2024-01-31

現代のロシア

実は米国が軍事支援したソ連の北方4島占領 米ソの極秘作戦「プロジェクト・フラ」開始から今日で78年

日露間の課題として「北方領土問題」があります。反露・嫌露を主張する方は、この課題を喧伝している方もいます。歴史的には米英露間の「ヤルタ密約」がこの課題の発端です。「ヤルタ密約」第2次世界大戦末期の1945年2月、アメリカのルーズベルト大統領、イギリスのチャーチル首相、ソ連のスターリン首相の連合国3首脳がクリミア半島のヤルタに集まった。そして、ソ連が1941年4月に締結した日ソ中立条約を破棄して対日参戦する見返りに、日本領だった千島列島と南樺太をソ連に引き渡すことで合意した。又、米国の二枚舌外交も大きく関係しています。米国は、戦中はソ連の北方4島占領を軍事支援し、ヤルタ密約では、ソ連の対日参戦の見返りに千島列島と南樺太の領有を認める立場。そして、戦後の冷戦の最中は、日本に「2島返還でソ連と手を打つな。4島返還を目指せ」と日本を脅していた。「4島返還」を主張させる方が日ソ間を分断できる、北方領土問題を日ソ間のくさびとして残した方がアメリカの国益になるとの考えがあった。さらにロシアの安全保障上の課題にも大きく絡んできます。北方四島が日本の領土になれば、必ず米軍基地が設置される、或いは米軍のミ...
現代の日本

半永久的に持続する電源!?細菌が起こす発電イノベーション

資源・エネルギーの確保は国家にとって永遠の課題であるかのように思いがちですが、そうではないかもしれません。各家庭や地域、或いは生産体(=各企業)で電気エネルギーを確保することが一番可能性があるように思います。全ての課題解決を国家や政治に委ねるのではなく、各家庭・地域・生産体(=各企業)が主体的に自立する事で解決することが本来の社会の在り方かも知れません。電気エネルギーについても大規模な発電所を作って延々と送電線で送るより、小規模発電で近隣で消費去る方が効率も良い。このような可能性を示唆する方法はいくつかあります。今回は「発電菌」に関する記事の紹介です。半永久的に持続する電源!?細菌が起こす発電イノベーション国立研究開発法人 物質・材料研究機構 主任研究員 岡本章玄細菌の一種が発電と発酵を行う事実が判明し、新たなエネルギー資源や物質生産方法の獲得に期待が寄せられている。そこにはどんな可能性が秘められているのか。細菌の発電機構を解明した国立研究開発法人 物質・材料研究機構(以下、NIMS)エネルギー・環境材料研究拠点で主任研究員を務める岡本章玄氏に微生物研究の今を聞いた。呼吸、発酵、発電す...