現代の日本政権交代阻止する国民民主
政権交代阻止する国民民主衆院総選挙で与党は過半数割れに追い込まれたが野党が結束しないため、政権を維持することになる公算が高い。国民民主党は103万円の壁を引き上げることを掲げて自民党と協力する姿勢を示している。しかし、主権者が選挙で示した意思は与党を政権から引きずり下ろすことであっと解釈できる。その民意を踏まえれば野党が連帯して政権を刷新することを検討する余地があった。しかし、野党が共闘して新政権を樹立する場合、主役に位置することになるのは立憲民主党。国民民主は議席を28に増やしたが148の立憲民主には遠く及ばない。野党による政権を樹立する場合、立憲民主が中核に位置することになるのは避けられず、国民民主にとってはおもしろくないということ。自公と協力して自公政権を支える姿勢を示せば、自公は国民民主の意向を無視することはできず、国民民主だけが主権者の注目を集めることになる。このことから野党による連帯ではなく、自公へのすり寄りの姿勢を示しているものと理解できる。国民の負担を軽減する施策として103万円の壁撤廃が掲げられているが、この施策の最大の欠陥は年収103万円以下の国民が恩恵を受けないこ...
