現代のロシア

ドローンによる露大統領公邸に対する攻撃にもCIAが関与している可能性が大きい

ドローンによる露大統領公邸に対する攻撃にもCIAが関与している可能性が大きい ロシア政府によると、モスクワ北西部のノブゴロド州にあるロシア大統領の公邸に向けて12月28日から29日にかけての夜、91機のドローンが発射された。その解読されたドローンの飛行データ、残骸から回収したマイクロチップをGRU(ロシア軍参謀本部情報総局)のイゴール・コスチュコフ長官がモスクワ駐在アメリカ大使館武官へ引き渡している。 12月28日にウクライナのウォロディミル・ゼレンスキーはアメリカのドナルド・トランプ米大統領と会談していた。そのゼレンスキーはロシアの発表を典型的な嘘だと主張、ニューヨーク・タイムズ紙などネオコンの広報紙と化している「有力紙」も​ロシアは嘘をついているとしているとしている​が、ウクライナから発射されたドローンがプーチン大統領の公邸を標的にした可能性は高い。 アメリカの有力紙はウクライナが狙った目標は大統領公邸の近くにある軍事目標だとしているので、実際にウクライナがロシアにある目標を攻撃したことを認めている。その目標が公邸に近い軍事施設だったとしても、公邸の近くにある軍事目標を狙ったことを...
現代の世界各国

米軍によるベネズエラへの軍事侵攻とウクライナにおけるクーデターの類似点

米軍によるベネズエラへの軍事侵攻とウクライナにおけるクーデターの類似点 ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領夫妻をアメリカ政府がニューヨークへ連れ去り、拘束していることは確かなようだ。マドゥロ大統領は居住地を頻繁に変えていたと言われているが、その動きをアメリカ側は把握していた可能性が高い。ベネズエラ政権の中枢にアメリカの手先がいるのだろう。 映像を見ると拉致にはヘリコプターが利用されたようだが、ベネズエラ軍はS-300防空システムやスホーイ30戦闘機を保有しているはずで、侵略部隊に反撃しなかったことに疑問を持つ人が少なくない。低空飛行するヘリコプターが相手なら、一般兵士でもMANPADS(携帯式地対空ミサイル)で撃墜できたはずだと考えられている。そこで、今回の大統領夫妻拉致作戦は一種のクーデターだったのかもしれない。 大統領は拉致されたものの、まだ「マドゥロ政権」は存続している。ベネズエラでは、今でもウゴ・チャベスチャベスの制作を支持する人が試合的だ。軍の内部にアメリカ政府の手先になっているグループが存在しているとしても、かつてラテン・アメリカで繰り返された軍事クーデターのようなことは...
日本の文化

小寒とは?2026年はいつからいつまで?寒中見舞いと年賀状の違い、寒中見舞いの書き方 – 二十四節気

小寒とは?2026年はいつからいつまで?寒中見舞いと年賀状の違い、寒中見舞いの書き方 - 二十四節気お正月が過ぎた仕事始めの頃に、二十四節気「小寒」がやってきます。小寒とはどういう意味なのか?また2026年はいつからいつまでを指すのか?年賀状と寒中見舞いの違い、寒中見舞いの書き方、時効の挨拶「小寒の候」、七十二候についてご紹介します。小寒とは?小寒とは、寒さが厳しくなる少し手前の、これから本格的な寒さを迎えるという意味です。丁度、冬至から大寒の中間の時期で、新年、最初の二十四節気です。この小寒から「寒の入り」をし、大寒と合わせた約1か月間のことを「寒中」や「寒の内」と言い、最も厳しい寒さが続く時期となっています。よく寒い中に行われる水泳を寒中水泳と言いますね。その寒中とはこの時期のことを指しています。その他、寒中見舞いもこの時期です。2026年小寒はいつからいつまで?2026年小寒はいつから?2026年1月5日(月)から2026年小寒はいつまで?2026年1月19日(月)まで(大寒の前日まで)小寒の太陽黄経285度例年1月5日頃を小寒と言います。2026年の小寒は、2026年1月5日(...
現代のロシア

ウクライナ国内で活動するNATO諸国の顧問団をロシア軍は標的にする可能性大

ウクライナ国内で活動するNATO諸国の顧問団をロシア軍は標的にする可能性大 ウクライナの航空機型ドローン168機をロシア軍の防空システムが12月31日に撃墜したとロシア国防省は発表した。そのうち61機はブリャンスク州上空、25機はクラスノダール州上空、23機はトゥーラ州上空、16機はクリミア共和国上空、そして12機はモスクワ州上空で破壊されたという。 12月28日から29日にかけての夜にはモスクワ北西部のノブゴロド州にある大統領公邸に向けて91機のドローンが発射されている。12月29日に撃墜されたドローンの航法装置をロシア軍は調査、飛行計画を含むファイルを取り出すことに成功、その最終目的地がロシア大統領官邸内の施設の一つであったことを突き止めたという。そのデータはアメリカ側に提出されるとされている。 ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は29日の大統領公邸に対する攻撃について「典型的なロシアの嘘」だと主張している。「偽旗作戦」だというのだが、その根拠は例によって示されていない。 「偽旗作戦」という用語が広く知られるようになる切っ掛けは、アメリカの軍や情報機関の好戦的な反ロシア派、つまりラ...
現代のロシア

ロシアとの戦争で窮地に陥ったヨーロッパは2026年を乗り越えられるのか?

ロシアとの戦争で窮地に陥ったヨーロッパは2026年を乗り越えられるのか? 2025年にヨーロッパ経済は急速に悪化、26年に状況が改善される可能性は小さい。ヨーロッパは2026年を乗り越えられないと考える人もいる。 悪化する経済の象徴的な存在はドイツの自動車産業だ。たとえばフォルクスワーゲンはドレスデン工場における生産を完全に停止すると発表している。2026年のEUはさらに厳しい状況に陥り、社会不安を招く可能性が高い。そうした状況を作り出した最大の原因はロシア産の安価な天然ガスの供給が止まったことにある。 そうした状況を作り出したのはアメリカのバラク・オバマ政権。同政権のネイコンは2013年11月から14年2月にかけてキエフでクーデターを仕掛け、ウクライナやEUとロシアの関係を悪化させたのだ。 NATO諸国はウクライナでロシアを相手に戦争している。おそらく簡単にロシアとの戦争に勝てると考えたのだろうが、戦況はロシアが圧倒的に優勢。ロシアの天然資源や耕作地帯を奪うことはできない状況で、投入した資金を回収できそうにない。そこでロシアの資産を奪おうとしているが、そうしたことをすると、西側の金融...
日本の文化

かるた始めとは?2026年はいつ?八坂神社の小倉百人一首で有名な競技

かるた始めとは?2026年はいつ?八坂神社の小倉百人一首で有名な競技1月と言えば、いろいろな行事が始まる月です。その中に「かるた始め」という行事もあります。京都の八坂神社で毎年行われている「かるた始め」と、2026年はいつ行われるのか?、その競技に使われる「小倉百人一首」についてご紹介します。かるた始めとは?2026年はいつ行われるの?毎年京都の八坂神社で1月3日に行われる競技かるたのことを「かるた始め」と言います。かるた始めは、1対1で戦う競技かるたで、平安時代の着物を着たかるた姫が、読み札が読まれると素早く取り札を取り、多く取り札を取った方が勝者となります。一般の方は舞台下からではありますが、競技を遠くから見ることができるので、参拝にあわせて観戦する方も多いです。2026年も1月3日に行われます。かるた始め式日時:2026年1月3日(金)13時〜場所:八坂神社(京都市東山区祇園町北側)交通アクセス:京阪本線「祇園四条駅」より徒歩5分八坂神社は和歌の祖神であるスサノオノミコト(素戔鳴尊)を祀っていることから行われるようになった行事で、日本かるた院本院が毎年奉納しています。神官によるお...
日本の文化

松の内とは?いつまで?意味やこの時期にすること

松の内とは?いつまで?意味やこの時期にすることお正月になるとよく聞く言葉に「松の内」というのがあります。松の内とは?その意味、いつまで飾るのか?、松の内の期間にすることについてご紹介します。松の内とは?その意味について松の内とは、お正月に門松を飾っておく期間のことで、この期間に新年やお正月を祝います。門松を飾っておく間は、歳神様が家の中に滞在しているとされる、とてもおめでたい期間になります。この松の内は、地方によって様々で、関西や関東では大きく異なっています。松の内はいつまで?関東や関西では異なる松の内は一般的には1月2日から7日までと言われています。この期間を「松七日(まつなのか)」と言われています。この時期に歳神様が家庭に滞在しています。松の内が1月7日までなのは関東地方や東京が多いです。松の内が終わる1月7日に鏡開きを行います。それに対し、関西では松の内を1月15日までまでとしている地域があります。その理由は、松の内が1月15日の小正月までとされていた風習が関西地方には根強く残っているからです。その他、三が日までを松の内としている地域もあります。例えば京都など。鏡開きが関西や関東...
日本の文化

お正月の食べ物、おせち料理、祝い箸、福茶、お雑煮の意味

お正月の食べ物、おせち料理、祝い箸、福茶、お雑煮の意味お正月と言えばお祝いごと、お祝い事と言えばおせち料理。おせちには祝い箸、福茶、お雑煮もセットで必要です。それぞれ何気なく用意していますが、それぞれはどのような意味なのでしょうか?おせち料理、祝い箸、福茶、お雑煮の意味についてご紹介します。おせち料理の意味おせち料理は新年のお祝いに欠かせない料理です。おせち料理は元々「御節供(おせちく)」の略で、季節の変わり目の「節」に、年神様にお供えする食べ物でした。それが現代では正月料理を指すようになりました。神様にお供えしたものを食べることで、神の力を体内に取り入れようとしたものです。五穀を守り、その年を守護する年神様をお迎えし、またご先祖様も子孫のもとに戻ると考えられていたのです。先祖が食べなれたものをと、地元で採れた食材を使い、毎年同じものをお供えするようになったと言われています。正月の三箇日(1月1日~3日)は年神様をお迎えするために、台所を騒がせてはいけないと言われていたので、お正月には火を使わない風習があったのです。おせち料理はその期間に食べる保存食として日持ちするように工夫され、三箇...
日本の文化

お正月の意味や主な行事、いつからいつまで?元旦と元日の違い

お正月の意味や主な行事、いつからいつまで?元旦と元日の違いお正月の意味?お正月とは、新しい年の初めに、年神様を各家庭でお迎えし、新年の五穀豊穣や家内安全、無病息災を願うという意味があります。食べるものや飾るものに、それぞれ意味があります。年末に準備した飾りつけの記事に詳しく書いているので、それぞれ読んでみて下さい【関連】お正月の飾りつけ(門松・しめ縄・鏡餅)お正月はいつからいつまで?お正月とは、本来は新年の最初の月のことを表しますが、一般的には年神様が居る「松の内」を指します。「松の内」とは1月1日から1月7日までを言います(又は1月15日まで。地方によって異なります)。松の内の期間に門松を飾ります。元旦(がんたん)元日(がんじつ)との違いについて漢字が似ている元旦と元日の違いについてご存知でしょうか?元旦(がんたん)とは、「旦」という字を見てもわかるように、地平線から上る太陽を表す漢字が用いられていることからも、元日の朝を意味します。また、元日(がんじつ)とは、1月1日のことで、年神様が運んできた服を掃き出してしまわないように、この日は掃き掃除は大休みという習慣がありました。初夢とは...
日本の文化

除夜の鐘、二年参り、鐘を108回つく意味とは?

除夜の鐘、二年参り、鐘を108回つく意味とは?12月31日の大晦日(おおみそか)の夜に除夜の鐘がなる頃、お寺に初詣を兼ねて出かける方も多いと思います。私も小さいころはそれが例年の習慣となっていました。最近はテレビで「ゆく年くる年」で除夜の鐘を見ています。除夜の鐘の意味や二年参り、鐘を108回つく理由について詳しくご紹介します。除夜の鐘の意味大晦日の夜に、日付が変わるころになると、お寺では除夜の鐘を鳴らし始めます。では除夜の鐘の除夜(じょや)とはどういう意味なのでしょうか?除夜とは、大晦日の夜のことを意味します。また、大晦日のことを除日とも言い、旧年を除くということから来ています。除夜の鐘を108回つく意味とは?大晦日の深夜になると、日をまたいで108回の鐘をつきます。この108回という数は、人間の煩悩の数を表しており、煩悩を取り除いて清い心で新年を迎えるためだというのが一般的に知られています。煩悩の数の由来煩悩とは欲望や怒り、執着など人間の心身を悩ませ迷わせる心の在り方のことですが、どのようにやってきたのでしょうか?仏教では人間には6の感覚器官「六根」(眼・耳・鼻・舌・身・意)と、それ...
日本の文化

大晦日の意味や過ごし方、年越しそばの由来について

大晦日の意味や過ごし方、年越しそばの由来について大晦日と言えば12月31日ということはご存知だと思います。ただ「どういう意味なのか」までは知らない方も多いかと思います。そこで今回は、大晦日の意味や年越しそばの由来、大晦日の過ごし方について紹介します。大晦日の意味大晦日(おおみそか)の意味を知る前に、晦日(みそか)という言葉があります。晦日(みそか)とは、毎月の末日のことを言います。その中で、1年の終わりの日のことを「大晦日(おおみそか)」と呼び、それが12月31日にあたります。大晦日と言えば、新しい年に移る年越しの大切な日です。スポンサーリンク年越しそばの由来大晦日の夜に、家族そろって食べるのが年越しそばです。この年越しそばは江戸時代に広まりました。蕎麦は細く長いので、長寿を祈って食べるようになったと言われています。また、ソバは他の麺類と比較して途中で切れやすいので苦労と縁が切れる、運気が上がるなどの、縁起の良い言われがあります。その他、薬味のネギにも「ねぎらう」や「祈ぐ(ねぐ)=祈る」という意味があります。食べる時間には特に決まりはないので、夕方や年越し直前に食べてもOKですが、年が...
現代の世界各国

ああ、今年も和平に至らなかったウクライナ戦争…最大のネックはゼレンスキーかもしれない

ああ、今年も和平に至らなかったウクライナ戦争…最大のネックはゼレンスキーかもしれない12月19日、「ウォール・ストリート・ジャーナル」(WSJ)は、「ロシアとウクライナの和平に向けた五つの潜在的障害」という記事を公表した。その五つとは、(1)領土問題、(2)ウクライナのNATO加盟への意欲の放棄、(3)ウクライナ軍の規模、(4)ウクライナにおけるロシア語の地位、(5)ザポリージャ核発電所の管理――である。12月22日に公開されたUnHerdのインタビューで、J・D・ヴァンス副大統領は、「領土の譲歩が交渉の大きな足かせになっている」と語り、紛争に平和的な解決がもたらされる「確信」はないとした。ただ、いずれも和平の最大のネックについて触れていない。それは、ドナルド・トランプ大統領が「詐欺師」と同一視したウォロディミル・ゼレンスキー大統領の存在そのものである。そこで、今回はゼレンスキーのどこが問題なのかを論じたい。繰り返される「不誠実」12月9日に公開されたPoliticoのインタビューで、「ウクライナは選挙を行う時期だと思いますか?」との問いに、ドナルド・トランプ大統領はつぎのように答えた...
現代の欧州

ウクライナでロシアに敗れたNATO諸国では経済が破綻、国民の怒りは爆発寸前

ウクライナでロシアに敗れたNATO諸国では経済が破綻、国民の怒りは爆発寸前 日米欧のトライアングルはロシアに戦争を仕掛けて敗北、経済は破綻しつつある。特に状況が悪いのはロシア産の天然ガスを米英に断たれたヨーロッパだが、そのヨーロッパの「指導層」はそうした米英主導の政策を受け入れてきた。それに対する一般国民の怒りは膨らのでいる。そうした怒りのひとつの結果が11月18日にデンマークで出た。 この日、デンマークでは地方選挙が実施されたのだが、メッテ・フレデリクセン首相の社会民主党のほかベンスタや保守党は大きく議席を減らしている。逆に増えたのは現政権の政策に反対している社会主義人民党、DPP(デンマーク国民党)、自由同盟。新しく登場したデンマーク民主党も善戦した。社会民主党はコペンハーゲンを含む主要都市で市長のポストを失っている。フレデリクセン政権が国民の生活を犠牲にして軍事予算を増やし、ウクライナでの戦争に資金を投入していることを国民は怒っているのだ。 こうした政策はイギリス、ドイツ、フランスを含むヨーロッパ諸国で推進され、いずれの国でも庶民は怒っている。EUでは域内の農業を破壊するような政...
現代の米国

ナイジェリアを攻撃したトランプ大統領はネオコンの戦争から抜け出せるのか

ナイジェリアを攻撃したトランプ大統領はネオコンの戦争から抜け出せるのか ドナルド・トランプ米大統領は12月25日、世界有数の産油国であるナイジェリアの北西部をアメリカ軍が攻撃したと発表した。この地域にいるダーイッシュ(ISIS、ISIL、ISなどとも表記)がキリスト教徒を殺害しているからだというが、シリアやイスラエルでアメリカに支援された武装勢力がキリスト教徒を殺害していることをトランプは気にしていないようだ。つまり、キリスト教徒云々という話は戯言だ。 そうした殺害を実行する一方、トランプ政権は確認石油埋蔵量が世界最大と言われているベネズエラに対して軍事的な圧力を加えている。トランプによると、ベネズエラの石油は全てアメリカのものだというが、中国はベネズエラの石油産業に多額の投資をしている。 11月16日にアメリカ海軍の空母ジェラルド・R・フォードが5隻の艦船を伴ってカリブ海へ入ったものの、10月下旬にはロシアのアヴィアコン・ジトトランス所属のIl-76TD輸送機がベネズエラへ何かを運んでいる。この会社はロシア軍や傭兵会社ワグナーの貨物を輸送したとしてアメリカから「制裁」されていることか...
現代の中国

トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?

トランプが習近平と「台湾平和統一」で合意?トランプ大統領と習近平国家主席(写真:ロイター/アフロ)12月19日、シンガポールの「聯合早報」が台湾の元国防部副部長が「トランプと習近平は台湾平和統一に関して合意する」と述べたと報じた。その実態を考察する。◆台湾の元国防部副部長「トランプと習近平は両岸平和統一で合意する」12月19日、台北では「中国戦略学会、国立政治大学国際問題学院・両岸政治経済研究センター、中国民族統一協会、中華民国忠誠同志協会」などの共催で「2026年 世界情勢フォーラム」が開催された。「聯合早報」はその日のフォーラムで、台湾の林中斌・元国防部副部長(民進党の陳水扁政権時代)が<トランプと習近平は両岸平和統一に関して合意する>と指摘したと報道した。林中斌は李登輝政権下で大陸評議会副議長を務めたこともある。それだけに林中斌の発言は注目を浴びた。言うまでもなく「両岸」というのは「台湾海峡」を指す。大陸と台湾が平等であることを示すために、「台湾」という単語を入れないという工夫した表現だ。日本人にとっては「台湾平和統一」と表現した方が分かりやすいので、本稿では「台湾平和統一」で統...
現代の日本

財務省「自賠責特会ネコババ」解消の背景にある高市総理の「政治的な思惑」と国交省が抱えた「新たな悩みのタネ」

財務省「自賠責特会ネコババ」解消の背景にある高市総理の「政治的な思惑」と国交省が抱えた「新たな悩みのタネ」事故被害者を救済する目的で自動車ユーザーが支払った、自動車損害賠償責任保険(自賠責)の保険料が原資の特別会計「自動車安全特別会計」(自賠責特会)の資金を一般会計に注ぎ込んだまま、「ない袖は振れない」とばかりに全額繰り戻しを拒否してきた財務省。「霞が関最強官庁」の傲慢さ故の所業とも言えるが、その鼻をへし折ったのは、「積極財政」を掲げた高市政権ならではと言える。前編記事『戻ってこないと思っていた5700億円がなんと一括で返ってきた!「アンチ財務省」高市政権が終止符を打った「自賠責特会ネコババ」問題の深層』に続き、問題の背後に潜む高市早苗総理の真意を推し量る。主計局はぐうの音も出ず基礎的財政収支(プライマリーバランス=PB)の単年度黒字化目標を事実上撤回した高市早苗首相は、自らが初めて手掛ける総合経済対策の規模を石破前政権時代よりも大幅に膨らませようと意気込んでいた。冬場の光熱費補助や子育て世帯への給付金、物価高対策を名目にした自治体向け重点支援交付金の拡充などのメニューを揃えていく中で...
現代の日本

戻ってこないと思っていた5700億円がなんと一括で返ってきた!「アンチ財務省」高市政権が終止符を打った「自賠責特会ネコババ」問題の深層

戻ってこないと思っていた5700億円がなんと一括で返ってきた!「アンチ財務省」高市政権が終止符を打った「自賠責特会ネコババ」問題の深層財務省にお茶を濁されてきた自動車ユーザーが加入する自動車損害賠償責任保険(自賠責)の運用益を管理する「自動車安全特別会計」(自賠責特会)から一般会計に貸し付けられていた5700億円超が一気に繰り戻されることになった。財務省(当時は大蔵省)が約30年前、平成バブル崩壊後の大幅な税収減を穴埋めする目的で、この特会の資金を「拝借」したのが始まりだが、これまではいつまでに「完済」するのか、時期さえ示されていなかった。このため、自動車・損害保険業界関係者らの間では「ネコババされるのではないか」と懸念する声さえ出ていた。特会を管理する国土交通省は再三、一括繰り戻しを求めてきたが、霞が関で「格上」の財務省に歯が立たず、財政逼迫などを理由に毎年度少額の繰り戻しでお茶を濁されてきた。ところが、アンチ財務省の高市早苗政権になって一転、長年の要望が瓢箪から駒のごとく実現。業界も国交省も「歴史的な出来事」などと沸き立っている。この記事の全ての写真を見る(全1枚)一括繰り戻しは、...
現代の世界各国

多極化から相互責任へ:新興世界秩序におけるグローバル・サウスの再中心化

多極化から相互責任へ:新興世界秩序におけるグローバル・サウスの再中心化今年のヴァルダイ精神は、重要な教訓を捉えました。帝国の時代は終わったものの、共同統治の時代はまだ始まったばかりです。私たちの世代の課題は、想像力と意志をもって、この隔たりを埋めることです。包摂性は慈善行為ではなく、持続可能性は贅沢ではなく、協力は譲歩ではありません。これらはすべて、危機が外交よりも速く広がる時代に生き残るための条件なのです、とアティア・アリ・カズミ博士は書いています。清算の時世界は、規範が適応できる速度よりも速いスピードで権力が分散するという、決定的な岐路に立たされている。冷戦後の時代を特徴づけた一極体制は、ますます多極化する秩序へと道を譲り、交差する主権と競合する統治論理が織りなす流動的な均衡が生まれている。ミュンヘンからシャングリラ、ソチから海南島、そして北京まで、言葉は違えど、共通の不安を抱えている。それは、多極化を相互不信ではなく相互責任へといかに転換するかということだ。グローバル・サウスは、この移行の周縁ではなく、中心に立っています。世界人口の60%以上を占め、世界の生産高に占める割合も拡大...
中国の歴史

中国にとって「台湾はまだ国共内戦」の延長線上

中国にとって「台湾はまだ国共内戦」の延長線上国共内戦がまだ終わっていない金門島最前線(2011年)(写真:ロイター/アフロ)歴史的事実から見て、日本敗戦後の中国(中華民国)において戦われた国共内戦(解放戦争、革命戦争)はまだ終わっておらず、休戦協定ももちろんない。そのことを証明するために、毛沢東は1958年、「金門島」を占領できたのに、わざと途中で手を退き、「国共内戦、未だやまず」の標識として世界に示すという、長期的戦略に出ていた(中国では「中国人民解放軍が占領すること」を「解放」と言うので、このあとは「解放」という言葉を使う)。なぜそのような手段に出たかというと、1953年に休戦協定を締結した朝鮮戦争により、アメリカが1958年に「二つの中国」を台湾に宣言させようとしたからだ。しかし「アメリカの支配下に置かれたくない蒋介石」は「二つの中国」宣言を忌避(きひ)した。この時点で毛沢東と蒋介石という国共両軍の両巨頭の心情が一致していた。中国にとって台湾は国共内戦でまだ解放されていない区域であり、完全に「中国の内政問題」だと認識している。その意味で台湾有事に関する高市発言(国会答弁)は、結果...
日本の技術

「疑似科学」の汚名返上!固体内核反応(常温核融合)が核反応だと判明

「疑似科学」の汚名返上!固体内核反応(常温核融合)が核反応だと判明「固体内核反応(常温核融合)」による中性子とガンマー線を計測クールフュージョン株式会社水素技術応用開発株式会社水素技術応用開発株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:水野忠彦)は、水野忠彦博士の固体内核反応(常温核融合)研究で画期的な科学的実証に成功し、その成果をヨーロッパ応用物理学会の論文誌(European Journal of Applied Physics)に公表したことを発表いたします。(論文名:「Neutrons produced by heating processed metals」)加工したステンレスを単に加熱することによって、過剰熱が発生することは水野の以前の複数の論文で発表済みです。今回の発表では、更に、この過剰熱反応において中性子線やガンマー線が放射されることの確認に成功しました。つまり、今回の成果は過剰熱放射とともに100%の再現性で中性子線とガンマー線が放射されていることを明らかにしたことです。このことによって固体内核反応(常温核融合)と呼ばれていた現象で発生する過剰熱発生現象が核反応による...