現代の世界各国G20がG7の議題を打ち破る
G20がG7の議題を打ち破るリオでの今回のG20は、貧困撲滅と真の経済発展を、戦争、利益、圧力という旧来のG7の議題に打ち勝ち、南半球の力を強調するものだった。今週初めにリオで開催されたG20サミットでは、地政学的にも地経学的にも深く分断された世界が、勇敢に「太陽の下での休暇」の顔を装おうとする、実に興味深い光景が見られた。熱心な観客を楽しませるおふざけはたくさんあった。真夜中近くにコパカバーナビーチを散歩する屈強な警備員に囲まれたフランスのエマニュエル・マクロン大統領、打ち寄せる波に驚いて裸足で砂浜に立つ欧州委員会委員長のウルズラ・フォン・デア・ライエン、任期が2カ月足らずのホワイトハウス下宿人、ジョー・バイデン米大統領はヤシの木に話しかけていたためG20の家族写真を見逃した。サミットの直前、バイデン氏は熱帯雨林のサウンドステージで、巨大なテレプロンプター2台を完備してポーズを取り、ワシントンの取り巻きたちがウクライナにATACMSでロシア連邦内の標的を攻撃する「許可」を漏らしたちょうどその時、アマゾンを救うことを誓った。これは第三次世界大戦の可能性への前置きともいえるものだ。リオが...
