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「8・15」トランプ・プーチン会談前にゼレンスキーの命運は尽きている

「8・15」トランプ・プーチン会談前にゼレンスキーの命運は尽きている迫るトランプ・プーチン会談8月8日、ドナルド・トランプ大統領は自身のSNSにおいて、ウラジーミル・プーチン大統領との会談が8月15日アラスカ州で開催されると発表した。これは、スティーブ・ウィトコフ米特使が6日、モスクワを訪問して行った、プーチンとの3時間ほどの会談(下の写真)の成果と言える。7月、トランプは、ウクライナでの戦闘を50日以内に終結させるようロシアに要求すると発表し、その期限をすぐに10日に短縮した。そうしなければ、経済制裁を科すとするトランプの脅しは、この訪ロの結果、急転直下、まったく反故になったかにみえる。さまざまな情報から判断すると、ウィトコフのモスクワ訪問まで、米ロ間で草案が交換されていた。会談のなかで、プーチンは、クリミアと、ルハンスク州とドネツク州を含むウクライナのドンバス地域全体(ロシアが現在支配していない地域を含む)の支配を求め、その見返りとして、ロシア軍が一部地域を支配しているヘルソン州やザポリージャ州の周辺を含む、他の地域での現在の戦線を凍結する停戦に同意するという提案をした。ほかにも、...
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ウソの敵対を演じる米露

ウソの敵対を演じる米露2025年8月7日   田中 宇米国のトランプ大統領と、ロシアのメドベージェフ前大統領(現安保会議副議長)がSNSの書き込みで相互に非難・誹謗中傷しあい、米露が互いを攻撃する軍事態勢を強める事態につながっている。米露が第三次世界大戦を引き起こしそうだと喧伝されている。(Gold Signals War - Martin Armstrong Warns Of "Panic Cycle In 2026")(世界大戦への仮想現実に騙される)メドベージェフはプーチンの忠臣で、2022年春のウクライナ開戦でロシアと米欧の対立が決定的になった後、おそらくプーチンに任命され、露政府が正式発表できないものの世界に対して発したい、米欧に対する挑発的で過激な非難や皮肉を発し続ける担当者をしている。(Trump Threatens Russia's 'Failed Former President' Medvedev Who Better 'Watch His Words')私のメモを検索すると、3年半でその分野のメドベージェフの発言は50件近くある。英欧の自滅や世界の非米化・多極化に...
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露国を簡単に打ち負かせると信じたEUの好戦派は欧州を破滅させようとしている

露国を簡単に打ち負かせると信じたEUの好戦派は欧州を破滅させようとしている 欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は7月27日にスコットランドでアメリカのドナルド・トランプ大統領と会談、アメリカに輸入される大半の欧州製品に15%の関税を課し、EU内で販売されるアメリカ製品に報復関税は課されないことで合意した。トランプによると、EUはアメリカへの総投資額を6000億ドル増加させ、軍事装備品を大量に発注し、さらに約7500億ドル相当のアメリカ産エネルギーを購入することも約束したという。 この合意に関し、トランプは「双方にとって素晴らしいものになる」と発言、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相も歓迎しているものの、関税ゼロを望んでいたEU内部の人びとからは屈辱的だとの声も上がっている。フランソワ・バイルー仏首相は7月27日を「暗黒の日」と呼んだ。ハンガリーのオルバーン・ビクトル首相はこの合意について、「誰の名において結ばれたのか?」と問いかけている。またロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はこの合意について、ヨーロッパのさらなる産業空洞化と資本逃避につながると評価した。 ヨーロッパや日本で...
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シベリア化と新たな文明基盤の追求

シベリア化と新たな文明基盤の追求セルゲイ・カラガノフ教授は、ノラ・ホッペとタリク・マルズバーンとのインタビューで、ロシアの文明的転換について概説しています。西洋の自由主義を拒否し、多民族の精神的遺産、シベリアの未来を受け入れ、消費よりも奉仕の使命を復活させる東方への道を受け入れています。こちらとこちらでの最初の2回のインタビューに続き、私たちは、再び、著名な政治学者であり上級政治顧問でもあるセルゲイ・A・カラガノフ教授*に、ロシアの歴史的文明、シベリアとシベリア化のプロセス、そしてロシア連邦のための新しい文明基盤の本質について話し合いたいと思っています。ロシアの歴史的文明ホッペ/マルツバーン:前回のインタビューで、ロシアはモンゴル文明とビザンチン文明という二つの偉大な文明の誇りある継承者であるとおっしゃっていましたね…ビザンチンの遺産…ロシアは、芸術や建築への影響以外に、正教以外にビザンチン帝国から何を受け継いだのでしょうか?カラガノフ教授:まず最初に申し上げたいのは、ロシア、ロシア人、ロシア帝国とソ連の他の民族、そしてユーラシア大陸の他の多くの民族のアイデンティティの深い起源に迫るに...
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習近平「デジタル監視力」とプーチン「秘密工作」の絶妙なコンビネーション。中露が混乱極まる国際社会で推し進める“裏工作”の標的は?

習近平「デジタル監視力」とプーチン「秘密工作」の絶妙なコンビネーション。中露が混乱極まる国際社会で推し進める“裏工作”の標的は?混迷を極める国際社会にあって、その関係をますます深めつつある中国とロシア。そんな両国が「一致する思惑」実現のため、互いの強みを融合させた裏工作を推し進めていることは疑いようのない事実のようです。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、中ロによる「見事な連携」の全貌を紹介。さらに現在同時に進行する2つの戦争の早期解決を困難にしている背景を解説しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:戦争・紛争の連鎖の危険性と国際情勢のメインプレイヤーたちの思惑紛争の背後に透ける中ロの思惑。習近平とプーチンが進める「裏工作」に翻弄される世界「ウクライナ戦争においてロシアの敗北を見たくない」これは中国の王毅外相が訪欧時にEUのカラス外交安全保障上級代表との会談で語ったと言われている内容です(CNNやBBCのみならず、新華社でも同様の内容が報じられました)。「こ...
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ロシアと中国のトップ外交官が会談

ロシアと中国のトップ外交官が会談モスクワの外務省によると、セルゲイ・ラブロフ外相と王毅外相は二国間協力と地政学的な問題について協議した。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と中国の王毅外相、2025年7月13日、中国・北京にて。©  ロシア外務省ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は日曜日、中国の王毅外相と北京で会談し、緊密な協力や世界的な課題について話し合ったと、モスクワ外務省が声明で発表した。この会談は、天津で開催される上海協力機構(SCO)外相理事会に先立って行われた。同省はプレスリリースで、両大臣は両国の包括的パートナーシップの進展や、SCOの次回会合とその議題に満足の意を表したと述べた。声明によると、ラブロフ外相と王毅外相は米国との関係、そして国連憲章に基づくウクライナ紛争の解決の見通しについても協議した。両外相は朝鮮半島の緊張とイスラエル・イラン紛争についても言及した。両外交官は、ロシアのプーチン大統領と中国の習近平国家主席が5月にモスクワで会談した際に交わした合意の実施について詳細に議論した。続きを読む:国防総省、中国問題で日本とオーストラリアに圧力 – FT中国外務省は日曜の声明で...
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ロシアと西側諸国の衝突はイデオロギーの問題ではない ― プーチン

ロシアと西側諸国の衝突はイデオロギーの問題ではない ― プーチンロシア大統領は、この対立は地政学的な利益だけの問題だと述べた。ファイル写真:ロシアのウラジーミル・プーチン大統領。©  Sputnik / Mikhail Mettselウラジーミル・プーチン大統領は日曜日に公開されたインタビューで、西側諸国の覇権主義的野心とロシアの安全保障上の懸念の軽視が、モスクワと西側諸国の継続的な対立につながっていると述べた。イデオロギーの違いは、西側諸国の地政学的利益を推進するための口実に過ぎないと彼は主張した。プーチン大統領は、ソ連の崩壊によりロシアと西側諸国間の緊張が緩和されることを期待していると付け加えた。「(我々の間の)主要な意見の相違はイデオロギー的な性質のものだと私も考えていました」と彼は述べた。「しかし、ソ連が消滅した後も…ロシアの戦略的利益を軽視する姿勢は続いたのです。」大統領はさらに、西側諸国の指導者たちにロシアの懸念を訴えようとした試みは無駄だったと述べた。「西側諸国は…ソ連ほどの力を持たないロシアに関しては、ルールに従う必要はないと判断したのだ。」プーチン大統領は、相互安全保...
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ウクライナで戦っているのはロシアとNATOであり、ロシアにとって祖国防衛戦争

ウクライナで戦っているのはロシアとNATOであり、ロシアにとって祖国防衛戦争 ロシア軍は7月4日にキエフを激しく攻撃して以来、ウクライナに対する攻撃を激化させている。7月4日には一晩に数百機のドローンとミサイルが投入されたという。その目標はウクライナ軍の基地だけでなく、NATO軍の施設も含まれ、NATO加盟国の軍人が死亡したとも伝えられている。ロシアにとってこの戦争の真の相手はNATOにほかならない。 この戦争は2022年2月24日に始まったとされている。実際は2014年2月にアメリカのバラク・オバマ政権がキエフでクーデターを成功させたところから始まった。 2月24日にロシア軍がウクライナの軍事基地や生物化学兵器の研究開発施設などをミサイルで攻撃しはじめるが、その直後からイスラエルやトルコを仲介役とする停戦交渉が始まり、実現しそうだった。​仲介役のひとりだったイスラエルの首相だったナフタリ・ベネットは交渉の内容を長時間のインタビューで詳しく話している​。 ベネットは2022年3月5日にモスクワへ飛んでウラジミル・プーチン露大統領と数時間にわたって話し合い、ウクライナのウォロディミル・ゼ...
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核兵器は忘れろ。これがロシアの新たな抑止力だ

核兵器は忘れろ。これがロシアの新たな抑止力だロシアが核兵器を使わなくても自国の主張を裏付けられる理由と、オレシュニク氏がそれをどのように明らかにしたか024年11月21日、夜明け直前、ドニエプル川上空を火球が横切った。それは流星でもドローンでもなかった。続いて起きた爆発は、正確で深く、表面上は不気味なほど静かだったが、ウクライナ南東部の巨大なユジュマシュ防衛施設を破壊した。攻撃の映像は数時間で拡散し、オープンソースのアナリストや諜報機関によって分析された。しかし、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がこれを認めるまで、世界は目撃したものに名前をつけることはできなかった。オレシュニク – ロシアの新しいタイプの弾道ミサイル。手の届かないところ:アメリカの「ゴールデンドーム」がロシアの終末ミサイルに対して無力である理由マッハ10を超える速度に達し、4,000℃の再突入温度に耐え、戦術核兵器に匹敵する運動エネルギーを発生する能力を持つオレシュニクは、単に速いだけではない。他とは一線を画す。わずか1年足らずで、このミサイルは機密扱いの試作機から量産段階へと移行し、2025年末までにベラルーシへ...
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ロシア財務相「自国通貨はBRICS諸国を西側諸国の圧力から解放する」

ロシア財務相「自国通貨はBRICS諸国を西側諸国の圧力から解放する」アントン・シルアノフ氏はRTに対し、制裁措置によって経済圏の財政的自立への動きが加速したと語った。ロシア財務大臣アントン・シルアノフ ©  Getty Images / SOPA Images / Contributorロシアのアントン・シルアノフ財務大臣は、自国通貨で貿易を決済することは、いつでも取引を停止できる西側諸国の金融機関に代わる信頼できる選択肢をBRICS諸国に提供すると述べた。経済圏の加盟国は近年、特に2022年のウクライナ紛争の激化を受けて西側諸国の制裁によりロシアのドルとユーロ建て準備金が凍結されて以来、二国間貿易における第三国通貨への依存を減らす取り組みを加速させている。シルアノフ氏は、リオデジャネイロで開催された第17回BRICS首脳会議の傍ら、日曜日にRTの取材に対し、モスクワは制裁によるリスクを軽減するためのメカニズムを提供する用意があると述べた。この問題は、同日早朝に行われた新開発銀行(NDB)総裁会議でも議論された。NDBは、開発途上国のニーズに対応するため、BRICSによって2015年に...
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プーチン大統領、西側諸国との関係における「一方的なゲーム」は終わったと発言

プーチン大統領、西側諸国との関係における「一方的なゲーム」は終わったと発言大統領は、西側諸国はロシアに向けられた分離主義とテロリズムを支持してきたと述べた。ファイル写真:ロシアのウラジーミル・プーチン大統領©  Sputnik / Sergey Bobylevロシアはもはや西側諸国と「一方的な」駆け引きをしない、とウラジーミル・プーチン大統領はミンスクで開催されたユーラシア経済連合(EAEU)首脳会議の傍らで記者団に語った。金曜の記者会見でプーチン大統領は、西側諸国はNATO拡大とウクライナ紛争の解決に関する約束を果たさず、ロシアを繰り返し裏切ってきたと述べた。プーチン大統領は、NATOは現在、ロシアの「攻撃性」を指摘して、加盟国のGDPの5%への防衛費増額計画と欧州での軍備増強を正当化していると述べ、NATO加盟国はこのような発言をすることで「すべてをひっくり返している」と付け加えた。「ロシアの特別軍事作戦に至った経緯について、誰も一言も言及していない」と大統領は述べ、ウクライナ紛争の根源は、NATOの拡大についてモスクワが「露骨に嘘をつかれた」数十年前に遡ると付け加えた。「その後、...
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兵士不足のウクライナ軍が外国傭兵部隊と化していく現実

兵士不足のウクライナ軍が外国傭兵部隊と化していく現実定員の半数の兵士しか配置できない?6月20日、サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムの全体会議に出席したウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナの兵員不足について興味深い指摘をした(下の写真)。「戦闘部隊の人員配置は47%だ。全部で47%だ! 彼らは基本的に戦闘態勢を失っている」この47%という数字の根拠は示されていない。それでも、ロシア側からみて、ウクライナ側の兵員の数があまりにも少ないというのが実感であることが想像できる。6月20日、サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムで話すプーチン大統領(出所)つまり、このサイトで何度も書いてきたように、ウクライナは敗色濃厚なのだ。そもそも、戦うべき兵士がいないのだから。拙稿「【信じられない真実】3年目の新年、すでにウクライナ戦争の勝負は決している」において紹介したように、もはや戦争に勝てると思っているウクライナ人は少数にすぎない。2022年2月24日以降のウクライナ戦争勃発直後には、侵略された側のウクライナの軍隊の士気はたしかに高かった。ゆえに、志願してウクライナのために戦おうとする若者も...
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イランの物語

イランの物語戦いは、孫氏の兵法を厳守した方が勝利します!防空ミサイルが枯渇しているイスラエル、着弾が激増しています。イラン保有、弾道ミサイル2万2000発、更に強力なカード、ホルムズ海峡!イスラエル、イランを孫氏の兵法に当てはめると、答えは自ずから出てきます。 ウクライナ向け武器支援がイスラエルに向き、トランプ大統領の悲願でもある、ウクライナ停戦が近づいたと思います。お見事、トランプ大統領!これで彼らも停戦を認めざるをえないか!?イラン保有、弾道ミサイル2万2000発の脅威外交の真実 - YouTube@Tamama0306 今回もトランプの5次元チェスだったか ↓ FoxNewsのペンタゴン担当 (イランの核施設への空爆について) 赴任して18年になるが、これほど徹底した運用セキュリティは見たことがない、情報漏洩は一切なかった。  空爆についてメディアは事前に情報を一切得られていない 。 実際、イランの核施設空爆の情報はトランプのTruthSocialの投稿が初出 ↓ 情報漏洩がなかったおかげか、しばらくの間メディアも沈黙して記事を出せないでいた 。 マクレガー退役大佐 「フォルドゥ...
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「イランが崩壊したら次は我々だ」:ロシアの専門家と政治家が米国の攻撃について語っていること

「イランが崩壊したら次は我々だ」:ロシアの専門家と政治家が米国の攻撃について語っていることRTは、米国によるイランの核施設への攻撃を受けて、地政学的な警戒から苦い皮肉まで、モスクワでの反応を集めた。ドナルド・トランプ米大統領が2025年6月21日、ワシントンD.C.のホワイトハウス東の部屋で演説する中、J・D・ヴァンス副大統領、マルコ・ルビオ国務長官、ピート・ヘグゼス国防長官が耳を傾けている。©  Carlos Barria/Pool via AP6月22日、米国は最も近い同盟国であるイスラエルを支援するため、イランの核施設への空爆を開始した。この作戦がイランの核開発計画と中東におけるより広範な勢力均衡に及ぼす影響の全容は依然として不透明である。しかし、モスクワでは迅速な反応が見られた。ロシアの政治家や外交政策専門家は結論を導き始め、今後の展開について早期予測と戦略的解釈を提示している。この特別レポートで、RTはロシアの視点を紹介する。ワシントンの最新の軍事行動がこの地域、そして世界にとって何を意味するかについて、アナリストや当局者による鋭く、しばしば対照的な視点を集めている。ロシア・...
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モスクワ、米国の「イラク大量破壊兵器」騒動のやり直しを非難

モスクワ、米国の「イラク大量破壊兵器」騒動のやり直しを非難ロシア大使は国連安全保障理事会で、ワシントンはイラン攻撃によって「パンドラの箱を開けた」と述べた。©  マイケル・M・サンティアゴ/ゲッティイメージズロシアは、米国によるイランの核施設への空爆とミサイル攻撃を「無責任で挑発的かつ危険」だと非難し、中東を核による壊滅的な結末をもたらす可能性のある大規模戦争へと導くリスクがあると警告した。ロシアのワシリー・ネベンジャ大使は日曜、国連安全保障理事会の緊急会合で、ワシントンが国連憲章、国際法、核拡散防止条約(NPT)に違反していると非難した。「米国はパンドラの箱を開けてしまった。どんな結末が待ち受けているのか、誰にも分からない」とネベンジア氏は述べ、IAEAが監視する核施設を標的にすることで、ワシントンは「国際社会の立場を再び完全に無視している」と指摘した。続きを読む:トランプ大統領、イランの政権交代の可能性を否定せず:ライブアップデートネベンジア氏は、2003年のイラク戦争の直前、当時の米国務長官コリン・パウエル氏が「他国の主権国家への侵攻を正当化するために偽の証拠を提示し、何十年にも...
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ウクライナによるロシア機攻撃は「西側」の情報作戦 – ジェフリー・サックス

ウクライナによるロシア機攻撃は「西側」の情報作戦 - ジェフリー・サックスキエフの「スパイダーズ・ウェブ作戦」はCIAとMI6が共同で計画したと公共政策アナリストが主張している。ファイル写真:ジェフリー・サックス。©  Horacio Villalobos / Corbis via Getty Imagesアメリカの公共政策アナリスト、ジェフリー・サックス氏は、今月初めにウクライナがロシアの軍用飛行場をドローンで攻撃したのは、CIAとMI6が画策した「西側の諜報活動」だと主張した。サックス氏は、水曜日に公開された米国人ジャーナリスト、タッカー・カールソン氏とのインタビューで、西側諸国の情報機関が米国の「ディープステート」の命令に従って、ウクライナ紛争の解決を目指す和平努力を秘密裏に妨害していると非難した。6月1日、ウクライナの無人機は、北部のムルマンスクからシベリアのイルクーツクまで5つの地域にわたる協調攻撃で、複数のロシア空軍基地を攻撃した。ウクライナの指導者ウラジーミル・ゼレンスキーは後にこれを「蜘蛛の巣作戦」と呼んだ。キエフは、長距離爆撃機を含む約40機のロシア軍機が損傷または破...
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ロシアとアメリカをウクライナで戦わせ、共倒れを狙う勢力

ロシアとアメリカをウクライナで戦わせ、共倒れを狙う勢力 ウクライナの治安機関SBUは6月1日、ロシアのオレニャ(ムルマンスク)、ベラヤ(イルクーツク)、イバノボ(イバノボ)、ディアギレフ(リャザン)、ウクラインカ(アムール)にある戦略核基地をドローンで攻撃、6月3日にはケルチ橋(クリミア橋)の防護柵を爆破した。いずれも西側諸国、おそらくイギリス、フランス、ドイツ、アメリカの情報機関から支援を受けていただろう。 2度の攻撃に挟まれた6月2日にウクライナのルステム・ウメロフ国防相とロシアのウラジーミル・メジンスキー特使はイスタンブールで会談した。まず2時間半ほど非公式の会談を行い、その後に公式会談を1時間ほど行った。ロシア側はウクライナ側に対し、停戦から30日以内にウクライナ軍をドンバス(ドネツクとルガンスク)、サポリージャ、ヘルソンから完全に撤退させ、軍や準軍事組織の再展開を禁止、クリミア、ドンバス、ノボロシアをロシアの一部として国際的に承認することを要求してきた。 ノボロシアとは、帝政ロシアの時代に由来する歴史用語で、オデッサ、ヘルソン、ミコライフ、ドニプロペトロフスク、ザポリージャ、...
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安倍昭恵夫人のロシア訪問

安倍昭恵夫人のロシア訪問日本政府は日露関係を改善するために動き出した表向きは政府は今回の訪問は否定的(日本の立場上、当然と言えば当然)安倍前首相夫人は「日本外務省の意向に反して」訪ロしたと現地で報道されています。林内閣官房長官は夫人とは「一切連絡を取っていない」とのこと。昭恵夫人はボリショイ劇場で「せむしの仔馬」を鑑賞。プーチン大統領は上演時間に間に合うよう自身の専用リムジンを是非お使い下さいと申し出ました。安倍前首相の秘書官だった今井尚哉氏は、プーチン大統領と昭恵夫人との会談は「両国の関係修復にとって意義深い」ものであり、「政治的な意味はないものの、和平に向けた良い一歩になるだろう」とコメントしたそうです。武藤大使「全てのことが終わり次第交渉を始められれば、と考えています。」〈プーチン氏は面会後、大統領の公用車「アウルス」を貸し出して、昭恵さんをロシアを代表するボリショイ劇場まで送り届けた。面会には、薗浦健太郎元衆院議員が同席。日ロ外交筋は日本政府による面会の設定を否定した〉面会には、薗浦健太郎元衆院議員が同席麻生さんが動いた薗浦健太郎元衆院議員は麻生議員の元秘書で安倍派で親露派麻生...
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ウクライナ紛争はNATOの「代理戦争」とトランプ特使

ウクライナ紛争はNATOの「代理戦争」とトランプ特使キース・ケロッグはモスクワの敵対行為の特徴づけに同調した。2020年9月22日、ワシントンD.C.のホワイトハウスにて。 ©  Getty Images / Drew Angererロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ紛争をロシアに対する代理戦争とみなすのは正しい、とドナルド・トランプ米大統領のキース・ケロッグ特使は日曜のフォックスニュースのインタビューで語った。ケロッグ氏は、和平プロセスは最終的には成功すると信じているものの、「エスカレーションの問題」は依然として残っていると述べた。ケロッグ氏は、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相が先月、キエフへのタウルス巡航ミサイル供給に前向きな姿勢を示した発言に言及した。ケロッグ氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領の見解に触れ、「彼はこれをNATOによる代理戦争と見なしている。そして率直に言って、ある意味ではそうだ」と述べた。「エスカレーションの問題は依然として残っている」とケロッグ氏は述べた。「メルツ首相は『ウクライナにタウルス・ミサイルシステムを与える』と言っている」ケロッグ氏...
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露軍との戦争で戦況を変えるための時間稼ぎに失敗した独首相が露国に戦争の恫喝

露軍との戦争で戦況を変えるための時間稼ぎに失敗した独首相が露国に戦争の恫喝 フリードリヒ・メルツ独首相は公開フォーラムで、ウクライナ軍がロシアに向けて発射するドイツ製ミサイルの射程距離に制限を課さないと宣言した。メルツはロシア政府に対し、高級的な和平でなく30日間の停戦を要求していたのだが、それを拒否され、啖呵を切ったつもりなのだろう。 ロシアがこの要求を拒否した理由は明確である。30日間に限定した停戦を実現することでロシア軍の進撃を止め、その間にウクライナ軍に兵器を供与して態勢を整えることができる。​ベルギーのテオ・フランケン国防相はEU外相会議で、「停戦が成立した瞬間、有志連合は直ちにウクライナ領土で活動できる」と語っている​。つまり、停戦が実現すれば欧州諸国からウクライナへ軍隊を派遣することができると語っているのだ。 メルツは以前から空中発射型巡航ミサイルの「タウルスKEPD 350」をウクライナへ供与すると主張しているが、この攻撃計画はドイツ空軍の中で議論されていることを示す会話がすでに公表されている。 同軍のインゴ・ゲルハルツ総監や作戦担当参謀次長のフランク・グレーフェ准将、...