現代の日本未来工業 ~ 日本人の美質に根ざした経営
企業や組織、集団にとって「人材とその活力が基盤」であり、課題はいかにして「人材の活力を上げるか?」に尽きると思います。この事は、国家や社会にとっても同様です。今回は、この課題を実現させている企業の紹介です。>日本の社会には、感謝、報恩、思いやりの気持ちを持つ人々が多い。未来工業はその日本人の美質を最大限に発揮させる経営によって、従業員の満足と業績を両立させている。「日本一労働時間が短い会社」がなぜ、高収益を実現しているのか?未来工業 ~ 日本人の美質に根ざした経営■1.「あんたいつの間にクビになったの」 岐阜県大垣市に「日本一労働時間が短い会社」と呼ばれる企業がある。電気設備資材などの製造販売を行っている未来工業株式会社である。 休日の多さは日本一、残業ゼロ、給料は地域でトップレベル、それでいて利益率も驚異的だ。平成25年度は売上高314億円で営業利益38億円、営業利益率はなんと12%超。日本企業の平均的な利益率は3%程度というから、その4倍である。 同社が沖縄に営業所を開いたときのこと。__________ ところで、後日、正式の社員になったその女の子から、経理に「給料をもらったけれ...
