現代の世界各国

ホルムズ閉鎖を放置するトランプ

ホルムズ閉鎖を放置するトランプ2026年4月3日   田中 宇イラン戦争は、イスラエルのための戦争だ。イランは、イスラエルにとって残っている最大の脅威だ。イスラエルが、イランの脅威を消す、もしくはできるだけ減らすために、イスラエルの言いなりになるトランプの米国を引っ張り込んで始めたのが今回の戦争だ。(イラン戦争の終わり方)イスラエル(と傘下の米国)がイランの脅威を消すには、イランの軍事力と政権を握る革命防衛隊を潰すことだ。終戦直後の日本のように、軍部=革命防衛隊を全消滅させる必要がある。防衛隊は、自分たちが潰されていく道になりうるので、米国との交渉、譲歩や停戦を拒否している。ネタニヤフは最近、今回の戦争でイランの軍事力を大方破壊したので、イランはもうイスラエルにとって大した脅威でないと表明した。トランプも同様のことを言っている。(Netanyahu: Iran no longer poses an existential threat to Israel)イランはすでにミサイルなど大型の兵器類のほとんどを破壊されたようだが、まだ無人機などイスラエルを攻撃できる兵器を持っている。イランが...
現代の中国

「景気が悪い中国」は本当か?イラン戦争でEV覇権と技術革新が加速する隣国の真実

「景気が悪い中国」は本当か?イラン戦争でEV覇権と技術革新が加速する隣国の真実アメリカとイスラエルによるイラン攻撃が続く中、世界の目はその混乱に向きがちです。しかし、その裏で中国の産業競争力は静かに、しかし着実に強化され続けています。EV・ロボット・AIで世界を席巻し、「景気が悪い」どころか技術革新の最前線を走る中国の実態とは?今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では、著者の富坂聰さんが、日本のメディアが伝えない中国経済の真の姿を鮮明に解説しています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものですイラン戦争で揺れる世界経済の裏で安定して発展し続ける中国3月26日、香港のクオリティ・ペーパー、『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』(SCMP)は、「なぜイラン戦争は電気自動車(EV)と中国自動車産業にとって『ゲームチェンジャー』となり得るのか」と題した記事を配信した。記事の内容は、〈アメリカとイスラエルによるイランへの戦争が引き金となって原油価格が高騰すれば、電気自動車の世界規模での普及が加速する可能性がある〉という予測だ。 ゲームチェンジャーという意味...
日本の文化

清明とは?2026年はいつからいつまで?中国や沖縄は重要な日 – 二十四節気

清明とは?2026年はいつからいつまで?中国や沖縄は重要な日 - 二十四節気二十四節気の一つである「清明」2026年はいつ頃を指すのか?またその意味・由来についてご紹介します。その他、時候の挨拶や、中国の清明節や沖縄の清明祭についても紹介しています。あわせて読んでみてください。清明とは?二十四節気の一つ清明とは「清浄明潔(せいじょうめいけつ)」という言葉を略したもので、全てのものが明るく清らかで生き生きとしている頃という意味です。読み方は「せいめい」。北風が終わり、春の温かい空気に変わることから、草木が生命力にあふれ、生き物が元気に動き回る時期になります。清明の時期は中国や沖縄で行事が行われます。清明風とは?清明の時期になると、冷たい北風が終わりをつげ、春の温かい空気を運んでくれる風を「清明風」と言います。清明風は南東から吹いてくる風をさします。明らかに風の種類が変わるのでこの機会に名前を覚えておきましょう。また、この季節に降る静かな雨のことを「発火雨(はっかう)」と言い、「桃花の雨(とうかのあめ)」とも呼ばれています。中国の「清明節」中国の「清明節」では、先祖の霊を供養する祝日にあた...
日本の文化

イースターとは?2026年の復活祭はいつ?イースターエッグの意味について

イースターとは?2026年の復活祭はいつ?イースターエッグの意味についてイースターという名前は知っていても、意味を知らない方が多いと思います。私も昔ディズニーランドに行った時に「イースター」をお祝いするイベントに参加しましたが、その時は何も知らなかったので、帰宅して調べた記憶があります。季節の行事というのは自分自身が体験しない限り、なかなか調べたり知ろうとしたりしないですからね。これもそれと同じです。もしかしたら、検索で来られた方も同様の体験をされて、興味が出てきたのかもしれません。今回はイースターの由来や意味、2026年はいつの日のことなのか(何月何日?)、イースターエッグについてご紹介します。イースターとは?イースターとは、別名「復活祭」と言います。イースターの意味は十字架にかけられて処刑されたキリストが復活した日のこと。キリスト教徒にとってはとても重要な行事ですね。盛大にお祝いされている理由がよくわかります。もう一つ意味としては、春になり冬眠から目覚めた動物たちが動き始めたり、植物が再び育ち始めたりするのを祝うお祭りでもあるのです。ヨーロッパでは「ハッピーイースター(Happy ...
現代の日本

2009年G7蔵相、中央銀行総裁会議終了時の酩酊記者会見について!

2009年G7蔵相、中央銀行総裁会議終了時の酩酊記者会見について!日本にも警察司法でも手の出せない深い闇があります。2009年の中川昭一蔵相の酩酊記者会見での社会的抹殺、2022年の安倍元首相の暗殺等が良い事例です。最近は何が起こっても驚かなくなりました。「こんなことは、この日本で絶対にないだろう」と思うことも実際は起こるということに何の疑問も抱かなくなりました。2009年のG7蔵相、中央銀行総裁会議で、当時リーマンショックで世界的経済不況に陥っていましたが、それを打開するために日本がIMFに1000億ドルの融資をすることを決定し、実際に融資し、世界を救いました。それに難癖を付けたのが日本の財務省でした。世界を牛耳る金融資本、グローバリストもリーマンショックを機に世界支配を強めようとしていた矢先の日本のIMFへの1000億ドルの融資でした。中川財務相は、「その融資の資金は米国債を売ればいい」とまで公言していました。それがアメリカを怒らせたのも間違いないところです。会議後の中川財務相の酩酊記者会見についてGEMINIに調べさせました。夫人の中川郁子氏のFACEBOOKの投稿が物議を醸しま...
現代の米国

米民主党の支持率は35年ぶりに最低。“トランプより嫌われた野党”がこのまま中間選挙を戦えるのか?

米民主党の支持率は35年ぶりに最低。“トランプより嫌われた野党”がこのまま中間選挙を戦えるのか?トランプ政権の暴虐ぶりが連日報じられる一方で、野党・民主党の存在感は薄れる一方です。2025年7月の世論調査では、民主党の純支持率はマイナス30ポイントと35年ぶりの最低を記録。なぜここまで国民に見放されてしまったのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では、著者でジャーナリストの高野孟さんが、話題の書『アメリカ民主党 失敗の本質』を紐解きながら、民主党が労働者を見捨てた歴史的経緯と11月中間選挙の行方を鋭く分析しています。こんなふうで米民主党は11月中間選挙を戦えるのか?『アメリカ民主党 失敗の本質』を読むシェークスピアの狂王劇のようなトランプ米大統領のホワイトハウスでの有様を毎日毎日見せられて、がっかりしたり怒ったりしているうちにすっかり忘れていたことがある。野党の民主党、そして米議会の姿がまったく視野に入って来ないが、彼らは一体どこへ行ってしまったのか、もしワシントンにいるのなら何をしているのだろうか、ということである。もちろん、下院で共和党の220に対し民主党は...
現代の中国

ホルムズ危機を予測してか、ロシア石油輸入を40.9%も増やしていた習近平

ホルムズ危機を予測してか、ロシア石油輸入を40.9%も増やしていた習近平習近平国家主席(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)中国の税関総署は3月20日、今年1月と2月におけるロシアからの石油輸入が40.9%も増加していたことを発表した。習近平はホルムズ海峡危機を予め予測していたのだろうか?◆ロシアからの石油輸入が40.9%も増加していた今年3月20日、中国の税関総署は今年1月と2月におけるロシアからの石油輸入量が40.9%も増加していると発表した。そのデータは税関総署の検索システムのデータで確認することができるが、そこにたどり着くには非常に複雑な手順を必要とする。公表したデータだけを説明すると「2026年1月から2月にかけて、ロシアは中国に2179.5万トンの石油を輸出し、前年同期比で40.9%増加した」となる。このことは同日、ロシアのスプートニク通信社も発表している。2026年3月20日時点における中国税関総署のデータにより、中国の石油輸入先国のシェアを表すと図表1のようになる。但し、イランからの迂回ルートによる輸入は、フランスにある原材料·物流データ提供企業Kpler(ケプラー)のデ...
現代の世界各国

中国はイラン攻撃を非難し停戦を求め、日本はイラン攻撃を非難せずG7にホルムズ封鎖非難声明を出させる

中国はイラン攻撃を非難し停戦を求め、日本はイラン攻撃を非難せずG7にホルムズ封鎖非難声明を出させる習近平国家主席(写真:ロイター/アフロ)「中国がイラン攻撃を非難し停戦を求め、日本はイラン攻撃を非難せずG7にホルムズ封鎖非難声明を出させる」結果が、日本国民に何をもたらすのかを考察する。高市政権は外交戦略的にどの国のために国家運営をしているのかが見えてくる。◆中国はトランプを名指しせずイラン攻撃を非難し即時停戦を求めているジュネーブ現地時間3月27日、イラン、中国、キューバの要請により、国連人権理事会第61回会合において、イランのミナブにある小学校襲撃事件に関する緊急討論会が開催された。ジュネーブの国連事務所およびスイスのその他の国際機関における中国の常駐代表である賈桂德大使が出席し、中国の立場を表明した。この件に関して3月28日に中共中央管宣伝部が管轄する中央テレビ局CCTVが報道し、また同じく中国政府の通信社である新華社の電子版新華網が報道した。それによれば、賈桂德大使はおおむね以下のように述べている。168人の少女の命を奪ったイランのミナブ小学校襲撃事件は、人間の道徳と良心の限界を...
現代の世界各国

JOG(1465) 第三次石油ショックを機にエネルギー独立を考えよう

JOG(1465) 第三次石油ショックを機にエネルギー独立を考えよう原発ゼロのドイツ。エネルギーの独立を考えない国民は、自らその代償を払う。■1.イランのホルムズ海峡封鎖で第三次石油ショック!?花子: 昨日、父がガソリンの価格が190円にもなって大変だ、とこぼしていました。伊勢: そうだね。アメリカとイスラエルがイランを攻撃して、イランが報復のために、ホルムズ海峡を封鎖した。ホルムズ海峡は日本で使う原油の7、8割が通過する重要な海峡だ。実際、原油価格は過去1ヶ月で約40%も急上昇している。花子: えっ、それでは電気代も高くなっていくんですか?伊勢: 日本の電力の約40%が石油とLNG(液化天然ガス)に依存している。原油が1割上昇すると、電気代が数百円から千円増えると言われているから、4割上昇だと最大で毎月4千円ほども値上がりしてしまう恐れがある。 ただ、どれほど大変な事態になるかは、国ごとの石油やLNGへの依存度によって違う。2024年の家庭用電気料金を比較したデータがあるけど、日本は標準家庭(400kWh)で月約11,400円。ドイツは18,400円。フランスは14,100円だ。花子...
日本の文化

卯月

卯月何月?卯月(うづき・うつき)は旧暦(太陰太陽暦)の4月のことを言います。現在の新暦に置き換えると、4月下旬〜6月上旬ごろ。旧暦と新暦では1ヶ月ほどのずれがありますが、現在では「4月の別名」としても使われています。卯月という言葉は日本書紀、源氏物語、平家物語から使われています。由来卯月(うづき・うつき)の由来は諸説あります。卯の花月・ウツギ月卯の花が咲く月という意味で「卯の花月」、アジサイ科ウツギ属の空木(うつぎ)の花から「ウツギ月」が転じて、「卯月(うづき)」となったという説があります。文献では「奥義抄」「和爾雅(わじが)」「名語記」などに記載されています。十二支の卯十二支の4番目が「卯(うさぎ)」であることから、4月に「卯(う)」を当てはめて、「卯月(うづき)」となったという説があります。文献では「清水千清遺書」に記載されています。植月(うえつき・うゑつき)稲を植える月という意味の「植月(うえつき・うゑつき)」が転じて、「卯月(うづき)」となったという説があります。文献では「嚶々筆語(おうおうひつご)」「大言海」に記載。うみ月植えた稲が全て芽が出るという意味の「うみ月」が転じて、...
現代の世界各国

このままだと金融危機になる

このままだと金融危機になる2026年3月28日   田中 宇イラン戦争でペルシャ湾岸の石油ガス生産施設がイランに空爆され、ホルムズ海峡もイラン政府によってタンカーなどの航行が制限されている。世界の石油の3割、日本などアジア諸国が使う石油の9割前後を産出してきたペルシャ湾が破壊されている。開戦から1か月が過ぎ、戦争が長引く可能性が増している。ホルムズ海峡を握るイラン政府は、中国など親しい諸国の船は通すが、他の諸国の船は通さない、もしくは一隻あたり200万ドル前後(3億円以上)の通行料を払えと言っている。ペルシャ湾からの石油ガス輸出は平常の1割以下に減っている。(Iran has offered US oil-and-gas ‘prize’ in talks, Trump says)アジア諸国のうちフィリピンは、すでにガソリンなど石油製品が足りなくなり、暴動などの発生を恐れて政府が国家非常事態を宣言した。日本など他の諸国は今のところ、非常用の国家備蓄などを放出することで1か月ぐらいはしのげる。しかし、その後も石油ガスの輸入が大幅減のままだとエネルギー危機になり経済が崩壊していく。(Phil...
日本の文化

JOG(1464) 「日本を支える公民」を育てるには ~ 共同社会としての国家を学ぶべき

JOG(1464) 「日本を支える公民」を育てるには ~ 共同社会としての国家を学ぶべき「公民」とは、先人に感謝し、同胞との一体感と子孫への使命感をもって、共同社会である国を支える存在。■1.「日本を支える公民」を育てる公民教科書 最近、君たち中学生を「国際派日本人」を育てるのに、ぴったりの中学公民教科書に出会ったので、今日は、それの紹介をしたいと思ってね。自由社の公民教科書で、今のところ、市販はされていないんだけど、一般の人も買えるようクラウド・ファンディングが始まったんだ。本誌の読者にはぜひ応援して貰いたいと思っている。__________★「日本を支える公民」を育てる自由社版『新しい公民教科書』を 市販本として発行し、国民に届けたい!★・1口3千円【返礼品無し】お気持ち応援・1口5千円コース 市販本「新しい公民教科書」1冊贈呈、等々目標金額 1,200,000円 2026年6月30日まで ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄花子: この公民教科書はどこが違うんでしょう?伊勢: まずは、公民を学ぶ目的からして、国際社会の常識に沿ったしっかりした内容で、こう記載されている。___________この教...
現代の世界各国

イラン戦争の終わり方

イラン戦争の終わり方2026年3月24日   田中 宇2月28日のハメネイ殺害に始まったイラン戦争は、1か月が過ぎようとする今、終わり方が見えてきた感じがする。左翼イスラム主義や諜報界英国系傘下のメディアや言論人は、米イスラエルの苦戦と、イランのしぶとさを強調している。だが私が見るところ、米イスラエルはあまり苦戦しておらず、おおむねやりたい放題でイランの軍事力や経済力や人材を破壊している。(Donald Trump has four bad options for the war in Iran)イランはイスラエルに反撃してきたが、大した被害を与えていない。そのためイランは、攻撃しやすいペルシャ湾対岸のカタールやUAEやサウジなどの石油ガス施設などを空爆したり、ホルムズ海峡のタンカーなどの航行を阻害して、世界のエネルギー危機や経済難を引き起こし、世界がトランプを非難するように仕向ける策をやっている。だが今のところ、トランプに対する世界からの非難はあまり高まっていない。極度の経済難にもなっていない(今後長引くと変わりうる)。戦争が長引くと米国などで反戦運動が激化し、支持率が落ちてトランプ...
現代の世界各国

「媚び媚びの高市」評価とは真逆…トランプ「真珠湾発言」にも動じなかった女性首相に欧米メディアが下した点数

「媚び媚びの高市」評価とは真逆…トランプ「真珠湾発言」にも動じなかった女性首相に欧米メディアが下した点数 高市首相とトランプ大統領による日米首脳会談について、欧米メディアはどのような評価を下したのか。NY在住ジャーナリストのシェリーめぐみさんは「高市首相の『媚びるような振る舞い』を問題視する日本メディアと違い、欧米メディアは『戦略』として評価している」という――。日本では「媚びすぎ」評価が飛び交った日米首脳会談ホワイトハウスで開かれた日米首脳会談での高市首相のトランプ大統領に対する振る舞いをめぐって、日本とアメリカの評価は大きく分かれた。日本では、「あれは媚びすぎではないか」「見ていて不快だ」といった違和感が広がった。トランプ氏の真珠湾ジョークに反論しなかったことは「弱さ」と受け取られ、繰り返された賞賛の言葉は「媚び」と映った。さらに、抱きつくようなハグやディナーでの親密な振る舞いは、「一国の首脳としての品位を欠く」とする批判も少なくなかった。令和8年3月19日(現地時間)、アメリカ合衆国のワシントンD.C.を訪問している高市総理は、トランプ大統領主催の夕食会に出席しました。出典:首相...
現代の世界各国

日米首脳会談は習近平にダメージを与えられたか?

日米首脳会談は習近平にダメージを与えられたか?ホワイトハウスのホームページから転載このたびの高市総理の訪米は、もともと3月末に予定されていたトランプ大統領の訪中前に何としてもトランプに会い、「高市発言」に関して高市氏に不利な方向に持って行かれないように、それを未然に防ごうとするのが狙いだったはずだ。しかしその間にベネズエラ襲撃と大統領拘束連行や、核問題交渉中におけるイランに対する爆撃と指導者ハメネイ師殺害という、およそ人間がやることとは思えない、残忍なまでの「力による現状変更」をトランプは断行したのだ。そのトランプに台湾統一に関して「いかなる力による変更も認めない」などと言わせて、「日米双方で確認し合った」などと発表しても、何か習近平国家主席を困らせることにつながり得るだろうか?中国の反応も含めて考察を試みたい。◆日米首脳会談における中国関連の発言トランプとしては、いかにしてイラン攻撃から受けるトランプ自身のダメージを跳ねのけ、「自分はこんなに偉大なことをした」として11月の中間選挙につなげたいという思いで一杯だっただろう。台湾問題などは現時点ではどうでもいいことだったにちがいないが、...
日本の文化

社日とは?2026年はいつ?読み方や意味について

社日とは?2026年はいつ?読み方や意味について社日という言葉は最近聞かなくなったことから、どういう意味か知らない方も多いと思います。社日の意味とは?2026年はいつなのか?読み方についてもまとめて紹介します社日とは?読み方は?社日の意味と読み方についてまとめてみました。社日とは?年に2回ある社日は春と秋の2回あります。「春の社日」は種まきの時期で、「秋の社日」は収穫の時期になります。「春の社日」は、種まきをする前に土地の神様に挨拶をする日のこと、「秋の社日」は収穫をする前に土地の神様に挨拶をする日のことという意味。日本は昔から農耕が中心とした生活だったので、種まきから収穫までがとても重要な意味を持っていました。その一つが「社日」になります。社日の「社」は、その土地の近くにある神社の神様である「産土神(うぶすなかみ)」という意味からきており、産土神を祀る日となりました。農事を始める大切な節目の一つでもあるので、田の神様と結びつき日本では独特の社日の祝いの行事となっています。日本の農産物との関わりが多いもの、日本の生活にかかせない暦の一つである「雑節」の一つになっています。春の社日は「春...
現代の世界各国

高市総理よ、中国を追い詰めるためにも親友・メローニ伊首相を利用してホルムズ海峡危機を打開せよ

高市総理よ、中国を追い詰めるためにも親友・メローニ伊首相を利用してホルムズ海峡危機を打開せよカーグ島が決め手になる理由イランがペルシャ湾の奥の方に持つ小さい島、カーグ島(ハールク島)が、米・イスラエルとイランとの戦いで重要な鍵を握っていると私が指摘した時には、この島の重要性はほとんど認識されていなかったが、米軍がこの島の軍事施設を攻撃したことで、この島のことが俄然注目されるようになった。(3月12日公開「トランプが主張する対イラン軍事作戦の短期終結の道筋見えてきた~中露システムが全くの無力、核物質回収・ハールク島占領も」参照)この記事の全ての写真を見る(全6枚)イランの石油の輸出はカーグ島を通じて行うものが90%ほどを占めているから、この南北8km、東西4kmの小さい島を米軍に押さえられたら、イランは外貨獲得手段の大半を失うことになる。それはイラン政権を支える革命防衛隊の収入源が大きく失われることに繋がるだけでなく、イラン経済の死をも意味する。トランプ大統領は、これまでのところは、ここの軍事拠点だけを攻撃対象とし、石油施設には手をつけていないが、ペルシャ湾とホルムズ海峡の安全をイランが...
現代の世界各国

ホルムズ海峡に自衛隊を派遣すれば、最悪自衛隊員の「死」が待っている!~そもそも「機雷掃海」は簡単にはできない

ホルムズ海峡に自衛隊を派遣すれば、最悪自衛隊員の「死」が待っている!~そもそも「機雷掃海」は簡単にはできない海上封鎖は侵略行為いま、世界でもっとも注目されているのが、ホルムズ海峡の封鎖である。この問題を解説する前に、基礎知識を知っておいてほしい。それは、海上封鎖が「戦争行為」そのものだということだ。1933年、ソ連の主導で「ロンドン宣言」が採択され、そこで「海上封鎖は侵略行為であり、戦争である」と定義された。これらの宣言は1974年に国連総会で確認され、それ以来、海上封鎖だけでなく戦争も公式にはだれも宣言していない(ロシア誌「モノクル」を参照)。つまり、海上封鎖にあたるホルムズ海峡の封鎖は、その行為自体がきわめて重大な意味合いをもっていることに留意してほしい。そのうえで、このホルムズ海峡を通って、原油や石油製品、液化天然ガス(LNG)などが世界中に供給されているために、ここでの安全な通行が保障できるかどうかが世界経済に甚大な影響をおよぼす。それをわかりやすく示したのが下図「2025年第一四半期における、ホルムズ海峡を通過した石油・コンデンセートの国別日量」である。といっても、ロシア語で...
現代の中国

トランプ訪中延期から見える習近平の思惑と米中首脳の力関係

トランプ訪中延期から見える習近平の思惑と米中首脳の力関係2026年3月、全国人民代表大会にける習近平国家主席(写真:ロイター/アフロ)3月14日、トランプ大統領はイランが封鎖しているホルムズ海峡航行再開に向けて中国にも護衛艦派遣などの協力を求めた。3月15日のフィナンシャルタイムズのインタビューによると「協力しなければ訪中を延期する可能性がある」と「脅し」をかけていたくらいだ。しかし16日(日本時間17日)になると一転。トランプは「交戦中にホワイトハウスを空けるのは良くない」という理由で訪中延期を宣言し、「中国が護衛艦派遣に積極的でないこと」には、ひとことも触れなかった。この時点で米中どちらが首脳会談をしたがっているかが見えてくる。習近平国家主席にとっては、友好国イランを攻撃している最中の国の大統領を歓迎するわけにはいかない。トランプが訪中を延期してくれたのはありがたいことだ。イラン攻撃停戦後でないと、トランプを北京に向かえるわけにはいかないのが本音だろう。一方で習近平は、トランプ訪中の際に「台湾統一」に関してトランプに是認を迫ろうとしていたはずだ。そのために護衛艦派遣に関しても、回答...
現代の世界各国

トランプのイラン停戦?

トランプのイラン停戦?2026年3月12日   田中 宇この記事は「イランは許されるのか」の続きですトランプ米大統領は、イランをソフト転覆しようとしたが、権力を持つ革命防衛隊に拒否されて失敗した。そのためトランプは、イランとの戦争を深追いせず、いったん停戦したいのでないかという説が出てている。トランプは当初、4週間までのイラン戦争を準備したが、3月10日に、イランで攻撃すべき軍事拠点などをすべて破壊したので、4週間でなく前倒しして終わるかもと言い出した。イスラエルは戦争構造を残したいので、トランプの発言は誇張だとエルサレムポストが書いている。('Nothing left' to target: Trump exaggerates Islamic regime's defeat, lays ground for Iran war's end)トランプはロシアのプーチンに電話し、プーチンはイランの大統領と繰り返し電話している。露政府系メディアは、米イランを仲裁できるのはプーチンしかいないと豪語している。(Putin holds second telephone call with Iran...