正義(justice)が無い日本の裁判(justice)

現代の日本
正義(justice)が無い日本の裁判(justice) - 逝きし世の面影
「赤信号。みんなで渡れば怖くない」的な司法機関+メディアの一体化「科学」を愚弄する組織犯罪法医学者たちの告白(科学を愚弄する警察検察の極悪組織犯罪)初回放送日:2024年6月30日NHKスペッシャル警察や検察から解剖の依頼を受け、死因を判定する法医学者。判断を間違えば、犯罪を見逃したり、えん罪を作り出したりすることにつながる。彼らの仕事は科学的で中立性が高いと信じられてきたが、検察側と弁護側の鑑定結果が対立するケースも少なくない。裁判のやり直し=再審において争点になることも多い。法医学者になる医師も減っている。一体何が起きているのか。法医学者たちの初めての告白から日本の司法制度の課題に迫る。(★注、NHKスペッシャル中身を見て驚いた。丸々北関東で2005年に発生した小2女児刺殺遺棄今井事件の悪質な冤罪を告...正義(justice)が無い日本の裁判(justice)

正義(justice)が無い日本の裁判(justice)

「赤信号。みんなで渡れば怖くない」的な司法機関+メディアの一体化「科学」を愚弄する組織犯罪

法医学者たちの告白(科学を愚弄する警察検察の極悪組織犯罪)

初回放送日:2024年6月30日 NHKスペッシャル

警察や検察から解剖の依頼を受け、死因を判定する法医学者。判断を間違えば、犯罪を見逃したり、えん罪を作り出したりすることにつながる。彼らの仕事は科学的で中立性が高いと信じられてきたが、検察側と弁護側の鑑定結果が対立するケースも少なくない。

裁判のやり直し=再審において争点になることも多い。法医学者になる医師も減っている。一体何が起きているのか。法医学者たちの初めての告白から日本の司法制度の課題に迫る。

(★注、NHKスペッシャル中身を見て驚いた。丸々北関東で2005年に発生した小2女児刺殺遺棄今井事件の悪質な冤罪を告発するという内容だったのである。巨大なガラパゴス島。世界一治安が良い我が日本国の場合には警察と検察と裁判所など司法関係が全部一体化、もちろんマスコミも仲良く一体化することで冤罪を量産していた。軍隊や戦争を禁止する憲法9条の空洞化が言われて久しいが、実はもっと市民生活に関係する「自白の強制や拷問の禁止」「自白だけでは有罪にならない」憲法38条の方が形骸化していた)

2005年小2女児(7歳)刺殺死体遺棄の「今市事件」発生から9年後の2014年(病気の母親と共に逮捕された)偽ブランド品所持の「別件逮捕」での無理筋の自白だけを根拠に(2022年最高裁で)無期懲役になった勝又拓哉被告(逮捕当時32歳)2023年03月03日 | 社会 「最良証拠主義」日本の光と影

『まさに「権力犯罪」そのものの最良証拠主義』

被害者からは犯人のDNAが検出されていた。ところが、被告とは別人だったので検察当局は無罪の評決を恐れ、裁判には提出されなかったので無期懲役の判決になったのである。
★注、
巨大なガラパゴス島である我が日本国では、世界の常識とは大違い、検察当局は捜査で集まった膨大な証拠類の内で有罪につながるものだけを選別して裁判所に提出する『最良証拠主義』(優良 証拠制)なる摩訶不思議な怖ろしい制度が存在し、(無罪の証拠はすべて握りつぶし、有罪の心象だけ厳選して提出するので)刑事裁判で起訴されたら99・9%有罪になるように出来ていた。
いくら無罪でも日本では(目を付けたら最後で)『一人も逃がさない』のですから怖ろしい。基本的に国民主権の民主主義とは無縁で無茶苦茶なのである。


読売新聞系列の日本テレビ 2018年05月16日 | 社会 またやった女児殺害でマスコミと警察のスクラム

法医学者が告発する、ニッポンの“暗黒裁判”の信じがたい実情「科学鑑定はまったく無視された」

法医学者が告発する、ニッポンの“暗黒裁判”の信じがたい実情「科学鑑定はまったく無視された」

NHKスペシャル『法医学者たちの告白』の衝撃

2024/07/13 文春オンライン

日本は法治国家だ。裁判は法と正義にのっとり公正に行われる。判決は事実に基づき結論が出される。……そう信じている方にぜひこの番組をオススメしたい。いかに非合理でご都合主義の“暗黒裁判”がまかり通っているのか、強い衝撃を受けるだろう。

「裁判では科学が都合よく編集されてしまう」

6月30日に放送されたNHKスペシャル『法医学者たちの告白』。犯罪の疑いがある遺体を解剖し死因を調べる法医学者たちが、捜査や裁判の矛盾を告白、というより“告発”している。

核になるのは2005年、栃木県旧今市市(現日光市)で小学1年の女児が行方不明になり、翌日茨城県内の山林で遺体が見つかった「今市事件」だ。

事件から9年後に逮捕された勝又拓哉は裁判で「自白を強要された」と無実を訴えた。「遺体の発見現場付近で女児を刺殺した」という自白の信用性が争点になった。

検察は、警察が撮影した現場写真に血液反応を示すとされるルミノール反応が多数見られることから大量の血痕があると主張。しかし、検察に証言を求められた千葉大学法医学教授の岩瀬博太郎は、ルミノールは鉄分さえあれば反応を示すことを前提に慎重な言い回しをした。


法医学者・岩瀬博太郎氏(NHKスペシャル『法医学者たちの告白』より) ©NHK・VOZ

「ルミノール反応が本当に血液に反応してるかは問題がありますが、血液だとすれば、それなりに広い範囲に血が落ちてるという印象は受けます」

 つまり「これは本当に血液なのか?」と留保を付けたのだが、裁判所は「大量の血痕がある」と解釈して無期懲役の判決に。岩瀬は「裁判では科学が都合よく編集されてしまう」と嘆く。(★注、ルミエール反応とは、「そこに鉄分がある」ことを証明するものなので、「今市事件」のような野外では枯れ葉にも反応するので「多数の血痕」との検察や裁判官の主張そのものが非科学の極み。それとも「科学」の一部分だけを都合よく切り貼りしたほぼ妄想世界か、悪意あるカルト宗教)


法医学者・吉田謙一氏(NHKスペシャル『法医学者たちの告白』より)

「日本の裁判って外国から見たら中世並み」

 二審で弁護側の依頼を受けた元東大法医学教授の吉田謙一は、現場の落ち葉の鉄分にルミノールが反応することを実証。一審判決に矛盾があることを立証した

ところが、裁判長は「訴因変更」という手続きで、殺害場所について当初の主張を変更するよう検察に促した。殺害場所は「遺体発見現場付近」から「栃木県か茨城県かその周辺」と大幅に広げられた。その上で判決は、殺害現場についての自白はうそだった疑いがあるとしながら、殺害を認めた部分は信用できるという理屈で、再び無期懲役に。吉田は憤る。

「裁判は事実認定の場だということをほとんど無視している。日本の裁判って外国から見たら中世並みとか“暗黒裁判”って言われるけど、まさにそう。科学鑑定はまったく無視された」

仕事上、捜査機関との関係が深い法医学者たちから、これほど強い裁判批判の言葉を聞き出したのは、元NHKディレクターの木寺一孝。司法の課題を扱うのはこの番組が初めてではない。

 2年前、『正義の行方』という番組が高い評価を受け、映画にもなった。1992年、福岡で女児2人が殺害された「飯塚事件」が舞台だ。無実を訴え続けた久間三千年(くま・みちとし)の死刑判決が確定し執行された後、当時の報道が警察寄りに偏っていたのではないかと新聞社が自ら検証する姿を描いている。


元NHKディレクターの木寺一孝氏 ©相澤冬樹

「死刑にしてしまっているから、裁判所は判断から逃げている」

 死刑になった久間の遺族は、無実の可能性を示す2人の新証言を得て再審を請求した。しかし福岡地裁は今年6月5日、新証言は「信用できない」として請求を退けた。その現場には木寺と撮影クルーの姿もあった。

「証言の中身に踏み込まずに門前払いした印象が強いです。死刑にしてしまっているから、裁判所は判断から逃げている」

 その上で、報道が果たすべき役割を強調した。

「裁判についても正しいかどうか批評することが当たり前にならなきゃいけない。そこをしっかりやれば市民にも問題が伝わると思います」

「法医学の結論が有罪を導くのに都合よく曲げられたという疑念」

 Nスぺ『法医学者たちの告白』は、まさにそれを実践するものだった。私は映画の記事執筆に際しても木寺に話を聴いていたが、改めて取材を申し込んだ。

――Nスペも映画『正義の行方』と同じで背景にえん罪がありますね。でも今回は法医学からアプローチしたのはなぜでしょう?

「そもそも個別の事件がえん罪だと訴える番組ではありません。日本の裁判自体がおかしいんじゃないかという問題意識から始まっています。

例えば飯塚事件はDNA型鑑定や死亡推定時刻など、法医学の結論が有罪を導くのに都合よく曲げられたという疑念があります。科学ってそんなに曖昧な使い方をされるのかと。それが裁判でえん罪を生む土壌になっているかもしれない。その可能性を描くために今度は今市事件を選びました」


解剖の様子(NHKスペシャル『法医学者たちの告白』より) ©NHK・VOZ

――なぜ今市事件に?

裁判官が訴因変更を持ち出して、法医学者に対し梯子を外す証拠の扱いがひどすぎる。法医学をテーマにした番組を作るのに一番ポイントがそろっていたからです」

――この番組を観ると私個人は、今市事件はやはりえん罪だろうと強く感じます。同時に、自白の矛盾にとどまらず、より直接的に無実を示す証拠があればいいのにと感じますが。

「今市事件でもDNA型の鑑定は行われているんです。遺体の頭部についていたガムテープから何人かのDNAが出た。ただ、それは実は捜査員のものが混入しちゃってたんですね。勝又さんのDNAは出ていない。ところがそれとは別のDNAがあるというんです」

――それは真犯人がほかにいることを強くうかがわせる事実ですよね。

「その可能性も否定できません。でもこれは捜査員のDNAの混入があることを大きな理由として、裁判では法医学者の見解を排斥しています。DNAの再鑑定を行うなど、もっと科学的な証拠と向き合うことが必要だったのでは。これも科学の扱いが軽視される日本の裁判制度の矛盾ですよね」

映画化の話はある?

 番組を観ながら私は一つ気になることがあった。映画『正義の行方』は全編ナレーションを使わず、実際に記録された音声や字幕スーパーなどを使って状況を説明する「ノーナレ」という手法で制作されている。これが作品を観ながらストーリーに入り込んでいく緊張感とドライブ感を生んでいた。ところが、今回のNスペはノーナレではなく通常通りのナレーションがつかわれている。

「これは尺(長さ)の問題ですね。ある程度長い時間がないとノーナレで構成するのは難しい。『正義の行方』は158分。今回のNスぺは59分です。通常は49分ですから、これでも無理して『サンデースポーツ』を後ろにずらして10分足してくれたんですけど、それでも伝えたい情報の複雑さからしてノーナレは無理ですね。これも映画化できるんならノーナレを探りたいと思います」

――映画化の話はある?

「私はやりたいですけど、こればっかりは後押ししてくれる方が映画界に現れないと」


飯塚事件の遺体発見現場 ©相澤冬樹

この国の裁判(justice)に正義(justice)はない

――法医学者の告白を通してえん罪を描くという、これまでにない斬新な手法ですから、映画になったらさらに興味深いでしょうし観てみたいですね。

「『正義の行方』では警察、弁護団、報道機関、それぞれの立場をバランスよく伝えました。一方、今回のNスペは法医学者の苦悩を通してではありますけど、裁判批判というか、物申す的なニュアンスが強いと思うんです。そこが映画としてどうかというところもあるでしょうね。でも私は特定の事件が無罪か有罪かを訴えたいわけではなくて、あくまで日本の裁判制度に問題があるということを伝えたい。番組でアメリカのケースを取り上げてますけど、アメリカが優れているというより、日本が遅れてるんです」

――では、次回作でもそこを掘り下げるんでしょうか?

「せっかく法医学の皆さんにリスクを背負って取材協力していただいたので、映画化もそうですけど、別の形でも何とか伝えていきたいです。続編を作るとか」

NHKスペシャル『法医学者たちの告白』は7月13日(土)深夜(14日未明)0時50分から再放送される。その後は1週間、NHKプラスで見逃し配信されるから、ぜひご覧いただきたい。この国の裁判(justice)に正義(justice)はない、ということを実感するはずだ。えん罪は決して他人ごとではない。

大変「良い記事」だが、・・・

NHKスペシャル『法医学者たちの告白』も、それを詳しく紹介した文春オンラインも良くできているが、一番肝心な「伝家の宝刀」最良証拠主義については一言も触れていない。蛸抜きのタコ焼きか、餡子抜きのどら焼きと同じ仕組みなのである。残念。

特殊なガラパゴス日本以外の普通の先進国では警察検察が捜査で得られた証拠類の全面開示が義務づけられており、もしも不法に隠したことが発覚すれば自動的に被告は無罪になる。もちろん担当した警察官や検事など関係する司法公務員は全員厳しく罰せられる。

3万人対130人(共謀罪に反対と賛成の弁護士比率)『生まれた時から日常的に犯罪組織の暴力や当局による違法な情報収集は絶えることなく延々と続いているのに・・・』なにを今さら白々しくも・・・

漫画家西原理恵子の『猫組長』の評判が良くないが、東京にはヤクザはいないのだろうか。西原理恵子が男運が悪くて、付き合う男は最低だとの個人攻撃まで行われているが実に不思議だ。(結婚した相手は戦場カメラマンだったがアルコール中毒で家庭崩壊、死亡する。現在付き合っている高須克弥は札付きの右翼)
日本弁護士連合会は2017年2月17日に『いわゆる共謀罪を創設する法案を国会に上程することに反対する意見書』を発表するが、西原理恵子の漫画『猫組長』ではないが、東京には危ないヤクザはいないのだろうか。
大阪など関西ならヤクザ相手に不愉快な思いをするのは日常茶飯事である。また左翼なら当局による盗聴や違法な情報収取などの監視は常識の範囲である。
国家が市民を監視しているのは、何も元CIA職員のスノーデンに注意されなくても大昔から誰でも知っている常識である。携帯とかネットなどは単に盗聴が以前よりも便利になっただけ。(私は小学校の高学年で社会の怖ろしい仕組みに気が付いた。ところが未だに気が付かない幸せな幼稚園児並みの能天気な有識者とか大人が日本では普通に生活している不思議)
西原理恵子の漫画『猫組長』をヤクザを肯定していると批判する知識人とか、今回の組織犯罪処罰法を共謀罪だと反対する日本弁護士界の幹部たちの不見識。見ざる聞かざる言わざるで、目の前の客観的事実を無視しているのである。
この人たちの住む世界ですが、危険なヤクザは一切存在しない理想社会のパラレルワールドに平和に住んでいるのだろうか。(相手が暴力団の場合には犯罪が起こってから取り締まったのでは遅いのである。犯罪組織を常時警察組織が監視することで、未遂以前の犯罪を話し合った段階で逮捕することで、暴力団被害で泣く人を少しは減らすことが出来るとするのが日本以外のグローバルスタンダード)

『アメリカは奴隷制が、イギリスは麻薬が合法だった150年前の世界』当時の日本(江戸幕府)は何れも違法

『暴対法があってもヤクザが大威張りなのは、ひとえに警察の怠慢と権力との癒着』との意見ですが、確かに『間違いではない』(正しい)が真実でも無い。
多分99%以上の圧倒的多数の善良だが愚かな日本人が『暴対法』をヤクザを禁止している法律だと勘違いしている。
ところが『暴対法』の正式な名称が『暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律』であることが明確に示すように、我が日本国では暴力団は合法な存在だった。(禁止しているのは暴力団そのものでは無い。暴力団組員の行う不当な犯罪行為だったのである。暴力団の組事務所が街中で堂々と看板を掲げていたり、暴力団のバッジとか名刺の類が我が日本国だけに存在する不思議も『暴力団が合法的な存在だから』可能なのである)
これは『道交法』が年間に何千人も死ぬ危険な自動車の運転の禁止ではなくて、ドライバーの『安全な自動車の使い方』を決めているのと同じ原理で、日本国内におけるヤクザの円滑な運用を決めているのが日本の暴対法だった。2017年04月02日 | 社会 犯罪組織も盗聴もないパラレルワールド(美しい脳内妄想)

「私の能力では答えられない」所轄の金田勝年法務大臣の爆笑答弁

世界基準のヤクザを禁止する、組織犯罪処罰法改正案(「テロ等準備罪法案」「共謀罪」法案」)に肝心のヤクザの文字を何故か入れなかったのです。
この結果は恐ろしい。担当大臣である金田勝年法務大臣は答弁不能に陥って仕舞い、『私の能力では答えられない』と後ろに座るマスクで口を隠す法務官僚との『二人羽織』(あるいは大阪名物の人形浄瑠璃の操り人形と太夫)状態になっている。日本では国会論議が『花見に双眼鏡持参で逮捕云々・・・』と丸っきりの落語談義である。

暴力団の「ぼ」の字も、ヤクザの「や」の字も無い日本国の暴力団対策

今まで国会で3回も廃案になった共謀罪法案では『ヤクザ対策だ』との文言が無いばかりか、監視対象が単に『団体』となっていた。これでは普通に解釈すれば誰が見ても21世紀版の治安維持法だった。
ところが、今回は対象がヤクザだと分かるように、『犯罪組織』とはっきりと書いてある。ところがヤクザが怖いので『暴力団』の文字を入れる代わりに意味不明のテロの文字を入れちゃったのが大失敗。基本的に自民党政府(安倍晋三首相)のやり方が無茶苦茶なのである。
善良だが愚かな日本人では暴対法が暴力団を禁止していると誤解している人が大部分だが、あれば道路交通法と同じ原理で、ヤクザの違法行為を禁止しているだけであり、ヤクザの合法的な運用を定めた法律だった。
日本以外の世界の国々は一つも例外なく暴力団組織への加入は厳罰である。
暴力団に加入どころか、暴力団員と付き合っただけでも即アウト。見せしめとして所属する業界から追放され社会的に完全に抹殺されるのがグローバルスタンダードであり、日本だけが例外で世界基準から外れていた。
当時、実力も人気も業界ナンバーワンだったが迂闊にもヤクザと付き合ったモンゴルの暴れん坊横綱朝青龍とかコメディアンの島田神助のように厳しい懲罰が待っている。(ほぼ同じ時期に些細な良く似た暴力事件を口実に追放された2人ですが、これはグローバルスタンダード『世界基準』のパレルモ条約を大相撲や芸能界が『先取り』して日本国で一番早く実行していたのである)2017年05月20日 | 憲法 メディア+与野党全員が共謀し「共謀罪」を強行?

自民 秋田2区 金田勝年 | 第49回衆院選 | 毎日新聞

◆毒入りカレーを作る→殺人予備罪「2年以下の懲役」
◆組織的犯罪集団が計画を立て、普通のカレーを作る→共謀罪の準備行為「5年以下の懲役」
毒入りカレーが懲役2年なのに、普通のカレーを作って懲役5年なのは、一般市民ではなくて『暴力団』(組織的犯罪集団)だからなのです。
野党の追及に担当大臣である金田勝年法務大臣は答弁不能に陥って仕舞い、『私の能力では答えられない』のは当然で、今回の組織犯罪処罰法改正案(「テロ等準備罪法案」「共謀罪」法案」)に肝心の暴力団(ヤクザ)の文字を何故か入れなかった。
与党も野党も政府もマスコミも同じで、暴力団(ヤクザ)を抜くから意味が誰にも分からなくなるが、逆に一言『ヤクザ』(暴力団)と入れるだけで全てが納得できる。

NHKクローズアップ現代2021年6月1日 (火) “私は売られた” 司法取引・当事者たちの告白
に出てくる、三菱がタイでの公共工事に関連した公務員買収容疑でタイ政府に逮捕された社員側弁護士の田代政弘元検事。悪名高い田代弁護士の名前が出てくる段階で、もはや勝負あり。松本人志のセクハラ事件は決着していたのです。


2017年(平成29年)成立の共謀罪(組織犯罪処罰法)での「司法取引」

NHKクローズアップ現代では共謀罪成立3年間で摘発されたのが3件で、一番最初がアパレル会社設立者の使い込み。2番目が日産ゴーン会長逮捕で、三回目が三菱のタイでの公務員買収。何れも必須要件だった「利益を目的とした犯罪組織」には該当していない。(★注、NHKでは、人権侵害の司法取引である事実を詳しく報道している。ところが、肝心の「組織犯罪処罰法」(共謀罪)の法律名が一切出てこない奇妙な編集。なんと、NHKとして法律の名前を出したくても怖くて出せないのである。

★注、なんと、マフィア対策のパレルモ条約「共謀罪」の日本で最初の検挙例とは、日産自動車の「お家騒動」カルロス・ゴーン会長逮捕だったとの怖すぎ話。2024年01月24日 | 地方自治「裸の王様」松本人志の次の標的は維新の馬場伸幸か?

今回紹介した、NHKスペシャル『法医学者たちの告白』6月30日に初回放送や、

3年前のNHKクローズアップ現代2021年6月1日 (火) “私は売られた” 司法取引・当事者たちの告白


確かにNHKでは日本の司法機関の隠されていた「真実」の一部が報じられていたのである。


ただし、それ以外で日本国のマスコミ(高偏差値の「知的エリートのエスタブリッシュメント連中)は全員が挙国一致の忖度と斟酌で噓八百の大本営発表(金太郎飴のような同一のフェイクニュース)を延々と垂れ流していた ダメだこりゃ\(^o^)/

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