化

国家ブランド指数No.1の日本 海外に評価される、知られざる本当の強み

日本には「熱狂よりも探求したい」魅力がある。・・・非常に良い言葉ですね!日本の文化、歴史、日本人の世界観が海外から評価され、国家ブランド指数No.1になっています。日本と日本人は、この強みを生かし、世界に貢献することを期待されていると思います。国家ブランド指数No.1の日本 海外に評価される、知られざる本当の強みインバウンドが増えているのは、円安で日本が安いからだけではない。ここ数年で、日本の精神性や現代日本人の生活文化が注目を浴び、日本文化について高い評価がされるようになってきている。では、実際に海外から見た日本のブランドイメージとはどのようなものなのだろうか。経産省のクールジャパン政策課と協働し、『海外都市から見た日本ブランドの今と今後の可能性』をテーマに調査を実施したBIOTOPE代表の佐宗邦明にインタビューした。「熱狂よりも探求したい」と思わせる日本の強みとは何か。■アニメ、漫画、ゲームだけじゃない 精神性への共感──今回の日本のブランドイメージ調査を展開する経緯や背景を教えてください。佐宗:去年のコロナ明けに、世界一周旅行をして、ヨーロッパとアメリカと南米の3地域を旅行したこ...
現代の日本

最優先経済政策の消費税減税

主権者にとって大事なのは「政策」であって「政局」でない。どのような政策が遂行されるのかが重要である。党首選びの祭りを演出して新たに発足する内閣の支持率引き上げに協力する。支持率が上昇した局面で衆院解散・総選挙が挙行されるだろう。自公政治を退場させて代替の勢力が政権を担うべき局面だが代替=オルタナティブが存在しない。絶望的な状況だ。最優先経済政策の消費税減税本当は日本政治を刷新しなければならない局面だが、政治刷新の道が開けない。オルタナティブ(代替)がない。2009年は違った。麻生太郎内閣の支持率がゼロに近づくなかで鳩山民主党に対する期待が沸騰した。8月30日の総選挙で日本の主権者は鳩山内閣を誕生させた。日本政治史上の金字塔だ。主権者が主権者の意思と選択によって政権交代を実現した。しかし、その金字塔の鳩山内閣はわずか8ヵ月で破壊された。破壊した首謀者は民主党内部に潜んでいた。この「戦犯」が現在の立憲民主党中枢に居座っている。これが、日本政治刷新に希望を持てない主因だ。主権者にとって大事なのは「政策」であって「政局」でない。どのような政策が遂行されるのかが重要である。日本の政策を刷新する必...
現代の世界各国

西側で進む言論弾圧 

西側で進む言論弾圧 最近、オーストラリアの有名ジャーナリスト、メアリー・コスタキディスはイスラエルを批判するXのツイート2件をリツイートしたことから人種差別法違反の疑いで告訴された。ヒズボラ指導者ハサン・ナスララの演説を撮影したビデオを含む書き込みのリツイート、イギリスのジャーナリスト、リッチ・メドハーストによる書き込みのリツイートが問題にされた。 メドハーストはイスラエル軍によるガザでの虐殺を伝えていたジャーナリストで、虐殺を続けるイスラエルやその虐殺を支えている欧米諸国から睨まれていた。彼は8月15日、ロンドンのヒースロー空港で逮捕されている。 同じようにイスラエルによる虐殺を暴き、さらにウクライナでの実態を伝えていたアメリカ海兵隊の元情報将校でUNSCOM(国連大量破壊兵器廃棄特別委員会)の主任査察官を務めたスコット・リッターはパスポートを空港で押収され、家宅捜索を受けている。 また、内部告発を支援していたWikiLeaksの象徴であるジュリアン・アッサンジは長期にわたって刑務所で拘束され、ウクライナに住みながら同国のクーデター体制を取材していたチリ系アメリカ人ジャーナリストのゴ...
人類史

ストーンヘンジ、兵馬俑、前方後円墳に五重塔…古代の匠たちが誇った「超技術」の“謎”を「謎」にした2つの「意外な理由」とは?

古代の巨石遺跡は謎が多く、人類史の視点からも、興味深いですね。以下にその謎を解き明かした記事を紹介します。これからのモノつくりや技術開発、そして社会のありようにも活用できそうですね。謎が謎となってしまった原因は、・現代人の知識偏重、智慧や感性の劣化 “知識”は「ある事項について知っていること」“智慧”は「物事の道理を悟り、適切に処理する能力」・現代社会の金科玉条である「経済性」と「効率」 古代の匠達、古代社会そのものが、後世に遺せる〈ほんとうによいもの〉を求めた。 匠達も、限られた材料や機材の中で、精一杯の智慧をはたらかせ、急ぐことなく、たっぷりと必要な時間を費やしたのでしょう。彼らは自分たちに課せられた責任感と、それを全うすることの誇りをもっていたはずです。古代社会では、彼らの責任感と誇りが正当に評価され、称えられたに違いありません。ストーンヘンジ、兵馬俑、前方後円墳に五重塔…古代の匠たちが誇った「超技術」の“謎”を「謎」にした2つの「意外な理由」とは?あの時代になぜそんな技術が!?ピラミッドやストーンヘンジに兵馬俑、三内丸山遺跡や五重塔に隠された、現代人もびっくりの「驚異のウルトラ...
現代のロシア

「越境攻撃」と称される「ウクライナ版・真珠湾攻撃」……最後はロシアの核兵器を浴びるぞ

「越境攻撃」と称される「ウクライナ版・真珠湾攻撃」……最後はロシアの核兵器を浴びるぞ「奇襲攻撃」の恐ろしさ「奇襲」直後の8月9日付のロシア語の新聞「コメルサント」に掲載された地図(下)からわかるように、「奇襲攻撃」は広範囲におよぶ。ウクライナ軍に攻撃された範囲を狭くみせたいロシアだが、それでも下図からわかるように、クルスク州を中心に激しい戦闘が展開されたことがわかる。もっとも重要なことは、ウクライナ軍によって「奇襲攻撃」が行われた事実である(私は三度戦争保険に入り、現代の戦争を体験しているが、よほどことがないかぎり戦争そのものについては語らないようにしている)。リトアニア国営ラジオ & テレビが8月26日に公表した、ベン・ホッジズ元米欧軍司令官のインタビューを読めば、「奇襲」の意味合いがよくわかる。彼はつぎのように語っている。「クルスク国境地域を車で通ってきたばかりだという人物と話をしたが、その人物によると、ロシア側には哀れな『ドラゴンの歯』(下の写真)と有刺鉄線があるだけで、他には何もなかったという。障害物は、背後に人がいなければ意味がない。そうでなければ、簡単に排除できる。実際、ウ...
現代の日本

岸田辞任は米国の圧力?いずれは子飼いの小泉進次郎か。ジャパン・ハンドラーの思惑=高島康司

岸田辞任は米国の圧力?いずれは子飼いの小泉進次郎か。ジャパン・ハンドラーの思惑=高島康司岸田首相の自民党総裁選立候補断念と、次期総裁選におけるアメリカの圧力と影響について解説したい。日本の政治に対するアメリカの圧力は大きい。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』高島康司)【関連】今ここが人工知能「人間超え」の出発点。米国覇権の失墜、金融危機、大量辞職…2025年には劇変した世界が待っている=高島康司※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2024年8月23日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。岸田の立候補断念と総裁選における米国の圧力岸田首相は自民党総裁選の立候補を断念し、来月12日告示、27日投開票の日程で総裁選が行われることが決定した。告示から投票日前日までの期間は15日間と、総裁選挙のいまの規程が設けられて以降最も長く、自民党としては論戦を充実させ、信頼回復につなげたい考えだ。派閥を解消した後の初めての総裁選とあって、現在10人程度の候補者が乱立するのではないかと見られてい...
日本の歴史

通貨発行権 麻生さん

2024年9月の年自民党総裁選に向け、マスコミ報道が激しくなっています。自民党のキングメーカーと呼ばれている、麻生太郎氏、この方もなかなか実像を捉えにくいです。一番驚いたのは、今年の4月に突然、トランプ元大統領との会談を行ったことです。会談の中身は一切明らかになっていませんが、トランプ元大統領からホワイトハウスの鍵を送られたと言うことは、話題になっていました。固定観念に囚われず、以下の記事から、麻生太郎氏の人物像を捉えたいと思います。民主党へ政権交代を実現するためマスコミ、野党から麻生太郎総理大臣に対する執拗なバッシング、プロパガンダ漢字が読めないカップラーメンの値段を知らないそして鳩山政権誕生🐦総辞職の会見で号泣した「日本の底力を信じております」自民 麻生氏 トランプ前大統領と会談 幅広い関係構築ねらいか通貨発行権 麻生さん政府紙幣の発行・通貨発行権を持っているのは、正確には政府ではない。・米国の通貨発行権は、政府にはない。・通貨発行権は、日本の独立した権限ではない。これが、『米国の属国』と言われてきた所以。お金の仕組み、わかりやすいので、よろしけらばこちらの動画をどうぞ(全部に賛同...
現代の世界各国

「暗闇が降りてくる」:タッカー・カールソン、デュロフ逮捕の報道に反応

「暗闇が降りてくる」:タッカー・カールソン、デュロフ逮捕の報道に反応テレグラムの創設者兼CEOは土曜日にフランスに到着した際に拘束された。2024年4月16日、タッカー・カールソンとのインタビュー中のパベル・デュロフ©Tucker Carlson on Xテレグラム創設者パベル・デュロフ氏がフランスで逮捕されたことは、検閲に立ち向かうオンラインプラットフォームに対する警告だと、米国のジャーナリストで政治評論家のタッカー・カールソン氏は語った。このロシア人IT起業家は土曜日にパリ・ル・ブルジェ空港で拘束され、日曜日の夕方に出廷する予定だ。フランス当局は、不十分なモデレーションによりテレグラムが犯罪者に広く利用されていると主張し、彼に対して逮捕状を発行したと報じられている。デュロフ氏が起訴されたとの報道は、政治的な動機によるものである可能性を示唆するなど、インターネット上で懸念を引き起こしている。「パベル・ドゥーロフ氏は、政府が彼のソーシャルメディア企業テレグラムを統制しようとしたためロシアを去った。しかし結局、国民に言論の自由を認めたとして彼を逮捕したのはプーチン大統領ではなかった」とカ...
現代の世界各国

ベトナム最高指導者の初外交は習近平との会談 突き動かしたのはNED(全米民主主義基金)の暗躍との闘い

ベトナム最高指導者の初外交は習近平との会談 突き動かしたのはNED(全米民主主義基金)の暗躍との闘い出典:CCTV 8月3日にベトナム共産党書記長に就任したばかりのトー・ラム国家主席は8月19日、国賓として訪中し北京の人民大会堂で習近平総書記兼国家主席と会談した。トー・ラム氏が最初の外交先として選んだのがアメリカではなく中国だったということは、ASEAN(東南アジア諸国連合)における米中勢力のバランスを大きく変えていく可能性がある。 なぜならアメリカは凄まじい勢いでASEANにおける親中傾向を切り崩し、「第二のCIA」と呼ばれるNED(全米民主主義基金)がフィリピンやベトナムなどに深く潜り込んで、選挙のたびに親中政権が生まれないように暗躍してきたからだ。 トー・ラム氏はまさにベトナム国内で親中政府が生まれないように暗躍してきたNEDと闘ってきた公安部の出身だ。それが中国を選ばせる決め手になっている。 中国を選ぶかアメリカを選ぶかを迫られているASEAN諸国にとっては、トー・ラム氏の出現と選択は、ASEANの勢力図を変えていく可能性を秘めている。◆習近平&トー・ラム会談、互いに「最優先」...
現代の中国

トランプ氏「当選すればマスク氏起用の可能性」と言うが、マスク氏は習近平と仲良し 対中政策はどうなる?

トランプ氏「当選すればマスク氏起用の可能性」と言うが、マスク氏は習近平と仲良し 対中政策はどうなる?出典:ドナルド・トランプ氏のX 現地時間の8月19日、トランプ前大統領は「選挙で勝てばマスク(イーロン・マスク)を起用する可能性がある」と述べ、その数時間後にマスク氏はXで「私は喜んで仕える」と意志表明した。 しかしマスク氏は大の親中で習近平とも仲がいい。マスク氏がCEOを務めるテスラのEVのほとんどは上海工場で製造している。環境問題などフェイクだとまで言ってパリ協定を抜けたトランプ氏が、環境にやさしいEV製造に燃えているマスク氏と、どのような整合性を以て共闘するのか、なんとも興味深い。◆中国のネットでも大はしゃぎ トランプ氏は「自分が当選すればマスク氏を顧問か閣僚に任命することを検討する」とした上で「マスクはとても賢い人だ。彼が受け入れるなら、間違いなく任命する。彼は素晴らしい」と称賛した。  するとマスク氏は数時間後にXに「喜んで仕える」と投稿した。 これを見た中国のネットは大はしゃぎ。 次から次へと米メディアの情報を紹介し、意気込みながらマスク氏がホワイトハウスに入った場合の状況を...
現代の日本

日銀政策修正が適正であるわけ

日銀政策修正が適正であるわけ7月31日の日銀政策決定会合に前後して日本の株式市場が大荒れになった。しかし、行き過ぎた混乱は修復されつつある。株価が急落した当時、日本の証券会社関係者から恨み節が発せられた。「日銀が悪い」インターネットの専門チャンネルに登場したある証券会社調査マンは日銀に対する罵詈雑言を並べ立てた。しかし、まったく的外れだ。私が執筆している市場分析レポートでは7月31日に日銀が金融引き締め策を決定すると予測した。『金利・為替・株価特報』7月31日の当日まで、今回は政策変更見送りとの観測が市場では有力だった。日銀調査局OBまでが金利引き上げ先送りを主張していたほど。しかし、7月利上げの方向感を日銀が示してきたことを踏まえれば、外部環境が激変していないのに、その方向性を違えることの方が弊害は大きい。粛々と最小限の利上げを決定することが順当だった。現実に日銀は利上げを決定した。『金利・為替・株価特報』およびTRIが主催している『TRI政経塾』では7月後半に日銀政策変更観測によって日本株価が下落する予測も提示していた。7月31日までに株価は下落し、日銀政策決定を受けて株価は急反発...
現代の米国

米国大統領選の違和感

米国大統領選の違和感米国大統領選が11月5日に投票日を迎える。情勢が激変した。7月30日にブログ、メルマガで関連記事を配信した。ブログ記事「トランプ大統領阻止の巨大圧力」メルマガ記事「米大統領選包摂する巨大力学」メルマガ記事末尾に次のように記した。「大統領選は無所属で出馬予定のケネディがトランプ支持に回ると状況が変化する。現時点でハリス優位は固まっていない。ハリス当選を誘導するためのメディア情報操作に対してトランプ陣営がどのような対応を示すことになるか。米国大統領選への強い監視が必要になっている。」米国大統領選の元の図式はバイデン対トランプ。6月27日のテレビ討論でバイデンの衰えが鮮明に表れた。テレビ討論の結果、トランプの勝利が確定的になった。追い討ちをかけたのが7月13日のトランプ元大統領暗殺未遂事件。トランプの集会での警備が手抜きだったことは明らか。米国政府がトランプ暗殺を幇助したと見られる。しかし、狙撃の直前、トランプは真右に顔の向きを変えた。その瞬間、銃弾はトランプの右耳上部を貫通した。顔を右に回していなければ銃弾は頭部を貫いていた。暗殺は未遂に終わった。奇跡の生還を遂げたトラ...
現代の世界各国

【世紀の事件の真相】ノルドストリーム爆破事件の犯行国はウクライナではなく、あの大国!!

【世紀の事件の真相】ノルドストリーム爆破事件の犯行国はウクライナではなく、あの大国!!天然ガスパイプラインが爆破2022年9月26日、ロシアからドイツへ天然ガスを供給するためのパイプライン(PL)、ノルドストリーム1(NS-1)とノルドストリーム2(NS-2)が爆破された(下の地図と写真を参照)。その犯人はいまだにわかっていない。しかし、ドイツ検察庁は、同事件に絡む初の逮捕状を発行したことが最近になってわかった。NS-1とNS-2は、バルト海の下に敷設され、ロシアからヨーロッパへ年間最大1100立法メートルのガスを輸送する。このプロジェクトには、ロシア(世界有数のエネルギー企業ガスプロム)、ドイツ、オランダ、フランスの企業が参加した。そのPL4本のうち3本が深さ約80メートルで爆破された事件は、ロシア、ドイツ、スウェーデン、デンマークの法執行当局が刑事手続きを開始した。後者2カ国は、今年初めに捜査を打ち切り、自国の管轄権はこの事件には適用されないと宣言した。ドイツだけがヨーロッパで事件の捜査をつづけていたことになる。NS-1とNS-2の爆発場所(出所)爆発したノルドストリーム・パイプラ...