森羅万象

現代の中国

習近平はなぜ「反日教育」強化を選んでしまったのか? その結果が突き付ける現実を直視すべき

黒文字で書いてある「われわれは先輩たちに代わって(日本人を)許す資格を持っていない 歴史を忘れるな 革命烈士の先輩たちに敬礼」の意味は深刻だ。日中戦争のとき重慶は数年にわたって日本軍によって絨毯爆撃をされているので、その恨みは子々孫々にまで伝わっていくことだろう。これは消えない。 したがって、「反日教育」を強化すれば、このようなことが激しくいたるところで起きるのが中国の実態なのである。 見たくない現実だというのは理解できるが、日本がこの現実を直視しなければ日本国民の犠牲者は増えるばかりだ。日本国民を真に守るためには現実を認識することが第一歩である。自民党総裁候補者たちが「遺憾」や「毅然と」などと言っても、中国の現状を知らなければ具体的な日本の政策は打てないはずだ。その自民党議員たちに筆者としては意見を言っているつもりである。 安易に「反中だ」とか「親中だ」とかいったレッテル貼りをする前に真実を直視する勇気を持っていただきたいと願う。それ以外に日本国民を守る方法はないのだから。習近平はなぜ「反日教育」強化を選んでしまったのか? その結果が突き付ける現実を直視すべき出典:捜狐網、重慶発 習...
現代の世界各国

ウクライナ停戦機運の強まり

欧米日のマスコミは、欧州の市民がとんでもないナチスな極右を支持していると喧伝するが、マスコミ自体が超愚策の喧伝屋で大うそつきだ。マスコミを含むエリートは超愚策を拡大し続けたのだから、選挙で負けるのは当然だ(マスコミも早く潰れるべき)。エリートは対米従属やWEF大リセットなどに縛られ、超愚策をやめられない。右派は、縛りの枠外にいるので民意を汲み取って愚策反対の政策を掲げ、政治優勢を得ている。民主主義が機能している。欧州は、米国のような大規模な選挙不正をしておらず、まともだ(ドイツ地方選で少し不正があったが、あの程度が限界なのだろう)。米国のように、バレずに不正をやれるなら、もっと早くやっていたはずで、マクロンの窮地もなかっただろう。仏独の支配層は、自分たちが不利になる中で、ようやくウクライナでの敗北を認め、停戦や対露和解を望むようになった。だが、視野を広げて俯瞰すると、ウクライナ停戦や対露和解は、少なくとも当面、実現しそうもない。独仏は、安全保障に関して対米従属であり、独仏を支配する米国(諜報界=深奥国家・DS)は、停戦や対露和解を進める気がなく、ウクライナもしくはその他の地域での対露戦...
日本の歴史

『言論統制:情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』 著・佐藤卓己

敗戦後の様子をあらわす証言もある。 「(編集者の無節操として)戦争の末期には軍の報道部に入りびたり、帰還兵の作家に書かせては巨利を博し、戦い終わると同時に帰還作家を戦犯扱いにして上田広や火野葦平には寄りつかず、小島政二郎の色情文学や暴露小説のたぐいで再び巨利をうかがう」 「高圧的な戦争美術論を終始展開していた評論家までが、“問題は必要以上に軍と協力し戦争を鼓吹した陸軍美術協会の幹部にある”と提唱する。占領軍の戦争犯罪者追及のお先棒を担いで、新たな“新生日本”のデモクラシーの鬼たちが跋扈(ばっこ)して狂った季節を現出させている」 時流に乗り権力のチンドン屋となって、みずからを欺き他も欺く流れは、戦時中だけでなく、敗戦後から現在まで続いている。著者が提起している問題は、現在を生きる文化人・知識人、あらゆる表現者にとって他人事ではない。今の世界を見る目は曇っていないか、真実を追求する姿勢は確かなものかを問うものだ。『言論統制:情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』 著・佐藤卓己 1950年に刊行された石川達三の小説『風にそよぐ葦』は、戦時中の軍部による言論弾圧に抗したインテリ群像を描いている。翌...
日本の文化

【寄稿】算数・数学の理解力・論述力・応用力 桜美林大学名誉教授・芳沢光雄

現在の日本では、諸外国や昔の日本と比べてその認識が著しく欠如している。実際、全国学力テストや国際的学力調査の度に「日本の子ども達は計算は得意であるが、論述や応用が苦手である」という指摘がある。また、「算数・数学は計算だから、それほど面白いとは思えない」という「数学嫌い」が断トツに多い日本の教育の問題点を生んでいる。 「理解」についての要点は、ずばり「心」だと述べたい。多くの人達は、「算数・数学は所詮計算で、誰がやっても答えは同じだから、算数・数学は心とは無関係」と思うようである。しかし算数・数学に関しては、理解力の強い人も理解力の弱い人もいる。これに関しては、よく「どちらに合わせる説明をすればよいのか」と言う人がいるが、この質問はよくない。「可能な限り、それぞれに合わせた説明を別々にすることが大切」と言いたい。【寄稿】算数・数学の理解力・論述力・応用力 桜美林大学名誉教授・芳沢光雄 本紙8月28日号の寄稿文「教育は国家百年の大計~数字・数学を用いた考え方を大切にしよう」に関して、体験も交えたより掘り下げた原稿を期待する声があることを知り、本稿を書かせていただくことになった。なお、その記...
世界各国の歴史

『植民地主義の時代を生きて』著・西川長夫

『植民地主義の時代を生きて』著・西川長夫 昨年10月以後、パレスチナ情勢が急展開するなかで、16世紀の大航海時代から500年におよぶヨーロッパ中心の植民地主義を根底から見直し克服する課題が、専門家・研究者の間で切実に論議されるようになった。そこでとりあげられる一つの問題は、欧米の宗主国が「文明化の使命」として「野蛮」なアフリカやアメリカ大陸、中東にいたるアジアの先住民を白人に従わせ、それに抵抗するものは抹殺(絶滅)を厭わなかったことであり、その行為を正当化する価値観が今日まで尾を引いていることだ。「朝鮮植民地なかった」 世界史の流れの産物 このことは、ユダヤ人の虐殺(ホロコースト)は大問題となるが、それと同時代にあった植民地における先住民の虐殺はなんの問題にもされてこなかったことに、よく示されている。こうして植民地がなかったかのような風潮が、宗主国の為政者はもとより国民の間にも根強くはびこってきたことは否定できない。 日本における「朝鮮植民地はなかった」「日本は朝鮮の近代化のために良いことをした」などの言説もそうした世界史の流れの産物であり、それ自体が「植民地主義の現象」だといわれる。...
現代の中国

深圳の日本人男児刺殺事件は偶発ではなく必然 反日教育「学習指導要領:日本への憎しみを激発させよ!」

深圳の日本人男児刺殺事件は偶発ではなく必然 反日教育「学習指導要領:日本への憎しみを激発させよ!」中国 少年先鋒隊の授業風景(写真:ロイター/アフロ) 9月18日、中国広東省深圳市にある日本人学校の男子児童が中国人男性(44歳)に刃物で襲われ、19日未明に亡くなった。激しい憤りを覚えると同時に、胸が痛んでならない。 犯人・鐘某はその場で取り押さえられ、まちがいなく自分が刃物で刺したことを認めたが、中国の外交部報道官は「どこの国でも起こりうる話だ」、「これは偶発的な出来事だ」と言っている。それは違う。これは起こるべくして起きた事件だ。 6月に中国の江蘇省蘇州市でスクールバスを待っていた日本人の親子が中国人男性に刃物で切り付けられる事件も偶発か? 靖国神社落書き男とその模倣も偶発か? そのニュースを報道するNHKラジオ国際放送の中国人男性による報道テロも偶然か? 違う! 中国の行き過ぎた反日教育がすべての原因だ。 その教育の仕方がどのようなものか、「反日教育」の「学習指導要領」を入手しているので公開する。そこにある「日本への憎しみの激発を誘導すること」という文言を見れば、すべてが「必然の結...
現代の米国

ヘッジファンドの億万長者、カマラ・ハリスが勝利したら株式を売却し金を買うよう投資家に呼びかけ

ヘッジファンドの億万長者、カマラ・ハリスが勝利したら株式を売却し金を買うよう投資家に呼びかけ著名なヘッジファンドの億万長者は、11月の選挙で民主党候補のカマラ・ハリス氏が勝利すれば株式市場は大暴落するだろうと投資家に警告している。ポールソン・アンド・カンパニーの最高経営責任者(CEO)兼創設者のジョン・ポールソン氏は、ハリス氏が勝利した場合に備えて株式を売却する準備をするよう投資家に呼びかけている。ハリス氏がドナルド・トランプ大統領に勝利した場合、人々は金や現金に資金を移すことで投資を守るべきだとポールソン氏は考えている。金融界で最も著名な人物の一人であるポールソン氏は、2007年にサブプライム住宅ローン市場に賭けて数十億ドルを稼いだことで最もよく知られている。同氏はフォックス・ビジネスの「クラマン・カウントダウン」に出演した際、ハリス氏の「カマラノミクス」政策について警告した。ポールソン氏はリズ・クラマン氏に対し、ハリス氏がホワイトハウスを勝ち取り、自身が示した税制改革案や経済政策を推し進めれば「非常に懸念する」と語った。ハリス氏は選挙活動中にいくつかの急進的な経済政策を提唱してきた...
日本の技術

応援したい会社・・・シャボン玉石けん

無添加石けんで有名な先代を継ぎ産学協同研究を契機に消火剤で海外を窺うシャボン玉石けん株式会社 代表取締役社長 森田隼人上場は考えていませんP&Gの無添加事業部になっては困る前身となる森田範次郎商店を祖父が起こしたのが、1910年(明治43)。幾多の困難を乗り越えながらも、北九州の地にしっかりと根をおろし、シャボン玉石けんは昨年創業100周年を迎えた。先代の故森田光徳が、合成洗剤の危険性に気づき、すべてを無添加石けんの製造・販売に切り替えたのが74年(昭和49)。売上げはそれまでの1%に落ち、17年にわたって赤字が続いた。光明が見えたのが91年(平成3)、光徳による『自然流「石けん」読本』の上梓だった。折からの環境問題への意識の高まりの気運とぴったり合致し、翌年会社は黒字に転じた。いまも花王、P&G、ライオンが代表する「合成洗剤会社が永遠のライバル」と語る森田隼人社長は、30歳の若さで代表取締役に就任した。森田社長は父親が45歳のときの息子。先代は一度病を得、回復したもののそれを機に社長を息子に譲る決断をしたらしい。「まだ早いと言ったのですが、非常に頑固な父でしたから。ただ私としても、す...
現代の世界各国

若者たちの投票率の低さはどこの国でも同じなようだ

若者たちの投票率の低さはどこの国でも同じなようだ 日本では最近になって投票年齢が18歳に引き下げられて、高校生でも投票ができるようになった。日本では長年にわたり、若者層の投票率の低さが課題とされてきた。多くの人たちに経験があるだろうが、国民の権利だと言われても、若いうちはなかなか政治に関心が持てないし、自分には関係がないと考えてしまうものだ。政治や社会のことよりは、自分の生活の方に関心が向くのは仕方がないことだ。こうした傾向は日本だけではなく、アメリカでもそのようだ。アメリカでは日本よりも早く1960年代から、18歳以上が投票できるようになっていたが、アメリカでも若者たちの投票率の低さが課題とされてきた。これはもう仕方がないことかもしれない。高齢者層に比べて投票率が低くなるということで、日本では「高齢者に有利になるような政治になってしまう(シルヴァーデモクラシーという言葉が使われる)」「高齢者の投票を制限する」というような主張も出ている。それよりは、まず若者たちの投票率を上げることが重要であろう。まぁ、日本では人口ピラミッドが逆三角形のようになっているので、どうしても中年から高齢者の数...
現代の米国

2度目のトランプ暗殺未遂事件で見えた背後の勢力。単独犯とは思えぬ5つの根拠

2度目のトランプ暗殺未遂事件で見えた背後の勢力。単独犯とは思えぬ5つの根拠=高島康司またトランプの暗殺未遂事件が起こった。いまのところ容疑者の単独犯行とされているが、この人物の背後には国際的なネットワークの存在があり、民主党とつながっている可能性もある。(『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』高島康司)【関連】今ここが人工知能「人間超え」の出発点。米国覇権の失墜、金融危機、大量辞職…2025年には劇変した世界が待っている=高島康司※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2024年9月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。再度起こったトランプの暗殺未遂事件トランプの暗殺未遂事件がまた起こった。9月15日午後1時半(日本時間16日午前2時半)頃、フロリダ州の自分が所有するゴルフ場の5番ホールのグリーンで、プレー中だったトランプ前大統領を450メートル離れた藪の中から狙っていた男をシークレットサービスが見つけ、その人物に向けて発砲した。狙撃者は車で逃走したが、その後、現場から70キロ...
現代のロシア

北極海の天然ガス開発で注目されている中国の経済界と政府の関係

それに対し、中国のエネルギー企業はLNG2プロジェクトに対するアメリカの「制裁」に従うことで同意、中国の銀行はロシアとの間の支払いを禁止した。また、TikTokはロシアのメディア、RTとSputnikのアカウントを削除させている。ロシア政府はTikTokの決定に怒っているようだが、中国の政府と経済界の力関係にも関心が集まっている。 中国にとってロシアが重要な戦略的な同盟国である事実に変化はないが、アメリカから完全に独立しているわけでもない実態が再確認されたとは言える。今後、中国でも私的権力をどのようにコントロールするかが問題になってきそうだ。北極海の天然ガス開発で注目されている中国の経済界と政府の関係 ソ連消滅後、旧ソ連圏は米英をはじめとする西側諸国の強大な私的権力に支配されるようになった。その手先になったオリガルヒにはミハイル・ホドルコフスキー、アレックス・コナニヒン、ロマン・アブラモビッチ、ボリス・ベレゾフスキーが含まれている。ベレゾフスキーは40歳代の半ばだったが、残りは20歳代の後半。背後に黒幕がいることは明らかで、こうした勢力はクレムリンを支配、ロシアの富を盗み続けた。 この...
現代のロシア

米国、ロシアと中国の自動車ソフトウェアを禁止する可能性 – メディア

米国、ロシアと中国の自動車ソフトウェアを禁止する可能性 - メディア政府筋によると、この措置はデータ収集に関する国家安全保障上の懸念に対処することを意図しているという。© ゲッティイメージズ / アンドリュー・リヒテンシュタイン米商務省は、いわゆるコネクテッドカー、つまりインターネット、クラウドサービス、ナビゲーションシステムにアクセスできる車における中国とロシアのソフトウェアの使用に制限を課す可能性がある。ロイターとブルームバーグが週末に政府筋を引用して報じたところによると、この禁止措置は早ければ月曜日にも発表される可能性がある。最近の車のほとんどは、インターネットへのアクセスや車内外のデバイスとのデータ共有を可能にするオンボードネットワークハードウェアを搭載しているため、コネクテッドカーとみなせる。報道によると、米国当局はコネクテッドカーをハッキングの潜在的ターゲットと見なしており、ソフトウェアシステムで車の通信を傍受することでハッキングが可能になる可能性がある。この禁止措置は、中国やロシアが車をハッキングしたり追跡したりするのを防ぐものと思われる。この措置は主にソフトウェアに焦点...
邦楽

超オススメ!【Spicy Sessions】音楽好き必見!素敵なゲストとの“刺激的”なセッションを届ける新音楽番組!

超オススメ!【Spicy Sessions】音楽好き必見!素敵なゲストとの“刺激的”なセッションを届ける新音楽番組!音楽好き必見!素敵なゲストとの“刺激的”なセッションを届ける新音楽番組!メインMCを務めるのは、音楽への深い愛情と探究心で多くのミュージシャンからリスペクトを受ける、ゴスペラーズの黒沢 薫。毎回1組のゲストを迎え、観覧客を前に楽曲の披露や黒沢とのコラボレーション、ルーツを辿るトークをするほか、話の流れでスタジオのバンドメンバーと行う即興のセッションも見どころ。サブMCとして乃木坂46の5期生・中西アルノが出演。グループ屈指の歌唱力と表現力を持つ中西が、ゲストの歌唱披露にコーラスで参加する。黒沢のアドバイスを受けて毎回ソロでも1曲パフォーマンス。今回は、これまでの厳選セッションと最新回を先行放送します。この番組、本当に面白いです。音楽の好きな方、バンド経験のある方、楽器をされてる方には、たまらないと思います。ゲスト、選曲も最高です!9月21日(土)深夜1時58分~2時58分 SIRUPの出演回をTBSチャンネルでの放送を前に一部先行公開!これまでの放送で印象的だったセッショ...
現代の欧州

ロシアとの戦争へ向かう欧州委員会 ヨーロッパの独裁主義的で選挙で選ばれていない統治者、ウルズラ・フォン・デア・ライエンとNATO指導部との対立が激化している EUは突然、自分たちがどれほど失敗してきたかに気づいたのだろうか?

ロシアとの戦争へ向かう欧州委員会シアとの戦争へ向かう欧州委員会 欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長は9月17日に欧州委員候補を発表、新設の軍事担当にはリトアニアの元首相、アンドリウス・クビリウスを起用した。この人物は激しくロシアを敵視、​6年から8年後までにロシアとの軍事対立に備えるべきだと語っている​。 しかし、バラク・オバマ政権がネオ・ナチを使ったクーデターを仕掛けた2014年2月の時点でアメリカはロシアに対する軍事作戦を本格化させたと言える。2022年2月以降、ウクライナにおける戦闘はロシアとNATOの衝突という様相を強めてきた。2022年の段階でアメリカのアントニー・ブリンケン国務長官はロシアと直接的な軍事衝突を始めようとしている。 2022年から本格化したロシアとNATOの衝突はロシアが圧倒的に優勢だということは本ブログでも繰り返し書いてきた。クビリウスが6年から8年後と言っているのは、態勢を立て直すのにそれだけの時間が必要だということだろうが、その間、ロシアが漫然と眺めていることはないだろう。 リトアニアを含むバルト三国や北欧諸国ではソ連消滅後にナチズムが復活、ロシア...
現代のロシア

ロシアの非友好的な国のリスト 日本と他国との違い

ロシアに非友好的な国のリストに載っているのはどの国かロシアに非友好的な国のリストに載っているのはどの国か政府は9月20日、破壊的態度を課す国のリストを承認したタス=ドシエル。 2024年9月20日、ロシア政府は承認したロシアの精神的・道徳的価値観に反する破壊的な態度を課す国のリストを発表した。ロシアには他にも非友好国リストがある。 そのうちの1つは報復的な経済措置が課された国を含み、もう1つは外交・領事代理の分野における報復措置に関するものである。経済的対抗措置の対象国2022年3月5日、ウラジーミル・プーチン露大統領は、対ロ制裁を採用している国の外国債権者への支払いに関する一時的な手続きを定めた法令に署名した。 この政令によると、非友好的な国の外国債権者との決済はすべてルーブルで行わなければならない。同日3月5日、国家元首の法令に従い、ロシア政府はロシア、その企業、国民に対して非友好的な行動をとっている国のリストを承認した。 このリストには、米国、カナダ、EU全加盟国、英国(英国王室属領および英国海外領土を含む)、アルバニア、アンドラ、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、モンテ...
日本の文化

実は現状で旧姓使用はこんなに広がっている…自民党総裁選で話題沸騰の選択的夫婦別姓制度が「必要ない」といえるこれだけの理由

夫婦同氏制度は、封建的な家制度のために、家父長的な天皇制を取る明治政府が庶民に対して強制的に押し付けたものであるかのような、実に悪意に満ちた論調が、割と幅を利かせているが、実は全然違ったあり方の中で成立したものなのだ。そして同じ氏を共有することで、家族としての一体感を作り出すことに、日本人は共鳴してきたといえる。そのあり方が、日本人の精神性に合っているということではないだろうか。選択的夫婦別姓の議論は、非常に荒い議論が先行しているが、以上のような点を整理したうえでの冷静な議論が進むことを望みたい。実は現状で旧姓使用はこんなに広がっている…自民党総裁選で話題沸騰の選択的夫婦別姓制度が「必要ない」といえるこれだけの理由日本は、そもそもいつから夫婦同氏小泉進次郎氏が、今回の自民党総裁選挙にあたって、自分が総理総裁になったら、1年で選択的夫婦別姓(夫婦別氏)を導入するとの姿勢を明確に打ち出し、話題になった。進次郎氏が経団連の十倉会長と面会し、この夫婦別姓を1年でやり切ると宣言したことに十倉会長から賛同を頂いたことも、大きく報じられた。しかしながら、進次郎氏の議論は、この問題が問うている本質的な...
現代のロシア

米政府の「グローバル・サウスを支配する」新たな計画

米政府の「グローバル・サウスを支配する」新たな計画ほぼ3年前に西側諸国のほとんどでRTを禁止しただけでは満足せず、米国とその同盟国は、世界の他の国々に追随するよう脅迫する新たな計画を発表した。ファイル写真。米国務長官アントニー・ブリンケン©ドリュー・アンゲラー/ゲッティイメージズアンソニー・ブリンケン米国務長官は先週、カナダと英国と連携して実施する新たな「共同外交キャンペーン」を発表し、その目標を「世界中の同盟国とパートナーを結集し、RTやその他のロシアの偽情報や秘密の影響力の脅威に対処するために協力してもらう」と明確に打ち出した。誤解しないでほしいのは、ワシントンとロンドンが決めた世界についての見解に従わない声を黙らせようとする米国の最新の取り組みには、外交的なものは何もないということだ。すべてのニュースメディアの目的は情報を伝えることです。どんな情報も人々に影響を与える可能性があります。そのため、西側諸国は集団的に、自分たち以外の潜在的な影響力をすべて抑制しようとしています。救いの手米国務省グローバル・エンゲージメント・センターのコーディネーター、ジェームズ・ルービン氏は、CNNで...
現代の世界各国

クアッドは見かけばかりで中身がない?

クアッドは見かけばかりで中身がない?オーストラリア、インド、日本、米国のグループは、中国に対抗するためには、地理経済学に大きく踏み込む必要がある。オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相、米国のジョー・バイデン大統領、日本の岸田文雄首相、インドのナレンドラ・モディ首相は、2022年5月24日に東京で開催されたクアッド首脳会議のイベントに出席した。写真:共同通信今週末、クアッドの4首脳は再び会合を開く。今回はジョー・バイデン米大統領の故郷、デラウェア州ウィルミントンで開催される。この首脳会談は、首脳のうち2人の送別会を兼ねる。岸田文雄氏にとっては日本の首相としての最後の活動の一つとなり、バイデン氏は会合の4カ月後に任期を終える。クアッドは野心的な取り組みだ。4か国が長文の第1回首脳声明で説明したように、クアッドの目的は「インド太平洋地域およびその先の地域における安全と繁栄を強化するため、国際法に根ざし、強制にも屈しない、自由で開かれたルールに基づく秩序を推進すること」である。政策専門家らは、ASEANやAPECなどのより広範囲にわたる多国間地域機関と区別するために「ミニラテラル」と表...
日本の技術

日本で半導体製造の強豪が復活

日本で半導体製造の強豪が復活KOKUSAI ELECTRICはリストラを終え、AIチップの需要が急増する中、世界市場シェアを急速に伸ばしている。国際電気は半導体製造の強豪として再浮上した。画像: 国際電気東京 – AIブームの時代を象徴するように、日本の国際電気は35年ぶりに国内に新工場を建設している。Kokusai は、シリコン ウェーハ上に集積回路 (IC) を製造するためのナノスケールの薄膜を形成するために使用される化学気相成長法 (CVD)、原子層堆積法 (ALD)、およびその他の熱処理およびプラズマ処理装置の市場で、Applied Materials および東京エレクトロンと競合しています。同社は、米プライベートエクイティ会社KKRが主導する日立グループからの分社化に成功し、半導体製造装置のトップメーカーとして再浮上した。市場調査会社ガートナーによると、コクサイは総売上高で見るとアプライドマテリアルズや東京エレクトロンよりはるかに小さいが、主要製品で高い市場シェアを獲得しており、2023年にはバッチALDで約70%、バッチCVDで34%のシェアを獲得する予定だ。Kokusai...
健康

24節気の健康と食養:秋分から寒露まで

これからの気象は、秋雨前線が終わり、カラッとした大陸の空気が入り込むことが恒常化し、空気は乾いてきます。秋の臓器は肺で、肺は乾燥を嫌います。肺に潤いを与えてあげねばなりません。それには、食が大いに関係します。もっとも重要なのが「辛味」で、これが肺を潤してくれます。詳しくは、「立秋は秋の入り、五味を上手に秋食に取り入れましょう。まずは辛味が重要です。」をご覧ください。24節気の健康と食養:秋分から寒露まで24節気を約5日ずつ3区分した「七十二候」というものがあり、気象の動きや動植物の変化を知らせています。「略本暦」に掲載された七十二候で、本節気は次のとおり。 秋分 初候 雷乃収声(かみなり すなわち こえを おさむ)            雷が鳴り響かなくなる    次候 蟄虫坏戸(むし かくれて とを ふさぐ)            虫が土中に掘った穴をふさぐ    末候 水始涸 (みず はじめて かる)            田畑の水を干し始める 白露の次にやってくる24節気が秋分で、毎年9月23日頃(2024年は9月22日)。これより夜が昼より長くなるのですから、秋も本番となります...