リニアと北陸新幹線を考える
厚労省発表の人口動態調査速報によると2024年の日本の出生数は72.1万人、死亡数は161.9万人だった。
出生数から死亡数を引くと89.8万人。
90万人も人口が減った。
メディアは出生数の減少だけを報じるが驚異的なのは死亡数。
コロナパンデミックが広がった2020年の死亡数は前年比0.8万人減少して137.3万人だった。
コロナパンデミックの2020年は死亡数が減ったが、2021年から死亡数が激増した。


何があったか。
最大の相違はワクチンを打ち始めたこと。
ワクチン接種に連動して日本の死亡数が激増した。
2024年の死亡数は2020年比で約25万人も多い。
1年あたりの死亡数が25万人も増えたのは戦時を除いて過去100年間で初めてのこと。
異常な死亡数激増が観察されている。
死亡数は2021年から激増したが2024年に至っても減少に転じていない。
激増したまま推移している。
客観的な状況から判断すると死亡数激増の理由はワクチン接種にあると考えられる。
振り返れば、ワクチン接種が始まる前から、一部の良質な専門家がワクチン接種の危険性を訴えていた。
ワクチン接種後に体調を崩した人も多い。
いまからでも遅くない。
これ以上、ワクチンを接種しないことを推奨したい。
ワクチンが死亡数激増の原因であることを〈科学的に立証〉することは容易でない。
しかし、ワクチン接種に連動して死亡数が激増したことは〈紛れもない事実〉であり、このことから、死亡数激増の原因がワクチンにあると〈考える〉ことは〈良心の自由〉に帰属することだから、非難される筋合いはない。
日本の人口が急激に減少し始めている。
財務省は社会保障給付を受給し、税及び社会保険料を支払わない国民を嫌っていると考えられる。
そのような国民には一刻も早く、この世から消えてもらいたいと考えていると思われる。
この立場からは高齢者を中心に死亡数が激増することは歓迎すべきことということになるのだろう。
政府がワクチン接種大推進の旗を振り続けた理由がここにあると思われる。
政府はよこしまだと考えておくべきだ。
したがって、人々は政府の言うことに常に警戒を払うべきだ。
それが我が身を守ることにつながる。
1年に100万人も人口が減る時代に移行しつつある。
少子化は是正されず、財政を支える現役世代も激減する。
この状況を踏まえて〈投資〉を考える必要がある。
二つの喫緊の課題がある。
リニアと北陸新幹線。
リニア工事はほとんど進んでいない。
このなかで、解決不能と思われる問題が次から次に明らかになっている。
品川-名古屋を開業しても採算の取れる乗客数は見込めない。
品川と名古屋で、それぞれ乗り換えに長時間を要する。
品川-名古屋の全長286キロのうち86%をトンネルが占める。
東海道新幹線のトンネル比率は17%。
大地震が発生して断層がずれればリニアは悲惨な事故を引き起こすだろう。
トンネル内の事故では救出も困難を極める。
そして、その前に工事を完了できる見通しがない。
地下に巨大なトンネルを掘削することで地上の水に重大な影響が生じる。
同様の問題が北陸新幹線の延伸でも生じる。
リニア断念を早期に決断すべきだ。
北陸新幹線は米原ルートしか現実的な解はないと思われる。
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