現代の日本巧妙かつ適正な日銀政策修正
2024年7月31日の金融政策決定会合の日銀の方針、短期政策金利引き上げと国債買い入れ額の減額みは賛否両論あります。「異常な金融緩和政策」を修正=是正することは当然のこと。下記記事のこの見方に基本的に賛同します。ただ、同時に報道されている、プライマリーバランスの議論は怪しいかも知れません。巧妙かつ適正な日銀政策修正7月31日の金融政策決定会合で日銀が短期政策金利引き上げと国債買い入れ額の減額方針を決めた。ブルームバーグ社が7月19-22日に実施したエコノミスト調査では、今会合での利上げ予想は29%だったが日銀は行動した。私が執筆している会員制の経済金融市場分析レポート『金利・為替・株価特報』では、今回会合での利上げ決定を予測してきた。同時に、日銀は今回会合で短期金利引き上げを決定するべきだと指摘してきた。日銀は実際に短期金利引き上げを決定した。日銀は政策金利の無担保コール翌日物金利を、従来の0-0.15%程度から0,25%程度に引き上げた日銀は同時に、金融市場からの国債買い入れについて、これまでの月間6兆円程度を、原則として四半期ごとに4000億円程度ずつ減額し、26年1-3月に3兆円...
