2024年明けましておめでとうございます。
今年は大きなパラダイムシフトが起こり、新しい時代の幕開けが始まる予感がしています。
今回は、日本在住でロシア語教師のジェーニャさんのブログ記事を引用しながら、2024年以降の日本の状況を予測してみたいと思います。
ジャーニャさんは、ロシアはもちろん日本の現状も深く知っておられ、国際関係に関する造詣も深く、参考にさせていただいています。
同様にこのブログでも紹介されている、ふーたパパさんの記事も参考になります。
日本が世界のパラダイムを変える
政治動向
○2024年は世界の半分以上の人口を抱える国々が選挙を実施しそこに暮らす40億人超が票を投じる。
注目は米国ですが、トランプ再選の可能性が一番高く、こうなればパラダイムシフトは一気に進みます。
○「多極化した世界」へのパラダイムシフト
⇒グローバリズムノ終了⇒民族自決・近隣諸国との友好関係形成
経済動向
○米国金利下げ→日本金利上げ⇒円高・ドル安
⇒米国ハイパーインフレ・経済破綻・内戦状態?⇒米国新通貨へ、或いは各州独立へ
⇒欧州各国や今まで先進国と言われてきた国々も米国とほぼ同様の状況に
⇒日本への資金還流⇒世界中が日本シフトへ
産業
○金融資本主義(マネーゲーム)の終焉
⇒実質経済=資源確保とモノ作り中心の産業構成へ
○日本の技術、モノ作りは世界一
意識潮流
○日本人の世界観・規範意識が世界標準になる
日本が経済の中心となる兆しが見えて来た
○以下、日本在住でロシア語教師のジェーニャさんのブログ記事ノ抜粋です。
■米ドルの金利は下がって行く
FOMCでは、来年末の金利見通しも発表され、会合参加者が来年内に3度の利下げが行われる見通しを持っていることが判明しました。
■日銀のマイナス金利解除は2024年1月
逆に日本の日銀は、そろそろマイナス金利を解除する(金利を上げる)という匂わせるような発言をしています。
あくまで『今日』だけで見ると日銀は、金融緩和の維持を発表この発言を受けドル円は円安に進みました。
短期的な視点で見ると円安ですが米国は、いつまでも無限に利上げができる訳でもなく時を迎えれば、来年は円高に向かうと推測してます。
短期では円安
長期では円高
そう見ています。
日本は金利を上げると国債の利払いが増大するので金利を大きく上げることができないものの日本だけ超低金利を続けるわけにはいかなくなってきています。
日本が少しでも金利を上げるような日銀総裁の発言があっただけで世界は敏感に受け止め、大きく円高になる可能性があります。
彼らの発言次第で時期をコントロールしてるだけにも見えます。
また、日本の金利を上げれば円高になり連動して日経225も輸出企業を中心に短期的には株価は下げる可能性があります。
ただ円安のトレンドは過去の動きを見ると150円の壁があり、160円~200円には絶対にさせないぞ!という大きな意志を感じています。
チャートは私が決めるのではなく市場が決めるのであってあくまで、これまでの動きを客観的に見た感想です
■2024年以降の今後の動き
『米ドルの金利が下がる』そう報道されれば大半の人は資金調達が容易になるから株価が上がるなとか不動産の価格も上がるなそう連想されると思います。
多くの識者は2024年はアメリカ株が上がる経済が調子いい!景気回復とかと報じるようになると思います。ただ、もう全体の流れとしては米ドル覇権時代は終焉を迎えつつあるので(詳細は過去ブログ参照)それが最後の花火バブルであると捉えられるかどうか?見極めが非常に重要だと思っています。
『アメリカが金利下げる』『日本は金利を上げる』ということは『日米の金利差が縮まる』ということです。今までは金利の低い円を借りて金利の高い米国で投資すれば金利差の部分で儲けられました。これを円キャリートレードと言います。日本が今まで金利を下げていた事で世界中にどれだけマネーが行きわたっていたでしょうか?しかしこれも限界があり円キャリートレードが終わりいつかは円が日本に戻ってくるのですね。そういう事もあって円高なのに株高っていうシナリオもあるのでは?昔そんなブログを書いた気がします。
【日本のバブルの条件】
〇円高なのに株高
〇日経とダウ平均の相関性が無くなった時
しかし、そのシナリオを想定してもずっと続くはずもなくそもそも今の金融システムはもう膨れ上がりすぎて、やっていけないのでどこかで新通貨体制(暗号資産?)金融リセットに移ると思います。これが私が見る現状認識です。
■来年アメリカはハイパーインフレに向かうのではないか?
NYダウが高値を更新していますが貨幣の価値、ドルの価値が下がってしまったら結局、株価が下がってる事と同じになります。
3万円の株が9万になったら、普通に考えれば3倍になって嬉しいのですがそれは通貨の価値が、一定であった場合です。
全ての物価が10倍になったら、株価が3倍になったとしても相対的に見て実質価値として株価が1/3になるのと同じになるそういう状態にアメリカは陥るのではないか?と見ています
ちょっと上手く言葉に言えなくてすいません。ニュアンスを掴んで頂けたらと思います。物価が株価以上に上がってしまったらトータルで株が下がってる事と同じになる
いよいよドルが紙クズだと皆が気付いて慌てて世界がドルを売るような情勢になった時トランプ側が作っていると言われている新ドル体制に移行するのでは?と、そんな妄想をしています(笑)
つい最近ではアルゼンチンがドルに切り替えると発言しましたが、どうせダメならアメリカと一緒に心中するそう言ってるようにも聞こえました
世界中の日本シフトが加速している
冒頭に日本製鉄の話をしましたがこのニュースは私にとって衝撃的でした。USスチールと言えば、1901年にJ.P.モルガンとエルバート・H・ゲリーによって設立されました。当初はアメリカで最初の統合鉄鋼会社として知られていました。そんなアメリカの顔とも言える会社を日本に売却したというニュース。私がよく参考にしてるふーたパパさんが、今回の出来事を詳しく書いておられますので是非、参考にご覧ください。
他にも旧ツイッター Xはスーパアプリ化に向けて日本に拠点を移す
他にも半導体、世界大手TSMC 熊本工場へ
これらは偶然でしょうか?
続々と名だたる大企業が日本に集まってきています。と言うことは、世界中の優秀なエリート達が日本に集まってきて、次世代の中核たる技術を日本から発信する、そのような流れが見れてとれます。
これらの流れが何を意味するのか私は経済が専門ではないので分かりませんが世界中が紛争状態になったと仮定して比較的に安全なのが日本なのか?分かりませんが一般市民レベルでも、少しずつ世界は日本を中心として動きつつあるな~と私は思っています。
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