日本の技術「絶対にゆるまないネジ」はいかに生まれたか
「アイデアは人を幸せにする」「利他の精神」で諦めずにやっていけば、誰でも世界一になれる・・・科学、技術、モノ作りも社会経済、哲学、政治など、全てにつながる【認識】だと思います。「利他の精神」で諦めずにやっていけば、誰でも世界一になれる。「絶対にゆるまないネジ」はいかに生まれたか■1.東京スカイツリーに使われている「絶対にゆるまないネジ」 高さ世界一の電波塔「スカイツリー」が5月22日に開業する。高さ634メートルは「武蔵の国」のムサシの語呂合わせだという。 その最先端の技術の中に「和の伝統」がちりばめられている。中心に直径8メートルの「心柱(しんばしら)」が建ち、地震の揺れを低減する構造は、法隆寺の五重塔などと同じだ。 地表部分の断面は三角形だが、上に行くにしたがって徐々に円形になっていくので、側面は場所によって、反っている部分と、ふくらんでいる部分が見える。反りは日本刀の刀身の美しさである。ふくらみは、古い神社仏閣の柱で「起(むく)り」と呼ばれる、少し膨らませて柔らかな印象を与えるデザインである。 もう一つ、使われているのが「絶対にゆるまないネジ」。東大阪市の中小企業・ハードロック工...
